2008年12月13日

ふたたび物語−後編−(Y)

10数年ぶりの出来事

再度山荘で美味しいスペアリブを堪能した後、私たちは再度公園へと向かった。
再度公園も期待通りの紅葉真っ只中である。

水面に映える紅葉

ぶらぶらと公園内を散策してみる。
山中の公園だけあって園内は起伏に富んでいる。
少々乱暴な言い方をすれば、ただの山道を歩いているだけのこともあった。
山の斜面でハルさんを放してみると、それはもう嬉しそうに辺りを走り回る。

イキイキ

短足のくせに(←失礼!)、斜面を上下するのが大好きなのだ。
公園内のあちこちで紅葉が燃えるような美しさを誇っていたので、斜面ランニングで意気上がるハルさんを添えて写真を撮影する。

ええ顔してくれてます

カメラを構える手にも力が入る。
ところが、やっぱりハルさんはカメラが嫌いらしく、何度も撮影しているうちにゴキゲンな表情は徐々に能面のような表情へと退化していった。

コマンドは完璧だけれど

これはいかんと、再びハルさんを斜面ランニングへと連れ出したのだが・・・。

そのさなかに背丈の低い草むらに突入したハルさんは、たっくさんの種を全身にまとわりつかせて帰ってきた(涙)。

ただいまです

泣く泣くハルさんの体にくっついた種を取り除く。
雑草の繁栄に貢献しすぎではないのか、ハルさん。

自然の摂理です

こうしてすっかり疲弊した飼い主とハルさんは六甲山系から神戸市街へと山をくだる。
当初は北野の異人館辺りを散策しようかと考えていたのだけれど、もうすっかり日も暮れようとしていたので、ハーバーランドへと向かう。
ハーバーランド内にある「DOG DEPT」のカフェでまったりと休憩し、暖かいコーヒーで冷えた体を温める。

ポテトは譲れませんでした

一方、飼い主から「雑草犬」とからかわれたハルさんは、山中でかなり疲れたのか店内ではぐったりしていたのだが、

ペタリ

優しい店員さんに可愛がってもらったことにより、随分と元気を取り戻していた。
そんなハルさんを車中において、私たちは夜のハーバーランドへと繰り出す。

カポー(カップル)だらけです

クリスマスを目前に控えて浮き足立つカポーに混じり、思い切って観覧車にも乗ってみる。
観覧車に乗るなんて十数年ぶりの出来事だったけれど、てっぺんから見る神戸の夜景は美しかった。

イルミネーションが煌く通り

車に三脚を積んでいたので、地上からも夜景を撮影してみる。

ベタな夜景

ハルさんも岸壁に連れてきてあげたけれど、モノクロの世界に生きるハルさんにとっては、この色とりどりの光は意味をなさないのだろう。
そういえば、今年は例年以上に紅葉を見に行ったけれど、あの色鮮やか
な景色もハルさんには見えないのだ。

なんだか残念だけれど、こればかりは仕方がない。

謎のシルエット

犬には人間以上の能力を誇る嗅覚だってあるのだから。
いや、ハルさんには何もないのか・・・・・・?

( ↑ 過去記事参照

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2008年12月06日

ふたたび物語−前編−(M)

ふたたび山にて

再度(ふたたび)山へ行ってきた。少し前のことである。再度山は六甲の山々のひとつである(らしい)。
山そのものに動機があったわけではなく、この山にある「再度山荘」という店でスペアリブが食べたかった。
オリジナルのタレに漬け込んで炭火でじっくり焼き上げるというスペアリブは、創業以来数十年、再度山荘の看板メニューとなっている。
確かに店のHPに掲載されている写真は、見ただけでヨダレが出るほど美味しそうである(←ハルさんと同レベル)。

あまりに無防備

というわけで2週間ほど前の休日、ハルさんを連れて再度山へ行くことになった。
再度山荘は六甲の国定公園内にあるので、どこから行っても山の中を歩くことになる。
JR元町駅からでも、徒歩40分程度のハイキングコースがあるそうだが、ハルさんを連れていたので車でモリモリと山道を登っていく。
途中、夜景の名所『ビーナスブリッジ』に寄って風景を楽しみ、恋人達がかける南京錠のためだけにできたオブジェ的なものをまじまじと見つめ、よくわからないポイントで車を止めて歩き出す。

夫がいうには、そのポイントから山に入るのが再度山荘にもっとも近いらしいのだが、私にはよくわからなかった。
でもまあこういうグルメ的な物事にたいする夫の嗅覚は並々ならぬものがあるので、ハルさんと一緒に黙ってついて行く。良妻である(←自画自賛)。

山道も、車道と同じく綺麗に整備されていて、(足の短い)犬連れでもとても歩きやすい。
空は晴れ渡り、木々の隙間から射す光が、紅葉をさらに美しく輝かせる。すばらしく気持ちのよいハイキングである。

楽しそうなハルさん

10分ほど歩いただろうか、目の前に「再度山荘」という大きな看板が出現した。
看板横の階段をさらに上っていくと、肉の焼ける香ばしい匂いが漂ってくる。

早く上へ行きましょう!

ハルさんとともにテラスの一画に腰を落ち着け、素敵ランチをウキウキと待つ。

またカフェマットから大幅にはみ出ている(涙)

テラスからは、明るい日光に照らされた美しい山肌が見える。待っている間も退屈しない。

ガラスに映える紅葉

前もってランチコースを予約していたのだが、まず最初にやってきたのは「香味野菜と海鮮の串焼き香草風味」である。
サラダとパンがついているが、このパンももちろん炭火で焼き上げたものだ。

これは旨そうです!

しかし。
ここへきて一つ問題が発生する。

「……あの、夫?」
「なに?」
「すごーく美味しそうやね」
「うん。それはもう」
「でも……なんか足りなくね?」
「……あー、何かわかるわソレ」

「……」
「……」

「すみませーん、生ビールくださーい!」

というわけでつい生ビールを注文してしまったが、残念ながら今日は車である。
夫婦どちらかはアルコールを控えなくてはならない。
協議の結果、夫が前日飲み会だったことが決め手となり、妻がアルコール権を獲得する(←良妻はどこへ)。

というわけで完全なハーモニーが成立したところでモリモリと食べ始める。
玉葱もウィンナーもパプリカもえびもパンさえも、香ばしくてとても美味しい。

「すみませーん、生ビールくださーい!ウフー」

ビールも進む(←良妻完全消滅)。
夫もいつのまにかノンアルコールビールを注文していた(←不憫)。

こりゃいい!

そうこうしているうちにメイン料理「炭焼きスペアリブ&炭焼きチキン」が登場する。

メインの登場です

これが。
これがもうホントに。

ヤバイくらいに美味しいのである。
ありきたりな表現しかできないのが申し訳ないのだが、表面はカリッと香ばしく、中はジューシーで柔らかい。
焼く前にじっくり漬け込まれるというオリジナルのタレも強すぎず弱すぎず、実に良い塩梅なのだ。
自他共に認める肉好きのワタクシだが、これほど美味しいお肉は人生でもそうそうお目にかかった事がない。
というわけでつい

「すみませーん、ギネスくださーい!ウフフフフフー」

ということになってしまった。帰りの山道を歩けるのかワタシ。

ギネスも置いてあるなんて素晴らしい

その後、心ゆくまで肉を堪能し(←骨からこそげとるのさえ楽しい)、食後のコーヒーをいただきながら、さらにサービスという焼マシュマロを楽しむ。

暖炉で焼く

マシュマロは苦手なのだが、暖炉の火で焼き上げると、表面はカリカリ中身はトロトロでかなり美味しくなる。
夫は「甘すぎてムリかも」と言っていたが、私にはとても美味しくて、ついオカワリしてしまった。

マシュマロの向こうに恨めしそうな目が・・・

食事中から夫が色々写真を撮っていたので、店の方から帰り際に「釜も撮ってくださいよ」といわれる。
つい最近完成した自慢の手作り石釜で、まだこれからいろいろ飾っていこうかと考えておられるという。

この日、初めて火を入れたらしいです

炭火のメニューだけでも十分満足できるけれど、さらに石釜のメニューが加わるのは、今からとても楽しみである。

石釜が素敵に飾り付けられる頃、また山道を通って遊びに行きたいものだ。

私もゴハン食べたかった・・・・・・・

【つづく】

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飼い主二人にとっては大満足な再度山荘でのランチでしたが、ハルさんは、美味しそうな肉の匂いが漂う中、悶々とした時間であったことでしょう。
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2008年12月01日

サイバーゲーム(Y)

主役は出番なしです

当ブログが登録しているクチコミ広告サービス、サイバーバズさんから先日、我が家にサンプリング商品が届いた。

ペット関連のクチコミ案件が数少ないないため、サイバーバズさんの利用頻度はあまり高くないのだけれど、今回は心の琴線に触れる商品を見つけることができたのだ。

残念

もちろん(?)、それはハルさんに関するグッズではない。
ウチに届いたのはサッカーゲームであった。

それ、食べられへん

サッカーゲームのタイトルは「FIFA 09 WORLD CLAAS SOCCER」。
http://www.fifasoccer.jp/09/
今まで、ウイニングイレブンというサッカーゲームのシリーズをやってきた経験はあるけれど、こちらのサッカーゲームは初体験である。

コレが届きました

早速、やってみたところ・・・・・・、全然勝てない(涙)。
操作はウイニングイレブンと同じなのだけれど、プレイ全般に渡る感覚が微妙に違っているため、シュートシーンにまで持っていくことができない。
それでも、4試合程を経過したところで、ようやくコンピュータ相手に初勝利を挙げる。
調子に乗って、オンライン対戦を挑んだところ、なかなかいい感じで試合を進めることができた。
しかし、なぜか途中で対戦相手の回線が切れる。
オンラインで2試合やってみたけれど、2試合とも試合途中で終了してしまった。
原因はよくわからないけれど、何だか釈然としない。

まあ、それは置いといて、ゲーム全般の感想を。
まず、グラフィックがとても美しい。
スタジアムも綺麗に再現されている。
また、選手やチームが全部実名なのも、当たり前だけれど嬉しい。(ウイニングイレブンは一部実名ではないのだ)

なぜか審判の絵

操作感覚は、ウイニングイレブンがキビキビしているのに対し、こちらはフワフワしているような気がする。
けれど、これはこれで慣れてしまえば面白そうだし、ゲーム展開自体はこちらのほうがよりリアルな感じもする。

残念なのは、日本のチーム(代表チームも含めて)がないこと。
韓国のチームが用意されているだけに、ここは非常に残念だ。
あと、メインキャラクターがルーニーとロナウジーニョというのもビジュアル的に如何なものか。
ウイニングイレブンが前作にクリスティアーノ・ロナウド、最新作にリオネル・メッシを用いているのとは対照的である。
テレビの世界ではイケメンが花盛りの昨今、メイン画面にロナウジーニョの顔が登場する度に、妻Mさんは大きなため息をついている。

いっそのことフェルナンド・トーレスでよかったのに

基本的にはオンライン対戦がメインのゲームだと感じたので、オンラインに興味のある方は一度体験されてみるのもありだと思う。
10人対10人のオンライン対戦もできるみたいだ。
(「それなら外でサッカーしろよ」という気もするが)

ちなみに、私は基本的にオンラインをしたことがないので、このサンプルがオンラインの出発点になるのかどうか・・・・・・。
これからが楽しみでもある。

なお、ホームページにはレビュー記事や試遊イベントの案内等が載っているので、興味のある方は ↓ をどうぞ。

http://www.dics.ne.jp/001project/fifa09/

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そんなわけで、ハルさんは今回出番なしです。
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2008年11月26日

紅葉、それは一子相伝(Y)

紅葉の中で

例年、あまり季節感を味わうことなく生活している。
夏に海へ行くことはないし、冬にスキー旅行をすることもなくなった。
秋といえば紅葉だけれど、山々が朱に色づき、徐々に色を失っていく様を、家の窓からぼんやりと眺めることで、辛うじて移りゆく季節を感じているのが常であった。

しかし、今年は何だか分からないけれど、無性に紅葉を見にいきたくなる。
やはり、三脚を購入したことで撮影欲が高まっているのだろう。

とはいえ、いわゆる紅葉スポットを訪れるのは初めての体験である。
いったいどれほど混雑するのか、果たしてハルさんを連れて歩くことができるのか、様々な不安が募る。
そこで、前週訪れた福地渓谷を再訪することにした。

前週の福知渓谷

1週間前はまだ色づき始めといったところだったが、ネットで調べてみると、そろそろ見頃になっているようだ。
「紅葉?なんでまた!?」と驚く妻Mさんと、お出かけに喜ぶハルさんとを連れて福地渓谷へと向かう。

果たして福地渓谷は紅葉真っ盛りだった。

色彩三段重ね

もみじ祭りというイベントも開催されており、様々な出し物や屋台が並んでいる。

結構な人出でした

しばらく屋台をひやかした後、渓谷沿いの道をぶらぶらと歩く。

よく見るとハルさんは秋色をしている

ただ、この日の天候はいまひとつで空はどんよりとした雲に覆われていた。
おまけに凄く寒い。
にも関わらず、ハルさんはまたしても寒中水泳に勤しんでいた。

いつになく真剣な表情

もちろん、カナヅチなので水際をバシャバシャ跳ね回る程度である。
しかし、そのKYっぷりは紅葉に彩られた渓谷で異彩を放っていた。

渓谷沿いには他にも犬を連れて歩く方の姿がちらほらと見受けられたが、川遊びをしていたのがハルさんだけだったことはいうまでもない。(涙)

お転婆すぎるのです

ドロドロに汚れたハルさんの体を泣く泣くタオルで拭き取った後、記念撮影を行うことにする。

恒例のキン肉マンポーズ

ハルさんは毎年頭に紅葉を乗せられて撮影されることが慣わしとなっているのだ。
今年も、例にもれずやってみたが、どうもしっくりこない。

ハルさんが悪いわけではない。
飼い主がこのシチュエーションに飽きてしまったのだ。
さすがに毎年同じことばかりしていては面白くない。
はて、どうしようかと考えていたとき、Mさんが「ゴロン」と言葉を発し、ハルさんを転がせた。
仰向けになったハルさんの上に、紅葉を乗せていく。

なにするですか?

地面に落ちている紅葉の中から形のいいものを選りだしては、どんどん乗せていった。

そして、ついにハルさんの胸には七つの紅葉が輝くことになった。

死兆星は見えますか?

こうして、胸に七つの 紅葉を持つコギ、ハルさんが誕生したのである。

さ、早くご褒美を

ハルさん、いつものことながらお疲れ様。

※追記※

以前、飼い主Mが作成した手作りリード&カラーをオークションに出品したことがありますが、今回、再び出品してみました。
2種類ありますので、気になる方は↓をチラッと覗いていただければ幸いです。

出品その1
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f68908252

出品その2
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/118640719

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とはいえ、またもや冷水に浸かっていたハルさんもどうかと思います。
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2008年11月25日

ススキ高原(M)

ススキ山にて

前の日に購入したベルボン製の三脚を持って(←夫が)砥峰高原へ行く。少し前のことである。
砥峰高原は有名なススキの高原らしい。今回トモさんに教えてもらうまで知らなかった。

山を登り始めてからずっと前を走るバイク集団に、なぜか1台だけ原付が混じっており、それが気になって仕方がなかったが、なんとか(その原付ともども)無事に砥峰高原に到着する。

そこは一面にススキが広がり、それは不思議で美しい光景であった。

幻想的

砥峰高原に到着したのがお昼時だったので、とりあえずゴハンを食べることにする。

巻き寿司対決

この日のお昼は、道すがらに購入してきた巻き寿司である。
それぞれ別の場所で購入したのだけれど、マイスター工房八千代という有名なお店で買ったもの(右)が特に美味しかった。
見た目には彩りもなく地味だが、口の中に運んでみるとなかなかのハーモニーで、非常に味わい深いのである。

でもどちらも美味しかったです

その後、夫が蕎麦を食べたいと言い出す。
ロッジのようなところへ買いに行ったのだが、帰ってきたのは1時間以上後のことである。どうやらこの日、ススキのハイシーズン(?)に詰め掛けた多人数をさばききれなかったようだ。
しかもこの寒空の下、温かいお蕎麦は売り切れていた。夫が持ち帰ったのはざるそばであった(←何故)。

寒々しい

ヒンヤリした空気の中、冷たいお蕎麦というのもある意味オツなものであったが(←そうか?)、夫はもう2度と休日の砥峰高原で蕎麦を買いに行くことはないと心に誓った(らしい)。
こうした長い長いロスタイムを経て、ようやくススキの写真を撮りに行く。

「ススキを逆光で撮るのだ。風に揺れる感じも撮るのだフフフフ」

というようなことを、夫は行きの車中で得々と語っていた。
しかし残念ながら、この日の天気は曇りで風は無かった。
それでも夫はゴソゴソと三脚をセットし、光が差し風が吹くのを待つ。

三脚を構えた人がたくさんいました

なにせ初めての三脚体験なので、夫は準備にとても時間がかかっていた。
写真が撮れる状態になる前に、光が差し風が吹いてきたときにはさすがにハラハラしたけれど、まあそれなりに写真は撮れたようである。

揺れるススキ

その後、帰りに福知渓谷というところを通る。

色づくと華やかな景色になるでしょう

ここは紅葉で有名な場所らしいが、私たちが訪れたときはまだ色づき始めたばかりだった。
そんな場所で、ハルさんは季節外れの川遊びを楽しみ(←え)、

冷たくないんでしょうか?

『まほろばの湯』というところでお風呂に入って併設のレストランで古代米のおかゆなどを食べて家に帰る。

帰る頃には真っ暗でした

徐々に肌寒くなってきたこの季節、ゆっくりお風呂に浸かって帰るのはなかなかに悪くない。
スッピンなので誰にも会わないことが大前提ではあるけれど(←化粧しろよ)。

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兵庫県内にこんな場所があったとは驚きでした。
そして、つめたい水中に臆することなく入っていくハルさんの姿も驚きでした。
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そして、翌週、私たちはまた同じところを訪れることになりました。
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2008年11月19日

爪痕(M)

今回は美しい景色をお楽しみください

一連の子豚騒動(?)について、ワタクシ視点で書かせてもらうとこんな感じになる。

金曜日の夕方、ソレはペリカン便に乗ってやってきた。
夫はまだ帰宅しておらず、ワタクシがそれを受け取ることになったのだが。

「奥さん、ちょっとコレ!そっちの端持って!」

たいそうに重い代物らしく、運び込むのを手伝わされる。
何がなんだかわからないまま箱の端を持つと、これがまた腰が抜けそうなほどに重い。二人でヨタヨタと玄関まで運び込む。
その後、受取票にサインをもらって帰る間際、ペリカン便の人はニヤリと笑ってこう言った。

「奥さん、豚の丸焼きとかするんだね」

悲しいことに箱の表面には『子豚 丸焼き用』とカッツリ書いてあった。
それにしてもひどい濡れ衣だ。私のどこにそんなワイルドとタフがあるというのか。
すっかり機嫌を損ねて、子豚を玄関に放置し、リビングでハルさんとのんびりテレビを見ることにした。
今日は前から見たかった映画がテレビで放映されるのである。
映画が始まってしばらくして、夫がたくさんの荷物を抱えて帰ってきた。明日からの合宿に備えていろいろ買出しをしていたらしい。ご苦労なことである。

私をほっぽってどこかへ行くのね!?

それからしばらく別室でゴソゴソしていた夫だが、やがて大きな箱を抱えてリビングへやって来た。
もちろん箱の中身はアレである。なぜリビングへ持ってきた夫。
夫はソレをテレビと私が座っているソファの間にどーんと横たえ、おもむろに開封を始めた。

映画になんとか集中しようとするが、それでも箱のなかから出てきた生々しい肌色の物体から目を逸らすことができない。
ハルさんは興味深そうにフンフンと匂いを嗅いでいたが、私はそのあまりにリアリーな質感の尻を眺めているうちにすっかり気分が悪くなる。

「ちょっとソレ、どこかへやってくんない?」

夫にいうと、頷いてどっせいとソレを持ち上げた。その瞬間、ボタボタと赤い汁がラグにこぼれ落ちる。
しかもハルさんが、具体的な成分は考えたくないその汁を舐めようとする。

「ダメ!ハル!!そんなコは愛せない……!!!」

私の必死の呼びかけに動きを止めるハルさん。
でももしかしたらちょっと舐めちゃったかもしれないハルさん(涙)。

何かお疑いですか?

結局、映画の内容はすべて消し飛び、赤い汁のついた白いラグはそのまま別室に放置された。
晩秋のこの時期、ラグなしで暮らすのはあまりにも物悲しく、物理的な寒さがひしひしとつのる。
夫も申し訳なく思ったのか、ハルさんが我が家にやってくる前に敷いていた毛足の長いラグを押入れの奥から引っ張り出し、ごそごそとセッティングを済ませた後、合宿に出かけていった。

この悲しい話をご近所のトモさんにすると「きっと豚耳とかハルちゃんに持って帰ってきてくれますよ」と慰めてくれ、さらに「これで洗ってみては?」と重曹をくださった。

聞けば血のついたワンコのおもちゃなども、これで洗うと綺麗になるという。
空が青いのも、郵便ポストが赤いのも、白いラグが赤いのも、みんな夫のせいだというのに(←そうか?)、なぜワタクシがラグを洗わなくてはならないのかいささか納得しかねるところはあったが、トモさんのくださった重曹はすばらしく、ほぼ完全にラグの汚れは消えた。

あとは夫が豚耳か豚鼻でも持ち帰ってくれれば、すべてを水に流そうと思っていたのだが、結局何も持ち帰らず、現地で撮ってきた写真もグロいものばかりだったので、いまだ夫婦間の溝は埋められないままである。

ちなみに、緊急避難的に敷かれた毛足の長いラグは、予想通りハル毛との相性は最悪(抜け毛が埋もれて見えない)に近いけれど、その保温力は抜群である。
床暖房を稼動せずともほんのりと暖かいラグの存在はこれからの時期に重宝しそうなので、そのまま敷いておくことにする。

これは暖かくて気持ちよいです

どうやら、ハルさんもすっかり気に入ったようだ。
夫は「怪我の功名」とのたまっていっているが、それはどうだろう。

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結局、謎の液体を舐めたとして飼い主に非難され、豚耳も豚鼻も食べることのできなかったハルさんにドンマイクリックをお願いします。
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けれど、暖かいラグはハルさんも心地よいらしく、気持よさそうにフカフカしています。
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2008年11月18日

ディープ・インパクト(Y)

箱の中身はなんですか?

先週末、我が家に巨大なダンボール箱が届いた。
その長さは1m以上もあり、ずっしりと重い。
一人で持ち上げるのも大変である。

ハルさんはいたく興味深そうに匂いを嗅いでいたが、ハルさんがその中身を予想できたとはとても思えない。
そしてもちろん、このブログを拝見された方の中に、内容物をピタリと言い当てる人がいるとも思えない・・・・・・。

話は数ヶ月前に遡る。
今年のフットサル合宿(という名の飲み会)のディナーメニューについて語りあっていたときのことだった。
例年通り、但馬牛のバーベキューに話がまとまりかけた瞬間、とある先輩が発したひとことが全てを反転させた。

「丸焼きをしてみたい」

いやいやそんな。
またまた。
ムリムリ。
どこで買えるのか分からんし。

とりあえず、その場で賛成する人は誰もおらず、合宿メニューは一旦保留となった。
ところが数日後、ネットで検索してみると、丸焼き用の子豚を販売している会社があるではないか!!
先輩(合宿料理長)に話をしてみると、大いに乗り気である。
こうして、なし崩し的に豚の丸焼きがフットサル合宿の主役へと躍り出たのであった。

そして合宿前日、子豚がダンボールに入って我が家に送り届けられたというわけである。

とりあえず自然解凍が必要と聞いたので、ダンボールの中身を取り出してみた。
ちなみに、妻Mさんはとても直視できない様子である。

※注意
ここから先はかなりリアルでショッキングな内容です。
ダメだと思う方は続きへ進まないことをオススメします。

続きを読む
posted by 飼い主YとM at 02:52| 兵庫 ☔| Comment(18) | TrackBack(0) | Yのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

塗り替えられたもの(Y)

congratulation!

「さてと!」

我が家では、この何でもない言葉に反応する生物が約1匹存在する。

いま、大事なことを言いましたね(ギロリ)

もちろん、当ブログの主役ハルさんだ。

それは今日(正確には昨日)、愛する我がガンバ大阪がアジアbPクラブチームに輝いた瞬間の出来事だった。
改めて祝杯をあげようとソファから腰を上げた時に思わず口から出た「さてと!(さあ飲むで!)」の言葉を聞いたハルさんがすっくと立ち上がったのである。

実は昨今、「ゴハン」とか「お腹すいた?」以外の言葉にもハルさんは敏感に反応しつつある。

「さてと、ゴハンでもあげようか。ハルもお腹すいた?」

どうやら、ゴハンを用意する際に飼い主が発する言葉をハルさんは全て記憶したらしく、「さてと」などどいう単なる掛け声にもチーター級のスピードで反応し、飼い主のほうを穴の開くほど見つめてくるのだ。

まあそれはそれとして、ハルさんの真摯な目に見つめられた私は思い出した。
一週間前に、ガンバが優勝した暁には素敵なオヤツをプレゼントすると約束したことを。

約束は守られなければならない。
冷凍庫に保存していた肉を夜中にジュウジュウと焼き、私たちはハルさんにスペシャル晩ゴハンを差し上げた。

肉入りゴハンですよ!

ハルさんは満足そうにお肉を平らげていた。
もちろん、ガンバの優勝を目の当たりにした私も大満足である。
Jリーグで初優勝を飾った時のような大粒の涙は流れなかったけれど、これはクラブの歴史上に残る大きな快挙だ。
生きている間にもう一度見ることができるかどうか・・・そんな偉業なのである。

塗り替えました!

おめでとう。ありがとう。

今日は(ハルさん共々)いい夢をみれそうである。

部屋に飾られたAFCプラカード

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ガンバ大阪のアジア制覇。
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しかし、ハルさんはゴハン周りの言葉に敏感に反応しすぎのような気がします。
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2008年11月12日

桜体験(M)

それは食べられません

馬しゃぶを食べに北新地の『馬春楼』という店に行く。

夫がいつも、熊本へ出張しては、とても美味しい馬しゃぶを食べてきたり、広島へ野球を見に行っては、とても美味しい広島焼を食べてきたり、九州へサッカーを見に行っては、とても美味しいもつ鍋を食べてきたりするので、そしてその間、ワタクシは地味に家で過ごしてばかりなので、なんとなく根に持ってことあるごとにブチブチ文句を言い続けたら、本日とうとう馬しゃぶが実現した。何事も言ってみるものである。

副産物?

本場熊本に行くわけにはいかなかったけれど、それでも毎日熊本から空輸しているという熊本馬(←一般にこういう呼び方をするかは不明)は、刺身で食べても煮物で食べても、もちろんしゃぶしゃぶで食べてもとても美味しかった。

刺身盛り合わせ

聞けばカロリーは牛の半分だというし、しゃぶしゃぶしてもアクがまったく出ないし(←おかげで雑炊がいただける)、タテガミの下には魅惑のコラーゲンがたっぷり詰まっているし、世間の人たちがなぜ馬肉を食べないのかぜんぜんわからない。お高いのだろうか。

雑炊も絶品でした

ちなみにハルさんは馬肉体験をワタクシよりずっと以前に済ませている。なんだかくやしい。
もっともそれは馬のアキレスだったり肺の部分だったりする。馬肉は犬のオヤツとして、そう珍しいものではないのだ。

馬も好きです(何でも好きです)

そんなハルさんにとっての珍味とは何だろう。
そう考えたとき、先々月に開かれた動物愛護フェア会場を思い出した。
そこではミニ動物園が設置されていたのだけれど、その中のある動物にハルさんは釘付けだった。

前のめりな犬

それはモルモットである。

実験動物として有名なこのげっ歯類を、ハルさんは凝視したまま動かなかった。
普段なら「ハル行くよー」と声をかけたら飼い主のほうへ戻ってくるはずなのに、この時は足に根っこが生えたように動かなかった。
ハルさんは何を思ってモルモットを見つめていたのだろうか。

ペロリ(←ある意味決定的瞬間)

まあそれはともかく、とても満足して家に帰る。

「オレはタダでは出張から戻ってきませんよ(フーン)」

夫も誇らしげにいう。
そもそも夫の誕生日だからと北新地まで出てきたのに、なんだかワタクシがもてなされたような心持であった。
まあでもプレゼントとして三脚となんだかわからないレンズフィルタ(←水面が綺麗に撮れるらしい)を買ったのだから、それはそれでいいかなと思うことにする。

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普段から馬肉を食べているなんて、ハルさんはけっこう贅沢なのかもしれません。
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とはいえ、モルモットに舌なめずりをしているように見える写真は事務所的にNGです。
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2008年11月09日

味祭り(Y)

丹波篠山にて

もう1ヶ月近く前のことになるが、ハルさんを連れて丹波篠山味祭りへ行ってきた。
飼い主もハルさんも初めての味祭り体験である。
私たちにしては珍しく(?)、早起きして篠山へと向かう。

現地に到着したのは9時くらいであったが、既にお城周辺の駐車場は満杯となっており、河川敷に設けられた臨時駐車場に車を停めて祭り会場に向かってテクテク歩く。
途中、何度か犬を連れている方を見かける。
想像していたより犬連れの方が多いが、(もちろん)特に犬連れ用のイベントがあるわけではない。
あちこちに屋台が設置され、様々な食材が提供されている。

ぐるりと辺りを見渡してみる

味祭りというだけあって、やはり「食」が主役のお祭りなのだ。
メイン会場には半身の牛が丸焼きにされていた。

どんな味がするのか興味津々

1食500円だというので、俄然興味をそそられたが、整理券の配布を待つ人の行列がとんでもない長さになっていたので、参加を諦める。
どうやら、牛肉にありつくためには、かなりの早朝から並ばないといけないようだ。

牛を諦めた私たちは、地元のおばちゃん達が焼いてくれる餅をほおばり、

素朴な味がよかったです

豆腐ドーナツに舌鼓を打つ。

油っこくなくて美味しいです

会場を行きかう人たちが時々ハルさんを撫でてくれる。
飼い主がウマイウマイと食べ物をほおばる姿ばかりを見せつけられて不満そうなハルさんであったが、そのささくれだった心をやさしい人たちが癒してくれた。

篠山の町はもともと観光地ということもあり、飲食店やお土産屋さんが多い。
それらのお店が全て、お祭り用に屋台を出したり、イベントを開催している光景は、なかなかに圧巻であった。
途中、犬も入れる喫茶店でハルさんとともに休憩し、またテクテクと歩いて駐車場へと戻る。

手前はしし鍋です

駐車場を出たのはお昼過ぎであったが、その頃には篠山へ向かう道路はどこも大渋滞であった。
いつもの調子で家を出ていたら、この大渋滞に巻き込まれ、ただただ疲弊するばかりだっただろう。
私たちにとって、早起きすることの素晴らしさを実感した篠山味祭りであった。

いっぽうハルさんは、篠山で購入した黒枝豆をえらく気に入ったらしく、大量のヨダレを流しながら私たちが放り投げる枝豆にくらいついていた。

さ、次を投げなさい

結局、ハルさんにとっては、どこへ行くかではなく、何を食べることが出来るのか、それが全てなのだろう(涙)。

そろそろ紅葉が見頃となったこの時期、ハルさんを一緒に連れて行くべきか、それとも留守番(もちろんオヤツ付き)をさせるほうがよいのか、悩みはつきない飼い主である。

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この日、ハルさんにとっても主役は牛の丸焼き(一気食い)だったに違いありませんが、行列がキライな飼い主のせいでニオイをかぐだけに留まりました。
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posted by 飼い主YとM at 00:51| 兵庫 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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