2007年11月21日

救世主(Y)

飼い主も、飼い犬も、毎度お世話になっている近所のダックスフント、リン君の飼い主さんに、先日またもご馳走になってしまった。

今度は屋外のバーベキュー、場所は篠山のキャンプ場である。

そこに集ったのは、おなじみリン君と

流し目?

リン君の幼なじみ(?)であるフレンチ・ブルの写楽君(←名前が渋い)であった。

フレンチ・スマイル

実際のところ、リン君と写楽君の集いに、我々がお邪魔させていただいたわけである。
我々と写楽君とは初対面であったが、近所の(元)ハードパンチャー、ニコちゃんのおかげで、ハル一家のフレンチ・ブル対策は完璧である。
写楽君の動きを読みきった飼い主夫婦の華麗な身のこなし(飛びついてくるタイミングが手に取るように分かった)に加え、ハルさんの見事なサンドバッグぶりに、写楽君の飼い主さんも驚嘆を隠せない様子であった(←大嘘)。

顔でプレッシャーをかけるハルさん
相手を誘い込んでおいて・・・・・・

学習しない犬、ハルさん
すかさずカウンターの一撃!

偶然にも全く同じファブリックの首輪を付けていた二匹であったが、こうして初対面の挨拶も終わり、いよいよバーベキュー開始である。

炭火

調理にあたって犬たちは何の役にも立たない。
いや、むしろ邪魔だ。(←ひどい)
なので、その辺りの木にくくりつけておく。

ひどい!

バーベキューといえば、肉、が定番であるが、この日は違った。
リン君の飼い主さんが用意してくれたのは、何と「鮭のちゃんちゃん焼き」と「きりたんぽ鍋」だったのだ。

ちゃんちゃん焼き、調理中

どちらの料理も、準備から調理まで全てリン君の飼い主さんが手際よく進めていくのを我々はぼんやりと眺めているだけであった。(←犬と一緒にくくられておけ)
前回は上げ膳据え膳、今回は至れり尽くせり、いつも世話になりっぱなしで本当に申し訳ないなと思いながら、呆然と料理が出来ていくのを眺めていたのである(ダメだこれは)。

ヨダレを垂れ流しながら待ち続けた「鮭のちゃんちゃん焼き」も「きりたんぽ鍋」も、期待通り、どちらも非常に美味であった。

きりたんぽ鍋、完成です!

この日は気温が低かったこともあり、暖かい料理が身にしみて心まで幸せになった。
おまけに、最後には手作りのケーキとコーヒーまで出てくる始末である。

美味しかった!

至れり尽くせりっぷりが大気圏を脱出したことはまず間違いないだろう。
リン君の飼い主さん、何から何までご馳走になりました。

ワタシもオヤツをご馳走になりました。てふ。

さて、その間、木に繋がれていた犬たちの鬱憤もさぞかし溜まっていたことだろう。
そう思った飼い主たちはキャンプ場内の広場へと犬たちを連れて行く。

ここではっちゃけたのは、やっぱりというか、案の定、ハルさんであった。
リードに繋がれたやや大きめの犬が大好きなハルさんは、好き勝手に写楽君を挑発し、周囲を逃げ回る。

ここまでおいでよ!

リードに繋がれたまま、初対面の悪女コギに翻弄され続けた写楽君の心中は如何ほどであったろうか。

それはそうだ

写楽君、これではあまりに不憫である。
飼い主さんも同じ思いだったのか、それとも写楽君と共に走るのに疲れたのか、ここで写楽君にスペシャルアイテムが投入される。
ロングリードだ。
ロングリードを装着した写楽君は、修行用の重りを外した悟空のようなスピードでハルさんに迫る。

見事なスピード

迫る迫る。

ハルさん、風前の灯火

そして、ついに追いつく。

見事な突進です

けれど、紳士的な写楽君は、ただただ追い続けるだけであった。
ハルさんを押し倒したり、手篭めにしたり(←江戸時代か)する気はさらさらないようだった。

やっぱりフレブルは愛嬌満点です

こうして、広場では気のいい写楽君と遊び、行き帰りの車中では馴染みのリン君と戯れたハルさんにとって、非常に楽しい日となった休日は過ぎていった。

満足げ

リン君の飼い主さん、写楽君の飼い主さん、どうもありがとうございました。

ところで、この日は写楽家の娘さん、Kちゃんも一緒だった。
なんと嬉しいことに、このKちゃん、ハルさんのことをだいぶ気に入ってくれたようであった。
ハルさんのことを指差して「わんわん。わんわん」と言いながら近寄り、撫でてくれる。

そう、そうですよ。その通り。

一方、写楽君のことは「わんわん」ではなく、「しゃらく」として認識しているようであった。
つまり、Kちゃんにとって、足が短くて胴が長く、顔のデカイ生物が「わんわん」なのだ。

K様、どうぞお座りになって。

普段、犬世界では異端児の扱いを受けることの多いコギ族である。
肩身の狭い思いをしがちなコギ飼いにとっての救世主、Kちゃんが、このままの勢いで成人になってくれることを、私たちは願ってやまない。

妙な自信

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ついに、ようやく、待ちに待った瞬間が来ました。
コギ族が犬世界で天下取りましたよ!(←違う)
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そんなはずはない。何かの間違いだ。ありえん。
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2007年07月23日

玉葱島の戦い−伝説の行方−(Y)

世の中には黒い犬が星の数ほどいるだろうけれど、我が家で「ザ・ブラック」といえば彼女のことだ。

私たちが知る限り最強だ

黒い柴刈機(←名言)。
讃岐の黒い核弾頭。
讃岐のブラック・ホーク。
讃岐の黒うどん。

彼女が数多の戦いで獲得してきた歴戦の勲章は、まるでハリウッド映画に出てくる米軍のお偉方の左胸のように光り輝き、見る者の目を眩ませる。

だが、讃岐の超絶ブログ「うどんの国を背負って立て〜四国犬ゆめきちのぐうたら記〜」の作者、フジウラさんから「タイマン張りませんか?」との知らせを受け取ったとき、私たちは二つ返事で引き受けた。

なぜなら勝算が二つもあったからだ。
ひとつはゆめちゃんが築き上げてきた「洋犬には割りと心が広いような感じ伝説」。
もうひとつは、ハルさんの「大きな犬には早々と屈服することが多いような伝説」(←慌ててそれっぽく作ってみた)。
近所のラブラドールに会うと、

「私はミミズです!あなたのミミズになります!!」

と体を地面にめり込ませんばかりに平べったくなるハルさんである。
大きな犬にはからきし弱い(はずだ)。
そして今日の相手は歴戦の勇者、生きる伝説、「ザ・ブラック」。

もう結末は予想できたも同然だ。
そう思い、事前に書いておいた記事がコチラである。


(以下、空想)
2007年7月某日。
いよいよ、ハルさんが讃岐の黒獅子と対面した。
1m程の距離を置いて静かに見つめあう二匹の犬。
高級なゼリーのように濃密な時間は、ゆめちゃんが右足をそっと前に出したことにより、破られた。
ハルさんがコロンと転がったのである。
一体、二匹の間に何があったのか、我々には全く分からなかった。
ひょっとしたら亀仙人にしか見えないスピードで両者の拳が行き交ったのかもしれない。
けれど、答えは風に吹かれている。
友よ、答えは風の中だ。

ストロング夢 ○−× 獣身サンダーハル
試合時間:25秒
決まり技:ドラゴンボール的な何か

いずれにせよ、上下関係のはっきりした2匹の犬は、これ以降、まったりと穏やかに過ごすことになり、4人と2匹は幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。





(以下、現実)

いよいよ、ハルさんが讃岐の黒獅子と対面した。
いきなり、テンションMAXでピョンピョンと跳ね回り、ゆめちゃんに近づくハルさん。
そしてゆめちゃんの向こう側にいるフジウラさん父子にもピョンピョコ近づこうとする。
ほんの少し、お互いに鼻先を付け合せ、クンクンしたのだったが、直後、跳ね馬ハルさんのボディがゆめちゃんの鼻先を直撃した。

一瞬の後。

高速回転するゆめドラム

この犬をどうすべきか、クルクルとゆめちゃんの脳内で回転していたスロットがピタリと止まった。
そこには、「KILL」の文字が三つ、横一直線に並んでいたに違いない・・・・・・。

エネミー認定を下したゆめちゃんの動きは迅速だった。
早速、こっそり隠し持った「YUME NOTE」にハルの名前を書き込む。
その上には「あずき」「あきと」という文字が書かれていたのを、オスマン・サンコンに匹敵する私の眼力が見逃さなかったことも付け加えておこうと思う。

(なお、「YUME NOTE」に名前を書かれた犬の末路について知りたい方はうどんブログを是非どうぞご賞味あれ。物凄く面白いサイトなので知っている方が殆どでしょうが、まさか自分の犬が同じ目に会う日が来るとは思わず、無邪気に笑っていた日が遠い昔のことのように思える。)

何とか、「YUME NOTE」から名前を消してもらおうと、飼い主たちは必死だった。
今更ながら、犬同士の挨拶をさせてみようと、ハルのケツ臭をかがせてみたが、

ささ、ゆめ様。たんと嗅いでくだされ

「アタスの頭上に乗っていたのはコイツの毛か!!フギャーッ!!!」
とゆめちゃんの怒りを倍増させただけであった。
ど、どうしたらいい?と背後を振り返ると、まだ会って1分も経たないうちに、フジウラさんがハルにインリンを命じていた。(よっぽどやりたかったのか?)

「ここにオヤツがある」と指差すフジウラ先生

だが、これはチャンスだ。
ハルさんがこのまま屈服したフリをしていれば、ゆめ様の怒りが治まるかもしれない。
周囲にいた誰もがそう思ったに違いない。
一縷の望みを託して、ゆめちゃんがハルさんに接近した。

ゆめ様、どうか怒りをお鎮めください

だが。
2、3回匂いを嗅いだ後、

「三文芝居は見とうないんじゃボケーッ!!」

と、死神の大鎌は振り下ろされた。

・・・・・・。

「洋犬には割りと心が広いような伝説」って何だっけ何だっけ♪

伝説崩壊。

フジウラさんとゆめちゃんが 二人羽織 二人三脚で築き上げてきた栄えある伝説、血と汗と涙の結晶は、こうして脆くも崩れ去った(涙)。

この後、現場には、キューバ危機以上の緊張感が漂っていた(ように思えた)。
もう、駄目だ。
とこの場の全員が悟ったに違いない。
これより先、この二匹が仲良くなることは、ビートルズが再結成するより難しいことだと。

こうして、ゆめちゃんとハルさんは、人間の壁を挟んで幽閉されることになり、世界は束の間の平穏を取り戻していった。

彼方が霞むほどの距離感

だが。
ここから伝説の悪女、ハルさんの独演会が始まる。

フジウラさんは、ハルさんをターゲットオンし続けるゆめちゃんの気を何とか逸らそうと、
「これ、雑種」

耳は折れても心は折れない!

とか、「ほれ、ムササビ」

目が線のように細くなっても睨みます!

と、キュート系の技(技なのか?)を繰り出していたが、ジャパニーズドッグのアツいソウルがこれしきのことで折れるわけはなかった。
オヤツをもらう時以外、焦がすような黒き瞳は常にターゲットを捕捉していたのである。

この目・・・どこかで・・・・・・

いつかどこかで見た風景とそっくりであった、

黒い和犬はダメなのか?

一方のハルさん。
黒い視線を浴びながらもエビちゃんスマイルは全く崩れることがなかった。

戦いの鉄則ね

この笑顔にフジウラ父子、まんまと 騙される やられる。
ふと気が付くとフジウラさんはインリンやら女豹やら 口に出すのも恥ずかしい コマンドを何度も発令していた。

これは最初の出会いシーン

そして、ゆめ父さんはいつの間にかハルさんを膝に抱き上げ、縁側の猫を愛でるように撫でていた。

えへ。黒犬さん見てる?

この様子を見て、ゆめちゃんは当然

「ウチの人たちをたぶらかしおって!!グルキジョェギャオォウ!!」

と怒髪天を衝いていた。
私たちは「ゆめ様!どうかお納めください!!」と必死に撫でていたが、誇り高き日本犬としては初対面の人間から撫で回されてもただウザいだけだったのかもしれない。

アイツ、ヤらせて!私にヤらせて!

さらに飼い主を驚愕させたのは、しばらくハルと戯れた後のフジウラさんの一言だった。

「ハルさん、凄い!ヨシって言わんとオヤツ食べんのね!!『ヨシ野川』とか『ヨシ村作治』って言っても全然食べんもん。さすがやわー」

・・・・・・そんなトラップ仕掛けたこと、今まで一度もないんですが、フジウラさん。
なのに、何でこのボボ犬は完璧にやり遂げることが出来るのか。
どこまでこのケツ毛は本番に強いのか。

さらに、インリンで黒い稲妻の一撃を受けたとき、ハルさんはびっこを引くそぶりをしていた(飼い主もさすがに焦った)が、どこにも外傷はなく、しばらくすると普通に歩いていたし、走ってもいた。
まるで南米のサッカー選手のようなずる賢さである。

少しでも相手に攻撃を受けるとと大げさにやられたフリをし、常に笑顔を崩さず、アドリブにも対応する。
これが、何匹もの共演者を蹴落とし、トップスターへと駆け上がる秘訣なのか。
(スターって何だ?にしきの?)

この後、一行は怪しげなドッグランへと移動したのだが、ここでも、ハルさんのトリックスターぶりが炸裂した。
ノーリードとなったハルさんは、リードに繋がれたままのゆめちゃんの周りをチョロチョロと走り回り、さらにゆめちゃんを苛立たせることに成功したのである。

術中にはまる黒い閃光

おかげでゆめちゃんは折りからの暑さとハルさんに対する苛立ちでオーバーヒートし、地面に伏せたまま動かなくなってしまった。

オーバーヒートしても目は死なない

カフェでは係留され、

囚われの伝説

ドッグランでも拘束される。

慰めてみる

さらにはうりぼうみたいな犬が周囲を我が物顔で走っている。

この距離が憎らしい

ゆめちゃんにとっては苦痛と屈辱に見舞われた時間ではなかったかと思う。
どうしようもできなかった気がするけれど、ゆめちゃんには気の毒なことをしてしまったように思う。
伝説は壊されるし、ゆめちゃんにとって楽しいことなんて何一つなかったような気もする。

ロックオンで終わった

ゆめちゃんは「ああ、犬ってこんな感じやんね」と私たちに犬本来の性質を思い起こさせてくれる、佇まいの立派なジャパニーズ・ドッグであった。
誇り高い犬が好きな人は、きっとゆめちゃんのような犬が大好きだと思う。
なんといっても猪を狩る犬なのだ。生半可な覚悟ではやれない仕事をしてきた血筋なのである。

少し前、犬を相手に勝てる勝てないの話をMが書いていたが、ゆめちゃんには命を懸けて戦う必要を感じてしまった(なんの必要か!?)。
四国犬がこれほど大きくて、これほど静かな迫力を有しているとは予想外だった。
正直、できれば相手にしたくないなと思った。(だから、何で相手をしなければいけない!?)

ところが、ウチのボボはどうやら違う認識を抱いていたようだ。
ボボ毛の分際で、ゆめちゃんがオションした跡に、しっかりとマーキングしていた。
ゆめちゃんの黒いレーダーに捕捉され続けても、目を逸らさなかった。
笑顔で黒い光線を受け止めていた。
同じようにエネミー認定されたあずきちゃんあきと君はゆめちゃんの周囲から出来る限り遠ざかろうとしていたようだが、ケツ毛はゆめちゃんがギリギリで届かない場所を楽しそうに走りぬけていた。

真正面から喧嘩をして勝てるはずもないことは、さすがに分かっていると思うが、ギャルゴル言うたびに、飼い主さんから叱られ、ずっと係留され続けているゆめちゃんの姿を見て、身の安全を悟ったのだろうか。

だとすれば、このシャコタン、色んな意味でヤレる犬なのかもしれない。

ある意味、最強?

そして最後になりますが、ゆめちゃん一家の皆様、お会いできて本当に嬉しかったです。
超絶ブログを描くフジウラさんは実際にお会いしても、本当に楽しい方でした。
ゆめ父さんは優しさがにじみ出ているような素敵な方でした。
お会いしたら「お父さんと呼んでいいですか!お父さん!!」(←もう呼んどる!)と言いながら握手をしようと思っていたのに、出会った瞬間から色んなことが起こりすぎて実行に移せなかったことが残念でなりません。

なお、ゆめちゃんのブログで描かれた決戦の模様はコチラ
最後のほうに大きな誤りが書かれていますので、騙されないように注意してください。

玉葱島の戦い、本編はこれにて終了です。
後はハルさんが語るエピローグを残すのみとなりましたが、それはまた次回に。

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だらだらと長い記事を読んでいただきありがとうございました。
伝説クラッシャーとして新たなる悪女伝説の1ページを刻んだ(←どんだけ伝説好き?)ハルさんに、賞賛(?)のクリックを。

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posted by 飼い主YとM at 01:04| 兵庫 ?J| Comment(19) | TrackBack(0) | 友達犬

2007年07月06日

ヅカ動乱−受難の柴族−(Y)

さて、動乱のヅカ戦記もいよいよ最終章。
柴族の登場である。

ここまでの記事を読まれた方は、「ヅカ動乱」と物騒なタイトルが付けられているのに、一体どこが動乱だったのかといぶかしんでおられるかもしれないが、いよいよ満を持して誇り高き日本犬(←ちっちさん命名)柴族が登場するのだ。
これは嫌が応にも「動乱」の期待匂いが漂うというものである。

この日、ヅカに集まった柴族は二匹とも黒柴であった。
最初にお会いしたのは、まだまだ幼い顔をしている麦ちゃん
爽やかな笑顔でハルさんとのツーショット撮影にも応じていただいたのだが、

この頃はまだ余裕があった・・・
「麦のほうが断然かわいいでちゅ」

やはりDNAに「孤高」の二文字が縫い付けられている柴族、徐々に犬密度が濃くなってくるにつれて、↓のような顔になっていった……。

個人的に大うけの写真です
「もう駄目でちゅ」

と、そこへ讃岐柴の総帥、黒柴あずきちゃんが登場する。

パピ飼いさん達に騙されノせられて、なんと2着も苦手な服を購入されてしまったあずきちゃんであったが、この日はパピヨンズとお揃いのボーダーワンピを颯爽と着こなしていた。

笑顔が眩しいよ!

「あずきちゃん!かわいい!!」
「案外似合うやーん」
「やっぱり美犬は違うわー」
「ええべべ着せてもうて!!」(←誰?)


とベタ褒めされたあずきちゃん、当の本犬もまんざらでもなかったようである。
ゴキゲンな顔でハルさんとのツーショットに挑んでくれたり(見よ、この距離感!)、

世界平和

同族の麦ちゃんとも和やかに挨拶を交わしていた。

さ、匂っていいのよ
(一瞬で麗しき上下関係が出来たように見えた)

さらに、ますます大胆不敵になったあずきちゃんは、尻神つーにゃんと尻対決に挑んでみたり、

シャコタンに揃えられるあずきちゃん
(無理矢理挑まされていたともいう)

ハルさんとのインリン対決にチャレンジしたりともう大活躍であった。

色気では負けないわよ

しかし・・・・・・時の流れというのは残酷なもので、

「尻が尻でもう尻だから」

と徐々にヅカが変態ワールドに染まっていく中、相対的に柴族の存在感は低下していく。

けれど、柴族筆頭としては食欲だけが自慢のコギ族なんかに負けてられない。
意を決してコギ族の撮影会に乱入してみるも、

撮影会のフリをして尻を触る妻M

はいはいはい。私が来たわよ

「黒犬、邪魔!」

と飼い主さんの実の妹に(身内ならではの)罵声を浴びせられるわ、

ここはひとつフレンドリーに接してみてはどうかと、コギ族の井戸端会議に自慢の尻を差し出してみたところ、

ねーねー昨日のドラマ見たー?

えー、なんかーよく聞こえなーい

「……あ、あれー?な、なんか急に電波が弱くなってきたみたーい。
 もう切るー。また明日ねー」
「え?あ、そ、そうだね!またね〜」


と、たいそう不自然な流れで尻達が散り散りに去っていくわで、もう散々であった。

讃岐ではいつも、蝶よ花よと注目を浴びてきたあずきちゃん。
「地元じゃ負け知らず♪」なヒロインにとって、きっとこのような屈辱を受けたのは初めてのことであったに違いない。
ところが、このようにあずきちゃんが屈辱に打ち震えている様すら、みんな他のわんこ(というか尻)に夢中になっていて気が付かない有様である。

さらに、腹黒さではV6坂本のミュージカルくらい定評があるハルさんが、すれ違いざまにわき腹に肘を入れたり、あずきちゃんの上履き(うわばき?)に画鋲を入れたり、下駄箱にフンチョスを入れたり、こっそりと縦笛を舐めたり(←これは違う)したものだから、ついにあの温厚なあずきちゃんがブチ切れてしまった。

「ギャルルッ!」(←辻ちゃんが脱退したグループのことではない)

とハルさんにガウついたのだ。

その後、かおりんさんにがっつり怒られるあずきちゃんと、まるで被害者気取りのハルさんという、対照的な二匹の姿が見られた。

だが。

飼い主は見た。
ガウった罰としてリードに繋がれたあずきちゃんのところへわざわざ出向いていき、再びあずきちゃんをガウらせたハルさんの姿を。

こうしてあずきちゃんはますます世間(←狭いけど)から「加害者」「ガウリ犬」として白い目で見られることになり、ハルさんは「可哀想な被害者」のイメージ作りに成功したのである。
さすが(?)、ヅカの腹黒王だ。やることがえげつない。
なお、「悪女」で当ブログを検索すると記事がいっぱい出てきます(涙)。

一方、柴族のなんと一本気なことか。

「自分、不器用なワンコですから!」

という台詞がいまにも聞こえてきそうだ。

上手な世渡り、なんて言葉は誇り高き日本犬の辞書には存在しないのであろう。
帰り際には「あずき姐さんになんてことするのよ!」と麦ちゃんもハルさんを一喝していた。
嗚呼、なんと麗しき師弟愛。

こうして、楽しかったヅカ動乱の一日も終わり、皆さんからはたくさんの素敵なお土産をいただいた。

我々は手ぶらですいません

そして、次にあずきちゃんに会う機会があったら、もう何百回と褒め殺すくらいの勢いであずきちゃんに接しようと決意した飼い主夫婦であった。
もう二度とあずきちゃんの涙は見たくない。

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2007年07月05日

ヅカ動乱−驚愕のパピ族−(M)

さて今回はパピ族の話である。

モモ走ります!』のモモちゃんと『パピヨンとの生活』のモカちゃん。
淡路島以来の再会であるが、おそらくはこの日、目の前で繰り広げられる謎の尻交流会の恐怖に繊細なハートを打ち震わせていたことと思う。

通信中


それにつけてもパピ族は愛くるしい。
愛されるために生まれてきた、という言葉はまさしく彼女たちのためにある。

ヘバっても愛らしい

一緒に旅をされた「あずき屋」のかおりんさんが、

「ワタクシ、この旅行中にパピヨンズの(とゆーか、その飼い主たちの)真の恐ろしさを思い知ることになるのです。」

と書いておられるように、ちっちさんとMOCOさん、お二人の飼い主様たちの行動は(一介のコギ飼いから見ると)まことに驚くべきものであったが、それもこれもパピ族があまりに可愛いからなのだろう。

ちっちさんが

「兄ちゃんたちにおみやげ見てきますね!」

といって併設のペットショップに出かけた数十分後、モモちゃん用のキャリーバッグ付きでお帰りになったのも、

あまりに自然な流れでしばらく気づきませんでしたよ!

MOCOさんがその新品のキャリーバックに、早速モカちゃんを押し込む入れてあげようとしていたのも、

恐るべし彦麻呂……じゃなかったMOCOさん

パピヨンズ揉め事中(←不本意)

パピ族の魔力に魅入られているからに違いない。たぶん。

ところでちっちさんもMOCOさんもデジイチシスターズである。
前々から思っていたのだが、お二人ともカメラの腕が素晴らしい。
今回もハルさんをたくさん撮影していただいた。

モカちゃんとのツーショット。
右手が気を許していない感じだ

実はハルさんの迷子札はMOCOさんにいただいたものである。
なので、おこがましくもモカちゃんとおそろいだったりする。
首まわりのサイズは相当違うが(テヘ)。

モモちゃんもモカちゃんも、きっとハッキリ迷惑だったと思うが、MOCOさんの

「モカ!マテ! 絶っっ対に マテ!!!」

という、手のひらから電磁波的なモノが出そうな気合の入ったマテにしぶしぶ並んでくれる。

パピヨンズ現実逃避中

だが、こんなケツ毛が長く足の短い謎の生物の横には、そうそういられるものではないらしく、

女豹姿が悲しい

こっそりとその場を離れるパピヨンズであった。

その後、モカちゃんの分身「もーしゃん」を頭に乗せていただいたのだが、(撮影が終わったという意味で)ヨシ!といった途端、ハルさん、もーしゃんにぱっくりと襲い掛かってしまう(涙)。

普通の犬は匂いで食べ物じゃないと判断できるハズだが……

普段、鼻の上だの頭の上だの足の上だのにオヤツをのせて遊んで訓練していたのが災いしたのだろう。
MOCOさん、もーしゃん、ごめんなさい。
もーしゃんからクネクネしたクリーム色の毛が生えてきたらすぐにお知らせください。早め早めの対応が鍵になりますんで!(←何の?)

こうしていろいろと撮影会が行われているあいだ、実はある志を抱いて暗躍していた人間がいた。
まあ、なんというか、夫だ(←投げやり)。

「俺はモモちゃんを撮る!ナイスに!!」

というのが今回の彼のひそやかな野望であったらしい。

家で写真を見ていると、尻神様が多いのはまあ仕方がないとして(←そうか?)、とにかく多かったのが

モモちゃんの失敗写真
ブレる舌長ショット

モモちゃんらしき黒い物体が目の前をかすめている写真が次から次へと出てくるのだ。
どうも途中から段々意地になってきたらしく、後半は連写が続く。
が、これがまた見事に連続で失敗しているのである。
写真を見ながら夫がグズグズ言う。

「パピヨンは動きが速いねん」
「モモちゃんはとくに顔が黒やから」
「なんかこんなん(↓)いわれたし」

蝶のように舞い、蜂のように刺す

最後の一言は完全な被害妄想だが、まあとにかく夫と二人、あらためてちっちさんのカメラの腕に感服したわけである。

夫はカフェでもなんとかモモちゃんに気に入られようと、あの手この手でがんばったが(←ちっちさんから切り札チーズまでもらったらしい)、結局モモちゃんの心の扉が開くことはなかった。

しかしよくよく聞いてみると、モモちゃんの口とほぼ同じくらいのチーズを丸々食べさせていたという。
無敵の消化液(ヨダレ)を持つコギならともかく、貴婦人の犬パピヨンにとっては、なんだかもう罰ゲームに近い感じだ。
後になって

「アレは小さく分けて与えるもんやったんやなー。
 ついついハルと同じ感覚でポイッとあげてしもた」

と反省していたが、大好きなチーズをまるで罰ゲームのようなやり方で食べさせられたモモちゃんが、これから先、寄り添ってきてくれることはないだろう。
夫……不憫な人だ。まあ次はおっさん臭のしないワタクシに任せていただこうフフフフ(←妄想中)。

まあそれはともかく、パピヨンズはほんとうに可愛かった。
いつも10キロの生き物を抱いている私たちにとって
2キロ少々のワンコのなんと軽かったことか。

……あぁハルさんもカバンに入ればいいのに(←叶わぬ夢)。

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2007年07月04日

ヅカ動乱−コギ族散開−(Y)

さて、ヅカのドッグランに集まった犬の中で4匹という最大勢力を誇っていたのがハルさん属するコギ族である。
クース君はコギ族というよりペンギン族・・・・・・ではなく、来られたのがだいぶ後だったので実質的にドッグランにいたのは尻神様、杏ちゃん、そしてハルさんの3匹であった。

遅れてきた皇帝(ペンギン)、取り囲まれる

それでも、ほかには柴族とパピ族が2匹ずつであるし、コギ族は各々が初対面というわけでもないので、コギ族の優位(?)は変わらない・・・・・・はずである。

ところが。
洋犬であるコギ族に団結心という和の心(←かなりこじつけ)があるはずもなく、みんな好き勝手に行動するのみであった。
トータルではかなりの枚数の写真を撮影したはずなのに、コギ族3匹が揃って写っている写真が一枚もないのが泣かせる。

嗚呼素晴らしきバラバラ哉

その中で一番活発に動いていたのはこの杏ちゃんだろう。

コギ族の宿命

ドッグランに入ってほどなく、お腹が土にまみれるほど、走っていた。

一方、元(自称)ヅカの暴走王、ハルさんといえば、マイペースでテチテチと歩くのみ。

ヅカの鈍足王

JAROに訴えられる前に自称の称号を返上しておいて本当によかったと思う。

そして、ハルさんのような自称、詐欺のような称号ではなく、各界から神と崇められる、生きる伝説、動く世界遺産がこちらのつくね嬢である。

こげぱん

ドッグラン初体験の尻、もといつーにゃんではあったが、他の犬と一定の距離を保ちながらも、軽快なヒップワーク、いやフットワークで自分のポジションを確保していた。

こう見えて最年長ですから

だが。
人間大好きのつーにゃんにとって最大の誤算は、一番頼りになる味方であるはずの人類(というか私)から執拗なストーキングを受けたことであろう。

右から左から上から下から、その桃尻は受け流されることなく、撫でくり回され、撮影された。

桃つかみ撮り

実は、私、つーにゃんに会うのは今回で3回目だったのだが、デジイチを購入後は初めての桃体験である。
思わず、ハニカミ王子を追いかける奥様以上の気合で尻を追いかけてしまった。

ハルさんとつーにゃんとのツーショットだけでは飽きたらず、

桃V.S.ボボ

ボボ尻を押し付けて、桃の精を吸い取ろうとしたりと、

ボボー!バキュームカーのように吸い取れ!!

コーフンに我を忘れていたところ、
つーにゃんがバナナの精に変身したり、

顔にはバナナ、尻には桃を

華麗(?)な二足歩行を見せてくれたうえに、

何だか人間っぽくなるつーにゃんでした

貴重な女豹ポーズまで見せてくれたものだから、ドッグランを出る頃には

参りました

「このまま持ち帰ろう」

と密かに決意していたほどである。

この体たらくの結果、数百枚撮影されたドッグラン内の写真の半分以上が「尻」であったことは誰にも言えない秘密である。

仰るとおり

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結局、どう書いていいか分からなかったため、桃尻にジャックされたような始まりになってしまいました。ですが、それでも続きが気になる方はクリックお願いします。

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2007年07月02日

ヅカ動乱−登場犬物紹介−(M)

先日、ヅカのドッグランに行ってきた。
ハルさんにとっては別に珍しいことでもなんでもないのだが、
この日のドッグランはいつもと違ったのである。

あずき屋』のあずきちゃん

このときのあずきちゃんは抜群にいい顔をしていた・・・
「あずきよっ!何だか今日はつくねみたいなのがたくさんいるわ」

モモ走ります!』のモモちゃん

背景がごちゃごちゃしているけれど、この日のモモちゃんベストショット
「モモでち。今日のマミーの思い切りにはびっくりでち」

パピヨンとの生活』のモカちゃん

愛されるため、撮影されるために生まれてきたモカちゃん
「モカでしゅ。どんどん撮っていいんでしゅ」

が遊びに来てくれたのである。
事前にこの話を伝え聞いていらっしゃった『やまとなでしこ』のnauさんに言わせると

『カリスマブロガー&有名ワンズ、夢の神戸プチ旅行』
(↑あまりに素晴らしいネーミングセンスだったのでつい載せてしまいました。
nauさんすみません……)

ということになる。
まあそんなわけで飼い主さん3人と有名ワンズがプチ旅行の帰りに、はるばるヅカへ寄ってくださったのである。
皆が来るのは昼過ぎだというのに、ヅカまで車で15分足らずだというのに、二人してコーフンし、ムダに早起きする。遠足前の子供だ。

しかしコーフンの理由はこれだけではなかった。
ヅカに来てみると、『ふくみみ』の杏ちゃん、

杏ちゃん、どこを見る?
※ウチのボボもですが、杏ちゃんはキャラ立てしていないので台詞が思いつきませんでした……(涙)

くろしば★むぎっこ☆』の麦ちゃんまでヅカにいらっしゃっていた。

ちょっと目が泳いでます
「麦でちゅ。見ての通りかなりテンパッてまちゅ」

ちなみに麦ちゃん御一家とは初対面だったのだが、こちらがご挨拶する前から

「そのボボ尻……ハルさんですか?」

とハッケンされてしまった。
どうも近頃、ボボ尻でハルさんをハッケンされる方が増えてきたような気がする。
もとは飼い主の怠惰の象徴であったボボ毛なのに、すっかりハルさんの代名詞として一人歩きしてしまっている。なんだか複雑である。

怠惰の結晶

その後、西からは「神様仏様つくね様」でおなじみ(?)の尻神様が降臨なされ、

歓迎光臨
「また尻から登場か。ワンパターンやな。
 つーにゃんは食べ物と笑いには厳しいねんで」


尻神様は顔も美人です

東(←微妙)からはペンギン一族を統べる皇帝クースくん(……皇帝ペンギン?)が行幸される。

皇帝の御成り
「あんまりペンペン言うと僕すねるから」

これはもうほんとうにエライことである。

そんなわけでヅカでの戦い(?)が幕を開けた――。

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これからどうやって書いていこうか思い悩む飼い主ですが、この後の戦い(?)の行く末が気になる方はこちらをクリックお願いします。

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2007年03月19日

戦士の休息(Y)

当ブログを夫婦で書くようになって以来、お互いの書いた記事をチェックし、修正するというルールが自然にできあがっている。
「校閲」とでも言ったらいいのだろうか、この手順を経ないと、記事を載せる踏ん切りがつかない共働き夫婦なのである。

さて、昨日のこと、私(Y)は秀逸なコギさん達と遊んだ続きの記事を書いたのだけれど、フットサルの練習時間が迫ってきたので、やむを得ず、後は校閲だけという状態でブログ記事画面を立ち上げたまま、駅まで向かったのだが。

その途中、駅まであと少しというところで妻(M)から電話がかかってきた。

「ごめーん。ブログ記事見ようと思ったら、パソコンの電源コードに引っかかって電源切れてしもた・・・・・・」

もう、目の前が真っ暗になりました、本当に。
この世の終わりとはまさにこのこと(←大げさ)。

そんなわけで、何とかその時に書いたことを思い出しながら、復元してみました。
ブログの順序が滅茶苦茶なのはどうかご容赦を。

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コギ山ドッグパークで、存分に走り回ったコギさん達。

ハルさん、モテ期到来

久しぶりに思いっきり走ったハルさんである。
オヤツを前にすると、秀逸な絡みで魅せてくれたクース君、ムク君と共に、オットセイのように首を伸ばしていた。

オヤツの前では皆平等

こうしてコギ山を後にしたコギ族達は、クース君の飼い主さんオススメのドッグカフェへと向かうことにした。

ニュータウンの中にある

到着したのはドッグカフェ「With」。
お昼にはベーグルサンドが食べられるこのカフェには、なんと、個室があった。

6人ぴったり入れました

他の人をを気にすることなく、犬を放流することのできる個室の存在は非常に有難い。
特に、グループで利用する場合はなお更である。

さらには、犬用オヤツのサービスも充実しており、コギさん達も大満足であった。

ちゃんと3匹分に分かれていた

けれど、あまりに楽しくて、何かのタガが外れてしまった飼い主さん方は、普段はあまり頼まない犬用メニューまで注文してしまう。
しばらくして届いたのが、この「ワンバーグ」。

非常に凝ったつくりなのだが,ハルさんには・・・・・・

他にも犬用メニューは豊富だったのだが、肉々しいオヤツを頼んでしまうのはコギ飼いの性なのかもしれない。
だが、一斉に与えられたこの「ワンバーグ」の食べ方を見ていると、同じコギ族とはいえ、食べ方が全く違うことに気がついた。

漢ムク君は、ドッグフード以外の食物をあまり食べたことがないらしく、ワンバーグに対して非常に慎重である。
バーグの表面をじっくりと舐め取って味を十分に確かめた後、ゆっくりと味わうように食べていた。
さすが、オトナの漢である。

一方のクース君は、飼い主さんがスプーンで小さく砕いたワンバーグを行儀よくパクパクと食べていた。
飼い主さんの愛情とクース君の上品さがにじみ出てくるような食べ方である。

そしてハルさん。
巷ではオサレ系コギとして名高い(←本当か?)ハルさんであるが・・・・・・、ワンバーグを丸呑み(!)していた。
しかも、丸呑みしたものの、大きすぎて喉を通過しなかったらしく、一度吐き出した後、ガツガツと噛み砕いて食べていた(号泣)。

一体、何をどう間違えてこんなはしたない犬に育ってしまったのか、途方に暮れる飼い主を尻目に満足そうなハルさんは、その後もクース君、ムク君と共に、オヤツを追い求めるハイエナと化し、ゴソゴソとテーブルの下を這い回っていたのであった。

この下にコギ族が隠れています

とにかく本当に楽しかったです。
クース君、ムク君、ありがとうございました。
ハルさんはこんなにはしたない♀犬ですが、よかったらまた遊んでやってください。

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たくさん走ってたくさん食べて、ハルさん的には本当に楽しい一日だったと思います。
しかし、食事マナーが全く出来ていないことが殿方にバレてしまったハルさんに慰めのテチをお願いします。

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2007年03月15日

秀逸(Y)

ハルさんがコギ山ドッグパークで待ち合わせをしていたクース君とムク君。
ご近所同士の二匹はお互いをマブダチと呼びあう仲である。

幼なじみの♂二匹

さすがマブダチ、傍で見ていても羨ましいほど仲がいい。
ほうら、こんなに。

アハハハ。ウフフフ。

知らない人がこの姿を見れば、ドン引きになること必定かと思うが、飼い主さんたちは慣れたものである。
「あらぁー、またやってるのね」
てな感じで悠然と構えてらっしゃる。

しかしもちろん二匹とも、吠えたりマウンティングをしようとしたときはガッツリ叱られる。
だから、私たちも面白がって見物することができたのだけれど。
飼い主さんたちの制御がしっかり効いた状態で、これほど迫力ある遊び方をするコギさん、というかワンコを私は知らない。

しかし、それにしてもこの二匹はよく揉める。
二匹でようやくハルさんを追い詰めようとしていた矢先、

ついに包囲したで!

「今肩ぶつかったやろワレ」と、急に揉め始めたり。

ああ、逃げられている

ムク君の日課であるクース君の耳掃除の最中も

垂れ耳なので耳掃除をかってでている(?)のだ。なんと厚い友情か

「今耳噛んだやろワレ」とおもむろに揉め始める。

ムク君がクース君の服の裾を踏んでいるように見えるのは気のせいか

揉め事が始まると、二匹は肩をぶつけあい、声にならない唸り声を上げながら走り去っていく。しかし、そうして揉めている時間はごくごく短い。

揉めます、揉めます

時間にすれば数秒といったところか。

そして始まったときと同様、唐突に揉め事は終わりを告げる。

「(ヘッ)プシ!」
「(ヘッ)プシ!」


飼い主さんいわく、二匹ともコーギーアレルギーなのだそうだ。
長時間コギさんに接していることができない体質(←そんなのあるのか?)らしい。
こうして花粉症ならぬコギ粉症を持つ二匹は、くしゃみを終えた後、それぞれに
「俺はやったぜ」
「ギャフンといわしたった」

という満足げな表情をして帰ってくるのである。

またそのうちやるぜ

この二匹の、全く尾を引かない揉め事が醸し出す独特のユーモラスな雰囲気は、その場にいないと分からないと思う。
しかしあえて一言で表現させていただくならば。

「秀逸」

であった。

こんな素晴らしい組み合わせのコギさんを他に見たことがない。


時には崖の中腹で、ふいに睨み合ってみる。

逃げて!たれぞう君!!

こちらはブッシュに隠れて、まるで野生の豹のようなムク君。

本当にワイルドだ

それに対抗してガンを飛ばすクース君。

癒し系でもやるときはやるぜ

しかし、まずは服の裾を元通りにしてから対抗すべきかもしれない。クース君の、いかなる時も視聴者に笑い癒しを提供するその姿勢はあっぱれである。

だが、二匹の性格が似ているかというとそうでもない。

ダンディズムの体現者ムク君はナオン(←死語)にも容赦がない。
揉め事が気になって顔を覗かせたハルさんにもこの表情である。

ケツ毛を切って出直しな

そしてこの時、
「え、何をしているんだい、ムク君?」
と急に紳士口調で傍観者を装うクース君の表情がまた秀逸である。
クース君、ハルさんが顔を出すまでは同じような顔でバトルしていたのに……。

実はムク君のパンチ(?)をガードしている

さすがは両手の指では足りない数のカノジョと付き合いがある難波の色男である。

しかし、このクース君の変わり身の速さは見習うべき点が多々ある。
ムク君とクース君が追いかけっこをしているのを見て、参加しようとしたハルさんに対しても、

私も私も〜

勢いあまってギロリと睨み付けるムク君に対し、また一歩引いたような表情を見せるクース君。

だからケツ毛切ってこいや!

最初にムク君を狩り出したのはクース君なのに、なんという変わり身の速さか。

オラオラ今度は俺が狩る番やで〜

さらにその後
「ハルちゃん、怖かった?ムク君って危ないよねー」
とでも言っているかのようにハルさんに寄り添うクース君の姿も目撃されている。

百戦錬磨

いや、ほんと見習わないと。

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なんだかムク君ばかり損な役回りのように見えますが、ムク君は本当にいい漢です。もちろんクース君も。
この二匹を見ているだけで、私たち、ゴハン3杯は軽くいけます。
ハルさんはもちろん、飼い主夫婦もこのコンビの大ファンです。
この拙いブログでは彼らの魅力を上手く伝え切れませんが、同じく「秀逸」だと思われた方は、テチッと応援クリックお願いします。

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2007年03月13日

コギ山ドッグパーク(Y)

最近、ドッグランであまり走らないハルさんである。
2歳を過ぎて他の犬に興味がなくなったのか、それとも、たまたま気の合いそうな犬がいなかったのか。
はたまた初対面の犬と遊ばなくなっただけなのか。
対犬関係のことは犬であるハルさんの好きにすればいいのだけれど、飼い主としてはやはり淋しい気がする。

ジョーを追う

そこで、兄の家に遊びに行くついでに、とあるコギさん達に会いに行くことにした。
待ち合わせ場所は大阪の東方にある「稲荷山ペットパーク」。
初めていったのだけれど、山を切り開いて作られたこのドッグランはエリアが数箇所に分散しており、結構フリーダムな空気が充満していた。

そんな山のドッグランでハルさんを待っていてくれたのは。

難波のアグー(黒豚)クース君(←失礼!)と、

誰だ黒豚なんて言ってるのは

難波のダンディズム、ムク君であった。

ふっ。久しぶりだな。俺だ。

さらに、このエリアには偶然にも、もう一匹のコギさんがいた。

なんだか胴が長くて顔のでかい犬だらけだよ

たれぞう君。生後7ヶ月のプリプリボーイである。

こうして実質的にコギ族の貸切状態となったこのドッグランで、久しぶりに会ったクース君とムク君に、ハルさん何故かモテモテであった。

犬生最初で最後かもしれない

普段は飼い主が心配になるくらいモテないハルさんであるが、クース君とムク君は二匹してハルさんを追ってくれた。将来の夢と聞かれて「ウルトラマン」と答えた年齢時の想像力をフル回転すれば、まるで二匹でハルさんを取り合っているように見えなくもない。

ナンパされているように見えなくもない

だが、この微笑ましい光景を見ていて、程なく♀がハルさんだけであることに気が付く。
柵で仕切られ、外界と遮断されたドッグランは、いわば無人島と一緒だ。
そこへ漂着した4匹のコギさん達。
内訳は♂が3に♀が1。
極限の状況下で高ぶる獣の本能・・・・・・。
何だかハリウッド映画でありそうな展開である。

迸る本能

でも、いい。
これが一時の気の迷いであっても、こんなシチュエーションでしかモテないハルさんであっても、こんなに楽しそうなのだから。

斜面に群がるコギ族

そうこうするうちにやや疲れの見え始めたコギさん達。
ここは山を切り開いたドッグランだけあって斜面が多いのだが、この斜面を使ってそれぞれにまったりとし始めた。

漢一匹ムク君は斜面の一番上からポツンとラン内に睨みをきかせる。

フッ。俺様はいわばあれだ。ライオンだ。

しかし、前回の空池といい、これほどまでに孤高の二文字が似合うコギさんを私は他に知らない。

一方のクース君。

はうー。

斜面中腹でペタッと伏せたかと思うと、ゴロゴロと転がって体に土をまぶし始めた。

「クース!」
「昨日シャンプーしたところなのに、やめてー!!」


という飼い主さんの悲鳴をさらりと受け流しながら。

さて、我らがハルさんは斜面を上下するのが好きらしく何度も駆け上り下りを繰り返していた。

ニケツ

時々、無人島の♂を引き連れては楽しそうに。

メスみっけ!!

こうして、久しぶりに他の犬と楽しそうに走るハルさんの姿が見られて飼い主は非常に嬉しかったのだけれど、この日最も輝いていたのはクース君とムク君、二匹の♂コギさん達だったのである。

その様子は次回で。

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この日のモテっぷりがよい方向に向かったのか、昨日は初対面のコギさん(♀)と公園で走り回るわ、とっくみあいはするわで、すっかり更正(?)したハルさんに良かったなのクリックをお願いします。
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2007年01月13日

コギ相撲初場所(Y)

先日の記事でも書いたように、ドッグランではいつも狩られてばかりいるハルさんである。

同じコギ族は大好き

ところが、ハルさんは、同じくらいのサイズの犬に狩られるのは大好きだけれど、肉弾戦があまり得意でないらしく、ほかの犬が取っ組みあいを挑んできても避けたがる傾向にある。
ハルさん、どうやらいっぱしのレディーのように非力らしい。
しかし、そんなハルさんにも対等に渡り合ってくれる心優しい犬というのは存在する。

この日はそんなハートフルコーギーのコジロウ君が途中からやってきてくれた。
こうして、新年初ドッグランにちなみ、コギ相撲初場所が開始されたのである。

まずは立会い。

腰が引けとる!

ハルさん、いきなり弾き飛ばされてしまった。

元々こんな顔という噂もある

完全にパワー負けしているうえに、アタマを強打でもしたのか、目がラリッている。
しかし、ここからが執念深いオンナ、ハルさんの真骨頂である。
追いかけてくるコジロウ君の一瞬の隙をつき、

ここが勝負どこ!

足を狙いに行く。

ようし、いい位置だ。

相撲では「足取り」と呼ばれる立派な技である。
ハルさん、意外とテクニシャンなのだ。
そしてそのまま、体勢の崩れたコジロウ君を押し出しにかかる。

いいぞハル!

押し出す。

一気にケリをつけろ!

さらに押し出す。

なにがしたいんや・・・

・・・・・・どこまで行けば気が済むのだろう。
ここはドッグラン、土俵などないのだ。
まだ土俵がなかった時代の相撲は、どちらか一方の足裏以外の体の一部が地面につくまで勝負が繰り広げられたという。
とすれば、土俵のないこの場では、いにしえの相撲がくりひろげられるべきである。
しかし、帰ってきたハルさんは、「私の勝利よ!」とばかりに満面の笑みをたたえていた。

完勝ね!

自らの勝利を盛大にアピールし、場の雰囲気をなし崩し的に「ハル勝利」へもっていこうという算段なのか。
ハルさん、策士である。(ずる賢いともいう)

だが、そんなハルさんのアンフェアな行為に怒りの炎を燃やすコジロウ君はハル目掛けて頭突きを繰り出し、まだ自分は終わっていないことを周囲に見せつけたのだ。

うーん。いい頭突きだ。

コジロウ君の執念も天晴れである。
こうして、大きな遺恨を残した両者の再戦が決定した。

再び、立会いからぶつかり合う両者。
やはり、パワーはコジロウ君のほうが断然勝っている。
ハルさんは再び弾き飛ばされた。

はっけよい、のこった!

そして、体勢を崩したハルさんの上に馬乗りになるコジロウ君。

ハルが食われそうだ

その表情はまるで阿修羅の如き。
コジロウ君、今度ばかりは本気と書いてマジモードである。
雌犬といえど容赦はしないのだ。
だが、人も犬も、頭に血が上っていると隙が生じてしまうものである。
馬乗りになったのはいいが、効果的な技を繰り出せないコジロウ君の動きを冷静に見切ったハルさんは、するりとコジロウ君の下から抜け出すと、

コジロウ君、冷静にならないと!

投げをうった!

短足下手投げ!

見事な下手投げが決まり、「疑惑技のデパート」ハルさんの勝利が今度こそ確定したのである。
おめでとう、ハルさん!

****************************************

なんだか本当にあったことのように書いていますが、実際は、走り疲れて寝ているコジロウ君にテチッとネコパンチをくらわしただけです・・・・・・。
ハルさんがコジロウ君よりスタミナがあるため、こんなシーンが撮影できたわけで、そういう意味ではハルさんの粘り勝ちかもしれません。
いずれにせよ、飼い主の手により相撲を取ったことにされてしまった二匹のコギさん達に、お疲れ様のテチをお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 00:03| 兵庫 ????| Comment(10) | TrackBack(0) | 友達犬

2007年01月10日

狩るか狩られるか、それが問題だ。(Y)

日曜日もドッグランへ出向いた。
ハルさんはいつも狩られてばかりだけれど、本当は狩るの大好きなことを飼い主は知っている。
楽しそうにハルさんに狩られる他の犬の姿を飼い主だって見てみたい。
そう思って、毎回ドッグランに行くのだけれど。

ランに入るなり、早速、カーディガンのワカちゃんに狩られるハルさんなのであった。

ワカ姐さん!!

さらに、もはやワカちゃんの獲物と化したハルさんの前に、新たな狩犬、ビーグルが立ちはだかる!

前門のビーグル、後門の狼

ハルさん危うし!と思われたが、ヅカ暴走軍団のヘッド(ただいま勝手に襲名させていただきました)、ワカちゃんの容赦ない特攻は立ちふさがったビーグルにも浴びせられるのであった・・・・・・。

吹き飛ぶビーグル!

実は、このビーグルちゃん、ビーグル犬ココナッツ生活のココちゃんであった。
ご近所ということで、いつかお会いできたらと思っていたのだけれど、新年初走り(初狩られ?)で早速お会いすることができたのである。

ココちゃん

早速、ココちゃんにちょっかいをかけるも、

初対面なのに遠慮なし

やっぱり狩られるハルさんなのであった。

おお、ココ。お前もか・・・

けれど、ハルさんにとってちょうどいいサイズのココちゃんに狩られたハルさん、楽しそうだ。

やっぱり犬は狩られてナンボよね

一方、ハルさんにとっての課題は、自分より大きな犬とも同じように遊べるようになること。
大物に狩られるハルさんを見るのは、飼い主的には楽しいけれど、ハルさんは大きな犬が苦手なので、全然楽しくなさそうなのである。
この日の大物は、サルーキであった。

華麗。カッコイイ。

古代から狩猟犬として活躍してきた高貴な雰囲気を持つ犬である。
初めて見かけたので、嬉しくなって何枚も写真を撮ってしまった。
ハルさんを狩る姿はもちろんのこと。

走る速さが桁違い

ハルさんにネコパンチを浴びせる姿も。

リーチの長さも桁違い

だが、ハルさんはあまり楽しくなさそう、というか、かなり必死に逃げている。
サルーキは遊びたいだけなのに。
もし、遊びたくないのなら、ワカちゃんのように、早々に降参すればことは丸く収まると思うのだけれど、

さすがヘッド、引き際をわきまえてらっしゃる

暢気に傍らを走り抜けるハルさんにそんな思いつきは全くなさそうである。

学習能力ゼロ?

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たまには、ハルさんが他の犬を狩る姿を見てみたい。
そんな飼い主の思いに同感していただける方も、やっぱりハルさんは狩られる姿が一番と思う人も、テチッとクリックしていただければ救世主が姿を現すかもしれません。
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2006年12月10日

禁断の愛(Y)

先日の記事で注目を集めたコジロウ君とフレブル君。

頑なに拒む

その注目度といったら、(一応)主役であるハルさんなど霧の彼方に霞んでしまうほどであった。

主役の座が・・・

この後、2匹が一体どんなバトルを繰り広げたのか、気になる方もいらっしゃるのではないかと思うのだけれど、実は・・・・・・。
最初こそ拒絶反応を示していたコジロウ君であったが、執拗なフレブルちゃんの攻めにあい、ついには・・・

心が折れてきた

何だか気持ちよくなってきたみたいである。

結ばれる二匹・・・

そんな禁断の愛を育む二匹に対し、ハルさんはドン引き。
体全体で拒絶反応を示すのであった。

のけぞり

シャー

けれどハルさん、あんた、コジロウ君とは運動会の時は遊んだ仲だし、フレブルも好きなくせに。

フレブルとシンクロ飛び

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ハルさんって意外と(?)潔癖症みたいです。
でも、酸いも甘いも噛み締めて生きていくのが犬生。
全てを受け入れる度量の大きい犬に育つよう、テチッとクリックお願いします。
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2006年11月03日

彼の名はムク(Y)

前回の記事で紹介させていただいた「かぼちゃ王子」たち。
その中で「浪速のアグー(黒豚)」ことクース君は以前に紹介したことがあるが、「浪速のハードボイルド」ことムク君の紹介はまだなので、ここで紹介することにしたい。

と思ったのだが、自分で紹介すると言い張っている。
ではよろしく、ムク君。

****************************************

俺の名はムク。
コギ族の漢一匹、俺はやるぜ。

俺だ!ムクだ!!

俺の名はムク。
ハードルなどというチンケな障害などこの通り、ひとっ飛びだ。

華麗だぜ!

俺の名はムク。
フリスビーを持ってくるのも、俺にとっては朝飯前だ。

実は時間ギリギリだったことは内緒だぜ!

俺の名はムク。
この尻尾は漢のシンボルだ。

ウサギみたいで可愛いとか言うな!

俺の名はムク。
休憩中はマブダチのクースを掃除してやっている俺だ。
ふっ。
どうやら、そんなデキる男の優雅な休息姿に惚れてしまったメスがやってきたようだ。

眼で殺すぜ!

どれ、ちょっと声でもかけてやるか。
漢のほうから声をかけるのは、紳士のマナーだからな。

ナンパ野郎とか言うな!

くっ。
俺としたことが焦りすぎたか。
だが、なかなかいいナオンじゃないか。
諦めが悪いのもイイ漢の条件だ。
ここはひとつ変装して再度アタックしてみるか。

俺の名はムク。
エスプリが効いた技を見せてやるぜ。
目ん玉見開いてようく見てな。

お祭りファッションだぜ!

俺としたことが・・・

ふっ。
俺のよさが分からないナオンも世の中にはいるようだ。
まあいい。

俺の名はムク。
一人前の漢は己だけのなわばりを持っているものだ。
俺クラスにもなると、誰もが羨むところになわばりを構えるものさ。

どうだ、いいだろう

ここには、誰も入ることは許さねえ。

ちょっと寂しいぜ

****************************************

・・・・・・ムク君・・・・・・。
その池、確かに夏場は大人気スポットだったけれど・・・・・・プッ
あ、でも、ムク君のオトコ前ファッションは流行の兆しを見せているようですよ。

祭りファッション♪

よかったなムク君、体を張ったかいがあって。
そして。
飼い主さん、いじりまくって本当にごめんなさいm(_ _)m

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運動会では黄色組のエースと呼ばれ大活躍だったムク君。そんなムク君の漢っぷりに惚れてしまった方はテチッとハードボイルドクリックお願いします。
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2006年10月26日

夢舞台−蝶々たちの休日−(M)

柴たちの熱い狩猟祭に圧倒されてはいたものの、そこには遥か昔、16世紀からセレブなご婦人方にこよなく愛されてきた美しき蝶々たちがいた。

気配消し気味

モモ走ります!のモモちゃんと、パピヨンとの生活のモカちゃんである。
2匹ともテンションが低い。このときが初対面だったので、普段がどういう様子なのかはわからないが、ブログを拝見させていただいているかぎり、こうではない、気がする。

それでもモカちゃんはカメラを向けると、フォトジェニックに変身してくれた。

蝶は羽ばたく

あぁ、笑顔がまぶしい。
さすが普段、撮られ慣れているだけのことはある。

一方モモちゃんは、なんと帰り際にハルさんと遊んでくれた。

「 はぁ、柴の相手も疲れるわ〜(←相手にされていないのはハルさんだ)、
ん……?あそこに手ごろなサイズのワンコがいるじゃないの。
ちょうどよかった。このモヤモヤをあのワンコで晴らして帰ることにしようっと!」


獲物発見!

というたいへんブラックな動機が見え隠れするハルさんの挑発に、何を思ったのかモモちゃん、乗っかってくれたのだ。

二匹はそれなりに楽しんでいたようだった。

モモ走ります!?

た、楽しんでいた……よね……?
あ、でちって言うの忘れた

しかし、柴も速いがパピヨンも速い。
あまりの速さにモモちゃんにピントの合った写真が一枚もなかった(涙)。

最後は3匹で記念写真を撮らせていただく。

微妙な距離感

今回写真を見て気がついたが、ハルさん、実はモモちゃんよりも、モカちゃんよりも足が短いのであった。
ちなみに体重は倍以上ある(テヘ)。
どうして顔と胴と尻に大量投入された肉を、あと少し、もう少し足に回せなんだかハルさん(ため息)。

ところでパピヨンズは、別名「デジ一シスターズ」という(←勝手に命名)。
モモちゃんの飼い主ちっちさん、モカちゃんの飼い主MOCOさんともに、すばらしい一眼レフをお持ちなのである。
シャッター音も、私たちが普段使っているデジカメの「パシャ?」とかいった自信のなさそうな音ではない。
「ジーカシャ!ジーカシャ!」とプロにのみ許された重みのある音がするのだ。
そんな一眼レフを颯爽とかまえ、お二人はハルさんの「女豹」「インリン」をあますことなく撮影してくださった。
不覚にもハルさんが、荒木経惟と篠山紀信に撮影されるほしのあきに見え、なんだか感動してしまった。

****************************************

柴ーズもおのおのに個性があって、とっても可愛かったですが、パピヨンズもすごーく可愛かったです。これぞ愛玩犬!って感じですね。
熱いソウルと理不尽なヒップアタックにも負けずにがんばっていたパピヨンズに賞賛のテチをお願いします〜。
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2006年10月25日

夢舞台−柴犬狩猟祭−(M)

ということで夢舞台シリーズ(?)第二弾。

今まで、このブログを通じてハルさんは「ヅカの暴走王」「女豹」を名乗ってきた。
実際、飼い主夫婦にも、それなりの自負があった。
幼い頃からハルさんは、その暴走ゆえに数々の伝説を残してきたからだ。
ドッグランでは木にぶつかったこともあった (←ほんとうに恐ろしい音がして、さすがにあせった) 。
公園では子供を泣かしたこともあった(←ヒドイ話です。すみません)。
散歩中にはドブにはまったこともあった(←犬としてありえないだろ)。
そんなわけなので、ファーストコンタクト時、あずき屋のかおりんさんが、スペクタクルな狩猟シーンを期待したのもムリはない。
しかし実際のところ、狩りは成立しなかった。
あずきちゃんが狩猟体勢に入って3秒後、すでにハルさんは狩られていた。

狩り開始。
カーン(ゴング)

で、狩り終了(この間約3秒)。
ヒー

疲れ果てるハルさん。
今日はこのくらゴフッ

いったいどうしてしまったのかハルさん。サバンナのヌーだってもう少しがんばっていると思うが。

一応、ハルさんの名誉のために付け加えておくと、このとき実はちょっと車に酔っていた(と思う)。慣れない、というか初めて荷台に乗って1時間以上がんばったせいか、足元が少しふらついていた(と思う)。
しかし、結局そんないいわけも束の間、完全復活したと思われたハルさんであったが、

狩猟祭真っ最中

やっぱり柴たちの相手にならないのであった。

とくにあずきちゃんは、(自称)暴走王と言いながらもふがいないハルさんに苛立ちを感じたのか、その後もハルさんを鍛えなおすべく、気合を注入し続けた。大好きなボール遊びの最中でさえ、気合注入を怠らない入れ込みっぷりである。
ハルさんが近くを通りかかると、くわえていたボールさえもポトリと落とし、音もなくハルさんの横に忍び寄る。
そしてしばらく、「じょ〜!」と気合を注入し続ける。
さすが柴犬。その熱いソウルには思わず笑って感動してしまった。

ドキドキ

帰り間際に、ハルさんも応戦してはみたものの、

竜虎対決

両者、飼い主にガッツリ怒られる(ションボリ)。

その上、夫はなぜかなついてくれたさくらちゃんに夢中でハルさんを足蹴(?)にする。

ラブリー

色々な意味で、柴にはかなわないハルさんなのであった。


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世界は広いね、ハルさん。
ヅカでぬるま湯につかっていたんだね。
そんなわけで、ハルさんこれから修行の旅にでます。
というのは真っ赤な嘘ですが、よろしかったらハルさんに慰めのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 02:44| 兵庫 ????| Comment(8) | TrackBack(0) | 友達犬

2006年10月23日

夢舞台−登場犬物紹介−(Y)

2006年10月某日。
明石海峡の向こうに横たわる淡路島で何やら怪しげな集会が開催されるとの噂を聞きつけたので、ハルさんを連れて行くことにした。
到着したのは淡路島のほぼ北端に位置する淡路夢舞台。
そこの芝生広場に集まっていたのは・・・、

主催者でいらっしゃる「さくらの日常」わかさんの愛犬さくらちゃん。

舌なげー

同じく黒柴であり、讃岐柴の総帥「あずき屋」かおりんさんの愛犬あずきちゃん。

妖怪舌長族

続いては、「ニコニコな日々」の主役犬、赤柴ニコやん。

緊張しっぱなしだった?

そして、同じ赤柴かつ巨柴である「柴犬あきとの日記」のあきと君。

愛嬌ある顔

と、ここまではハルさんの天敵、柴犬が勢ぞろい。
今後、ハルさんが試練に見舞われるのはもう決定的かと思われたが、哀れなハルさんを助けるべくそこには援軍コギさんの姿が。

この美尻は!?

「あずき屋」の主役準主役、つくねちゃんである。
相変わらずのピーチヒップが美味そうだ。

何か言ってます?

さらには、四国からパピヨンが2匹。
まずは大人気ブログ「モモ走ります!」のモモちゃん。

一回やってみたかったー

さらには「パピヨンとの生活−CURURU−」のモカちゃん。

別嬪さん

最後に、当ブログの(一応)主役、自称ヅカの暴走王ハルさんである。

称号詐称疑惑の犬

こうして揃った8匹の犬。
偶然にも黒柴、赤柴、パピヨン、コギが各2匹ずつとなったのだが、

バラバラ感がポップ?

この集合写真のバラバラ感が暗示するものとは・・・・・・?
波乱の夢舞台が今その幕を開ける。

つづく

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つーにゃん以外は初対面の犬ばかりでしたが、普段ブログで見かけていると昔から知っているような気になるから不思議なものでした。
この後、ネタを引っ張る気満々の姑息な飼い主は置いといて、有名犬を前にしたハルさんの活躍?が気になる人はテチッとクリックお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 23:24| 兵庫 ????| Comment(10) | TrackBack(1) | 友達犬