2010年06月13日

May 2010

砂の犬

5月には鳥取砂丘を訪れた。
初めての来訪となったMさんは、「あそこはしょぼい」と多くの人から聞かされていたのが功を奏したのか、想像していた以上の大きさに驚いていたし、ハルさんは一面の砂原にただただ興奮していた。

砂丘を駆け下りるのはとても楽しい。
砂がクッションの役目を果たしてくれるので、何の迷いもなく重力に身をまかせることができるのだ。
ハルさんもきっと楽しいに違いない。
そう思い、ハルさんを連れて一緒に駆け下っていたところ、ハルさんがぷいと急に途中で立ち止まってしまった。

不思議に思い私も立ち止まる。
その様子を見ていたMさんがポツリとつぶやいた。
「夫の蹴り上げた砂が全部ハルちゃんの顔面を直撃してる・・・」

そんな短足犬の宿命ともいえる悲劇に遭遇したハルさんではあったが、砂丘そのものはとても楽しかったようである。

エエ顔
posted by 飼い主YとM at 12:15| 兵庫 | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

3月の海(Y)

鈍色の海

潮干狩りに行く。
以前、ガスコンロ用の飯炊き器具を探していたときに見つけたサイトで熱く語られていたのだ。
そこには、人間の本能を刺激する潮干狩り自体の楽しみと、帰宅後の「食」を味わう楽しみが描かれていた。
確かに、アサリは旨いし、いろんな料理に使えて便利でもある。
自称グルメ(←Mさんは只の食いしん坊と言って譲らないが)の私の心に火がついたことは言うまでもない。
ハルさんが食欲犬魔神なのは、飼い主に似たのかもしれない。

涎犬魔神ともいう

早速、潮干狩りの場所を探してみる。
幼い頃に潮干狩りをしたような記憶はかすかに残っているけれど、よく覚えていない。
ひょっとしたら春の風物詩としてローカルニュースで見かけた映像と自分の記憶が入り混じっているのではないかと思うほど記憶が曖昧である。
ネットで検索してみると、近畿地方の潮干狩りスポットはすぐに見つかった。
しかし、どの場所も4月から解禁のようである。
3月は時期尚早なのか。
いや、実はそんなことはないのである。
ネットさんが言うには、アサリは冬だって取れるらしい。
そこで、潮干狩り可能な砂浜を探してネットの海を徘徊する。
ハルさんも連れて行くつもりなので、できれば人のあまりいないところがいい。

こんな感じの

すると、おあつらえ向きの場所が見つかった。
徳島県鳴門市。
高速料金の低額化のおかげで移動コストも抑えられる。
徳島ラーメンも魅力的だ。
ところで、潮干狩りで一番重要なのは潮の引き具合なのだそうだ。
潮見表を調べて決行日を3月最終週と定め、いよいよ鳴門へと旅立つ。

やっぱり、ボンゴレ・ビアンコ?
いやいや酒蒸しも捨てがたい。
おいしそうな魚が手に入ればアクアパッツアだって出来てしまうかも。

「ボンゴレ〜! ボンゴレ〜!!」

妄想にお腹を膨らませながら、私たちは鳴門の砂浜に到着した。
早速砂浜を掘る。
まだ潮が引ききってはいないため、海の中に立ち入り、海中の砂地へと熊手を振り下ろす。
下半身は海パン、上半身はダウンジャケット。

不恰好

なんともアンバランスな格好で掘る。
やっぱり、3月の海はまだ寒かった。
けれども、アサリさえ見つかれば寒さなど吹き飛ぶはずである。
体中に染み渡る冷気を堪えてざくざくと掘り続ける。
ところが、一向にアサリは出てこない。
辺りにはアサリと思しき貝殻が散乱しているというのに、肝心の本体は全くその姿を現さなかった。
熊手は空しく砂地をかき乱すだけであった。

こんなとき、ハルさんが「ココ掘れワンワン!」とアサリを見つけ出してくれればよいのだが、現実は3月の海と同じように冷たいものである。
ハルさんは楽しそうに海べりを走り回っているだけであった。

ニャハーッ

結局、1時間ほどの空しい作業を終えて、砂浜を後にする。
そのまま帰宅するのも何だか悔しいので、徳島ラーメンを食し、名産のレンコンや地元の醤油などを買って帰る。
入念にネット情報を調べて赴いたのだけれど、ネットさんもときには当てにならないことを思い知ることになった。
こうして徒労に終わった1日であったけれど、ハルさんの楽しそうに海岸を走り回る姿、生き生きとした表情を見ていると、少しは遠出した甲斐もあったかなと思い直す。

砂浜は楽しいです

地元で食べた徳島ラーメンはとても美味しかったし、レンコンに挽肉を詰めて焼いてみたら想像以上のいい味だった。
けれど、肝心のボンゴレはおあずけのまま。
食欲犬魔神の飼い主としては当然、このまま引き下がるわけにはいかないのである。

(たぶん)つづく。
posted by 飼い主YとM at 21:53| 兵庫 | Comment(1) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

ふたたび物語−後編−(Y)

10数年ぶりの出来事

再度山荘で美味しいスペアリブを堪能した後、私たちは再度公園へと向かった。
再度公園も期待通りの紅葉真っ只中である。

水面に映える紅葉

ぶらぶらと公園内を散策してみる。
山中の公園だけあって園内は起伏に富んでいる。
少々乱暴な言い方をすれば、ただの山道を歩いているだけのこともあった。
山の斜面でハルさんを放してみると、それはもう嬉しそうに辺りを走り回る。

イキイキ

短足のくせに(←失礼!)、斜面を上下するのが大好きなのだ。
公園内のあちこちで紅葉が燃えるような美しさを誇っていたので、斜面ランニングで意気上がるハルさんを添えて写真を撮影する。

ええ顔してくれてます

カメラを構える手にも力が入る。
ところが、やっぱりハルさんはカメラが嫌いらしく、何度も撮影しているうちにゴキゲンな表情は徐々に能面のような表情へと退化していった。

コマンドは完璧だけれど

これはいかんと、再びハルさんを斜面ランニングへと連れ出したのだが・・・。

そのさなかに背丈の低い草むらに突入したハルさんは、たっくさんの種を全身にまとわりつかせて帰ってきた(涙)。

ただいまです

泣く泣くハルさんの体にくっついた種を取り除く。
雑草の繁栄に貢献しすぎではないのか、ハルさん。

自然の摂理です

こうしてすっかり疲弊した飼い主とハルさんは六甲山系から神戸市街へと山をくだる。
当初は北野の異人館辺りを散策しようかと考えていたのだけれど、もうすっかり日も暮れようとしていたので、ハーバーランドへと向かう。
ハーバーランド内にある「DOG DEPT」のカフェでまったりと休憩し、暖かいコーヒーで冷えた体を温める。

ポテトは譲れませんでした

一方、飼い主から「雑草犬」とからかわれたハルさんは、山中でかなり疲れたのか店内ではぐったりしていたのだが、

ペタリ

優しい店員さんに可愛がってもらったことにより、随分と元気を取り戻していた。
そんなハルさんを車中において、私たちは夜のハーバーランドへと繰り出す。

カポー(カップル)だらけです

クリスマスを目前に控えて浮き足立つカポーに混じり、思い切って観覧車にも乗ってみる。
観覧車に乗るなんて十数年ぶりの出来事だったけれど、てっぺんから見る神戸の夜景は美しかった。

イルミネーションが煌く通り

車に三脚を積んでいたので、地上からも夜景を撮影してみる。

ベタな夜景

ハルさんも岸壁に連れてきてあげたけれど、モノクロの世界に生きるハルさんにとっては、この色とりどりの光は意味をなさないのだろう。
そういえば、今年は例年以上に紅葉を見に行ったけれど、あの色鮮やか
な景色もハルさんには見えないのだ。

なんだか残念だけれど、こればかりは仕方がない。

謎のシルエット

犬には人間以上の能力を誇る嗅覚だってあるのだから。
いや、ハルさんには何もないのか・・・・・・?

( ↑ 過去記事参照

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2008年12月06日

ふたたび物語−前編−(M)

ふたたび山にて

再度(ふたたび)山へ行ってきた。少し前のことである。再度山は六甲の山々のひとつである(らしい)。
山そのものに動機があったわけではなく、この山にある「再度山荘」という店でスペアリブが食べたかった。
オリジナルのタレに漬け込んで炭火でじっくり焼き上げるというスペアリブは、創業以来数十年、再度山荘の看板メニューとなっている。
確かに店のHPに掲載されている写真は、見ただけでヨダレが出るほど美味しそうである(←ハルさんと同レベル)。

あまりに無防備

というわけで2週間ほど前の休日、ハルさんを連れて再度山へ行くことになった。
再度山荘は六甲の国定公園内にあるので、どこから行っても山の中を歩くことになる。
JR元町駅からでも、徒歩40分程度のハイキングコースがあるそうだが、ハルさんを連れていたので車でモリモリと山道を登っていく。
途中、夜景の名所『ビーナスブリッジ』に寄って風景を楽しみ、恋人達がかける南京錠のためだけにできたオブジェ的なものをまじまじと見つめ、よくわからないポイントで車を止めて歩き出す。

夫がいうには、そのポイントから山に入るのが再度山荘にもっとも近いらしいのだが、私にはよくわからなかった。
でもまあこういうグルメ的な物事にたいする夫の嗅覚は並々ならぬものがあるので、ハルさんと一緒に黙ってついて行く。良妻である(←自画自賛)。

山道も、車道と同じく綺麗に整備されていて、(足の短い)犬連れでもとても歩きやすい。
空は晴れ渡り、木々の隙間から射す光が、紅葉をさらに美しく輝かせる。すばらしく気持ちのよいハイキングである。

楽しそうなハルさん

10分ほど歩いただろうか、目の前に「再度山荘」という大きな看板が出現した。
看板横の階段をさらに上っていくと、肉の焼ける香ばしい匂いが漂ってくる。

早く上へ行きましょう!

ハルさんとともにテラスの一画に腰を落ち着け、素敵ランチをウキウキと待つ。

またカフェマットから大幅にはみ出ている(涙)

テラスからは、明るい日光に照らされた美しい山肌が見える。待っている間も退屈しない。

ガラスに映える紅葉

前もってランチコースを予約していたのだが、まず最初にやってきたのは「香味野菜と海鮮の串焼き香草風味」である。
サラダとパンがついているが、このパンももちろん炭火で焼き上げたものだ。

これは旨そうです!

しかし。
ここへきて一つ問題が発生する。

「……あの、夫?」
「なに?」
「すごーく美味しそうやね」
「うん。それはもう」
「でも……なんか足りなくね?」
「……あー、何かわかるわソレ」

「……」
「……」

「すみませーん、生ビールくださーい!」

というわけでつい生ビールを注文してしまったが、残念ながら今日は車である。
夫婦どちらかはアルコールを控えなくてはならない。
協議の結果、夫が前日飲み会だったことが決め手となり、妻がアルコール権を獲得する(←良妻はどこへ)。

というわけで完全なハーモニーが成立したところでモリモリと食べ始める。
玉葱もウィンナーもパプリカもえびもパンさえも、香ばしくてとても美味しい。

「すみませーん、生ビールくださーい!ウフー」

ビールも進む(←良妻完全消滅)。
夫もいつのまにかノンアルコールビールを注文していた(←不憫)。

こりゃいい!

そうこうしているうちにメイン料理「炭焼きスペアリブ&炭焼きチキン」が登場する。

メインの登場です

これが。
これがもうホントに。

ヤバイくらいに美味しいのである。
ありきたりな表現しかできないのが申し訳ないのだが、表面はカリッと香ばしく、中はジューシーで柔らかい。
焼く前にじっくり漬け込まれるというオリジナルのタレも強すぎず弱すぎず、実に良い塩梅なのだ。
自他共に認める肉好きのワタクシだが、これほど美味しいお肉は人生でもそうそうお目にかかった事がない。
というわけでつい

「すみませーん、ギネスくださーい!ウフフフフフー」

ということになってしまった。帰りの山道を歩けるのかワタシ。

ギネスも置いてあるなんて素晴らしい

その後、心ゆくまで肉を堪能し(←骨からこそげとるのさえ楽しい)、食後のコーヒーをいただきながら、さらにサービスという焼マシュマロを楽しむ。

暖炉で焼く

マシュマロは苦手なのだが、暖炉の火で焼き上げると、表面はカリカリ中身はトロトロでかなり美味しくなる。
夫は「甘すぎてムリかも」と言っていたが、私にはとても美味しくて、ついオカワリしてしまった。

マシュマロの向こうに恨めしそうな目が・・・

食事中から夫が色々写真を撮っていたので、店の方から帰り際に「釜も撮ってくださいよ」といわれる。
つい最近完成した自慢の手作り石釜で、まだこれからいろいろ飾っていこうかと考えておられるという。

この日、初めて火を入れたらしいです

炭火のメニューだけでも十分満足できるけれど、さらに石釜のメニューが加わるのは、今からとても楽しみである。

石釜が素敵に飾り付けられる頃、また山道を通って遊びに行きたいものだ。

私もゴハン食べたかった・・・・・・・

【つづく】

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飼い主二人にとっては大満足な再度山荘でのランチでしたが、ハルさんは、美味しそうな肉の匂いが漂う中、悶々とした時間であったことでしょう。
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2008年11月26日

紅葉、それは一子相伝(Y)

紅葉の中で

例年、あまり季節感を味わうことなく生活している。
夏に海へ行くことはないし、冬にスキー旅行をすることもなくなった。
秋といえば紅葉だけれど、山々が朱に色づき、徐々に色を失っていく様を、家の窓からぼんやりと眺めることで、辛うじて移りゆく季節を感じているのが常であった。

しかし、今年は何だか分からないけれど、無性に紅葉を見にいきたくなる。
やはり、三脚を購入したことで撮影欲が高まっているのだろう。

とはいえ、いわゆる紅葉スポットを訪れるのは初めての体験である。
いったいどれほど混雑するのか、果たしてハルさんを連れて歩くことができるのか、様々な不安が募る。
そこで、前週訪れた福地渓谷を再訪することにした。

前週の福知渓谷

1週間前はまだ色づき始めといったところだったが、ネットで調べてみると、そろそろ見頃になっているようだ。
「紅葉?なんでまた!?」と驚く妻Mさんと、お出かけに喜ぶハルさんとを連れて福地渓谷へと向かう。

果たして福地渓谷は紅葉真っ盛りだった。

色彩三段重ね

もみじ祭りというイベントも開催されており、様々な出し物や屋台が並んでいる。

結構な人出でした

しばらく屋台をひやかした後、渓谷沿いの道をぶらぶらと歩く。

よく見るとハルさんは秋色をしている

ただ、この日の天候はいまひとつで空はどんよりとした雲に覆われていた。
おまけに凄く寒い。
にも関わらず、ハルさんはまたしても寒中水泳に勤しんでいた。

いつになく真剣な表情

もちろん、カナヅチなので水際をバシャバシャ跳ね回る程度である。
しかし、そのKYっぷりは紅葉に彩られた渓谷で異彩を放っていた。

渓谷沿いには他にも犬を連れて歩く方の姿がちらほらと見受けられたが、川遊びをしていたのがハルさんだけだったことはいうまでもない。(涙)

お転婆すぎるのです

ドロドロに汚れたハルさんの体を泣く泣くタオルで拭き取った後、記念撮影を行うことにする。

恒例のキン肉マンポーズ

ハルさんは毎年頭に紅葉を乗せられて撮影されることが慣わしとなっているのだ。
今年も、例にもれずやってみたが、どうもしっくりこない。

ハルさんが悪いわけではない。
飼い主がこのシチュエーションに飽きてしまったのだ。
さすがに毎年同じことばかりしていては面白くない。
はて、どうしようかと考えていたとき、Mさんが「ゴロン」と言葉を発し、ハルさんを転がせた。
仰向けになったハルさんの上に、紅葉を乗せていく。

なにするですか?

地面に落ちている紅葉の中から形のいいものを選りだしては、どんどん乗せていった。

そして、ついにハルさんの胸には七つの紅葉が輝くことになった。

死兆星は見えますか?

こうして、胸に七つの 紅葉を持つコギ、ハルさんが誕生したのである。

さ、早くご褒美を

ハルさん、いつものことながらお疲れ様。

※追記※

以前、飼い主Mが作成した手作りリード&カラーをオークションに出品したことがありますが、今回、再び出品してみました。
2種類ありますので、気になる方は↓をチラッと覗いていただければ幸いです。

出品その1
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f68908252

出品その2
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/118640719

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とはいえ、またもや冷水に浸かっていたハルさんもどうかと思います。
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posted by 飼い主YとM at 23:33| 兵庫 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

ススキ高原(M)

ススキ山にて

前の日に購入したベルボン製の三脚を持って(←夫が)砥峰高原へ行く。少し前のことである。
砥峰高原は有名なススキの高原らしい。今回トモさんに教えてもらうまで知らなかった。

山を登り始めてからずっと前を走るバイク集団に、なぜか1台だけ原付が混じっており、それが気になって仕方がなかったが、なんとか(その原付ともども)無事に砥峰高原に到着する。

そこは一面にススキが広がり、それは不思議で美しい光景であった。

幻想的

砥峰高原に到着したのがお昼時だったので、とりあえずゴハンを食べることにする。

巻き寿司対決

この日のお昼は、道すがらに購入してきた巻き寿司である。
それぞれ別の場所で購入したのだけれど、マイスター工房八千代という有名なお店で買ったもの(右)が特に美味しかった。
見た目には彩りもなく地味だが、口の中に運んでみるとなかなかのハーモニーで、非常に味わい深いのである。

でもどちらも美味しかったです

その後、夫が蕎麦を食べたいと言い出す。
ロッジのようなところへ買いに行ったのだが、帰ってきたのは1時間以上後のことである。どうやらこの日、ススキのハイシーズン(?)に詰め掛けた多人数をさばききれなかったようだ。
しかもこの寒空の下、温かいお蕎麦は売り切れていた。夫が持ち帰ったのはざるそばであった(←何故)。

寒々しい

ヒンヤリした空気の中、冷たいお蕎麦というのもある意味オツなものであったが(←そうか?)、夫はもう2度と休日の砥峰高原で蕎麦を買いに行くことはないと心に誓った(らしい)。
こうした長い長いロスタイムを経て、ようやくススキの写真を撮りに行く。

「ススキを逆光で撮るのだ。風に揺れる感じも撮るのだフフフフ」

というようなことを、夫は行きの車中で得々と語っていた。
しかし残念ながら、この日の天気は曇りで風は無かった。
それでも夫はゴソゴソと三脚をセットし、光が差し風が吹くのを待つ。

三脚を構えた人がたくさんいました

なにせ初めての三脚体験なので、夫は準備にとても時間がかかっていた。
写真が撮れる状態になる前に、光が差し風が吹いてきたときにはさすがにハラハラしたけれど、まあそれなりに写真は撮れたようである。

揺れるススキ

その後、帰りに福知渓谷というところを通る。

色づくと華やかな景色になるでしょう

ここは紅葉で有名な場所らしいが、私たちが訪れたときはまだ色づき始めたばかりだった。
そんな場所で、ハルさんは季節外れの川遊びを楽しみ(←え)、

冷たくないんでしょうか?

『まほろばの湯』というところでお風呂に入って併設のレストランで古代米のおかゆなどを食べて家に帰る。

帰る頃には真っ暗でした

徐々に肌寒くなってきたこの季節、ゆっくりお風呂に浸かって帰るのはなかなかに悪くない。
スッピンなので誰にも会わないことが大前提ではあるけれど(←化粧しろよ)。

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兵庫県内にこんな場所があったとは驚きでした。
そして、つめたい水中に臆することなく入っていくハルさんの姿も驚きでした。
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そして、翌週、私たちはまた同じところを訪れることになりました。
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2008年11月09日

味祭り(Y)

丹波篠山にて

もう1ヶ月近く前のことになるが、ハルさんを連れて丹波篠山味祭りへ行ってきた。
飼い主もハルさんも初めての味祭り体験である。
私たちにしては珍しく(?)、早起きして篠山へと向かう。

現地に到着したのは9時くらいであったが、既にお城周辺の駐車場は満杯となっており、河川敷に設けられた臨時駐車場に車を停めて祭り会場に向かってテクテク歩く。
途中、何度か犬を連れている方を見かける。
想像していたより犬連れの方が多いが、(もちろん)特に犬連れ用のイベントがあるわけではない。
あちこちに屋台が設置され、様々な食材が提供されている。

ぐるりと辺りを見渡してみる

味祭りというだけあって、やはり「食」が主役のお祭りなのだ。
メイン会場には半身の牛が丸焼きにされていた。

どんな味がするのか興味津々

1食500円だというので、俄然興味をそそられたが、整理券の配布を待つ人の行列がとんでもない長さになっていたので、参加を諦める。
どうやら、牛肉にありつくためには、かなりの早朝から並ばないといけないようだ。

牛を諦めた私たちは、地元のおばちゃん達が焼いてくれる餅をほおばり、

素朴な味がよかったです

豆腐ドーナツに舌鼓を打つ。

油っこくなくて美味しいです

会場を行きかう人たちが時々ハルさんを撫でてくれる。
飼い主がウマイウマイと食べ物をほおばる姿ばかりを見せつけられて不満そうなハルさんであったが、そのささくれだった心をやさしい人たちが癒してくれた。

篠山の町はもともと観光地ということもあり、飲食店やお土産屋さんが多い。
それらのお店が全て、お祭り用に屋台を出したり、イベントを開催している光景は、なかなかに圧巻であった。
途中、犬も入れる喫茶店でハルさんとともに休憩し、またテクテクと歩いて駐車場へと戻る。

手前はしし鍋です

駐車場を出たのはお昼過ぎであったが、その頃には篠山へ向かう道路はどこも大渋滞であった。
いつもの調子で家を出ていたら、この大渋滞に巻き込まれ、ただただ疲弊するばかりだっただろう。
私たちにとって、早起きすることの素晴らしさを実感した篠山味祭りであった。

いっぽうハルさんは、篠山で購入した黒枝豆をえらく気に入ったらしく、大量のヨダレを流しながら私たちが放り投げる枝豆にくらいついていた。

さ、次を投げなさい

結局、ハルさんにとっては、どこへ行くかではなく、何を食べることが出来るのか、それが全てなのだろう(涙)。

そろそろ紅葉が見頃となったこの時期、ハルさんを一緒に連れて行くべきか、それとも留守番(もちろんオヤツ付き)をさせるほうがよいのか、悩みはつきない飼い主である。

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この日、ハルさんにとっても主役は牛の丸焼き(一気食い)だったに違いありませんが、行列がキライな飼い主のせいでニオイをかぐだけに留まりました。
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2008年08月15日

大暴落(Y)

それは川での出来事

犬としての能力を高めつつあった(ようにみえた)ハルさんが、飼い主に与えられたフィラリアの薬をぺロリと平らげ、その能力に疑問符がつけられたことは以前記事にしたとおりである。(過去記事参照)
こうしてその評価を下げつつあったハルさん株であったが、それでもまだ最近の奇跡(特にケータイ事件)の影響は大きく、「やれば出来る犬」「いざとなったらやれるコ」という淡い期待を飼い主たちが抱いていたのもまた事実であった。

やれるコですから!

けれども、先日の川遊びの際、飼い主の評価を一変させ、ハル株が大暴落する事件が起こる。
それは、川遊びの最中、一向に深みに入ろうとしないハルさんを何とか罠にはめてやろうと、飼い主がオヤツを取り出したことに始まる。
まずは、オヤツをハルさんの鼻先にぶら下げて深みへ誘導し、オヤツに気を取られているうちに足の届かない深場へ嵌めてしまおうという作戦を発動したのであった。
いわゆる古典的な「ニンジン作戦」だったわけであるが、さすがのハルさんもそのような使い古された手には乗ってこず、不発に終わった。(チッ)

女豹で踏ん張る

それならばと、オヤツを川の中央に投げてみる。
ハルさんが呆然とオヤツを見守っているだけでは、大好きなオヤツはどんどん下流へと流されてしまう。
愛しのオヤツのために体のひとつも張れないでどうする、ハルさん。
ハルさんの勇気を試してみるには絶好のシチュエーションであった。

ところが。
ハルさんは飼い主が投げ入れたオヤツを完全に見失っていた。(なぜ!?)
自らの足元をキョロキョロと熱心に見渡し、まだ飼い主の手に残っているのではないかと手元を覗き込んでくる。
何度か投げ入れてみたが、ハルさんは一度もオヤツを見つけることができず、全て飼い主が回収する羽目になった。
渓流のほとりで、飼い主も、ハルさんも、全くかみ合うことなく激しい空回りを演じていた。何だか空しい。

ドタバタ劇

そこで、ハルさんの鼻先をオヤツが通過するように川の上流へ投げ入れてみた。
まずはハルさんにオヤツを見つけてもらうのが先決である。
それから徐々に距離を伸ばしていけば、いずれ深みに嵌ってくれるかもしれない。
飼い主の狙いはそこにあった。
そして狙い通り、ハルさんに川上から流れてきたオヤツを食べさせることができた。

しかし。

どうやらハルさんは

「この川は上流からひとりでにオヤツが流れてくる宝の川なんだわ!
 ああ、なんて素晴らしい川!
 ビバ!トレビアン!!ハラショー!!!」


と思ったらしかった。(なぜ!?)

さ、次に流れてくるオヤツはどんなかな〜

オヤツの欠片も見逃すまじ!と川面をジッと見つめたかと思うと、水面に浮かんでいる泡に食らいつき始めた。(だからなぜ!?)

呆れて物も言えない飼い主たちを尻目に、ハルさんはバシャバシャと浅瀬を移動しつつ、川の中にあるはずのオヤツ(それはただの泡)を探していた。。

本犬は一生懸命

そして川面にアブクを見つけるや否やオヤツと間違えて大きな口を向けるハルさんの姿は、ただの馬鹿犬でしかなかった。

2008年夏、箕面川のほとりでハルさんの評価は地に落ちたのである。(元に戻っただけともいう)

反省の色なし

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ついにハル株大暴落です。
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2008年08月13日

カナヅチ(M)

ただの丸太

ハルさんと川流れ、ではなく川遊びに行ってきた。もはや夏の恒例行事となりつつある。
昨年行ったるり渓は良いところだが、ハルさんがハチに刺された(そしてしばらく気づかなかった)苦い思い出があるので、今年は箕面に行ってみる。

箕面の駅からは、箕面の滝まで川沿いの道を歩いていくことができる。
ところどころ日に照らされる場所はあるものの、全体に木々に囲まれ、渓流を横目に眺めながら歩くことができるので、ワンコと一緒に散歩するにはなかなか良い場所である。

他にも散歩中の犬が結構いました

ただ、滝まで行ってしまうとサルに襲われる可能性がある。
実際、大昔(←まだ学生の頃)に夫と箕面の滝へ行ったときには、サル数匹に車に乗られ、少々怖い思いをした。
そのせいか、帰りに夫が車の後ろを車止めにぶつけ、テールランプが割れてしまった。悲しい思い出である。
というわけなので(?)今回は道の途中で川まで下りて、そこでバチャバチャと水遊びを楽しんで帰ってきた。

流されないように踏ん張り中

ちなみに、駅から滝まで3キロもあってワタクシがとても歩けないから、というわけでは決してないことを一応書いておく。

さて。

川でのハルさんは、あいかわらず足首が浸かる程度の場所を歩き回るばかりである。ちっとも深みに入っていこうとしない。

ここらへんが楽しいです

そのうえ、少し離れた場所から飼い主が笑顔で呼んでも、決してそこへ行こうとしない。
過去に何度も騙されているせいか、すっかり疑り深くなってしまったハルさんであった。

色々と学習しているんです

まあ本犬は浅い場所をウロウロするだけで十分に楽しそうなので、ムリに泳がせる必要はないのだが、それではやはりつまらない。
仕方がないので背後から偶然を装って押してみる。

「あっ、つまづいちゃった〜」(グイ)
「あっ、すべっちゃった〜」(グイ)
「あっ、なんかもう手が勝手に〜」(グイグイ)

しかしさすが重心の低いコギ、見事な安定感でテコでも動かないのであった(チッ)。

ついでに水もかけてみる

後半はトラップをしかけるのにも、事故を装って背後から押すのにも飽きてきて、ぼんやりハルさんが楽しむ姿を眺めていた。

浅瀬をテケテケ

ハルさんももう3歳半、さすがにもう泳げるようにはならないだろう。

ですね!

たいへん残念なことだが、犬にもやはり向き不向きがあるのだ。
帰りの道すがら、そんな苦い気持ちでビール(夫)とサイダー(妻)を傾ける――。

ハルさんには水滴をおすそ分け

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2008年06月12日

ハッピーエンド(Y)

マクロレンズ登場

少し前、ハルさんを連れて三田のアウトレットに行ったときのこと。
三田のアウトレットにハルさんを連れて行くのも、はや3回目になる。
ハルさんもすっかり慣れた様子で、テーブルの下で寛いでいた。

DSC_0749.jpg

腹ごしらえをした後、ぶらぶらと店を見て回る。
ハルさんが一緒なので、飼い主の片割れが店に入ると、残された者は店の外でハルさんと一緒に帰りを待つことになる。
いずれにせよ、気が済んだら店から出てくることは分かっているので、本でも読みながらのんびり待つ。

けれど、ハルさんは違う。
お店の入り口を見つめたまま動こうとしない。
飼い主が店内に消えていった瞬間から、いま出てくるか、さあ出てくるかとジリジリ待っているのだ。

さあ、さあさあ!

律儀なのか、それとも気が短いだけなのか、よく分からないけれど、とにかく一瞬たりとも気を緩めることなく待っている。

そんなハルさんとMさんを置いて、いくつかのお店を渡り歩いた後、私はニコンのアウトレットショップに入った。
もちろん、カメラやレンズを買う余裕など全くないので、飾られている商品を空しく見て回るだけである。
そんな中、新しく発売されたマクロレンズ(接写できるレンズ)を見つける。

ハルさんのポートレート風写真を撮るのにも丁度よい長さなので、前から気になっていたレンズである。
ダメもとで、自分のカメラに付けてみてもよいかと店員さんに聞いてみると、快く承諾してくれた。
さて、レンズをカメラに付けてみると、何かを撮ってみたくなるのが人情というものだろう。

はて、何を撮ろうかとあたりを見回してみると、店の入り口でこちらをじっと見つめているハルさんが目に入った。
外で撮ってもよいかと聞いてみると、またもや店員さんは快く承諾してくれたので、うきうきとハルさんのほうに向かう。

「ようやく飼い主が帰ってきた!」
と立ち上がったハルさんを待っていたのは、飼い主が構えるカメラと、そこに装着された新しいレンズだった。(残念)

たちどころに表情を曇らせるハルさん。

私はカメラを待っていたわけではありませんよ

カメラを向けられるのはあまり好きではないのだ。
撮影した画像を確認してみても、あまりピンとこない。
今持っているレンズとの違いもよく分からない。
ああでも、このレンズはマクロレンズだった。
もっと近づいて撮影できるはずなのである。

そう思いつき、ハルさんの目をめがけてどんどん近づいていく。

ち、近い

どんどん、ずんずん、ばんばんとハルさんの目が大きくなる。
トップの写真を撮影した時には、レンズの先端がハルさんの目にぶつからんばかりであったらしい。

けれど、さすがはマクロレンズだけあって、今までに経験したことのないような写真が撮れる。
これは面白い。

一人で盛り上がっていると、絶妙なタイミングで店員さんが声をかけてくれた。

「あの、ただいま在庫はないのですが、お取り置きは出来ますので、よろしかったらどうぞ〜」

「あ、そうなんですか!取り・・・」

店員さんの言葉に乗りかかろうとしたその時、背後から覆いかぶさるように別の声が発せられた。

「いーえ、そこまでしていただかなくても全然構わないですよ。ね!」

最後の「ね!」は、明らかに私へ向けられた言葉だった。
彼女(Mさん)の口元は綻んでいたが、その目は笑っていなかった。

店員さんも「これはダメだ」と察したのだろう。
その後、私と店員さんがレンズを元に戻すために、すごすごと店内に戻ったのは言うまでもない・・・・・・。

危ないところでした

眼前レンズの脅威に晒されることがなくなったハルさん(ともちろんMさん)にとっては、このうえなくハッピーエンドな一日であった。

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2008年06月08日

夢の中へ(M)

遠ざかる探しもの

この間の休日、「海ふれ」にリベンジに行くことになった。
前回、到着時間が遅くすぎて入れなかったため、この日は張り切って午前中に出かける。

張り切って狩られる

天気が良いのでたくさんの人が来ていたが、とにかく日向が暑い。ハルさんもドッグランで2、3度走った後は、あまりの暑さに早々にヘバる。

「暑いのでオヤツをください」(←ナゼ)

私たちもジリジリと焦がされる一方だったので、ハアハアとあえぐハルさんと共に日陰を求めて彷徨う。

日陰はいねがー

しかし、かねがね噂には聞いていたけれど、「海ふれ」には直射日光をさえぎるものが全くと言っていいほどない。
まるでアフリカのサバンナだ。
容赦なく照りつける日光を全身に浴びながらぽてぽて歩いていると、「むしろ太陽とふれあいなさい」と上から命じられているような気持ちになってくる。

だが幸運なことに、しばらく歩いたところで、荒涼としたサバンナにすっくと立つ一本の木を見つける。

そこには小鉄くんという2歳半、体重18キロ(!)の巨大コギさんがいたが、この小鉄くんがとにかくなつっこくて、可愛くて仕方がなかった。
小鉄くんの体はぷるんぷるんの丸太のようで、抱きしめるととても幸せな気持ちになる。私はとにかく大きい犬が好きなのだ。
反対に大きい犬が苦手なハルさんだが、小鉄くんは大丈夫だったようだ。近頃分かったことだが、多少大きくても天真爛漫な年下のオトコはわりと得意らしい。

小鉄君の写真を撮り忘れたそうです

思えば先日お会いしたモモちゃんもそうであった。
そんなわけでこの日もハルさんは

「若造ね」

といったやや上から目線で(←オイ)小鉄くんの横でのんびり寛いでいた。

木陰にシートを敷き、潮風に吹かれつつハルさんと夫と川の字になって昼寝をしたあと「海ふれ」をあとにする。
この日「海ふれ」では犬の運動会が行われており、小鉄くん以外にもたくさんのコギさんと遭遇する。
梅吾郎くん、ぱっぴぃちゃん、ドロンくん、他にもいたけれどお名前は聞けなかった。

梅吾郎くんと記念写真

その後、堀江のDogPeaceBeでハルさんのキャミソールを買い(←「ギャル!?」と二人して失笑)、

意外とフィットしたのと安かった(←ココ重要)ので購入決定

堀江のMOTHERSへリベンジに行こうとしたが見つからず(←もう3度目の失敗)、

代わりに見つけたカフェで遅いランチを取り(←コレがなかなかいいカフェだった)、

犬連れ客は誰もいない、普通のカフェでした

FIQとマリメッコをまわってファブリックを買い、

ウニッコ!ウニッコ!

厚生年金会館前でしょこたんのコンサートに集まる方々を見学する。

老若男女色彩様々

しょこたんのカバーする範囲が広いのか、いろいろなコスプレを一度に見れて得した気分であった。彼らは円陣を組み、気合も十分である。

ちなみに、もの珍がっているのは私たちだけではなかった。
道行く人たちも足を止め、携帯カメラを構えている。

そんな人たちを撮影する夫

その後、尼崎で夫オススメのラーメンを食べようとしたら駐車場が満杯で、かわりに夫オススメ(←またか)のかすうどんを食べようとしたが、またしても店が見つからない。

この日は夫の地図レーダーがとにかく不発で、MOTHERSもFIQもマリメッコもかすうどんの店も見つけられなかったのだ。
ちなみにFIQとマリメッコは私が電話で店に問い合わせて発見した(←分野によっては熱心)。

それでも夫はまだグズグズとかすうどんの店を探し回ろうとする。
食にたいしては、ほんとうに頑張り屋さんなのである。

しかし、いいかげん空腹が辛くなってきたので、助手席で「夢の中へ」を歌い上げる。

探し物はなんですか
見つけにくいものですか
かばんのなかも、机のなかも
探したけれど見つからないのに
まだまだ探す気ですか
それよりぼくと踊りませんか
夢の中へ
夢の中へ
行ってみたいとおもいませんか
ウフッフ〜
ウフッフ〜
ウフッフ〜
さ〜あ〜


歌い終えると、夫は通りかかったセルフのうどん屋に入ってくれた。
近頃、引き返すことと諦めることを覚えてくれて、とても助かる。
うどん屋で夫は醤油うどんとカレーうどん、それからいつもは飲まない発泡酒を2缶も飲んだ。
食べたかったというよりヤケが入っていたらしく、帰りの車中では助手席で疲労と敗北感と胸ヤケにあえいでいた。

見果てぬ夢

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2008年05月20日

幸福な一日(Y)

心地よい疲労感

休みの日ともなれば、ハルさん連れでランチを楽しむことが多い私たちである。
特に、春から初夏にかけては、テラス席での食事が心地よい季節ということもあり、行動範囲がぐっと広まる。
その中には、今まで記事にしていないところも数箇所あるので、またおいおい書いていこうと思っていたり、思わなかったり(←オイ)しているところである。
ただ、ハルさんはともかく、私たちは致命的に朝が弱いため、ランチの時間帯にも間に合わないことがしばしばだ。

迷惑被るのはこっちなんですよ

先日、初訪問した箕面のオサレカフェ「PLUSTIC」でもそうだった。

入り口は2階です

お昼前からのそのそと行動を開始した私たちが、近所のショップでハルさん用の車内キャリーを見て回っているうちに時間は過ぎ、15時までのランチに間に合わなかったのである。

けれど。
私が食べたハンバーガーも、

全体のバランスが絶妙。これはなかなかやります

妻(M)が食したエッグサンドも、どちらもかなりの美味しさだった。

パリッとしたトースト、トロッとしたエッグの組み合わせが最高

しかも。
店内には名作イスが並べられており、なんとエッグチェアなどに座ってお茶を楽しめるのだ。
なんとすばらしい。
憧れの椅子に座ってカフェタイムを過ごすことが出来るなんて、まるか食堂のビンテージ器に匹敵しようかという贅沢である。

向かいにはスワンソファが待ち構えているのです

ところが。
犬連れ客はこの贅沢な空間に入ることが出来ない。
犬が一緒だと、立ち入ることの出来るエリアが決められているのだ。
憧れ続けた椅子を目の前にして、いてもたってもいられなく私たちは、交代で試し座りをさせてもらい、ささやかな喜びと心の平穏を得て、ようやく落ち着く。

ご満悦

とはいえ、犬連れエリアも屋内(同一空間)にあり、インテリアも同じ系統(オサレ)なので、オールシーズン楽しめることに間違いはない。

近所にあったら、きっと入り浸ってしまうであろう、そんな素敵な空間なのだ。
さすが箕面。
大阪随一のセレブ街である。

そんな素敵空間には、素敵ドッグが待ち構えていた。

それは、ウェルシュ・コーギーのモモ君。

モモです!

以前に何度かコメントのやりとりをさせていただいた「モモ日記」のモモママさんと偶然に出会ったのだ。
モモママさんはこのカフェの常連さんらしい。(カーッ!羨ましい!!)

モモ君は、2歳の♂とは思えないほど、純真無垢だった。
聞けば、他の犬に対して怒ったことなどないそうで、「なるほどそれはそうだろうな」と思わせるオーラ(?)を全身から漂わせていた。

永遠の仔犬?

さらに普段、からっきしモテないハルさんにも、モモ君は、興味津々であった。
何とかしてお尻の匂いを嗅ぎたいらしく、首輪が締まるのも厭わずにハルさんへにじり寄ってくる・・・・・・。

こういう場合、ハルさんはたいていドン引きである。
ハルさんが好きなタイプは初老のラブラドール(オンリーと言っていいかもしれない)であり、若くてピチピチしたコギ族は好みではないのだ。
けれど、ハルさんはどうやらモモ君を気に入ったようだった。
自らモモ君に近寄り、絡みだす。

静かな闘い(?)が始まる

2匹のコギたちは暫くテーブルの下でもそもそとうごめいていたが、そのうちに動かなくなった。
狭いスペースで動くというのも、案外疲れるらしい。

なぜかこちらを見つめる2匹

飼い主たちはというと、別のお客さんが来て満席に近くなったこともあり、モモママさんのテーブルにお邪魔して、長々と話をしてしまった。
それにしても、モモ君は私たちがカフェで過ごしていたあいだ一度も吠えなかった。
なるほど、道理でハルさんはモモ君のことを気に入ったわけである。
モモ君は、ハルさんが好きなタイプの犬なのだろう。

吠えない犬は好きですね

その後、私たちはモモママさんとモモ君に別れを告げて千里北公園へと向かった。
千里北公園といえば、以前ハルさんが突き刺さったあの場所である。
初めて訪れた妻(M)は、公園とは名ばかり(?)のワイルドな空間に驚いていたが、犬の散歩には最適な場所だということでは意見の一致をみた。

もはやただの森です

ハルさんもこの広大な公園が大好きらしく、以前、ここで大転倒したことなどまるっきり覚えていないに違いないと確信させるほど、見事な走りを見せてくれた。

走るために生まれてきたのです

縦横無尽に走るハルさんと一緒に公園内を散策していると、フワフワと綿毛のようなものが空から降ってきた。
5月の夕暮れの空を、まるで雪のように綿毛が覆いつくす。
地面を見やると、そこにも綿毛たちが雪のように降り積もっていた。

雪景色

ゴールデンを連れたジモッティらしき人に聞いてみると、これはどうやらポプラの種子らしい。
なるほど、そう言われてみれば、この公園には大きなポプラの木が何本もそそり立っていた。
飼い主たちが初めて見る光景に目を奪われている間、ハルさんはというと・・・・・・、走っていた。

たのしいですよ!

何が彼女を駆り立てるのか分からないけれど、ハルさんは本当に無駄走りが大好きである。

散々無駄走りをしたところで、飼い主はハルさんが大好きなおもちゃ、キャシーを投入を投入する。

唯一持って帰ってくるおもちゃ

しばらくは、最後の力を振り絞ってキャシーを持って帰ってきていたハルさんであったが、何往復かののち、ついに力尽きた。

もう無理

気の合うコギ族と出会い、広大な公園を走り回れたハルさんにとって、この日はきっと幸せな一日だったに違いない。

爆睡

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2008年05月16日

新緑の京都紀行−ゴハン賛歌−(Y)

ゴハン犬の独白

やっちまった。

殺ってしまった・・・・・・。

何の考えもなく、つい軽いノリで当ブログの主役を殺してしまった。(前回記事参照)

これはこれで、ブログをやめるいい機会とも思ったけれど、さすがにこの終わり方はあんまりだ。
けれど、取り返しのつかないことをしてしまった飼い主にはどうしようもないので、続きはハルさんの独白にまかせてみようかと思う。

もちろん、これは飼い主の想像で描いた世界だけれど、ハルさんと一つ屋根の下で暮らすようになってはや3年。
その間、ハルさんの生態をつぶさに観察してきた者として、限りなく真実に近い内容となったのではないかと、飼い主は自負している。

それでは、ハルさん、どうぞ。

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満面の笑みをたたえる顔が眼前にせまっていた。

「アンタさえ・・・アンタさえいなければっ!!」

悲壮な言葉とは裏腹に、飼い主♀の表情は晴れやかで、私の首を締め上げる手には力が入っていない。

私はちっとも楽しくないですよ

時は皐月。
飼い主たちが私を連れてきたのは京都だった。

何でも世間は大型連休らしく、近所の友人たちは様々な行楽地へ連れていってもらったと定例集会で自慢気に話していた。
なのに私は留守番ばかり。
一度、ドッグランへ連れて行ってもらったことがあったけれど、飼い主がぐずぐずしていたおかげで閉門時間を過ぎており、中に入れなかった。

失望しました

あの時ばかりは、ドジでノロマな飼い主たちを呪った。
帰りの車中では、飼い主たちに異を唱えるためにハンガーストライキの実行を決意したほどだった。
だって、私があの恐ろしい飼い主に対抗できる手段はそれしかないから。

ああ、でもダメだった。

帰宅して晩ゴハンを目の前にした瞬間、全ての理性は宇宙の彼方に吹き飛んだ。
私がようやく正気を取り戻したのは、空っぽのボウルを舐めていたときだった。

ゴハン、ゴハン、ゴハン♪
イッツ、マイラヴ♪


―――ああ、何だかお腹が空いてきた。


しばらくの間、いつものように私をおもちゃにして遊んだあと(今回はサスペンスごっこだったらしい)、ようやく私は地面に降ろされる。
何とか飼い主の魔手から逃れようともがいていたのだけれど、私の足は飼い主の体にかすりもしなかった。
足は四本もあるのに、何だか悔しい。

その後も、「ここらに置くと面白いかも!」と

ちょっと遠いんですけど

置物のように扱われて写真を撮られたりと、私は弄ばれるばかりだ。

家を出る前には、「今日はハルの日やからな〜」と言っていたはずなのに、この体たらくだ。
本当に人間は信用できない。

信用できないといえば、今朝家を出発するときのアクシデントもそうだ。
あれこそ人災だ。

私には何の説明もなかったけれど、車の室内灯が点いていたためにバッテリーが上がり、エンジンがかからなかったことくらい、犬の私にだって分かる。

20分ほど後にやって来た「JAF」という組織が一体何者なのか分からないけれど、おかげで車のエンジンは起動した。
でも、「JAF」が「ジャパン・オートモービル・フェデレーション」の略であることくらい犬の私にだって分かる。

いずれにせよ、JAFを待っている間、マンション前に放たれた私は、ひたすら走ることにした。
後から思えば、人通りの多い古都の町をゆっくり歩こうとした飼い主たちが、私を疲れさせようと意図的にしかけたのではないだろうか。

これは罠!?

けれど、私は走らずにいられない。
目の前にゴハンがあれば迷わず食べるように、飼い主が遠く離れていくと走らずにおられないのだ。
ああ、でもゴハンのほうが好きかな。

ゴハン、ゴハン、ゴハン♪
イッツ、マイダーリン♪


―――ああ、何だかとってもお腹が空いてきた。


物思いにふけっている間も、私は飼い主たちに連れられて水路の上をしばらく歩き、

ここも木陰で涼しかったです

南禅寺を後にした。

ボボ毛でスピード調節中

そして再び哲学の道へと戻る。
飼い主たちは哲学の道沿いにあるというカフェを目指しているようだった。

ところが。
一向にカフェが現れない。

あのカーブを曲がれば。
次の辻を越えれば。

飼い主たちは祈りを込めるような眼差しで周囲を見渡すが、私も一緒に入れるようなお店は見当たらなかった。
だいたい、飼い主たちが持っているのは、無人島に隠された宝のありかを印したような、そんなアバウトな地図なのだ。
そんな地図で正確な店の場所など分かるわけがない。

そのうち、

「ハル!この辺りにあるはずのイタリアンカフェを見つけてきて!
にんにくとオリーブの匂いがしているはず!・・・・・・って、ハルは鼻が利かんから無理か!!」

と、犬である私に向かって、たいそう失礼なことを言い放ってきたが、まあそれは事実だから反論のしようがない。

そうこうするうちに、ようやく飼い主は、お目当てのカフェ「cafe Terrazza」に辿り着いたようだった。

長い道のりでした

疲労困憊の様子でぐったりと椅子に腰掛ける飼い主たち。
私も朝から走らされたうえ、長時間の散歩でさすがに疲れが出てきたので床にへたり込む。

飼い主たちは何か飲み物を注文したようだったが、こういうとき私は何も貰えないので、床で腹ばいのままだ。

こういうものが乗っていたんですね

コンクリートの床がヒンヤリと心地よい。

しばらく横たわっていると、店員さんが何かをテーブルに持ってきた。
思わず鼻をクンクンしてみたけれど、それが何かは分からない。
そういえば、私、鼻がつまっていたんだっけ。

けれど、私の第六感はソレが尋常ならざるモノだと告げていた。
何だか首筋がサワサワする。

ひょっとして!?

案の定、それはやはり、私用のオヤツだった。

サンクス店員さん!
ビバ第六感!!

大漁やないですか

飼い主たちが「ええっ?こんなにたくさん!?」と言っているところをみると、オヤツの量はハンパないみたいだ。
ところが、私が飼い主からもらったのは、わずかに3、4本のジャーキーだけだった。
それも、ゴロンを命じたり、鼻っ面にオヤツを乗せてきたりと、何やかんやと指図してくる。
誇り高いコギ族として、こんな屈辱は耐えがたい。

でもいい。
オヤツがもらえるなら。
もう、私、何だっていい!

さあ、早くつぎのオヤツを!

けれど、これがゴハンならもっといいのに。

ゴハン、ゴハン、ゴハン♪
ゴハン、イッツマイガー♪


―――ああ、もう耐え難いくらいお腹が空いてきた。


こうして、飼い主たちがカフェで体を休めたあと、私は京都御苑というところに連れて行かれた。

広いですね

京都御苑は恐ろしいほど広く、たくさんの犬たちが散歩している。

私と同じコギ族にも出会った。
親子だというそのコギ族は、私がびっくりするほど穏やかだった。

3コギ揃い踏み

特に、子供のコギは私が近づくと「さ、匂って、匂って」とばかりに体をしならせる。

どうぞどうぞ

なかなかやるじゃないか。
私も「崩れ女豹」で対抗し、タカラワンヌの心意気を見せつけたけれど、果たして京都の同族に伝わっただろうか。

どや!?

今後、御苑で流行ってくれると、私も遠出してきた甲斐があるというものだ。

その後、私はようやくロングリードの装着を許され、御苑の中を走り回った。

やっほーい

飼い主たちは
「おー。ハルがいい顔してる」
と暢気にのたまわっているが、それも当然。

やっぱり草地を走るのは楽しいものです

ようやく、やっとのことで、一日の終わりに私の時間がやってきたのだ。
イッツ、マイタイム。

ああ、けれど。
運動をするとお腹がすいてきた。
ゴハンが、ゴハンが欲しい。

ゴハン、ゴハン、ゴハン♪
ゴハン、イッツマイネーム


―――ああ、お腹が背中にくっつきそうなくらいお腹が空いてきた。


こうして、私の京都小旅行は終了した。
・・・・・・と飼い主は思っているだろう。

けれど私は知っている。
「SWAT」が「スペシャル・ウェポンズ・アンド・タクティクス」の略だと知っているのと同様に、知っているのだ。
御苑を出たあと、飼い主が私を車に置いて、いいもの食っていたことを。

これはハンバーグですね

さらに知っている。
そこがテラス席犬OKの店であることを把握していながら、夜風に吹かれることを嫌って、私を車中に置いていったことを。

さらには、こんなことまで知っている。
実はその店、店内も犬OKだったことに入店してから気がついたことを。

これはパスタですね

でも、私は車の中で留守番だった。
「ハルも今日疲れてるやろうから、ゆっくり休んどきやー」
と飼い主は暢気にのたまわっていたが、私だってゴハンが食べたかった。

ジューシーではないし、ホカホカで暖かくもない。
ただただカリカリしているけれど、私はゴハンが食べたいのだ。

嗚呼。

ゴハン、ゴハン、ゴハン♪
ゴハン、イッツマイライフ♪

ゴハン、ゴハン、ゴハン♪
ゴハン、ギヴミーゴハン♪

プリーズ、ギヴミー!



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マイペースな飼い主に付き合わされて、ハルさんにとっては大変な一日でしたが、たくさん走ることが出来て楽しかったはず(と思いたい)。
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2008年05月13日

新緑の京都紀行−KYOTOに死す−(Y)

緑が綺麗な季節となりました

今更、ゴールデンウィークの話で恐縮だけれど、GW最終日の話だけは書いておかないといけない気がする。
この日のことを書き残しておかないと、ハルさんのゴールデンウィーク2008は、

「飼い主が買い物ばかりしているおかげで、ドッグランに入れなかったり、一日留守番をしていたりと散々な連休でした!」

ということになってしまう。

誰のプレゼントですか

まあ、実際、その通りといえばその通りなのだが、ハルさんが主役の日もあったのだ。

5月6日。
GW最終日。
ハルさんは京都にいた。

ハルさんにとっては忍耐続きのゴールデンウィークであったが、最終日にしてようやくハルさん連れの小旅行が実現したのである。

京都に到着したのはお昼前だったので、まずはハラゴシラエをする。
アジアンテイスト漂うカフェで、私はグリーンカレー、妻(M)はタコライスを平らげ、

たまにはアジアンフードもよいものです

ハルさんは床で長くなる。

いつもの光景

ドッグカフェではないのだけれど、一席だけ犬連れOKの席があるため、ハルさんも一緒に(寝そべっているだけだが)美味しいアジアンフードが食べられるのは嬉しい限りだ。

ハラゴシラエができたところで、いよいよ京都探索を開始する。
まずはハルさんを連れて哲学の道を歩く。

この日は、5月初旬とは思えないくらい、ひどい暑さだったけれど、哲学の道は両脇に連なる木々が木陰を作ってくれていた。

日陰だと涼しいんです

所々に猫が出没したため、猫に対する警戒心を持ち合わせていない(暢気に近づいていこうとする)犬を飼っている私たちの緊張は高まったが、猫のほうがよっぽど犬なれしているらしく、距離を保っている限り威嚇されることはなかった。
おかげで、ハルさんともども快適な散歩を満喫する。

猫の道でもありました

ところが、哲学の道の終点から南禅寺に至るまでは、アスファルトの道路が続く。
あまりの暑さに、飼い主たちの体力は歩を進めるごとに削られていったが、地面からの照り返しに弱いシャコタン・ハルさんの疲弊具合もかなりのものだった。

日陰を求めてさまよう

途中、水路のほとりで休憩しつつ、

涼を求めるシャコタン

炎天下のアスファルト道路を何とか通り過ぎて南禅寺に到着する。

三門は巨大でした

南禅寺といえば、大きな門(三門)と水路閣が有名らしい。
三門はあまりの大きさに全体像を写真に収めることができなかった。

三門は中から上に登れるみたいだけれど、さすがにハルさんは入れないので、水路閣へと向かう。

新緑の水路閣

水路閣といえば、犯行現場としてサスペンスドラマでお馴染みだ。

ハルさんもその例にもれず、飼い主に絞殺された。

何でも飼い主を強請ったとか

つづく(←え?)

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いよいよハルさんが主役を張る日が来たはず・・・・・・だったのですが、残念な結末になってしまいました。
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2008年05月07日

挫かれる(Y)

出鼻を挫かれたGW

前回記事にしたとおり、遠く岸和田まで出向いたインテリアショップが近所のショップと同一であることに気がつき、いきなりつまづいた飼い主たちであった。

けれど、一日はまだ始まったばかり。
この後は、ハルさんお待ちかねのドッグランだって控えている。
飼い主達はともかく、ハルさんはドッグランでウハウハ狩られることが確定しているのだ。

[未来予想図]
狩られ屋本舗

ただ、この日はひどく暑かった。
昼の日中、うだるような陽気のドッグランに乗り込むのもはばかられる。
そこで、近くに何かないかと探してみると、すぐ近くにりんくうのアウトレットがあることが分かった。

飼い主の帰りを待っていた若かりし頃のハルさん

りんくうのアウトレットといえば、何度かハルさんを連れて行ったこともある買い物スポットだ。
ここでブラブラと買い物をしてからドッグランへ向かう頃には、暑さも少し和らいでいるはず。
そう思い、アウトレットへ行ってみると、運良く屋内駐車場が空いていたので、ハルさんを車内に残して買い物をすることにする。
連休中ということもあり、多くの人でごったがえすアウトレット内にシャコタンのハルさんは不向きなのである。
それに、まだ5月初旬、日陰だと全く暑くないので安心だ。

ハルさんを置いて出かけたアウトレットで、私(Y)は、シャツ3枚3000円という僥倖に出会い、妻(M)は前から欲しかった七分丈のパンツを買う。
ここに来て、飼い主達の運気が上昇してきたようだ。

さらに、ぐるりとアウトレットを廻ってみると、アウトレットの向かいに新しいショッピングモールを見つけた。
以前、遊園地だった場所に観覧車だけを残してショッピングモールを建設したらしい。

観覧車が眼前に迫ってきます

もの珍しいので、このショッピングモールも見てみる。
謎の「わんらんひろば」(小さなドッグラン)が、肝心のゴールデンウィーク中にも関わらず芝生養生中で閉鎖されていたりもしたが、一時預かりをしてくれるペットショップが入っている。
犬連れの買い物には役立ちそうだ。

オープン未定

そんなこんなでぐだぐだしているうちに、日が傾いてきた。
買い物に熱中しすぎて、少し長居をしすぎたようである。
駐車場に戻り、車を堺方面へと走らせる。

次の目的地は堺にあるという「海のふれあい広場」だ。
何でもそこには無料のドッグランがあるらしく、かなり以前から一度行ってみたいと思っていたのである。

車の後部座席でジリジリするハルさんを乗せて、私たちは埋立地の先を目指す。
徐々に道幅が狭くなっていくが、気にせず前進を続ける。

途中、「この門は午後5時で閉門します」という看板を見つけるが、その看板と矛盾するように門が空いていたので、気にせず通過する。
海のふれあい広場は、その門からしばらく走ったところで私たちを待ち受けていた。

衝撃の結末

あの門がこの門であってあの門のことではなかったかもしれない門。

いずれにせよ、午後5時で海のふれあい広場が閉まってしまうというのは、はったりでも何でもなかったようである。

愕然とする私たち(とハルさん)。

愚痴のひとつも言いたくなります

延々と飼い主達の買い物につき合わされ、ようやく、自分のフィールドに到着したと思った挙句、この体たらくである。

私がハルさんだったら、きっとグレていると思うがどうだろう。

撫でられて嬉しそう

けれどハルさんはシンプルさが売り(←単純ともいう)の犬だ。
門前のスペースで少し走らせてやると、たちどころにゴキゲンな表情へと変貌した。

なんというか、ラクな犬です

その後、ハルさんとともに暮れゆく空を眺めつつ、ささやかな反省会を行い、

ハルさんに反省すべき点はないかもしれない

海のふれあい広場(前)を後にする。

それなりに満足気な顔で帰る

こうして、ハルさんもそれなりの満足を得たゴールデンウィーク初日だったが、飼い主が買い物にかまけて時間を浪費しなければ、ドッグランでのウハウハ・ハンティングが約束されていたことは永遠の秘密である。

沈む太陽とともに真相は闇の中へ

また、夕食は公園近くの回転寿司屋でお寿司を堪能したのだけれど、本当は(罪滅ぼしに)堀江あたりのドッグカフェで夕食をとる予定だったこともハルさんには言えない秘密だ。

こぼれ盛りが好きです

泉南辺りは漁港が近いためか、寿司屋があちこちに点在しており、道を走っているうちに寿司以外の食べ物が欲しくなくなってしまったのである。

困ったものだ。

困っているのはワタシです!

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2008年05月05日

出鼻(Y)

絶好の始まりに思えたが

ゴールデンウィーク初日。
朝起きたら天気も良いし、どこかへ行こうという話になる。

こういうとき、たいてい私(Y)が行き先を決めるのだが、この日は普段あまり主張のない妻Mさんが、どうしても行きたいところがあると言い出した。

それは、岸和田のグランドコンフォートというインテリアショップだという。

「そこは結構規模が大きくて、北欧系の雑貨なんかも置いてあるらしいのよ!」
「ほら、いつもイルムスとかアクタスとか、同じところばかり行ってるし、違うお店に行けば違う発見があると思うねん!」

珍しく確固たる意思を持って行き先を主張するMさんの心意気に打たれ、私たちは岸和田へ向かうことになった。

「で、ハルちゃんはどうする?」

ワタシはココです!

「ああ、せやねー。明日は梅田に飲みにいくしなあ」
「そうやなー。ほな連れて行こうか。確か堺にドッグランがあったはず」
「へー、そうなん?じゃあお店を見た後はドッグランへ行く?」
「そうしようか。前半は俺らのため、後半はハルちゃんのための一日ということで」
「うん。そうしよう!」

というわけで、私たちはハルさんを車に乗せて南へと向かう。
1時間ほど車を走らせると、目的のグランドコンフォートはすぐに見つかった。

暑いです

駐車場に車を停め、店を見回してみる。
すると、ショップにカフェが併設されていることが分かった。
しかも、なんとテラス席が設けられている。
店員さんに聞いてみると、テラス席なら犬も一緒に入れるということなので、ハルさんと一緒に喜んで入店する。

この日はとにかく暑かったため、ハルさんを車に残して買い物をすることが出来なかったのだ。
二人で交代しながらの買い物を覚悟していた私たちにとって、予想外の、しかし非常に有難い出来事であった。

テラス席

ここで私たちは美味しいパスタを食し、

トマトソースとバジルソース

ハルさんは床でまったり過ごす。

日陰がよいらしい

一日の始まりとしては、これ以上ないくらい極上のスタートであった。

・・・・・・ここまでは。


転落が始まったのは、カフェでお店の広告を眺めていた時だった。

その広告は、不思議なことに私の記憶の片隅を刺激し始めた。
もちろん、初めて来たお店だから、その広告を目にしたことはないはずである。
しかし、なぜか私の記憶は「これをどこかで見たことがある」と告げていた。

不思議に思って、店内をぐるりと見渡してみると、そこには「ACTUS」の文字が躍っていた。

「ここ、アクタスやん!!」

思わず、声が出ていた。
実は、先日、ハンター山からの帰りに六甲のアクタスに寄ったばかりだったのである。

これと一緒の広告でした

「ええー!ほんまに!?」

驚く妻M。
遠路遥々やってきたグランドコンフォート、そこはアクタスだった。
何故、店名がアクタスではないのだろう。
その辺りのオトナの事情はよく分からない。
けれど、車で20分の大阪空港にもACTUSの店舗があり、そこへ足しげく通っている私たちには衝撃的な出来事であった。

ダメ出し

ゴールデンウィーク初日、いきなり出鼻を挫かれた私たちであるが、実はこの後、ハルさんにも転落犬生が待っていたのである。

他人事ではないのです

つづく

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2008年05月02日

ハンター山(Y)

跳ねコギ

ハルさんは、思う存分走り回った日の翌日、ぐったりしていることが多い。

まるコギ

果たして犬も筋肉痛になるのかどうか、私たちにはよく分からないけれど、少なくとも疲労が溜まっていることは間違いなさそうだ。

既に記事にしたように、宝塚ガーデンフィールズのドッグランがBUHI軍団に占拠されていた先の日曜日、ハルさんは疲労困憊、まったくやる気が感じられなかった。

だるコギ

しかし、前日のハルさんの姿を見ている飼い主としては、それも致し方ないかと思う。

BUHI軍団来襲の前日、ハルさんは六甲山にいた。
昨年、ハルさんがチワワに狩られるという名誉に浴した六甲山のドッグランが、今年も期間限定でオープンしたのである。

山の空気は気持ちいいわー

ここ六甲山のドッグランは、全面芝生の緩やかな傾斜地に設けられている。
ハルさんのホームグラウンドであるヅカのドッグランと比べてもかなり広い。
この環境が犬の本能を刺激するのだろうか。
昨年と同様、リードを離して「ヨシ」の掛け声をかけた途端、ハルさんは全速力で駆け回り始めた。
飼い主たち、ドッグランのスタッフの方、そして他の犬たちが呆然と見つめる中、ハルさんはただ一匹、壊れたラジコンのように走り回る。

孤独な暴走

数分もの間走り続けたハルさんは、ようやく満足したのか、飼い主のもとへと帰ってきた。
その息遣いは荒く、舌はデロンと垂れ下がっている。
しかし。
目は死んでいなかった。

まだまだこれからです!

ハルさんにとってこの暴走は単なるウォーミングアップだったようだ。

少しばかりの休息をとった後、ハルさんは続いて狩りをすることに決めたらしかった。
ハルさんにとって都合のいいことに、ドッグラン内にハルさんの苦手な大型犬がいなかったのである。

これはチャンス!

この日、狩猟祭の犠牲になったのは、トイプー。

華麗なジャンプに笑顔

そして、ヨーキー。

斜面を追われながら笑顔

好みのタイプ(小型犬)に狩られて、ハルさんも満足そうな顔である。

しかし、ハルさんにとって誤算だったのは、このヨーキーさんに思いのほか気に入られてしまったことだろう。
しかも、このヨーキー、小型犬とは思えないほど無尽蔵のスタミナを有していたのだ。

ヨーキーは、まるで鬼コーチのように、ハルさんに一瞬たりとも足を止めることを許さない。

追われ続けるハルさん

ドッグラン到着後、延々とロンリー無駄走りをしたツケも回ってきたのだろう。
ハルさんはついに燃え尽き、動かなくなった。

もうムリです

こうして、ハルさんは疲弊しきった体を引きずるようにドッグランを後にした。
翌日、ハルさんの筋肉が悲鳴を上げていたであろうことは想像に難くない・・・・・・。

身体がバリバリ言うてます!

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2008年04月04日

1日体験−後編−(Y)

シュクガワンコの行く末を見つめる

夙川公園は「さくら名所100選」に選ばれた花見スポットだ。
小さな川を挟んで桜と松が思い思いに枝を広げている。
私たちが訪れた時は、2分から3分咲きというところだっただろうか。
満開ともなると、淡いピンク色と濃厚なグリーンとが美しいコントラストを生み出し、さぞかし見ものだろう。

まだまだ満開には程遠かったです

けれど、私たちが満開の時期に夙川公園を訪れることはないだろう。
なぜなら、駐車場の数が少ないからだ。
2分から3分咲きのこの時期ですら、駐車場を確保するのにかなりの時間を費やしてしまった。
これが満開の時期ともなれば、このエリアに立ち入ることすら難しそうである。

小休憩中

とはいえ、満開には程遠いこの時期でもちらほらと早咲きの桜が私たちの目を楽しませてくれた。
ハルさんは、すれ違う人たちに笑顔を向けながら、おとなしく歩いている。
散歩をしている他のシュクガワンコに対しても、「ごきげんよう!」と優雅に目を交わしてすれ違う。
行き交う人たちに「かわいいー」と声をかけられながら、ぶらぶらと歩くシュクガワンコごっこは楽しい時間だった。

脚長ショット

ハルさんが偽シュクガワンコとはいえ、着ている服がワゴンセールの安物とはいえ、一日限りのシュクガワンコ体験は上々の結末を迎えようとしていた。

その時。

ハルさんに向かって頭を低くし、お尻を高くあげているビーグルの姿が眼に入った。
見るからに若々しく、遊びたい盛りなのだろう。
ハルさんを遊びに誘っている姿が微笑ましい。
けれど、こちらはシュクガワンコのフリをしている只のコーギーだ。
ここで、ビーグルの誘いに乗って正体を明かすわけにはいかない。

前のめりなのが不安をかき立てる

ハル、「ごきげんよう」やで!
「ごきげんよう」ですれ違うんや!!
ここは近所のため池やない!
オマエは今、シュクガワンコなんやー!!!


そんな飼い主の思いを知ってか知らずか・・・・・・。

ハルさんは、まんまとビーグルの誘いに乗り、激しく絡みだした。

やるわよー!

かなり気が合ったのだろう。
最近、ドッグランではあまり他の犬と遊ばなくなったハルさんだが、このビーグルとは意気投合したらしく、随分とはしゃいでいた。

体の長さを強調中

けれども、ヒートアップするうちに、お互いのリードが絡まって飼い主の手からリードが離れてしまった。

水を得た魚のように、暴走するハルさん。

華麗なるフットワーク

シュクガワンコ、夙川で暴走

嗚呼、せっかく今までシュクガワンコを装ってきたのに・・・・・・。
飼い主の「フセ」コマンドで捕獲されたハルさんは、もはやシュクガワンコのメッキが剥げ落ちた只の元気なコーギーだった。

ご満悦

こうして、シュクガワンコ一日体験は、ハルさんの暴走で幕を閉じた。

とはいえ、夙川界隈には素敵なテラス席のあるお店もあったし、他にも犬OKの店があるようなので、また来てみようと思う。

テラス席で反省(?)中

次こそ最後までシュクガワンコのフリが出来ることを願って。

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やはり、庶民コーギーのハルさんにとって、シュクガワンコは荷が重かったようです。
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2008年04月02日

1日体験−前編−(Y)

シュクガワンコです。ハルって言います。

「夙川」という町は、一介の庶民である私たちにとって何だか近寄りがたい場所である。
一昨年、同じくセレブな街である軽井沢へ旅をしたときは、暢気に「カルイザワンコ!」などとのたまいながらセレブ地区へ突入することが出来たのだけれど、それは旅がもたらしてくれる高揚感に突き動かされていたからだろうか。

一方、夙川や芦屋といった高級エリアは、ヅカと同じ阪神間なだけあって、その重厚感が身近に感じられる。
また、商業施設や観光施設が特にないため、しがない一介のコギであるハルさんを連れて足を踏み入れることが躊躇われていた。

高級感まるでなし

そんな折、私たちは夙川を訪れる絶好の機会を見つけた。
それは花見だ。

夙川沿いは有名な花見スポットであるらしく、満開にもなると大勢の花見客でにぎわうらしい。
ハルさんが「シュクガワンコ」としてデビューするにはこの機会をおいて他にはない!
無駄に意気込む飼い主は、夙川周辺の駐車場の状況などを下見するため、「シュクガワンコ」を連呼しつつ、先週末、おニューの服をハルさんに着せて夙川エリアに乗り込んだ。

さ、行きますよ

なお、この新しい服がワゴンセール品であったことはいうまでもない。(←もはや台無し)

さて、そんなワゴンセールドッグ、ハルさんを連れて、私たちがまず向かったのは、ドッグカフェ「VENE CAFE」である。
シュクガワンコの生息地に店を構えているのだから、きっとキレイでオサレに違いない・・・・・・。
実際、そんな私たちの想像以上に「VENE CAFE」は綺麗でお洒落だった。

グッズにも手抜きがありません

店内は犬OKのカフェとは思えないほど清潔感に溢れているし、コースターひとつとっても並々ならないこだわりが感じられる。

ここで飼い主は二人ともドライカレーを注文した。
いつもは、初めてのお店でオーダーするとき、なるべくたくさんの情報を得るために別々の物を注文するのだけれど、この日は二人ともカレー欠乏症にかかっていたらしい。
お互いに「今日のカレーは譲れん!」と意地を張り、テーブルの上にはドライカレーがふたつ並ぶことになってしまった。

ボリューム満点でした

ちなみに「VENE CAFE」では、初めてお店に来たシュクガワンコ(←まだ言う)の写真がお店のホームページに掲載されるというサービスまである。
お言葉に甘えてハルさんの写真も撮影していただいた。

いい笑顔だ

デジイチ(キヤノンだったと思う)だけあって、すごくいい雰囲気の写真である。
飼い主のカメラには滅多に向けないカメラ目線をバッチリ決めているのは、きっとお店の方の腕前によるものだろう。
さらに、帰り際にはハルさん用のオヤツまで頂いてしまった。
「VENE CAFE」の皆さん、ありがとうございました。

さて、とても居心地の良かった「VENE CAFE」を後にして、次に向かったのは夙川公園。
シュクガワンコ御用達(と思われる)お散歩コースへ、いよいよハルさんが足を踏み入れるのであった。

果たしてシュクガワンコ一日体験は無事に大団円を迎えることが出来たのか?
おのぼりハルさん一行の顛末は次回へとつづく。

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2008年03月30日

ネクスト・ゲーム−後編−(Y)

肩すかし

前回記事のとおり、つかしんで催されるK9ゲーム体験会に参加することを決めた私たちである。
今度こそ、ハルさんにもデキるオンナっぷりを見せてもらわねばならない。
ハルさんだって、このまま一生「本番に弱い」というレッテルを貼られたままではやりきれないだろう。

汚名挽回ですよ!

ところが。
やっぱり。
お約束どおり(?)、体験会当日、起床したときには、既にもう手遅れの時間だった。
朝に弱い私たちが午前中に開催されるイベントに参加しようと試みた段階で、既に敗北が決定していたのかもしれない。

汚名はどうしてくれるの!?

それでも、見学だけでもしてみようということになり、つかしんへ出かけてみる。
つかしんの広場は、思ったよりたくさんの人で賑わっていた。
その中に混じって、ハルさんとともにゲームの様子を眺めてみる。

面白そうね

中でも、椅子取りゲームが面白そうだった。
普通の椅子取りゲームは、曲が途切れた時に椅子を目掛けて殺到するものだが、K9ゲームのそれは、犬にオスワリをさせてから椅子に座らなければならないというルールである。
オスワリさえ出来れば楽しく参加できそうなゲームだ。
また機会があればハルさんと一緒にチャレンジしてみたいものである。

大いなる不信感

そうしてぼんやりとゲームを観戦していたとき、近くにいたチワワの飼い主さんに「ハルさんですか?」声をかけられた。
え?と驚いていると、以前に私たちが訪れたドッグショップでお会いしたことがあったのだそうだ。
その時の記憶といえば、私に懐いてくれた白いトイプーさん(もちろんシャンプー出来立て)を撫で回したことだけである。
チワワさんがそこにいた記憶はなかった(もちろんハルさんがどうしていたかの記憶もない)ので、そのことを正直に伝えると、「あの頃は出会う犬すべてに吠えまくってましたから・・・」と懐かしむような言葉が返ってきた。

コタ君というそのチワワ、現在も他の犬や人が苦手だということだったけれど、ハルさんの隣に(無理矢理)並ばされても、吠えたりすることはなく、ただじっとひたすらに我慢している様子だった。

口のデカさに慄いているような気もする

このコタ君は、ずっとそのドッグショップのトレーニングに通っているおかげで、以前とは見違えるくらいに改善したらしい。
このような成功例を実際に見ると、目的を持って何らかのトレーニングを継続することの重要性を感じずにはいられない。

コタです

そんなふうに殊勝なことを考えながらも、ポカポカとした陽気があまりに心地よかったため、思わずうたた寝をしてしまった飼い主二人とハルさんであった。

堕落道に落ちていってます

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