2008年08月25日

閉幕(Y)

DSC_3640.jpg

17日間に渡って私たちをテレビの前に釘付けにした北京オリンピックが閉幕した。

「ウオーッ!」
「ギャーッ!!」
「ヨッシャー!!」
「きたーっ!!!」


飼い主たちが歓声、奇声、そして裕二声をあげるたびに、惰眠を貪っていたハルさんが「何事?」と飛び起きてタタタッとテレビの前に駆け寄ってくることは、もうない。

何かいいことでも?

「なでしこジャパンが決勝進出したら、豪華な夕食をプレゼントしたげるからな!」

と言い残してテレビを食い入るように見つめていた飼い主から、試合終了後(もはや夜中12時過ぎ)、ため息とともにカリカリフードを与えられることもない。

あまりにご無体な・・・

ハルさんにとっては、ようやく平穏な毎日が戻ってきたということになるだろうか。

そして、私たちが北京オリンピックに夢中になっている間、外出をためらわせるほどの熱気を纏っていた外気はすっかり涼やかとなり、直視することができないほど眩しかった空は優しい色合いに様変わりしていた。

私たちとハルさんがもっとも過ごしやすい季節、秋はもうすぐそこだ。

昨秋の光景

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オリンピックのおかげでブログ更新はなく、もちろんネタもありません・・・・・・。
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2008年08月17日

ウッチー(M)

なんてスポーツには不向きな体型

北京では連日、熱戦が行われている。
おかげで我が家でも眠れない日々が続いているのだが、
そんなオリンピックで先日、体操男子個人総合で内村航平選手が銀メダルを獲得した。
前日の団体戦から2つめのメダルである。素晴らしい。
内村選手はまだ19歳。今回のオリンピックで日本スポーツ界の明るい未来を感じさせてくれた貴重なルーキーの一人である。
そんな内村選手、我が家では勝手に「ウッチー」と呼ばれ、とても親しまれている。
ちなみに柔道の内柴選手も、サッカーの内田選手も、我が家では「ウッチー」と呼ばれ親しまれている(←命名下手)。
まあそれはともかく。
そんなウッチーたち(?)の競技の様子を夫と観戦していて、ふとこんな話になる。

「なあ」
「ん?」
「ハルには何ができるかな」

走ることなら出来ますよ!

「サッカーはムリやで」
「それはわかってるって」
「柔道も足技はムリやで」
「それもうほぼアカンてことちゃうん」
「残念ですが」
「きっと階級ばっかりムダに上やなあ」
「ハル、ムダに重いしなあ」
「あ、でも下に潜り込んですくい投げ的なことは得意ですよ!」

コギ同士だとグダグダ

「外国人選手みたいやな」
「まあ洋犬ですから」
「体操は?」
「うーん……ゆ、床……?」
「……跳馬、あん馬、吊り輪、鉄棒、もムリか……」
「平均台は危ないしな。ああ見えてバランス悪いコやから」

オヤツがあればチャレンジはするけれど・・・

「なんか不憫になってきた」
「床も実はビミョーかも」
「あ、そんなことないんちゃう?」
「なんで」
「持ち技があるで」
「……技?」
「女豹」

唯一の技

「なるほどね。B得点(←技の難度がA得点、姿勢の美しさ等がB得点、この二つの得点の合計で決まる、らしい、たぶん)狙いか」
「笑顔もわりと得意やし」
「まさに日本が誇る『美しい体操』ってやつやねー」
「洋犬ですけどねー」
「アハハハハー」
「アハハハハー」

と、こんなどうでも良い話を延々続けていたのは、この日の夜に行われていた卓球女子団体戦とバレーボール男子の試合があまりに息詰まる展開で(←そしてどちらも負けた)、ふたりともすっかり疲弊し、現実逃避していたからである(ションボリ)。

※ただいまコメントのお返事がたいへん遅れていますが、必ず返しますので、申し訳ないですが、気長にお待ちください……。

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結局、ハルさんに向いている競技が見つからないまま、この日の夜も更けていきました。
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2008年08月15日

大暴落(Y)

それは川での出来事

犬としての能力を高めつつあった(ようにみえた)ハルさんが、飼い主に与えられたフィラリアの薬をぺロリと平らげ、その能力に疑問符がつけられたことは以前記事にしたとおりである。(過去記事参照)
こうしてその評価を下げつつあったハルさん株であったが、それでもまだ最近の奇跡(特にケータイ事件)の影響は大きく、「やれば出来る犬」「いざとなったらやれるコ」という淡い期待を飼い主たちが抱いていたのもまた事実であった。

やれるコですから!

けれども、先日の川遊びの際、飼い主の評価を一変させ、ハル株が大暴落する事件が起こる。
それは、川遊びの最中、一向に深みに入ろうとしないハルさんを何とか罠にはめてやろうと、飼い主がオヤツを取り出したことに始まる。
まずは、オヤツをハルさんの鼻先にぶら下げて深みへ誘導し、オヤツに気を取られているうちに足の届かない深場へ嵌めてしまおうという作戦を発動したのであった。
いわゆる古典的な「ニンジン作戦」だったわけであるが、さすがのハルさんもそのような使い古された手には乗ってこず、不発に終わった。(チッ)

女豹で踏ん張る

それならばと、オヤツを川の中央に投げてみる。
ハルさんが呆然とオヤツを見守っているだけでは、大好きなオヤツはどんどん下流へと流されてしまう。
愛しのオヤツのために体のひとつも張れないでどうする、ハルさん。
ハルさんの勇気を試してみるには絶好のシチュエーションであった。

ところが。
ハルさんは飼い主が投げ入れたオヤツを完全に見失っていた。(なぜ!?)
自らの足元をキョロキョロと熱心に見渡し、まだ飼い主の手に残っているのではないかと手元を覗き込んでくる。
何度か投げ入れてみたが、ハルさんは一度もオヤツを見つけることができず、全て飼い主が回収する羽目になった。
渓流のほとりで、飼い主も、ハルさんも、全くかみ合うことなく激しい空回りを演じていた。何だか空しい。

ドタバタ劇

そこで、ハルさんの鼻先をオヤツが通過するように川の上流へ投げ入れてみた。
まずはハルさんにオヤツを見つけてもらうのが先決である。
それから徐々に距離を伸ばしていけば、いずれ深みに嵌ってくれるかもしれない。
飼い主の狙いはそこにあった。
そして狙い通り、ハルさんに川上から流れてきたオヤツを食べさせることができた。

しかし。

どうやらハルさんは

「この川は上流からひとりでにオヤツが流れてくる宝の川なんだわ!
 ああ、なんて素晴らしい川!
 ビバ!トレビアン!!ハラショー!!!」


と思ったらしかった。(なぜ!?)

さ、次に流れてくるオヤツはどんなかな〜

オヤツの欠片も見逃すまじ!と川面をジッと見つめたかと思うと、水面に浮かんでいる泡に食らいつき始めた。(だからなぜ!?)

呆れて物も言えない飼い主たちを尻目に、ハルさんはバシャバシャと浅瀬を移動しつつ、川の中にあるはずのオヤツ(それはただの泡)を探していた。。

本犬は一生懸命

そして川面にアブクを見つけるや否やオヤツと間違えて大きな口を向けるハルさんの姿は、ただの馬鹿犬でしかなかった。

2008年夏、箕面川のほとりでハルさんの評価は地に落ちたのである。(元に戻っただけともいう)

反省の色なし

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ついにハル株大暴落です。
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2008年08月13日

カナヅチ(M)

ただの丸太

ハルさんと川流れ、ではなく川遊びに行ってきた。もはや夏の恒例行事となりつつある。
昨年行ったるり渓は良いところだが、ハルさんがハチに刺された(そしてしばらく気づかなかった)苦い思い出があるので、今年は箕面に行ってみる。

箕面の駅からは、箕面の滝まで川沿いの道を歩いていくことができる。
ところどころ日に照らされる場所はあるものの、全体に木々に囲まれ、渓流を横目に眺めながら歩くことができるので、ワンコと一緒に散歩するにはなかなか良い場所である。

他にも散歩中の犬が結構いました

ただ、滝まで行ってしまうとサルに襲われる可能性がある。
実際、大昔(←まだ学生の頃)に夫と箕面の滝へ行ったときには、サル数匹に車に乗られ、少々怖い思いをした。
そのせいか、帰りに夫が車の後ろを車止めにぶつけ、テールランプが割れてしまった。悲しい思い出である。
というわけなので(?)今回は道の途中で川まで下りて、そこでバチャバチャと水遊びを楽しんで帰ってきた。

流されないように踏ん張り中

ちなみに、駅から滝まで3キロもあってワタクシがとても歩けないから、というわけでは決してないことを一応書いておく。

さて。

川でのハルさんは、あいかわらず足首が浸かる程度の場所を歩き回るばかりである。ちっとも深みに入っていこうとしない。

ここらへんが楽しいです

そのうえ、少し離れた場所から飼い主が笑顔で呼んでも、決してそこへ行こうとしない。
過去に何度も騙されているせいか、すっかり疑り深くなってしまったハルさんであった。

色々と学習しているんです

まあ本犬は浅い場所をウロウロするだけで十分に楽しそうなので、ムリに泳がせる必要はないのだが、それではやはりつまらない。
仕方がないので背後から偶然を装って押してみる。

「あっ、つまづいちゃった〜」(グイ)
「あっ、すべっちゃった〜」(グイ)
「あっ、なんかもう手が勝手に〜」(グイグイ)

しかしさすが重心の低いコギ、見事な安定感でテコでも動かないのであった(チッ)。

ついでに水もかけてみる

後半はトラップをしかけるのにも、事故を装って背後から押すのにも飽きてきて、ぼんやりハルさんが楽しむ姿を眺めていた。

浅瀬をテケテケ

ハルさんももう3歳半、さすがにもう泳げるようにはならないだろう。

ですね!

たいへん残念なことだが、犬にもやはり向き不向きがあるのだ。
帰りの道すがら、そんな苦い気持ちでビール(夫)とサイダー(妻)を傾ける――。

ハルさんには水滴をおすそ分け

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2008年08月08日

兆候(Y)

何かが壊れていく

衝撃のヨーグルト事件驚愕のケータイ事件を経て、昨今、私達のハルさんに対する評価はうなぎのぼりである。
かつては、やれ鼻が利かない、やれ鈍くさいと犬失格の烙印を押され、もう一度仔犬からやり直してこい、と散々こき下ろされてきたハルさんであったが、ここにきて見事な転身をみせている。
いまやハル株は急上昇。
まさに「買い」の時期なのだ。

そんな折、妻Mが、さらにハル株を吊り上げるようなことを言い出した。

「なあなあ」
「ん?」
「ハルちゃん、最近フィラリアの薬を食べなくなってん」
「え? ええーっ!!」

何をそんなに驚くことがあろうかと思われるかもしれないが、飼い主が与えてくれるものは例外なく食べ物に違いないと信じ込んでいる(ように見える)ハルさんは、フィラリアの薬でさえ、オヤツと間違えて食べるのである。
フィラリアの薬といえば、おおまかに2種類あって、犬が抵抗なく口にできるジャーキータイプと、いかにも薬らしい外見をしている錠剤タイプに分かれる。
ハルさんが愛飲(?)しているのは、このうち錠剤タイプだ。

コレです

人間より優れた感覚を持つといわれる犬たちである。
異物である薬をすんなりと口にするのは難しいらしく、だからこそ、珍しいジャーキータイプがわざわざ売られているのだろう。
しかし、犬としての能力を母犬の体内に置き忘れてきたと噂されるハルさんは、何の不信感も抱かず、飼い主が差し出す錠剤をパクリと丸呑みにしてきた。
過去に記事にしたように、飼い主が放り投げる錠剤をキャッチするのみならず、手のひらに置いた錠剤を指差して「ヨシ!」と言うだけで、パクッと食いついていたのである。

ところが、そんな能天気ハルさんに変化が現れ始めたのだと妻Mが言う。

ミス・ノーテンキ

「正確に言うと、ヨシ!って言うと口にはするんやけど、その後ペロッと吐き出すねん」
「吐き出す・・・。あのハルちゃんが?」
「そう。あのハルちゃんが」
「ええーっ、マジで!?」
「しかも、吐き出した後、私のほうをじっと見るねん。
『ちょっとMさん、これはオヤツと違うのと違いますか』みたいな目で見てくるねん。
仕方がないから、薬をチーズで包んであげたらやっと食べたわー」
「それって・・・、普通の犬みたいやんか」
「そう。最近のハルちゃん、何か犬っぽいねん」

あのハルさんが、一度口にしたものを自ら吐き出すとは・・・・・・。
ハルさんときたら、齢3歳にして、今更ながら(本当に今更だ)犬としての階段を昇り始めたのかもしれない。

これしきの階段!

いったい何のために、犬としての己を磨こうと思ったのか、口を利けるものなら聞いてみたいものである。
けれど、ハルさんは犬であるし、犬としての能力を開花させることは悪いことではない、と思う。

やがて、月に一度のフィラリアの薬を与える時期がやってきた。
どれどれ、ハルさんの犬らしさを見せてもらおうではないか。
フィラリアの薬を片手にハルさんを呼び寄せる。
すると満面の 笑顔 ヨダレとともにハルさんがやってきた。

ミス・ヨーダ登場

手ずから与えると吐き出したと妻Mが言っていたので、1・2・3の掛け声とともに錠剤を宙に放り投げてみることにする。
少しハードルを下げてみたわけだけれど、犬としての己を磨きつつあるハルさんのことだ、たとえパクリと口にしても、直ちに食べ物ではないことに気がついて吐き出すことだろう。

そんな期待感を込めてフィラリアの薬を放り投げる。
狙いあやまたず、薬は放物線を描いてハルさんの大きな口内に収まった。

バクリッ!

とりあえず、ここまでは想定どおりである。
さて、後はペロリと薬を吐き出せば、ハルさんはまた犬としての高みにたどり着けるはず・・・。
そんな飼い主の期待に満ちた眼差しに見つめられたハルさんは、微かに微笑みながら、ゴクリと喉を鳴らした。

え?

思わぬ出来事に立ち尽くす飼い主。

一方のハルさんはというと、「さあ、さあ、次のオヤツを!」とでも言わんばかりの満面の 笑顔 ヨダレを振りまいていた。

さっきのはちょっと量が少なかったと思うんですよ!

少々がっかりしながら、それでも飼い主はハルさんに追加のオヤツを放り投げた。
正しく言うと、これがこの日最初のオヤツだったわけだが、ハルさんにとっては2度目のオヤツだったのかもしれない。

ハルさん・・・・・・。
それでいいのか(犬として)。

これは、それまで急上昇中だったハル株が初めて上げ止まった瞬間であった。
そして、今から思い起こすと、この出来事がハル株大暴落の兆しだったように思えて仕方がない。

ハルさんの転落ストーリーは、ここから始まった。

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犬としての階段を上っているように見えたハルさんですが、それは錯覚だったようです。
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2008年08月05日

雷鳴(M)

テーブルなどの下に隠れるようにと言われたような気がする(←地震か?)

私はひとりっ子なうえに両親が共働きだったので、小さい頃から家で一人で過ごす機会が多かった。
慣れたのか、もともと一人でぼんやりするのが好きだったのか、それ自体はさほど苦に思ったことはないのだが、それでも家でひとりでいると、時折心細く思うときはあった。
それは、雷のときである。

昔はまだ純粋だったので、雷にまつわる色々な迷信を信じていた。

1.家の中で電気を使っていると雷が寄って来る。
2.それでも電気を使うのをやめないと、家にイカズチが落ちる。
3.イカズチが落ちた我が家は真っ二つに割れ、焼失する。
4.私は逃げ遅れて死ぬかもしれないし、運良く生き残ったとしても家族三人路頭に迷う。

という理論(?)に基づいて、雷がやって来るたびに家中の電気を消し、毛布を被って部屋の真ん中に座り込み(←壁際では感電すると思っていた)、明かりの消えた薄暗い部屋の中でジッと雷が去るのを待っていた。

じっと待つ

コレを一体どこで誰に吹き込まれたのか、今となってはまったく思い出せないが、まあそんなわけで私は昔から雷が苦手である。

結婚してからも、ゴロゴロという音が聞こえていると、なんとなく心も体も緊張し、部屋の明かりを消したくなる衝動に駆られていた(←夫により阻止)。

ところが最近、私は雷がさほど怖くなくなった。
原因はハルさんである。

ワタシ?

ハルさん、雷が大の苦手である。

それこそどこで誰に吹き込まれたのかと思うが、とにかく全然ダメである。
かなり遠くでゴロゴロ聞こえた時点で、耳がビンビンにレーダー化し、厳戒態勢に入る。

こ、これはっ!?

やがてちょっとゴロゴロが大きくなり始めると(←それでもまだ結構遠い)、もう呼吸が荒くなり、瞳孔が開き、際限なくヨダレが流れ出す。態勢崩壊である。
こうなるともう励ましも、軍手(オヤツ入り)も効果がない。
ハルさんはただもうひたすらガタガタ震えながら、ウロウロと落ち着きなく動き回るばかりである。
ちなみにこの時かなりのヨダレが飛散するため、我が家における雷は、ある意味災害ともいえる。

コレです

留守番時に雷が来たときなど、一体どうしているのかと思うけれど、そんな極限状態でもオヤツを直接与えたら食べるので(←食べるのかよ)、実はそれほどでもないのかもしれない。

まあでも目の前でたいそう怯えている(ようにみえる)ハルさんを見ていると、逆にこちらは落ち着いてくる。
雷もあまりたいしたことではない気がしてくるのであった。

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自分より大げさに怯える生き物がいるからこそ、何だか余裕が出てくるのかもしれません。
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2008年08月03日

逢瀬(Y)

充実した表情の訳は・・・

今まで何度も当ブログに登場してきたハルさんの想い犬、レオ様であるが、その御姿は謎に包まれているのではないかと思う。
もちろん、私たちは散歩中に何度もレオ様に出会い、ハルさんがこれでもかというほど平べったくなるのを見守ってきた。
しかし、只の散歩にカメラを持って行くことはなく、ハルさんとレオ様の絡みは全てイメージ画像でごまかしてきたのもまた事実である。

実を言うと、今までに何度か、レオ様の御姿を写真に収めようとカメラを持って散歩に出たこともあった。
レオ様の散歩ルートにどっかと腰を下ろし、今か今かとレオ様の登場を待ち構えたことすらあった。(←もはやストーカー)

レオ様はいずこ?

ところが、そんな時に限ってレオ様に出会うことはなく、宙ぶらりんな気持ちを抱えたまま家路につくのがお決まりのパターンであった。

「レオ様いないねー」
「レオ様まだかなー」
「レオ様に会いたいねー」

レオ様を待ち構えている間、飼い主が余りに「レオ様」を連発するものだから、油断なく辺りをキョロキョロしていたハルさんも、「気安くレオ様の名前を出さないで!」と憤慨したまま帰宅したと思うのだがどうだろう。

私の心を乱さないでください!

そんなある日、カメラを持って散歩に出た。
レオ様に出会えたらいいなあと思いながら、まあどうせ今日もダメだろうという気持ちを織り交ぜつつ、ハルさんと歩く。
しかし、足は自然とレオ様と出会う散歩コース(通称「レオ様コース」)に向かうのであった。

でも、やっぱり、案の定、レオ様の姿はどこにもない。
散歩の目的でもあるレオ様を見過ごすはずもないのだが、やっぱりこの日もレオ様とは縁遠かったようだ。
レオ様コースをぐるりと巡り、心なしか残念そうなハルさんと一緒に家路に着く。

途中、日本犬が飼われているの家の前を通る。
番犬として飼われているのだろう、ハルさんを連れて通過すると必ず吠えられるので、リードをしっかりと握り警戒態勢に入る。
ハルさんも家のほうを注視しながら、いつ吠えられてもいいような体勢で歩く。

ところが、吠え声は聞こえてこなかった。
タイミング良く散歩に行っていたのか、それとも家の中にいたのかは分からないけれど、庭に犬の姿はなかった。
ホッとしてハルさんと目を合わせる。
「よかったなー、ハル」と声をかけ、ふと視線を上げると、そこにレオ様がいた。

突然の出会いに驚き、呆然と立ち尽くす飼い主を尻目に、ハルさんはさっそく求愛活動にいそしんでいた。

レオ様やないの!

「私はヒラメです!あなたのヒラメになります!!」

とでも言わんばかりに地面に這いつくばるハルさんを見ているうちに、自分がカメラを持っていたことを思い出す。

慌ててカメラを構えシャッターを切っている間、ハルさんは、あんな体勢や

うふーん

こんな体勢で

あはーん

必死にレオ様への愛をふりまいていた。(平べったくなっているだけとも言う)

少し前には後ろ足の状態があまり思わしくなかったというレオ様であるが、最近はすっかり元気になったらしい。
ヒラメハルさんの耳に鼻を差し込んで、ヒラメ臭を堪能しておられた。
さらに、帰り際、レオ様とツーショットの写真をお願いすると、快く承諾していただいた。

これはいい記念になりました

飼い主さんの話を聞いていると、レオ様は本当に穏やかで心の優しい犬なんだなと思う。
自分より大きな犬が苦手なハルさんが、レオ様には心を許しているのを見ると、その想いはますます強くなる。

これから先、ハルさんはレオ様と何度出会えるだろう。
何度、平べったくなれるのだろう。

スキです!

心優しいレオ君が、健やかで長生きしてくれることを、私たちも(おそらくハルさんも)願ってやまない。

レオ様のピンナップショット

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ついに、愛しのレオ様の写真が初公開となりました。
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2008年07月30日

覚書(M)

平凡な日常

なんだかんだでブログは2年以上続いている。夫も私も、ハルさんとの生活と同じようにブログライフを楽しんでいる。
けれど、ウチはいたって平凡な夫婦だし、ハルさんは多少鈍かったり食い意地が張ってたりするものの、いたって平凡なコギである。

まあ、特にこれといった何かは持ってません

したがってそうそういつでも語るべきことがあるわけではない。
それでも日々暮らしていると、小さいながらもそれなりに記憶に残る出来事、というのがある。
しかしまた、それをすべて記事として書くことができるかというと、残念ながらそうはいかない。
夫婦揃って忘れっぽい性質なので、その場でハハハと笑って綺麗さっぱり忘れてしまっている出来事というのが結構ある、と思う。

それでいつの頃からかパソコン内に「ネタ」というファイルができ、そこに覚書のようにハルさんのことを書きとめる習慣ができた。
なぜ愛犬の覚書の名前が「ネタ」なのか、という疑問が浮かばないこともないけれど、まあこれも関西人のナチュラルな流れなので仕方がない。
というわけで、お互いに、何か思いついたときにはそこにキーワード的なものを書き付けたりしているのだが、近頃そこに新たな問題が発生した。

問題とは?

せっかく書き付けたキーワードの意味がわからないのである。
あれほどボロボロといろいろなことを忘れるくせに、私たちはどうもまだ自分の記憶力を過信しているらしい。
ちなみに近年最大のミステリーとなったのは、ただ一行書かれた

ケツ毛ボンバイエ

というキーワードであった。もはやどちらが書いたかさえわからない。

「何やコレ」
「夫が書いたんちゃうん」
「そうかなー……妻ちゃうん」
「どうやろ」
「わからへんのかいな」
「夫こそわからへんくせに」
「まあ」
「それにしても」
「うん」
「ボンバイエて」
「きっとケツ毛がこう、ボンバイエ!みたいになってたんちゃう?そのときは」
「その気持ちはわからんこともないけど」
「これで何か書くのは」
「まあムリやね」
「ハァ……」
「ハァ……」

ボンバイエ(?)中

それでも何か手がかりはないかとさらにパソコン内をゴソゴソしていると、今度は謎の写真が出てきた。

で、何がしたかったのだろう?

画質の悪さに時代を感じる

「ウッ、何コレ」
「……何やろねえ」
「コレは妻やろ」
「そうみたいね」
「コレで何を語りたかったん」
「……わからんけど……たぶん、フキダシ入れて自分でクフッて笑って満足して忘れた気が」
「もー……」

そんなわけで、ネタ帳(←ネタ帳になっとる!)の謎はますます深まるばかりなのであった。

何やってんだか

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結局、ネタ帳(?)といいながらも、殆ど機能していないのが実情です・・・。
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記事にしたネタ以外にも、「謎の直角事件」というネタもありました。
今となっては、「謎の直角事件」自体が謎に包まれています・・・。
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2008年07月28日

夏の池と同族たち(Y)

ちょうどいい浅瀬(ハルさん的に)

先日、ヅカのドッグランにコーギーが集まるとのお誘いを受けたので、ハルさんを連れて行く。

思えば、ハルさんをドッグランに連れて行くのはずいぶんと久しぶりである。
残念ながら飼い主は、真夏の太陽にジリジリと焦がされながら、ドッグランライフを楽しむほどタフでも我慢強くもないのだ。

ただし、この時期、ハルさんにとっては「池」という心強い味方がドッグラン内に存在している。
おかげでハルさんは、何かというと水につかっては体を冷やしてリフレッシュしつつ元気を取り戻していた。

池内を爆走

その様は、あまりの灼熱地獄にハアハアと消耗している飼い主にとって羨ましくもあったが、「目立つ犬は狩られる」というドッグランの掟に縛られて不完全燃焼気味のハルさんの姿は、それはそれで不憫でもあった。

さて、この日のヅカは炎天下ということもあり、犬密度は低かったのであるが、そこにはたくさんのコギ族が集結していた。
まるで、「コギ族でなければ犬でない」とでもいわんばかりのコギ密度である。

コギにまみれる

知っているコギさんもいれば、初めてお目にかかるコギさんもいて、飼い主達の心はオープン直後の居酒屋のように混乱していた。
けれども、一応、分かる範囲で参加されていたコギさん達をさらりと紹介しておこうと思う。

まずは、色合いがとっても似ている二匹、ななちゃんと杏ちゃん。

縮尺がおかしくてすみません

そして、夏の風物詩といえばペンギン族のクース君とイジュちゃんの兄妹である。

カメラ目線をありがとう

さらには、桃つながり(?)のモモちゃんとももたろう君。

夫婦らしい

この二匹は飼い主さん公認のご夫婦犬らしい。
だが、今回、初対面にも関わらず、「ハルさんなら愛人(犬?)にしてやってもよい」という有難いお言葉をいただく。
ハルさんのことだから、きっと遺産目当てで愛人(犬?)関係を続けるのだろうけれど、そのおこぼれにあずかりたい飼い主としては頑張って欲しいものである。

さて、続いては、ベッキーちゃんとジェシカちゃんの姉妹。

スレンダー姉妹

ジェシカちゃんはまだ生後5ヶ月(!)ということで、その可愛さはまさに反則技。全身凶器である。
この日、撮影した写真で一番枚数の多かったのがジェシカちゃんであったことはいうまでもなく、背後からパパラッチのように撮影した↓の一枚は、「よく撮った!」と珍しく妻Mさんからお褒めの言葉を頂いたほどであった。

マットを齧る姿をパパラッチ

そして最後に紹介するのは、これまた久しぶりのたれぞう君と・・・・・・元気に走り回っていたコギさん(すいません名前が分かりません)であった。

たれぞう君が大きくなっていました

こうして、それはもうたくさんのコギさんたちが、あたりをコギコギ、コギコギと闊歩していた。
そんな中、ハルさんは池から出る度に体を地面に擦り付けるという荒行(ただの飼い主に対する嫌がらせというウワサもあり)にチャレンジしていたが、

笑っている場合ではありません

そのクオリティでは全身泥まみれのモモちゃんには遠く及ばなかった。

いや、見事な汚れっぷりでした

また、ドッグラン内における弾けっぷりではクース君とイジュちゃんのペンギン兄妹に完全に置いていかれ、

ペンギンとは激しい生物なのです

コギ族のアイデンティティである尻の素晴らしさでは、お父さんの手作りというももたろう君の尻の素晴らしさに圧倒されるばかりであった。

もちろん、パパラッチしました

もちろん、その可愛さではジェシカちゃんの足元に及ぶべくもないし、

代わる代わる抱っこされていました

ベッキーちゃんのような見事な舌をもっているわけでもない。

これは長い!

そんなハルさん、ある程度時間が経つと、まるでおばあちゃんコギのように飼い主の足元でまったりしていた。
まるで自分の引き際を自覚し、引退を決意したようなその有様に飼い主は少し心配になったほどである。
しかし、他の飼い主さんがオヤツを出した途端、ハルさんは一瞬にしてキレのある動きを取り戻す。

ヨダレを流しながら走る走る

食べ物に関してはまだまだ現役バリバリのつもりらしい・・・。

そんな食欲魔犬ハルさんでしたが、集まられたみなさん、遊んでいただいてありがとうございました!

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久々のドッグランは一面のコギさんで溢れていました。
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posted by 飼い主YとM at 00:47| 兵庫 ☔| Comment(14) | TrackBack(1) | ヅカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

続・3年目の真実(Y)

3年目の真実パート2

先日、プレーンヨーグルトに対する俊敏な反応で飼い主の度肝を抜いたハルさんであるが、かの事件以降も、私が冷蔵庫からプレーンヨーグルトを取り出すたびに、どこからともなく出現してビシッとお座りを決め込むのである。

もちろん、「欲しがる犬には与えない」という家訓があるため、ハルさんの努力は無駄に終わる。
けれども、ハルさんが床でゴロゴロしている時などには、気まぐれにヨーグルトが与えられるものだから、ハルさんもヨーグルトの気配に敏感になってしまったのだろう。
思えば、不憫な犬なのかもしれない。

気まぐれヨーグルトを堪能中

そんな不憫(?)なハルさんが家の中でくつろぐ場所は、だいたい決まっている。
玄関や台所前、テーブルの下などなど。

テーブル下でくつろぎ中

ハルさんが飼い主を驚愕させる意外な能力を発揮したのは、ハルさんがお気に入りスポットのひとつであるソファ下のスペースでくつろいでいたときであった。

私もハルさんの隣でゴロリと横になってテレビを見ていたとき、ふいに携帯メールの着信音が鳴った。
私は、寝転がったままソファのサイドテーブル上に置いてあった携帯を取ろうとテーブル上に手を伸ばしたのだが、誤って携帯を床に落としてしまった。
一旦起き上がるのを面倒くさがり、寝転がったまま携帯を手に取ろうとしたのがいけなかったと思われる。
もちろん、携帯を床に落とすことなど、よくある話だ。
とくに記事にするような出来事でもない。

再現写真を撮ってみた

ところが、このとき、携帯電話の落下地点にはハルさんがいたのだ。
携帯電話がハルさんの鼻先をめがけて落下していく。

辺りが急に静かになった。

携帯電話が約束された場所(ハルさんの鼻っ面)へと落ちていく様を、私はまるでスローモーションのVTRを見ているように眺めていた。
人間、死の直前には時間がゆっくりと流れ出し、走馬灯のように人生を振り返るというが、思えばこのとき、私はあの世とこの世の境にいたのかもしれない。(んなこたぁない)

馬鹿ですね

まあそれはともかく、私が携帯電話の落下に気がついたときには、もはやその位置は避けようがないところまで達していた。
携帯電話が「ゴッ」と鈍い音を立ててハルさんの鼻先に衝突することは、既に約束された出来事のように思えた。

携帯電話は、さらにグングンと加速度をつけながら、ハルさんの鼻先へと迫る。

そのとき、携帯電話がハルさんの鼻先に今まさに衝突しようとしたそのとき、ハルさんが動いた。

首をすくめるようにして顔を後方へと移動させたのである。
それは目にも止まらない早業だった。
スローに見えていた世界の中でも、「シュン」という音が聞こえるくらいその動きは際立っていた。

ハルさんの鼻先にぶつかるはずだった携帯電話は目標物を見失い、カーペットの上でぽうんと跳ねて転がった。

ハルさんのほうを見やると、まるで何事もなかったかのようにさっきと同じ体勢のまま、ソファの下でくつろいでいた。
その目は、「何するねん」と一瞬私のほうを睨んだようにも見えたが気のせいか。

抗議の眼差し

それにしても、残像すら見えるようなスピードで魅せたハルさんの瞬発力は、まさに人知を超えていた。

これが、リアルな犬の能力とでも言うのだろうか。
ハルさんはひょっとして「能ある鷹は爪隠す」を実践していたとでも言うのだろうか・・・。

ここ最近、ハルさんが露にする犬本来のチカラに、実は戸惑い気味の飼い主であった。

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posted by 飼い主YとM at 23:23| 兵庫 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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