2007年10月20日

In My House(M)

近頃、夫はニコちゃんとハルさんの女の闘い(?)をすっかり面白がっている。
ニコ村さんがやってくる前日も、夫は「明日はシュラバやな」とニヤニヤしていたが、実際にはそれほどのことはないのである。
この日はまあ結論から言えば引き分けであった(←闘っとる!)。

最後はニコちゃんのカートに一緒に入れてもらいました

たいていのワンコはアウェイだと多少おとなしくなるものだが、実は我が家に入るのが2回目のニコちゃんにとって、ここは限りなくホームに近いようである。

だからソレはなんの前触れもなく唐突に始まった。
玄関のドアが開いた瞬間、どこか遠くで「カーン」というゴングの音が聞こえたのは私の気のせいであろうか。

写真がないのでイメージ画像でお楽しみください

ホームのハルさんとほぼホームのニコちゃんは、会ってすぐにギアがトップに入り、それはもうものすごい勢いでリビングの方へ走り去っていった。
途中、何かにぶつかる音が数回聞こえた気もするが、誰がぶつかっているのかも、どこにぶつかっているのかもよくわからないし、盛り上がっているところに水を差すのもアレなので、まぁいいやと放置する。

その後、ニコ村さんが持ってきてくれたケーキを頂くことになり(←写真撮り忘れましたが、たいへん美味しいケーキでした)、かねてからあたためていた軍手大作戦を実行に移す。

軍手はとてもお役立ちアイテムです

【軍手大作戦】
1.2枚の軍手を用意し、それぞれ指の部分にオヤツを入れる。
2.それをニコちゃんとハルさんに渡す。
3.2匹は各々に軍手をハミハミする。
4.ニコ村さんと優雅なマダムのおしゃべりに興じる。
5.素敵な昼下がり(ウフ)。

つまり2匹のギアを一気にローに下げ、動きを封じるつもりであった。
ちなみに軍手大作戦の著作権はトモさん(リン君の飼い主さん)にある。
まあつまりパクったわけである(←開き直り)。それだけに自信もあった(←完全にトモさん頼み)。

ところが。

ハルさんとニコちゃん、軍手を巡ってヒートアップ(涙)。

2匹はどちらの軍手も欲しいのであった。
作戦は失敗に終わった。というかかえってややこしいことになってしまった(号泣)。

さて、実はこのあたりまで、案の定というかなんというか、ハルさんはとても劣勢であった。

2匹にマテをさせるとたいがい最後はこうなる

水を飲もうとすると阻止され(←ニコちゃんが飲む)、
クッションに座ろうとすると阻止され(←ニコちゃんが座る)
ニコ村さんに撫でてもらおうとすると阻止され(←ニコパンチ)、
軍手も奪われがちであった(←というかもう完全に奪われていた)。

若さ・勢い・手の長さ、すべての面でハルさんは不利であった。

そんなハルさんだが、このあたりでとうとう意を決したらしく、反撃を開始した。

キラーン

年長者の威厳を示すべく、秘伝「ニコパンチ封じ」が発動する。

ニコパンチ封じ――ニコパンチが繰り出される前足の前で口をあけて待つ(だけ)。

写真がないのでイメージ画像でお楽しみください

こうなると幻の右も黄金の左もあんぐりと口を開けたハルさんの歯に当たってしまう。
パンチを封じられ、戸惑うニコちゃん。
ウロウロと歩き回り、ハルさんから距離を取ろうとする。(←アウトボクサー)
ハルさんは執拗につきまとい、アガアガと前足をかじろうとする。(←ブルファイター)
こういうとき、ハルさんはとても執念深い。まったく誰に似たのか。

ワルの顔

このときの風景を思い返してみると、先日の内藤○助 vs 亀田○毅の試合に似ていたような気がしてくる。
これがボクシングならば、パンチを出さずに口を出すハルさんが反則負けになるのだろう。
ハルさんは、きっと今ごろ丸刈りになっていたに違いない。
けれど、犬同士の闘いでは、ガウらなければ何をしてもレフェリー(飼い主)が割ってはいることはない。
ニコちゃんにとっては不幸な現実であった。

まあでもこうしてハルさんは、ホームのクッションでくつろぐ権利と水を飲む権利を取り戻したのであった(←ちっさ)。

日常と同じだ

一方のニコちゃんは、ハルさんのアガアガ攻撃を全身に受け、体中からハルさんのヨダレを滴り落としながら帰宅の途についた。(ニコ村さん、ニコちゃん、すみません)

この闘い(←いつから闘いの話になったのか)にあえて判定をつけるなら、前半はニコちゃん、後半はハルさんがポイントを稼いだ結果のドローということになろうか。

オヤツは仲良く待ちます

と、ここまで面白がって書いてしまったけれど、
なんだかんだでニコちゃんはハルさんをたててくれているような気がするし、
ハルさんはハルさんでニコちゃんを元気な妹分として受け入れているような気がする。
姐さんと妹分として、ライバルとして、2匹は案外良い関係なのである。たぶん。(ピンボケだ嗚呼……)

せっかくいい顔してくれたのに(涙)

ニコ村さん、ニコちゃん、ありがとうございました!
いただいたPOCHI(犬用オヤツ)があまりに美味しく、今も私たちがぼりぼり食べていることをここに告白します……。

食べられないモノは見ない

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最近すっかり初対面の犬にはそっけなくなってしまったハルさんですが、ニコちゃんのことはかなり気にしているみたいです。
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2007年10月17日

ハードパンチャーがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!(Y)

最近、ハルさんを外に連れ出すと、よく出会う犬がいる。
今までにもこのブログで何度か登場したフレンチ・ブルドッグのニコちゃんだ。

ほんの一瞬も動きを止めないニコちゃんの奇跡のようなベストショット

ニコちゃんの飼い主さんとは、外へ出るタイミングが妙に合うらしく、ハルさんとニコちゃんは、付き合いたてのカップルでもこれほど頻繁に会うことはないと思えるほど、毎日のように出会う。

ハイ、見合って見合って

ニコちゃんは、私たちの姿を認めると、ピタッと地面に伏せる。
その姿はまるで「ハル姐さんやないですか!喜んで!!」(←居酒屋風)とハルさんを慕っているかのように見える。

ハルさんもニコちゃんの姿を認めると、嬉しそうに、疾風のように駆けよっていく。

そして、この後、二匹がキャッキャキャッキャ、ワフワフと戯れるのかというとそうでもない。
ニコちゃんはハルさんが射程範囲内に入るや否や、野生の女豹のような力強さで跳ね上がり、容赦ない猫パンチ(通称:ニコパンチ)をお見舞いするのだ。

ボスッ!!

一方のハルさん、雨あられと降り注ぐニコパンチを浴びながらも、微動だにしない。
さすが、オトナのオンナは余裕が違う、と思ったのもつかの間、ハルさんの視線が一点を見つめていることに気がつく。

ニコちゃんは眼中になし

そこには、ニコちゃんの飼い主さん(ニコ村さん)の手があった。
その中にはいつもオヤツが握られていることをハルさんは知っているのだ。

ニコパンチを右から左へ受け流す

事ここに至り、ハルさんがニコちゃんを目掛けて駆け寄って行ったわけではないことが判明する。
ペタッと伏せてハルさんの到着を待つニコちゃんには目もくれず、ニコ村さん(より正確に言うとニコ村さんが持つオヤツ)に駆け寄っただけなのだ。
いくらコギ族の食欲が半端ないとはいえ、これほど意地汚く、はしたないコギがいるだろうか。(否)

ある意味あっぱれ

一方、のニコちゃんも、地面に伏せてフレンドリーさをアピールしつつ、ハルさんが手の届く範囲に入るや否や、ニコパンチの連打である。
まるでハルさんをサンドバッグと勘違いしているのじゃないかと思えるくらい、ニコちゃんのラッシュは止まらない。

ニコパンチとタイヤに挟まれる

まあ、実際、ハルさんの体型がサンドバッグに似ているから、ニコちゃんもパンチを打ち続けてしまうのかもしれない。

手足は飾りです

そうこうするうちに、やがてニコ村さんからまんまとオヤツをせしめたハルさんに、ようやくニコちゃんと向き合うだけの心の余裕ができてくる。

だが。

リーチ差ではニコちゃんにとても適わないハルさんの劣勢は変わらない。

幻の右、炸裂!!

これが、近所の空き地のような広い場所であれば、ハルさんだってスピードの差を活かして反撃に移ることも可能なのだが、

逃げるフリをして・・・

ガタイを活かして反撃だ!!

マンションの敷地内という限られた空間では、走力の差が生まれにくく、ニコパンチの餌食となるだけである。
しかも、ニコちゃんの体力たるや底なしで、私たちはニコちゃんがへばって動けなくなったところを見たことがない。

ニコパンチの合間には私たちにも飛びついて親愛の情を示したり、

やっほーぃ!

ニコ村さん(が持つオヤツ)をハルさんの魔の手から守ったりと、ニューヨーカーより多忙な生活を送るニコちゃん。

ニコちゃんが動きを止めたのを見たことがない

9月某日。
そんなニコちゃんがウチにやってくることになった。

ハルさんのホームとはいえ、家の中はマンション前の通路より格段に狭い。
そんな閉ざされた空間で、ハルさんがニコちゃんに対抗する術が果たしてあるのだろうか。(否)

一向にハルさんの勝機が見えてこない中(別に見えなくてもいいのだが)、
不安に慄く飼い主とハルさんを尻目に、運命の日はやってきた・・・・・・。

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2007年03月19日

戦士の休息(Y)

当ブログを夫婦で書くようになって以来、お互いの書いた記事をチェックし、修正するというルールが自然にできあがっている。
「校閲」とでも言ったらいいのだろうか、この手順を経ないと、記事を載せる踏ん切りがつかない共働き夫婦なのである。

さて、昨日のこと、私(Y)は秀逸なコギさん達と遊んだ続きの記事を書いたのだけれど、フットサルの練習時間が迫ってきたので、やむを得ず、後は校閲だけという状態でブログ記事画面を立ち上げたまま、駅まで向かったのだが。

その途中、駅まであと少しというところで妻(M)から電話がかかってきた。

「ごめーん。ブログ記事見ようと思ったら、パソコンの電源コードに引っかかって電源切れてしもた・・・・・・」

もう、目の前が真っ暗になりました、本当に。
この世の終わりとはまさにこのこと(←大げさ)。

そんなわけで、何とかその時に書いたことを思い出しながら、復元してみました。
ブログの順序が滅茶苦茶なのはどうかご容赦を。

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コギ山ドッグパークで、存分に走り回ったコギさん達。

ハルさん、モテ期到来

久しぶりに思いっきり走ったハルさんである。
オヤツを前にすると、秀逸な絡みで魅せてくれたクース君、ムク君と共に、オットセイのように首を伸ばしていた。

オヤツの前では皆平等

こうしてコギ山を後にしたコギ族達は、クース君の飼い主さんオススメのドッグカフェへと向かうことにした。

ニュータウンの中にある

到着したのはドッグカフェ「With」。
お昼にはベーグルサンドが食べられるこのカフェには、なんと、個室があった。

6人ぴったり入れました

他の人をを気にすることなく、犬を放流することのできる個室の存在は非常に有難い。
特に、グループで利用する場合はなお更である。

さらには、犬用オヤツのサービスも充実しており、コギさん達も大満足であった。

ちゃんと3匹分に分かれていた

けれど、あまりに楽しくて、何かのタガが外れてしまった飼い主さん方は、普段はあまり頼まない犬用メニューまで注文してしまう。
しばらくして届いたのが、この「ワンバーグ」。

非常に凝ったつくりなのだが,ハルさんには・・・・・・

他にも犬用メニューは豊富だったのだが、肉々しいオヤツを頼んでしまうのはコギ飼いの性なのかもしれない。
だが、一斉に与えられたこの「ワンバーグ」の食べ方を見ていると、同じコギ族とはいえ、食べ方が全く違うことに気がついた。

漢ムク君は、ドッグフード以外の食物をあまり食べたことがないらしく、ワンバーグに対して非常に慎重である。
バーグの表面をじっくりと舐め取って味を十分に確かめた後、ゆっくりと味わうように食べていた。
さすが、オトナの漢である。

一方のクース君は、飼い主さんがスプーンで小さく砕いたワンバーグを行儀よくパクパクと食べていた。
飼い主さんの愛情とクース君の上品さがにじみ出てくるような食べ方である。

そしてハルさん。
巷ではオサレ系コギとして名高い(←本当か?)ハルさんであるが・・・・・・、ワンバーグを丸呑み(!)していた。
しかも、丸呑みしたものの、大きすぎて喉を通過しなかったらしく、一度吐き出した後、ガツガツと噛み砕いて食べていた(号泣)。

一体、何をどう間違えてこんなはしたない犬に育ってしまったのか、途方に暮れる飼い主を尻目に満足そうなハルさんは、その後もクース君、ムク君と共に、オヤツを追い求めるハイエナと化し、ゴソゴソとテーブルの下を這い回っていたのであった。

この下にコギ族が隠れています

とにかく本当に楽しかったです。
クース君、ムク君、ありがとうございました。
ハルさんはこんなにはしたない♀犬ですが、よかったらまた遊んでやってください。

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たくさん走ってたくさん食べて、ハルさん的には本当に楽しい一日だったと思います。
しかし、食事マナーが全く出来ていないことが殿方にバレてしまったハルさんに慰めのテチをお願いします。

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2007年03月15日

秀逸(Y)

ハルさんがコギ山ドッグパークで待ち合わせをしていたクース君とムク君。
ご近所同士の二匹はお互いをマブダチと呼びあう仲である。

幼なじみの♂二匹

さすがマブダチ、傍で見ていても羨ましいほど仲がいい。
ほうら、こんなに。

アハハハ。ウフフフ。

知らない人がこの姿を見れば、ドン引きになること必定かと思うが、飼い主さんたちは慣れたものである。
「あらぁー、またやってるのね」
てな感じで悠然と構えてらっしゃる。

しかしもちろん二匹とも、吠えたりマウンティングをしようとしたときはガッツリ叱られる。
だから、私たちも面白がって見物することができたのだけれど。
飼い主さんたちの制御がしっかり効いた状態で、これほど迫力ある遊び方をするコギさん、というかワンコを私は知らない。

しかし、それにしてもこの二匹はよく揉める。
二匹でようやくハルさんを追い詰めようとしていた矢先、

ついに包囲したで!

「今肩ぶつかったやろワレ」と、急に揉め始めたり。

ああ、逃げられている

ムク君の日課であるクース君の耳掃除の最中も

垂れ耳なので耳掃除をかってでている(?)のだ。なんと厚い友情か

「今耳噛んだやろワレ」とおもむろに揉め始める。

ムク君がクース君の服の裾を踏んでいるように見えるのは気のせいか

揉め事が始まると、二匹は肩をぶつけあい、声にならない唸り声を上げながら走り去っていく。しかし、そうして揉めている時間はごくごく短い。

揉めます、揉めます

時間にすれば数秒といったところか。

そして始まったときと同様、唐突に揉め事は終わりを告げる。

「(ヘッ)プシ!」
「(ヘッ)プシ!」


飼い主さんいわく、二匹ともコーギーアレルギーなのだそうだ。
長時間コギさんに接していることができない体質(←そんなのあるのか?)らしい。
こうして花粉症ならぬコギ粉症を持つ二匹は、くしゃみを終えた後、それぞれに
「俺はやったぜ」
「ギャフンといわしたった」

という満足げな表情をして帰ってくるのである。

またそのうちやるぜ

この二匹の、全く尾を引かない揉め事が醸し出す独特のユーモラスな雰囲気は、その場にいないと分からないと思う。
しかしあえて一言で表現させていただくならば。

「秀逸」

であった。

こんな素晴らしい組み合わせのコギさんを他に見たことがない。


時には崖の中腹で、ふいに睨み合ってみる。

逃げて!たれぞう君!!

こちらはブッシュに隠れて、まるで野生の豹のようなムク君。

本当にワイルドだ

それに対抗してガンを飛ばすクース君。

癒し系でもやるときはやるぜ

しかし、まずは服の裾を元通りにしてから対抗すべきかもしれない。クース君の、いかなる時も視聴者に笑い癒しを提供するその姿勢はあっぱれである。

だが、二匹の性格が似ているかというとそうでもない。

ダンディズムの体現者ムク君はナオン(←死語)にも容赦がない。
揉め事が気になって顔を覗かせたハルさんにもこの表情である。

ケツ毛を切って出直しな

そしてこの時、
「え、何をしているんだい、ムク君?」
と急に紳士口調で傍観者を装うクース君の表情がまた秀逸である。
クース君、ハルさんが顔を出すまでは同じような顔でバトルしていたのに……。

実はムク君のパンチ(?)をガードしている

さすがは両手の指では足りない数のカノジョと付き合いがある難波の色男である。

しかし、このクース君の変わり身の速さは見習うべき点が多々ある。
ムク君とクース君が追いかけっこをしているのを見て、参加しようとしたハルさんに対しても、

私も私も〜

勢いあまってギロリと睨み付けるムク君に対し、また一歩引いたような表情を見せるクース君。

だからケツ毛切ってこいや!

最初にムク君を狩り出したのはクース君なのに、なんという変わり身の速さか。

オラオラ今度は俺が狩る番やで〜

さらにその後
「ハルちゃん、怖かった?ムク君って危ないよねー」
とでも言っているかのようにハルさんに寄り添うクース君の姿も目撃されている。

百戦錬磨

いや、ほんと見習わないと。

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なんだかムク君ばかり損な役回りのように見えますが、ムク君は本当にいい漢です。もちろんクース君も。
この二匹を見ているだけで、私たち、ゴハン3杯は軽くいけます。
ハルさんはもちろん、飼い主夫婦もこのコンビの大ファンです。
この拙いブログでは彼らの魅力を上手く伝え切れませんが、同じく「秀逸」だと思われた方は、テチッと応援クリックお願いします。

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2007年03月13日

コギ山ドッグパーク(Y)

最近、ドッグランであまり走らないハルさんである。
2歳を過ぎて他の犬に興味がなくなったのか、それとも、たまたま気の合いそうな犬がいなかったのか。
はたまた初対面の犬と遊ばなくなっただけなのか。
対犬関係のことは犬であるハルさんの好きにすればいいのだけれど、飼い主としてはやはり淋しい気がする。

ジョーを追う

そこで、兄の家に遊びに行くついでに、とあるコギさん達に会いに行くことにした。
待ち合わせ場所は大阪の東方にある「稲荷山ペットパーク」。
初めていったのだけれど、山を切り開いて作られたこのドッグランはエリアが数箇所に分散しており、結構フリーダムな空気が充満していた。

そんな山のドッグランでハルさんを待っていてくれたのは。

難波のアグー(黒豚)クース君(←失礼!)と、

誰だ黒豚なんて言ってるのは

難波のダンディズム、ムク君であった。

ふっ。久しぶりだな。俺だ。

さらに、このエリアには偶然にも、もう一匹のコギさんがいた。

なんだか胴が長くて顔のでかい犬だらけだよ

たれぞう君。生後7ヶ月のプリプリボーイである。

こうして実質的にコギ族の貸切状態となったこのドッグランで、久しぶりに会ったクース君とムク君に、ハルさん何故かモテモテであった。

犬生最初で最後かもしれない

普段は飼い主が心配になるくらいモテないハルさんであるが、クース君とムク君は二匹してハルさんを追ってくれた。将来の夢と聞かれて「ウルトラマン」と答えた年齢時の想像力をフル回転すれば、まるで二匹でハルさんを取り合っているように見えなくもない。

ナンパされているように見えなくもない

だが、この微笑ましい光景を見ていて、程なく♀がハルさんだけであることに気が付く。
柵で仕切られ、外界と遮断されたドッグランは、いわば無人島と一緒だ。
そこへ漂着した4匹のコギさん達。
内訳は♂が3に♀が1。
極限の状況下で高ぶる獣の本能・・・・・・。
何だかハリウッド映画でありそうな展開である。

迸る本能

でも、いい。
これが一時の気の迷いであっても、こんなシチュエーションでしかモテないハルさんであっても、こんなに楽しそうなのだから。

斜面に群がるコギ族

そうこうするうちにやや疲れの見え始めたコギさん達。
ここは山を切り開いたドッグランだけあって斜面が多いのだが、この斜面を使ってそれぞれにまったりとし始めた。

漢一匹ムク君は斜面の一番上からポツンとラン内に睨みをきかせる。

フッ。俺様はいわばあれだ。ライオンだ。

しかし、前回の空池といい、これほどまでに孤高の二文字が似合うコギさんを私は他に知らない。

一方のクース君。

はうー。

斜面中腹でペタッと伏せたかと思うと、ゴロゴロと転がって体に土をまぶし始めた。

「クース!」
「昨日シャンプーしたところなのに、やめてー!!」


という飼い主さんの悲鳴をさらりと受け流しながら。

さて、我らがハルさんは斜面を上下するのが好きらしく何度も駆け上り下りを繰り返していた。

ニケツ

時々、無人島の♂を引き連れては楽しそうに。

メスみっけ!!

こうして、久しぶりに他の犬と楽しそうに走るハルさんの姿が見られて飼い主は非常に嬉しかったのだけれど、この日最も輝いていたのはクース君とムク君、二匹の♂コギさん達だったのである。

その様子は次回で。

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この日のモテっぷりがよい方向に向かったのか、昨日は初対面のコギさん(♀)と公園で走り回るわ、とっくみあいはするわで、すっかり更正(?)したハルさんに良かったなのクリックをお願いします。
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2007年01月13日

コギ相撲初場所(Y)

先日の記事でも書いたように、ドッグランではいつも狩られてばかりいるハルさんである。

同じコギ族は大好き

ところが、ハルさんは、同じくらいのサイズの犬に狩られるのは大好きだけれど、肉弾戦があまり得意でないらしく、ほかの犬が取っ組みあいを挑んできても避けたがる傾向にある。
ハルさん、どうやらいっぱしのレディーのように非力らしい。
しかし、そんなハルさんにも対等に渡り合ってくれる心優しい犬というのは存在する。

この日はそんなハートフルコーギーのコジロウ君が途中からやってきてくれた。
こうして、新年初ドッグランにちなみ、コギ相撲初場所が開始されたのである。

まずは立会い。

腰が引けとる!

ハルさん、いきなり弾き飛ばされてしまった。

元々こんな顔という噂もある

完全にパワー負けしているうえに、アタマを強打でもしたのか、目がラリッている。
しかし、ここからが執念深いオンナ、ハルさんの真骨頂である。
追いかけてくるコジロウ君の一瞬の隙をつき、

ここが勝負どこ!

足を狙いに行く。

ようし、いい位置だ。

相撲では「足取り」と呼ばれる立派な技である。
ハルさん、意外とテクニシャンなのだ。
そしてそのまま、体勢の崩れたコジロウ君を押し出しにかかる。

いいぞハル!

押し出す。

一気にケリをつけろ!

さらに押し出す。

なにがしたいんや・・・

・・・・・・どこまで行けば気が済むのだろう。
ここはドッグラン、土俵などないのだ。
まだ土俵がなかった時代の相撲は、どちらか一方の足裏以外の体の一部が地面につくまで勝負が繰り広げられたという。
とすれば、土俵のないこの場では、いにしえの相撲がくりひろげられるべきである。
しかし、帰ってきたハルさんは、「私の勝利よ!」とばかりに満面の笑みをたたえていた。

完勝ね!

自らの勝利を盛大にアピールし、場の雰囲気をなし崩し的に「ハル勝利」へもっていこうという算段なのか。
ハルさん、策士である。(ずる賢いともいう)

だが、そんなハルさんのアンフェアな行為に怒りの炎を燃やすコジロウ君はハル目掛けて頭突きを繰り出し、まだ自分は終わっていないことを周囲に見せつけたのだ。

うーん。いい頭突きだ。

コジロウ君の執念も天晴れである。
こうして、大きな遺恨を残した両者の再戦が決定した。

再び、立会いからぶつかり合う両者。
やはり、パワーはコジロウ君のほうが断然勝っている。
ハルさんは再び弾き飛ばされた。

はっけよい、のこった!

そして、体勢を崩したハルさんの上に馬乗りになるコジロウ君。

ハルが食われそうだ

その表情はまるで阿修羅の如き。
コジロウ君、今度ばかりは本気と書いてマジモードである。
雌犬といえど容赦はしないのだ。
だが、人も犬も、頭に血が上っていると隙が生じてしまうものである。
馬乗りになったのはいいが、効果的な技を繰り出せないコジロウ君の動きを冷静に見切ったハルさんは、するりとコジロウ君の下から抜け出すと、

コジロウ君、冷静にならないと!

投げをうった!

短足下手投げ!

見事な下手投げが決まり、「疑惑技のデパート」ハルさんの勝利が今度こそ確定したのである。
おめでとう、ハルさん!

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なんだか本当にあったことのように書いていますが、実際は、走り疲れて寝ているコジロウ君にテチッとネコパンチをくらわしただけです・・・・・・。
ハルさんがコジロウ君よりスタミナがあるため、こんなシーンが撮影できたわけで、そういう意味ではハルさんの粘り勝ちかもしれません。
いずれにせよ、飼い主の手により相撲を取ったことにされてしまった二匹のコギさん達に、お疲れ様のテチをお願いします。
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2007年01月10日

狩るか狩られるか、それが問題だ。(Y)

日曜日もドッグランへ出向いた。
ハルさんはいつも狩られてばかりだけれど、本当は狩るの大好きなことを飼い主は知っている。
楽しそうにハルさんに狩られる他の犬の姿を飼い主だって見てみたい。
そう思って、毎回ドッグランに行くのだけれど。

ランに入るなり、早速、カーディガンのワカちゃんに狩られるハルさんなのであった。

ワカ姐さん!!

さらに、もはやワカちゃんの獲物と化したハルさんの前に、新たな狩犬、ビーグルが立ちはだかる!

前門のビーグル、後門の狼

ハルさん危うし!と思われたが、ヅカ暴走軍団のヘッド(ただいま勝手に襲名させていただきました)、ワカちゃんの容赦ない特攻は立ちふさがったビーグルにも浴びせられるのであった・・・・・・。

吹き飛ぶビーグル!

実は、このビーグルちゃん、ビーグル犬ココナッツ生活のココちゃんであった。
ご近所ということで、いつかお会いできたらと思っていたのだけれど、新年初走り(初狩られ?)で早速お会いすることができたのである。

ココちゃん

早速、ココちゃんにちょっかいをかけるも、

初対面なのに遠慮なし

やっぱり狩られるハルさんなのであった。

おお、ココ。お前もか・・・

けれど、ハルさんにとってちょうどいいサイズのココちゃんに狩られたハルさん、楽しそうだ。

やっぱり犬は狩られてナンボよね

一方、ハルさんにとっての課題は、自分より大きな犬とも同じように遊べるようになること。
大物に狩られるハルさんを見るのは、飼い主的には楽しいけれど、ハルさんは大きな犬が苦手なので、全然楽しくなさそうなのである。
この日の大物は、サルーキであった。

華麗。カッコイイ。

古代から狩猟犬として活躍してきた高貴な雰囲気を持つ犬である。
初めて見かけたので、嬉しくなって何枚も写真を撮ってしまった。
ハルさんを狩る姿はもちろんのこと。

走る速さが桁違い

ハルさんにネコパンチを浴びせる姿も。

リーチの長さも桁違い

だが、ハルさんはあまり楽しくなさそう、というか、かなり必死に逃げている。
サルーキは遊びたいだけなのに。
もし、遊びたくないのなら、ワカちゃんのように、早々に降参すればことは丸く収まると思うのだけれど、

さすがヘッド、引き際をわきまえてらっしゃる

暢気に傍らを走り抜けるハルさんにそんな思いつきは全くなさそうである。

学習能力ゼロ?

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たまには、ハルさんが他の犬を狩る姿を見てみたい。
そんな飼い主の思いに同感していただける方も、やっぱりハルさんは狩られる姿が一番と思う人も、テチッとクリックしていただければ救世主が姿を現すかもしれません。
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2006年12月10日

禁断の愛(Y)

先日の記事で注目を集めたコジロウ君とフレブル君。

頑なに拒む

その注目度といったら、(一応)主役であるハルさんなど霧の彼方に霞んでしまうほどであった。

主役の座が・・・

この後、2匹が一体どんなバトルを繰り広げたのか、気になる方もいらっしゃるのではないかと思うのだけれど、実は・・・・・・。
最初こそ拒絶反応を示していたコジロウ君であったが、執拗なフレブルちゃんの攻めにあい、ついには・・・

心が折れてきた

何だか気持ちよくなってきたみたいである。

結ばれる二匹・・・

そんな禁断の愛を育む二匹に対し、ハルさんはドン引き。
体全体で拒絶反応を示すのであった。

のけぞり

シャー

けれどハルさん、あんた、コジロウ君とは運動会の時は遊んだ仲だし、フレブルも好きなくせに。

フレブルとシンクロ飛び

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ハルさんって意外と(?)潔癖症みたいです。
でも、酸いも甘いも噛み締めて生きていくのが犬生。
全てを受け入れる度量の大きい犬に育つよう、テチッとクリックお願いします。
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2006年11月03日

彼の名はムク(Y)

前回の記事で紹介させていただいた「かぼちゃ王子」たち。
その中で「浪速のアグー(黒豚)」ことクース君は以前に紹介したことがあるが、「浪速のハードボイルド」ことムク君の紹介はまだなので、ここで紹介することにしたい。

と思ったのだが、自分で紹介すると言い張っている。
ではよろしく、ムク君。

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俺の名はムク。
コギ族の漢一匹、俺はやるぜ。

俺だ!ムクだ!!

俺の名はムク。
ハードルなどというチンケな障害などこの通り、ひとっ飛びだ。

華麗だぜ!

俺の名はムク。
フリスビーを持ってくるのも、俺にとっては朝飯前だ。

実は時間ギリギリだったことは内緒だぜ!

俺の名はムク。
この尻尾は漢のシンボルだ。

ウサギみたいで可愛いとか言うな!

俺の名はムク。
休憩中はマブダチのクースを掃除してやっている俺だ。
ふっ。
どうやら、そんなデキる男の優雅な休息姿に惚れてしまったメスがやってきたようだ。

眼で殺すぜ!

どれ、ちょっと声でもかけてやるか。
漢のほうから声をかけるのは、紳士のマナーだからな。

ナンパ野郎とか言うな!

くっ。
俺としたことが焦りすぎたか。
だが、なかなかいいナオンじゃないか。
諦めが悪いのもイイ漢の条件だ。
ここはひとつ変装して再度アタックしてみるか。

俺の名はムク。
エスプリが効いた技を見せてやるぜ。
目ん玉見開いてようく見てな。

お祭りファッションだぜ!

俺としたことが・・・

ふっ。
俺のよさが分からないナオンも世の中にはいるようだ。
まあいい。

俺の名はムク。
一人前の漢は己だけのなわばりを持っているものだ。
俺クラスにもなると、誰もが羨むところになわばりを構えるものさ。

どうだ、いいだろう

ここには、誰も入ることは許さねえ。

ちょっと寂しいぜ

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・・・・・・ムク君・・・・・・。
その池、確かに夏場は大人気スポットだったけれど・・・・・・プッ
あ、でも、ムク君のオトコ前ファッションは流行の兆しを見せているようですよ。

祭りファッション♪

よかったなムク君、体を張ったかいがあって。
そして。
飼い主さん、いじりまくって本当にごめんなさいm(_ _)m

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運動会では黄色組のエースと呼ばれ大活躍だったムク君。そんなムク君の漢っぷりに惚れてしまった方はテチッとハードボイルドクリックお願いします。
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2006年10月26日

夢舞台−蝶々たちの休日−(M)

柴たちの熱い狩猟祭に圧倒されてはいたものの、そこには遥か昔、16世紀からセレブなご婦人方にこよなく愛されてきた美しき蝶々たちがいた。

気配消し気味

モモ走ります!のモモちゃんと、パピヨンとの生活のモカちゃんである。
2匹ともテンションが低い。このときが初対面だったので、普段がどういう様子なのかはわからないが、ブログを拝見させていただいているかぎり、こうではない、気がする。

それでもモカちゃんはカメラを向けると、フォトジェニックに変身してくれた。

蝶は羽ばたく

あぁ、笑顔がまぶしい。
さすが普段、撮られ慣れているだけのことはある。

一方モモちゃんは、なんと帰り際にハルさんと遊んでくれた。

「 はぁ、柴の相手も疲れるわ〜(←相手にされていないのはハルさんだ)、
ん……?あそこに手ごろなサイズのワンコがいるじゃないの。
ちょうどよかった。このモヤモヤをあのワンコで晴らして帰ることにしようっと!」


獲物発見!

というたいへんブラックな動機が見え隠れするハルさんの挑発に、何を思ったのかモモちゃん、乗っかってくれたのだ。

二匹はそれなりに楽しんでいたようだった。

モモ走ります!?

た、楽しんでいた……よね……?
あ、でちって言うの忘れた

しかし、柴も速いがパピヨンも速い。
あまりの速さにモモちゃんにピントの合った写真が一枚もなかった(涙)。

最後は3匹で記念写真を撮らせていただく。

微妙な距離感

今回写真を見て気がついたが、ハルさん、実はモモちゃんよりも、モカちゃんよりも足が短いのであった。
ちなみに体重は倍以上ある(テヘ)。
どうして顔と胴と尻に大量投入された肉を、あと少し、もう少し足に回せなんだかハルさん(ため息)。

ところでパピヨンズは、別名「デジ一シスターズ」という(←勝手に命名)。
モモちゃんの飼い主ちっちさん、モカちゃんの飼い主MOCOさんともに、すばらしい一眼レフをお持ちなのである。
シャッター音も、私たちが普段使っているデジカメの「パシャ?」とかいった自信のなさそうな音ではない。
「ジーカシャ!ジーカシャ!」とプロにのみ許された重みのある音がするのだ。
そんな一眼レフを颯爽とかまえ、お二人はハルさんの「女豹」「インリン」をあますことなく撮影してくださった。
不覚にもハルさんが、荒木経惟と篠山紀信に撮影されるほしのあきに見え、なんだか感動してしまった。

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柴ーズもおのおのに個性があって、とっても可愛かったですが、パピヨンズもすごーく可愛かったです。これぞ愛玩犬!って感じですね。
熱いソウルと理不尽なヒップアタックにも負けずにがんばっていたパピヨンズに賞賛のテチをお願いします〜。
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2006年10月25日

夢舞台−柴犬狩猟祭−(M)

ということで夢舞台シリーズ(?)第二弾。

今まで、このブログを通じてハルさんは「ヅカの暴走王」「女豹」を名乗ってきた。
実際、飼い主夫婦にも、それなりの自負があった。
幼い頃からハルさんは、その暴走ゆえに数々の伝説を残してきたからだ。
ドッグランでは木にぶつかったこともあった (←ほんとうに恐ろしい音がして、さすがにあせった) 。
公園では子供を泣かしたこともあった(←ヒドイ話です。すみません)。
散歩中にはドブにはまったこともあった(←犬としてありえないだろ)。
そんなわけなので、ファーストコンタクト時、あずき屋のかおりんさんが、スペクタクルな狩猟シーンを期待したのもムリはない。
しかし実際のところ、狩りは成立しなかった。
あずきちゃんが狩猟体勢に入って3秒後、すでにハルさんは狩られていた。

狩り開始。
カーン(ゴング)

で、狩り終了(この間約3秒)。
ヒー

疲れ果てるハルさん。
今日はこのくらゴフッ

いったいどうしてしまったのかハルさん。サバンナのヌーだってもう少しがんばっていると思うが。

一応、ハルさんの名誉のために付け加えておくと、このとき実はちょっと車に酔っていた(と思う)。慣れない、というか初めて荷台に乗って1時間以上がんばったせいか、足元が少しふらついていた(と思う)。
しかし、結局そんないいわけも束の間、完全復活したと思われたハルさんであったが、

狩猟祭真っ最中

やっぱり柴たちの相手にならないのであった。

とくにあずきちゃんは、(自称)暴走王と言いながらもふがいないハルさんに苛立ちを感じたのか、その後もハルさんを鍛えなおすべく、気合を注入し続けた。大好きなボール遊びの最中でさえ、気合注入を怠らない入れ込みっぷりである。
ハルさんが近くを通りかかると、くわえていたボールさえもポトリと落とし、音もなくハルさんの横に忍び寄る。
そしてしばらく、「じょ〜!」と気合を注入し続ける。
さすが柴犬。その熱いソウルには思わず笑って感動してしまった。

ドキドキ

帰り間際に、ハルさんも応戦してはみたものの、

竜虎対決

両者、飼い主にガッツリ怒られる(ションボリ)。

その上、夫はなぜかなついてくれたさくらちゃんに夢中でハルさんを足蹴(?)にする。

ラブリー

色々な意味で、柴にはかなわないハルさんなのであった。


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世界は広いね、ハルさん。
ヅカでぬるま湯につかっていたんだね。
そんなわけで、ハルさんこれから修行の旅にでます。
というのは真っ赤な嘘ですが、よろしかったらハルさんに慰めのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 02:44| 兵庫 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

夢舞台−登場犬物紹介−(Y)

2006年10月某日。
明石海峡の向こうに横たわる淡路島で何やら怪しげな集会が開催されるとの噂を聞きつけたので、ハルさんを連れて行くことにした。
到着したのは淡路島のほぼ北端に位置する淡路夢舞台。
そこの芝生広場に集まっていたのは・・・、

主催者でいらっしゃる「さくらの日常」わかさんの愛犬さくらちゃん。

舌なげー

同じく黒柴であり、讃岐柴の総帥「あずき屋」かおりんさんの愛犬あずきちゃん。

妖怪舌長族

続いては、「ニコニコな日々」の主役犬、赤柴ニコやん。

緊張しっぱなしだった?

そして、同じ赤柴かつ巨柴である「柴犬あきとの日記」のあきと君。

愛嬌ある顔

と、ここまではハルさんの天敵、柴犬が勢ぞろい。
今後、ハルさんが試練に見舞われるのはもう決定的かと思われたが、哀れなハルさんを助けるべくそこには援軍コギさんの姿が。

この美尻は!?

「あずき屋」の主役準主役、つくねちゃんである。
相変わらずのピーチヒップが美味そうだ。

何か言ってます?

さらには、四国からパピヨンが2匹。
まずは大人気ブログ「モモ走ります!」のモモちゃん。

一回やってみたかったー

さらには「パピヨンとの生活−CURURU−」のモカちゃん。

別嬪さん

最後に、当ブログの(一応)主役、自称ヅカの暴走王ハルさんである。

称号詐称疑惑の犬

こうして揃った8匹の犬。
偶然にも黒柴、赤柴、パピヨン、コギが各2匹ずつとなったのだが、

バラバラ感がポップ?

この集合写真のバラバラ感が暗示するものとは・・・・・・?
波乱の夢舞台が今その幕を開ける。

つづく

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つーにゃん以外は初対面の犬ばかりでしたが、普段ブログで見かけていると昔から知っているような気になるから不思議なものでした。
この後、ネタを引っ張る気満々の姑息な飼い主は置いといて、有名犬を前にしたハルさんの活躍?が気になる人はテチッとクリックお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 23:24| 兵庫 ☁| Comment(10) | TrackBack(1) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

赤パンツ(M)

食い意地の張った貧尻コーギーの西への突撃はまだ終わらない。

次は、ふくみみの福さんのお宅訪問である。
前回ヅカのドッグランで、前足の爪が折れてしまった杏ちゃんのお見舞いに行ったのだ。
杏ちゃんは無事爪も生えてきて、ただいまヒートの真最中である。
赤パン姿が素敵である。

赤パン

しかし、どのコギさんに会っても尻の写真ばかり撮っている気がする。
こんな三十路でいいんだろうか私たち。

まあそれはともかく。
杏ちゃんは、ハルさんを熱烈歓迎してくれた。

ウェルカーム

なんと、鼻っ面でディープキスまで。

危ない関係

一方、ハルさんといえば、杏ちゃんのケージに侵入して勝手に水を飲みまくり、

ジャイコその1

杏ちゃんを攻め、

ジャイコその2

桃子さん(←福さん宅のハムスター)をガン見する。

何かしらコレは

ついには杏ちゃんのケージでシッコをする始末であった(←福さん、福夫さん、すみません)。
しかも、最後はヘバって寝てしまう。
杏ちゃんの若さ溢れるアタックについていなかったらしい。
年はとりたくないものだ。いやホントに。

やりたい放題

しかし。

なに、そのホームみたいな振る舞い。

初めてのお宅とは思えない傍若無人っぷりである。
杏ちゃん、ゴメンねこんなハルさんで。

いいのよ

しかし2匹が連れ立ってチョコチョコと歩き回り、そこかしこで絡み合う姿は、なんだか姉妹みたいで嬉しかった。
2匹ともお互いのヨダレで襟元はグショグショである。
多頭飼いをすると、こんな風景が日常になるのだろう。

ところで福さん宅は、ほんとうに、ほんとうに素敵だった。
住み始めてまだ半年とはいえ、どこもかしこも隙がない。
毛だらけ傷だらけのウチとは大違いである。
そんなお宅でカレーをご馳走していただき(←激ウマ)、

本格インドカレー

たっぷりとおしゃべりさせていただき、大満足の一日であった。
福さん、福夫さん、杏ちゃん、ありがとうございました。
とっても楽しかったです。飼い主夫婦ともども、また遊んでやってください。

家に着いてから、自分たちの部屋を見て、あまりの汚さに愕然とする。
どちらからともなく無言でコロコロを持ち出して、必死の掃除が始まるのであった。


****************************************

キレイなお宅を訪問するというのは、なんというか良い刺激になりました。
クイックルワイパーとカグスベ〜ル、速攻で買いましたよ福さん!(←私信)。
ハルさんとめっさ遊んでくれた杏ちゃんにお疲れさまのテチをお願いします〜。
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ということで、西への突撃編(←ハッ!西遊記?)はこれで終了です。
次からまた東遊記が始まる、と、思いますので、よろしくお付き合いください。
posted by 飼い主YとM at 23:18| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(1) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

桃尻(Y)

いつまで続くのか分からない東遊記を飼い主がチンタラ書いている間、ハルさんも家でずっと引き篭もっていたわけではない。

昨日はこんな見事な桃尻にお会いすることができた。

ピーチヒップ!

このハルさんと大違いなエクセレントなヒップの持ち主は・・・・・・

もちろん、「あずき屋」の影のヒロイン、つくねちゃんである。

つーにゃん^^

ちなみにハルさんのケツはこんな感じ(涙)。

貧相ですいません

単にケツ毛が長いだけの貧尻である。
しかも、えりさん(つーにゃんの飼い主さん)のカバンに食べ物はないかと漁っている最中である。
なんと、はしたない。
こんな犬に育てた覚えはないのだが。

一方、大ファンであるつーにゃん会えて大興奮の飼い主たち。
さて、この密会(?)が行われた場所はというと

向こうは淡路島

明石海峡大橋がすぐ近くに望める大蔵海岸公園。
こんなコギでも大丈夫そうな浅瀬があったりと、とても気持ちのいい公園であった。

つーにゃんに接近中

だが、ananの嫌いなオンナベスト10で常に上位をキープしているハルさん。
やはり、つーにゃんにもあまり好かれている様子はなかった。
まあ、いつものことだから気にすんな、ハルさん。

強要

お近づきのしるしに(無理矢理)ニオイを嗅いでもらうが・・・・・・

異臭がする!?

なんか、臭いらしい。
肛門腺は生ゴミの匂いがするハルさんである。
つーにゃんが嫌がるのも何か分かる気がする。

それでも、憧れのつーにゃんとたくさんツーショット写真を撮ることができたし、

ツーショットその1

ツーショットその2

完璧なるピーチヒップを撫でくりまわして、実に充実した時間を過ごすことができた。
この桃尻は、その姿かたちだけではなく、触感も柔らかくて、もう最高!
えりさん、つーにゃん、たくさん遊んでいただいて、ありがとうございました。

この最高の感触を忘れることがないよう、今後一週間、手を洗わない決心をした飼い主である。

ハルさんも、(無理矢理)桃尻エキスを分けてもらったので、これかの成長が楽しみだ。

尻力注入中


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しかし、同じコギなのに、どうしてこうも体のつくりが違うのでしょう?
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posted by 飼い主YとM at 20:42| 兵庫 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

杏ちゃん(M)

土曜日、ふくみみの福さんと福夫さんが宝塚のドッグランまで遊びに来てくれた。
生(なま)杏ちゃんとも対面できるというので、張り切って出かける。

ドッグランにつくと、なんだか見覚えのある車が。

文太号

文太号だ!」
文太号だよ!」
「すげー、ほんものだー……」

福夫さんのブログでよく見かける文太号が前に停まっていたのである。
おもわず写真を取るミーハー夫婦。
なにせネットでお知り合いになった方とオフでお会いするということが初めてなので、
気分はすっかり芸能人を追いかけるファンである。舞い上がっているのである。

ドッグランに入ると、なぜか今日に限ってあちこちにコギさんがいて、おもわず違う夫婦の方に寄っていこうとしたが、
途中でハシッと目が合った女性が福さんだった。あぶなかった。よかった。

ところで、杏ちゃんはとてもかわいい。

杏ちゃん

まだ仔犬であるというアドバンテージを抜きにしても、とてもとても可愛い。
そして、大小を問わず、犬が大好きである。ハルさんのように悪女的な立ち回りをする必要もない。
ピュアでおりこうな少女なのである。

ハルさんとも何度か追いかけっこをしてくれる。
が、齢1歳5ヶ月、立派な成犬になってなお、加減というものができないハルさん。
杏ちゃんを何度かドコーンと弾き飛ばしてへこませる。しかも池に入った汚れた体で(涙)。

そのうち福夫さんが杏ちゃんをひょいと抱えて歩き出した。
池のほうへ向かっているではないか。ま、まさか……

杏、池に入れてみようと思いまして

シェー!まぢっすか!?
池はね、いいことないですよ!汚い物体ができあがるだけですよ!
楽しいとか涼しいとかで、うっかり良い思い出ができると、クセになるんですよ!
オブツ星から来たオブツリンになりますよ〜!!

と、いうようなことを言いたかったが(初対面だけに)言えず。
まあでも初めてだから、池には入れないだろうと思いながら見守っていると。

池へ1

池へ2

池へ3

杏ちゃん、そのまま池へ突入。

真ん中あたりまで来たところで、さすがに自分のしでかしたコトの大きさに気づいたのか、しばらく固まっていたが(←その後姿がまたかわいかった)、
その後みごとな立ち直りを見せ、池の真ん中でオスワリなんかしちゃったりして帰ってこなくなった。

いいかも

どうやら、池は楽しかったらしい。
しかもいい感じにクールダウンしたようで、池を出る前はバテ気味だったのに、池を出た後再び走り出した。
あー、コレはクセになりますね、でも仕方ないですよね、一緒にがんばりましょうね(←実は仲間が欲しかった)。

しかし池から戻った二匹の様子を比べてみると。

間違いを探せ

なんか違う。
杏ちゃん、キレイ。
ハルさん、キタナイ……なんかザリザリするし……。

いったいどこで間違ったのだろう。池に入ったところまでは一緒だったはずだが。
しかし実際、いくら夏場に池が出現するとはいえ、ここまで汚れる犬はハルさんくらいなのであった。
飼い主に対する周到な嫌がらせなのかもしれない。なにせ悪女だから。


その後、お隣のシーズキッチンへ行き、お茶を飲みながら色々お話させていただく。
人間同士は終始和やかで、たいへん楽しく過ごさせていただいたのだが、実はこのとき、水面下(テーブルの下)では激しい争いが繰り広げられていた。

ハルさんの攻撃

吠えない犬同士なので静かなものだが、テーブルの下から聞こえてくる荒々しい息づかいはたっぷり20分続いた。

機を見て

↓杏ちゃんの反撃。
ゴルア!

二匹が仲良くなってくれてよかった(←ホントか?)。

そして、実は福さんにはお土産をいただいていたりする。
手作りのプレート。ガサツな飼い主と暮らしていては絶対に手に入らない夢のアイテムである。

夢のアイテム

さっそくケージに飾らせていただいた。

へいらっしゃい

あら〜、可愛い〜。素敵ねハルさん。でもヨダレはひっこめなさい。
注:ハルさんはプレート下部についているコギさんをオヤツだと思っています(涙)。

そんなわけで、福さん、福夫さん、杏ちゃん、楽しい時間をありがとうございました!
こんなハルさんですが、ぜひまた遊んでやってください。

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ここ数日、たくさんの皆様にテチをいただいて、ポイントがみたことのない数字になっています。ほんとうにありがとうございます。

よろしかったら本日もテチっとよろしくお願いします〜。
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2006年05月21日

あいあーい(Y)

昨日の土曜日、久しぶりに近所の公園「あいあいパーク」に行く。

アンガールズがショートコントを今にもやりそうな名前の公園だが、ここは夕暮れ時になるとドギー達がわんさかと集まる犬天国と化すのである。

昨年の夏頃は幼犬ハルさんを連れて通いつめたものであるが、ハルさんが無駄にデカくなり、ドギーラン専用犬になってしまったので、最近は足を運ぶことがなくなってしまった。
格好よく言えば、幼少の頃から暴走を繰り返していたハルさんにとって、このシマは小さすぎたということか。

しかし、ハルさんにとっては、幼犬の頃のおもひでがいっぱい、第二の故郷ともいえる場所・・・・・・のはず。
ただ、ハルさんは贔屓目に見ても相当鈍感な犬なので、初めて来た場所のようにふるまう可能性は捨てきれない。
ところが、そんな飼い主の思いを知ってから知らずか、ハルさんは車が駐車場につくやいなや

キュキューン
ククゥーン

と予想外?の好反応。
やはりハルさんも犬であることを再確認できた瞬間であった。

ハルさん大興奮のまま園内に入ると、そこにいたのはジャックラッセルテリアのハク君。
ハルさんとはほぼ同じ年の幼馴染犬である。
幼馴染ではあるけれど、そこは犬、色恋が発生するはずもなく、このとおりやんちゃに遊び続けるだけ。

ハク君.JPG

ハク君はジャックらしい元気なドギー。
ドギーランでは松方弘樹のように大物一本釣りを狙っているので、ハルさんはあまり相手にしてもらえないのだが、サシの勝負になると昔からよく遊んでくれる、とても気立てのいい犬である。
これからもハルさんと遊んでやってな、ハク君。

そしていつか世界を釣り上げてくれい!世界を!!

松方さん.JPG

こんな風に松方さんと遊んでいる横では、あいあいパークの一大勢力であるミニチュアダックス軍団がわんさかと集まりつあった。
しかし、小さい犬好きのハルさんを軍団に近づけると大変なことになるので、あまり注意を向けていなかったのだが、ま、またしても・・・・・・。

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posted by 飼い主YとM at 12:35| 兵庫 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

アロハ君(Y)

ハルさんの友達?犬紹介シリーズも一応今回で一区切り。
最後に紹介させていただくのは、♂コギのアロハ君。
ていうか、みんな♂コギなんだけれど、ひょっとしてハルさんモテモテ?

NO LADY.JPG

レディなのに・・・・・・
モテモテなわけないよなorz

このアロハ君、現在は生後8ヶ月くらい?
今でもまだまだやんちゃざかりの仔犬だけれど、生後5ヶ月の時にはハルさんに対してこんな大胆なことを・・・・・・。

大胆な!.JPG

ハルさんと写っているのはこんな格闘シーンしかありません
こんなんばっかり.JPG

この時から個人的に将来有望株と目をつけていたアロハ君。
今ではドギーランで大型犬にも臆することなく遊びに行く、超優良コギさんの道を歩んでおられる。
でも、母港(飼い主さんのもと)を出航したまま全然帰港する様子もなく、ドギーランという大海を冒険しつづけるアロハ君、たまには母港にも顔を出してあげてね。
目一杯遊んでくれるのはいいけど、全然帰ってこないというのも、それはそれでちょっと寂しいもんです(経験者談)。

ハルさんとの絡みは動画でバッチ来い。続きを読む
posted by 飼い主YとM at 09:56| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

リュウ君(Y)

昨日、酔っ払っていた(記憶がない)にも関わらず、ハルさんを噛んでいなくてホッとした飼い主Yがお送りする友達犬紹介シリーズ第二弾。

次にご登場願うのは、フラッフィーのコギ、リュウノスケ君。
ハルさんとはレースイベントで一緒に走った仲である。
リュウ君とニアミス.JPG

フラッフィーというのは長毛のコギの総称で、なかなかお目にかかれないレアなコギなのだが、さらに、このリュウ君はフリスビーの名手でもある。

ドギーランではいつも華麗なジャンピングキャッチを見せてくれるリュウ君は、我々馬鹿飼い主夫婦の憧れでもある。
ハルさんは、ボールもろくに取って来れない駄犬なので、フリスビードッグへの道は遥彼方に霞んでよく見えない(ため息)。

さて、このリュウ君、ハルさんより大分年上なこともあり、「オレに触るとケガするぜ」的な生き様を体現されてらっしゃる。漢一匹リュウノスケ、なのである。

ハルさんが鼻っ面を近づけると

寄んな、ケツ毛長いんだよ!

と嫌な顔(この顔がまた面白い)をして遠ざかるのだが、そこはコギ、我々が近づくと耳ペタで歓迎してくれる。
すかさず撫でまくり褒めまくると満面の笑顔。
漢一匹はどこへいったんでせうね?

ケツ毛はお嫌い?

ブスはお嫌い?.JPG

そして、時代の先端を疾走するリュウ君、先日のドギーランでは、何とゴーグルをしたままフリスビーをキャッチするという、人智を超えた離れ業まで披露してくれたのだ。
スゲエ。

その日、ドギーランを出た後に飼い主さんと話をしていたら、
「ハルさんもゴーグルを付けてみたら」と有難い申し出を頂いた。
ゴーグル!!
一回付けさせてみたかったんだよな、これ。

何が起こっているのかわからず、きょとんとしているハルさんにリュウ君の飼い主さんはテキパキとゴーグルを装着し、ゴーグル犬の完成である。

ツーショット.JPG

お、結構似合うぢゃん。

写真だけを見るとハルさんは楽しそうに見えるが、実は物凄く嫌だったようで、目を離した隙にゴーグルを取ろうと必死にゴリゴリしていた。
ああ、おかげで、折角のゴーグルに傷が・・・・・・。
リュウ君の飼い主さん、本当にすみませんでした。

最後に、リュウ君にまつわるエピソードを一つご紹介。
それは、あのレースが終わって会場から退出しようとしていた時のこと。

突然、会場の外から

ママー!北村一輝に似た犬おったよー!!

と叫ぶ声が。

声の主が指差す方向を見ると、そこにおわすはダンディズムの体現者リュウ君。

北村一輝・・・・・・?

北村一樹.JPG


似てるやないか!!

それにしても、すごいセンスの持ち主だ。
ちょっとした感動を覚えて帰路についたわけだが、後々よく考えてみると、

ママー!北村一輝に似た犬おったよー!!
ではなく、
ママー!あの犬、北村一輝に似てるよー!!
と言うのが普通なのではないか?

一体、どいうこと?
あの親子は、北村一輝に似た犬を探して全国を行脚しているのか?
posted by 飼い主YとM at 22:59| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

クース君(Y)

お待たせしました。

代表選出の知らせに、

育児がもう大変で。W杯のことなんて考える暇がなかった

と大真面目にのたまったGAMBAの21番、加地亮にゾッコンLOVE(古い)の飼い主Yがお送りするハルさんの友達犬紹介シリーズ!

最初の生贄は、今までにも何度か飼い主さんに無断で登場してもらった、垂れ耳コーギーのクース君。

キュートなクース君.JPG

思えばハルさんが最初に遊ぶことができたコーギーがこのクース君だったような気がするなあ。

ハルとクース君.JPG

やはり特徴はその垂れ耳ということになるのだけれど、この耳、時々立っていることがある。
どうも、興奮すると立つように思えるのだが、立つのは一瞬。

あ、クース君の耳立ってる!
え?マジで!?

とクース君を見ると、いつものキュートな垂れ耳に戻っているという具合だ。
クース君の立ち耳姿を拝むのは、ディズニーランドでミッキーを見つけるより難しい。

しかし、クース君の真髄はその垂れ耳にあるのではない。
彼は♂にも関わらず、どの犬に対してもフレンドリーなのだ。
老若男女、体の大小を問わず、クース君は物怖じもせず、挨拶を交わし、可能ならば遊びに誘う。
しかも、クース君が他の犬に吠えられているところも見たことがない。
♂(オカマだけれど)なのに。

こんな万能犬だから、ハルさんとも仲良く?遊んでくれているのだろう。

ハルさんとクース君の絡みは動画でどうぞ。
続きを読む
posted by 飼い主YとM at 00:41| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

凛君(Y)

本日、Yはフットサルの試合があったため、一日留守にしていたのだが、Mが昼間散歩に行った時に「あいあいパーク」で、同じマンションのMダックス、凛君に会ったらしい。

今までも何回か会ったことはあるのだが、公園で会うのは初めてである。
ハルさんは、自分より小さい(ココ重要)凛君に興味津々で近づくが、あまり相手にされなかったようだ。
2ショット.JPG

まあ、それでもハルさんは一応♀なので、吠えられることはなかったようだが、去勢していない♂には凛君、吠えるらしい。

ボシログさんのところもそうだが、♂犬というのは面白そうではあるけれど、本能を押さえ込むのは、なかなか大変そうである。
毎日が戦場なのだろうか?と勝手な想像が湧いてしまう。

「問題行動とかないですか?」とMは聞かれたそうだが、夫婦揃って瞬発力に乏しいMが、「うーん、問題行動・・・・・・?」と考え込んでいるうちに、「ああ、ないんですか。いいですね〜」と言われてしまったそうな。

その後、きちんと飼い主さんの横をリーダーウォークで歩く凛君の後方で、「シュコー。シュコー」とダースベイダー的鼻息も荒く、リードを引きちぎらんばかりに凛君に絡もうとアホ歩きをするハルさん。

あの・・・・・・問題行動なんですが、これ。

そして、凛君の飼い主さんから凛君の名詞!をもらったM。
ブログも書いてらっしゃるようで、早速読ませていただいたが、新米の我々が及びもつかぬほどの膨大な量に感服。

捨て猫の話など、人柄がにじみ出ておられます。

帰宅後、疲れたのか爆睡するハルさん
爆睡.JPG
posted by 飼い主YとM at 01:30| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする