2007年03月01日

サブロー(M)

近頃、近所の民家でよく見る犬がいる。
柴犬っぽいが、模様が珍しい。黒地に黄色の細かいメッシュが入っている。
フレンチブルドッグなんかによく見かける模様だ。
調べてみるとこういう毛色を「ブリンドル」というらしい。
恐らくMIX犬だと思うのだが、ファーストインプレッションから、勝手に「サブロー」と呼んでいる(←ほんとうに勝手)。

朝、私が駅へ向かう時間帯、サブローは庭に放牧されていることが多い。
残念ながら朝は小走りを止めることができないので、心のなかで
「いってきます、サブロー(ハート)」
と声をかけるのが常であった。しかしいつか、じっくりサブローを見たいと思っていた。

そこで先日、夫とハルさんと一緒に散歩がてらサブローのいる民家へ行ってみる。
サブローは放牧こそされていなかったが、庭にいた。普段は奥の犬小屋につながれているようだ。
となりが空き地なのをいいことに、ハルさんともども近づいてみる。

非常に分かりにくいけれど、柵の向こう側にサブローがいる

2メートルほどの距離まで近づいたところで、サブローの尻尾がこれ以上ないほど下がり丸まっていることに気付く。
サブロー、犬は苦手らしい。
仕方がないのでこの日はおとなしく帰る。

しかしどうにも諦めきれず、昨日少しだけ早めに家を出て、サブローに会いに行ってみた。
いつものように庭に放牧されていたサブローは、私の姿を見ると近づいてきてくれる。嬉しい。
近くで見たサブローは、若々しいうえになんだか美人であった。
どうも女の子っぽい。でもサブローと名付けてしまっている。どうしよう。

どうしようもこうしようも、そもそも無認可なのでどうしようもないのだが、とにかくサブローの本名が分かれば、それですべての問題が解決するはずである。
迷子札でもつけていないかと首輪あたりを覗いてみると、果たしてサブローは、ものすごくオサレな迷子札をつけていた。

サブローなのに
(↑心から勝手)。

迷子札はシルバーで、平べったいドーナツを二つ組み合わせたような形をしていた。
みたことがないタイプのものだったが、とにかくオサレでとても素敵だ。

とにかくこれで、ようやくサブローの本名がわかるのだ。
張り切って迷子札を読む。

「ババ」

……サブロー・ババ?……(プピッ)。

思わず噴き出したのがサブローの気に触ったのか「バフッ」と吠えられたので、退散する。
電車に乗ってからよくよく考えてみると、「ババ」はきっと飼い主の苗字だ。いくらなんでも「ババ」はない、と思う、たぶん。

そんなわけで、結局サブローの本名はわからずじまいなのであった。

こちらはMOCOさんに頂いた迷子札をつけたHALさん

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(おそらく♀の)サブローですが、他の犬はちょっと苦手なようです。
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2007年02月27日

たとえ話(Y)

日曜日、ハルさんを連れて近所のお寺に梅を見に行くことにした。
言い出したのは、私(Y)である。
妻(M)は少し怪訝な顔をしたような気がしたが、二人と一匹で行くことになった。

梅園

お寺の梅はまだ七分咲きというところであったが、結構な人が見物に訪れていた。

梅コギ

中には、早くもビニールシートを広げて花見に興じるオジサマ(様?)達の姿もあった。

画面下半分はぼかしてあります

オジサマたちは、いろいろな意味で、フライングであった。
「位置について」の掛け声とともにスタートダッシュを切る短距離ランナーみたいな感じだ。思わず写真を撮ってしまった。

ハルさんは途中、犬好きの子供に撫でられたりしながら、それなりに楽しんでいたようであったが、

人が多いと少し興奮する

私が何度も立ち止まり、梅林を撮影するものだから、妻(M)に抱き上げられて退屈そうにベンチに腰掛けていた。

ヘタクソな写真はもういいから

そんな時、相変わらず怪訝そうな顔をしていた妻(M)が口を開いた。

「なあ」
「ん?」
「たいそう熱心に梅の写真撮ってるけど、花とか興味あったっけ?」
「いや……ないな」
「そやろ?花の名前とか全然覚えへんもんな」
「せやなー。実はどう撮ったらいいか全然分からんねん」
「え?さっきからバシャバシャ撮ってるやんか」
「ああ、まあ一応適当に」
「……それはハルちゃんがクンクン匂い嗅ぐふりしてるような感じ?」
「そうそう!うまいこと言うなー」
「……」
「……帰ろか」

やぶれかぶれで撮影した「とろける梅」

こうしたやり取りを経て帰途についた妻(M)は、ややすっきりした顔をしていたような気がする。
一方、「鼻が効かない」ことが既成事実化されつつあるハルさんであったが、暢気な顔で散歩を楽しんでいた。

散歩中はゴキゲン

そして、帰宅後。
飼い主の興味は、にわかカメラマンが撮影した見栄えしない梅の写真ではなく、ハルさんがマンション内で出会った柴犬「こてつ君」と絡んだ写真に集中していた。

笑顔がかわいいこてつ君

「こてつ君」もハルさんと同じく深夜散歩組らしく、夜更けに何度か会ったことはあるのだが、こんな日の照っている時間に出会うのは初めてである。
二匹の相性は、決して悪くはないと思われるので、出会うたびに近づけてみるのだが、いつもぎこちない感じだ。

ケツ毛犬はタイプでないらしい

だが、こてつ君は、とてもスレンダーですっきりとしたスタイルの柴犬である。
人間だったらよっぽどの二枚目になるだろう。
そんな二匹が顔を突き合わせている写真を見て、思わず声を出してしまった。

「ハルちゃんのほうが顔小さいんとちゃう!?」

実は、ハルさんの顔がでかいことが気になって仕方がない飼い主なのであった。

ハルさんのほうが顔の厚さが少ない気がする

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まあ、コギ族だから顔がでかいことは仕方がないのでしょうけれど、ついつい他の犬と比べてしまいます。
でもこれで、柴犬よりは(ほんのわずか)小顔かもしれないと、勇気が湧いてきました。
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晴れて足長になった暁にはコギ族を卒業する予定ですので悪しからず。
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2007年02月26日

きりたんぽ(M)

同じマンションに住むリンくん一家と有馬富士公園へ行ってきた。

リンくん

以前入り口まで行ったことがあったが、公園の中に入るのはこれが初めてである。
リンくんにとってはホームグラウンドのようなので、ぐるりと案内していただいた。
噂どおり、とても広大な公園で犬の散歩にはうってつけである。

この日はとても寒かった(雪までちらついた)のだが、リンくんとハルさんは楽しそうに駆けずり回り、

いやっほう

夫は楽しそうにあちこちを撮影していた。

迫り来る鴨の群れ

ポートレート的な

その後、夫はリンくんの飼い主であるなかみーさんとトモさんにデジイチを渡し
「ぜひ撮ってみてください。さあ。さあさあ」
と必要以上に勧めていた。
どうやらなかみーさんのパンドラの箱をこじ開けて、デジイチ友達を作ろうと画策していたようである。

ちなみに私は、リンくんの寵愛を得るべくラヴアピールにいそしんでいた。
飼い主たちの真っ黒な陰謀が渦巻く中、ハルさんは完全に放置プレイなのであった。

大人ってキタナイ

その後、リンくんのお宅にハルさんともどもお邪魔して、きりたんぽなるものを頂く。

ダシもおいしいのです

人生初めてのきりたんぽはモチモチして、ほんとうに、それはもう、おいしかった。
ハルさんにもこんな素敵なおやつを頂く。

近すぎてボケてます……

ハルさんはもちろん丸飲みである(←だから噛めって)。

結局、なんだかんだで深夜までお宅に居座り、話し込んでしまった。初めてお宅にお邪魔したというのに、食べまくりの飲みまくりの喋りまくりなのであった。ほんとうになんという図々しさか。
でもとても楽しかった。たくさん話せて嬉しかった。
お二人と、こんなにたくさん話したことはなかったけれど、やはり思っていた通り、とても素敵な優しい方々であった。

なかみーさん、トモさん、リンくん、ごめんなさい。
でもほんとうにありがとうございました。
こんな飼い主(とハルさん)ですが、よろしければまた遊んでやってください。

(その後)
翌日、写真の整理をしているときのことである。

「……」
「……なぁ」
「ん?」
「ハルちゃんさ……」
「うん?」
「顔、でかいよなぁ……」
「……うん……それ私も思ってた」
「やっぱり?」
「うん……足の長さは変わらへんのに」
「柴犬と並んだときも結構ヤバイやんな」
「わかるそれ。柴犬なんか足長いから余計ヤバイ」
「でもハルちゃん……コギやからなぁ」
「まあ、しゃーないけどなぁ」
「……」
「……」
「(ハァ……)」

証拠写真

どちらからともなく、深いため息が出たのであった。

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ダックスと並ぶと足の長さは同じなんですけどね・・・、ハァ・・・・・・。
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2007年02月24日

埋もれる才能(Y)

昨今の研究結果から、犬としての能力「ゼロ」と認定されつつあるハルさんであるが、今までに撮りためていた写真を眺めていると、あることに気が付いた。

先日行った京都のドッグランでは、誰に言われることもなくAフレームといわれる(らしい)障害物を越えていたし、

オヤツ♪オヤツ♪

平均台だって、

これくらい余裕ね

ハードルだってこなすことができる。

運動会の練習だって

もちろん、トンネルだってこんな楽しそうに。

オヤツ落ちてなかったわ

だが、飼い主がこれらのことを一生懸命教えたかというとそうでもない。
なんとなくやってみさせたら、なんとなくやれるのである。
ハルさん、ひょっとして才能あるのか?
そう思い、さらに写真を眺めていると、その秘密を発見した。

とりゃっ!
「さあ、練習よ!」

ちょうどいいコギさんだったわね
「できたわ!」

ハルさん、他のコギさんを使って、ハードルの練習をしていた。
犬としての能力はともかく、実はアジリティドッグの素質はあるのかもしれない。
しかし、残念ながら、飼い主の素質(というかやる気)が全くないのだ。
今までに散々飼い主にこきおろされてきたハルさんの名誉挽回のチャンスも、こうして抜け毛祭りの季節とともに散っていったのである・・・。

走るのも大好きなのにね

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2007年02月22日

危機克服(Y)

以前、記事にしたように、ハルさんは踏切が苦手である。

陽光と踏切

その際、地面に這いつくばって前進を拒否するハルさんを抱き上げて踏み切りを渡ったのだが、どうやらそれがいけなかったらしい。

なんかイヤなの

このことがあって以来、ハルさんは現場の踏切以外でも歩くのを拒否するようになったのである。
車が通るような踏切では、強引に引っ張ると首輪がすっぽりと抜けてハルさんが轢かれてしまうことを恐れ、仕方なくハルさんを抱き上げて踏切を渡るようになった。
果たして、ハルさんが何を思い、何を考えて踏切を拒否しているのか、本当のところは分からない。

私の思い通りね♪

けれど、その理由がなんであれ、飼い主にとっては歓迎すべからざる事態、つまり「ハルさんの主張が通っている」状況が生じていることは明らかだ。

さあ、踏切ですよ

ハルさんがウチに来て以来、ハルさんの主張が通ることなんて、太陽が地球の周りを回るくらいありえないことである。
けれど、今、まさに、この逆コペルニクス的転回が起こりつつあるのだ。

やっぱイヤなものはイヤなの

私は、ゴゴゴゴッと太陽が動き出したような、そんな錯覚を感じた(←大げさ)。

どうやら、妻Mはあまり気にしていなかったようであるが、これがきっかでハルさんがよからぬ方向へと自分の主張を広げていくことも十分に考えられる。
こうして、この時以来、私(とハルさん)の踏切克服トレーニングが始まったのである。

早速、散歩の際は、比較的車通りの少ない踏切を渡るようにコースを設定し、踏切を自分の足で渡れるように慣らしていくことにした。
しかし、踏切を目の前にした途端、その場に這いつくばり、テコでも動かない姿勢を見せるハルさんである。
これは一筋縄ではいかないと感じた飼い主は、「甘えが強く出ていますね」と一瞥をくれた後、

どおりゃぁーーっ!!

と、伏せるハルさんを地面から引っこ抜くように、リードをグイグイと引っ張りながら踏切を横断した。
さすがのコギ族も体重差約6倍の人間の力には適わない。
最初は腹ばいのままズルズルと引きずられていたハルさんも、身の危険を感じたのか、スタスタと歩き出したのである。

踏切を渡り終えた途端、「何すんの!?」と飼い主を見つめるハルさんの意表をつくように、「ようやった。渡れたやんかー」と褒めちぎり、撫でまくり、オヤツを与える。これを何度か繰り返したところ、

やれば出来る

ハルさん、見事に踏切を歩けるようになった。

踏切渡るだけでご褒美を与えるのもどうかと思うが

こうして、太陽はその動きを止め、人類(というか飼い主)の危機は去ったのである。

めでたしめでたし。

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果たして、本当に危機であったのかどうかはともかく、自分の足で踏切を渡れるようになったハルさんに、よくやった(よく耐えた)のクリックをお願いします。
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2007年02月20日

Loveカメラ

昨日、記事にあげたように、当ブログが「Loveカメラ vol.6」に掲載されました。
宝島社から一冊送っていただけると聞いていましたが、堪えきれずに立ち読み購入してしまいました。

ブログを開始して初の雑誌掲載に、現在、我が家はお祭りモードです。
この快挙の立役者、ハルさんは、約1年前の福犬レースで優勝したときのために購入してあった「缶詰」を、がっついています。(賞味期限はまだ越えていなかった)
ハルさんにとっても「缶詰」なんて初めて食べるモノなので、飼い主共々有頂天になっております。

匂いは大丈夫そう

誘惑に負けないように、決して見ない犬

しかし、雑誌をみていると、さすがに他のサイト様の写真は美しいです。
もう「アート」の世界ですね、これは。
それにひきかえ、ウチは・・・・・・(涙)。
「Loveカメラ」をご覧になって見に来られた方は、写真はしょぼくれているし、写真より圧倒的に文字のほうが多いことに辟易されているのではないかと思います。

そこで、本日に限り、写真をメインにした内容にしようと思います。
(もう既に文字が多いような気がしないことはないですが・・・)
デジイチを購入してまだ3ヶ月ほどですが、飼い主(Y)の興味は「動きのある写真を撮ること」にあります。
以下、今までに、上手く撮れたと思いながらも、全くネタにならないためにお蔵入りとなった写真達をアップしてみました。

現在、PCの壁紙
(足元のブレと顔の表情が気に入っている一枚です)

まだまだ修行中
(最近挑戦している、縦の流し撮りで撮影したものです)

本来の写真をトリミングしています
(こちらは以前写真ブログに載せたことがあります)

なお、飼い主(Y)の写真中心ブログ BIGWAVE と、飼い主(M)の文章中心ブログ The World According To・・・ も細々とやっていますので、興味のある方はよろしくお願いします。

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明日からはまた、いつものブログに戻る予定です。
最初で最後(?)の缶詰フードを食べることができたハルさんによかったな!のクリックをお願いします。
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2007年02月19日

雑誌掲載(予定)

突然ですが、当ブログ「共働きコーギー」が明日発売予定の雑誌「LOVEカメラ vol.6」に掲載されることになりました。
誌名の通り、これは「カメラ雑誌」です。

明日発売です

詳細はブログを掲載していただいたライター&フォトグラファーの関行宏さんのブログに載っています。

なんでカメラ雑誌に?
と思われる方が多数いらっしゃるのではないかと思います。
このブログは写真がメインではないし、そもそも飼い主が写真に興味を持ち出したのは、デジタル一眼レフを購入した昨年11月以降のことです。

「なぜ?」

一番その疑問を強く持っているのは、実は飼い主たちではありますが、雑誌に載るなんて二度とない機会だと思い、二つ返事でお受けしました。

興味のある方がいらっしゃったら、書店でご覧になってください。
飼い主は、もちろん立ち読み購入しますよ。

そんなことになっているとは露知らず、昨日もハルさんはドッグランで走って狩られていましたが、その模様はまた後日!

正面のアングルで見えてしまうケツ毛ってどうなのか

(気が向けば・・・・・・)

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実物を見るまでは信じられない気持ちがまだどこかにありますが、苦節(?)2年、ついに雑誌デビューを飾ろうとしているハルさんに祝福のクリックをお願いします。
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2007年02月12日

焼肉祭(M)

うちはみんな肉が好きだ。
ハルさんも肉が大好きだ。

だから近頃は、外へは行かず、自宅で焼肉祭を行うことにしている。
外で食べる焼肉(とビール)は、とても魅力的ではあるが、肉をみるたびにハルさんが思い出され、なんだか不憫な心持になるのだ。

カリカリフード一粒でも、自分の持てるすべてを搾り出すハルさんである。
ジュウジュウと美味しそうに焼けた肉を前にすれば、自分の魂どころか飼い主の魂も添えて悪魔に売り渡してしまうに違いない。

「もう(飼い主だって)どうなってもいい」
とにかく肉を

そんな叫び声が聞こえてきそうな目つきである。
ハルさんの口がきけなくてほんとうに良かった。

というわけで先日、再び焼肉祭が開催された。
前回はエリンギを食べて某ハリウッドの大女優に変身してしまったので、今回は肉のみが供給される。

肉の前にはまず女豹である。
肉食動物であることを知らしめるのは、肉に対しての礼儀なのである。

牛は追うより食べるものよ

数秒間にわたる女豹を経て、ようやく肉を食べる。


そして、のむ(一瞬)。

目がヤバイ

なぜ。なぜ噛まない。
さっきまであれほどヨダレをだして、消化準備は万端だったのではないのか。

その後ハルさんは、舐める。
余韻が

舐める。
だって余韻が

一息つく。
フー

さらに舐める。
恐るべき執念

食前にたらしたヨダレをも舐める(←もはや意味なし)。
そこはいらんのやないか

こうして長い長い時間をかけて食器を舐め上げたのち、
ハルさんは再び待ちの体制にはいる。

さあ、次

最初に肉をゆっくりと噛みさえすれば、長い長い時間をかけて舐めあげたモノよりはるかに大きな成果を得られるというのに。
そんな風に陣取っているときに、肉を入れてもらえたことなど一度もないというのに(←Sだから)。

なんだかいろいろ要領の悪いハルさんなのだけれど、滅多に食べられないモノを食べることができて、満足そうではあった。

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コギ飼いならわかっていただける……はず!?
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2007年02月09日

対決(Y)

前回、Mが書いたように、もうすっかり犬としての資質に「失格」の印を押されているハルさんである。
そんな風に思われるのも、全ては犬として最も重要な感覚である嗅覚がなさすぎるというところに行き着くのではないだろうか。

この飼い主は何を言ってるんだか

そこで、五感といわれる感覚の働きの中で、ハルさんの嗅覚がどこに位置づけられるのか、ハルさんと共に暮らした2年近くの年月から考察してみた。

対決その1
【嗅覚VS味覚】

ハルさんは散歩中、地面を鼻にこすりつけるようにクンクンしながら歩いていることが殆どだ。
知らない人が見たらまるでまっとうな犬のように見えるだろう。
だが、たまに電柱をクンクンしていてる時、最後にペロッと電柱を舐めることがある。
おそらく、クンクンしていても匂いがよく分からないため、テンパった挙句に思わず舌が出てしまったのであろう。
ハルさん、最後は味覚に頼るオンナなのだ。

味覚、圧勝。

ホラ!舌出てる!!

対決その2
【嗅覚VS触覚】

今までにもチラチラと写真に写ったことがあるが、リビング内におけるハルさんの居場所には座布団が敷かれている。
なぜ犬用クッションではなく座布団なのかについては、多くを語ることができないが、たっかいカメラを買ったしわよせが家中に充満しているとだけ、ここでは述べておくことにする。
なぜ、座布団の話を持ち出したかというと、最初に座布団を設置したときのハルさんのリアクションが、まさにこの両者の対決であったからである。
まずはクンクン匂いを嗅ぐハルさん。
本当に匂えているのかどうかは別にして、これは犬としてすべき当然の行為である。
と、ここまではよかったのだが、ハルさん、そうこうしているうちに体を座布団にこすりだした。
匂ってもよく分からないので、座布団の感触を体で味わってみようという魂胆だと思われる。
ハルさん、最後は触覚に頼るオンナなのだ。

触覚、圧勝。

(なお、自分の匂いを座布団にこすりつけていたのであって、触感を確かめていたのではない、といった意見は現在受け付けておりません)

対決その3
【嗅覚V視覚】
犬という生き物は大体において近視で、色の識別も殆どできないらしい。
確かにハルさんの視覚はかなり悪いようで、ドッグランでは辺りをキョロキョロしながら飼い主を探していることもしばしばである。
だが。
キョロキョロしているということは、ハルさんが嗅覚ではなく視覚に頼っていることの何よりの証拠なのだ。
犬的最低レベルの感覚である視覚に、嗅覚完敗

目ヂカラはあるような気がするんやけれどな・・・

対決その4
【嗅覚VS聴覚】

聴覚は嗅覚と並んで犬の優れた感覚器官といわれている。
確かに、ハルさんは遠くから呼んでも反応して来てくれるし、耳が水平方向に180度近く動いている様を見ると、犬並みに聴覚はあるようだ。
味覚、触覚、そして視覚に完敗した嗅覚が犬としてスタンダードな聴覚に勝てるはずがないことは明白だ。

よって、聴覚、圧勝

対決その5
【嗅覚VS第六感】

犬に第六感が備わっているのかどうか、私は薄学にしてよく知らない。
まあ、人間にも本当にあるのかどうかよく分からないのだけれど、ハルさんは装備しているような気がするのだ。
駅で飼い主の片割れを待つ間、ハルさんは妻Mに良く似た背格好の女性を見かけると突撃しそうになる。
ハルさんは、五感をフル活用する前に、「何となく飼い主のような気がする」という直感で行動しているようにしか思えないのだ。

「もう匂うフリとかしなくていいから

これって、あまりにも「Like Six Sense」のように思えて仕方がないのだがどうだろう。
こんなことだから、飼い主と電柱の区別もつかないのだ。

以上、考察した通り、ハルさんが所有する感覚の優先順位が下のとおり認定された。

1位 シックス・センス(←オイ!)
2位 聴覚(まあ犬なみだろうから)
3位 味覚(味にうるさいわけではなさそうだが)
4位 視覚(やはり目は悪い気がする)
5位 触覚(そんなに頻繁に使うことはないだろう)
6位 嗅覚(ノーコメント)

で、結論。

ハルさんの鼻は詰まっている。

以上。

言い返すコトバがないわ・・・・・・

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犬なのに。ああ犬なのに。(多分)
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2007年02月08日

流行(M)

あんなことこんなことがあって、その能力の低さから、近頃では犬という種そのものに疑いがかかるほどのハルさんである。

でもまあ仕方がない。
万が一、犬ではない別の生き物だったとしても、
やっぱりハルさんはハルさんで、愛すべき家族の一員なのである。

あたしコギよ。信じて

正直にいうと、能力とか愛情を疑うのに飽きたので、近頃はそれを前向きに利用することにしたのだ。
そんなわけで、近頃流行の遊びは、かくれんぼである。

【かくれんぼ】
子供の遊戯の一。物陰にかくれた者を鬼が捜し出す遊び。
最初に見つけられたものが次の鬼となる。かくれんぼ。隠れ鬼。隠れ遊び。かくれご。
〜「大辞林」より〜


つまり隠れたものを見つけ出すわけだが、ハルさんはもちろん隠れることができないので(隠れるのには適した体型だと思うが)、必然的に飼い主が隠れることになる。

で、散歩の帰りに物陰に隠れてみた。

ハルさんは探す。

さらに探す。

まだ探す。

……ハルさん、不安になる(涙)。
ハテ?

いつもならここでハル、鼻、鼻、ハナーッ!キー!!と雄たけびを上げるところだが、ハルさんとの付き合いも、もう2年になる飼い主、そんな野暮なことはしない。

ハードルを落としてみる。
電柱を演じる(誰か来たらどうしよう)

ハルさんは探す。

さらに探す。

まだ探す。

……ハルさん、不安になる(何故)。


嘘みたいな話だが実話なのである。

こうなるともはやかくれんぼではない。
JAROをすっ飛ばして、大辞林そのものからクレームがきそうだ。

しかしまあ探し回ることでたくさん走ったハルさんは、じつに満足そうなのであった。

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自分の飼い犬ながら、ハルさんほんとうにミラクルです。
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2007年02月07日

The Another Birthday(Y)

数日前、盛大に祝われたハルさん2歳の誕生日
飼い主はイチゴのスクエアケーキを、ハルさんはマロンケーキを食したはずなのだが、とある筋から一枚の写真が送られてきた。

このケーキは!?

なんと、ハルさんがホールケーキを目の前にしているではないか。
おかしい。
この巨大ケーキをハルさんは飼い主の目を盗んで食べたのだろうか?
しかし、飼い主が購入したのはイチゴのスクエアケーキであり、ホールケーキではない。

これは・・・・・・、ひょっとしてハルさんが近所の犬達と「ハルちゃんず」を結成し、自力でケーキを購入し、食らいついたのではなかろうか?

謎は深まるばかりである・・・・・・。

なんてことはなく、このコギさんはハルさんではなく、ハルさんの妹、桜ちゃんなのだ。
ハルさんの妹だから当然、誕生日も一緒なわけで、その時の様子を飼い主さんが送ってくださったのである。

犬という生き物は人と違って兄弟姉妹の誕生日が一緒なうえに、顔がもうそっくりなのである。
何だか不思議な感覚がする。

さらに、軽く女豹までこなせる桜ちゃんの姿を見ていると、どうも頭が混乱してきて仕方がない。

女豹桜バージョン

こちらはハルさんの女豹。

女豹春バージョン

もう訳が分からない。
けれど、2匹が並んで女豹をする姿を想像すると、ついつい顔が綻んでしまうのであった。

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いつか姉妹で女豹の競演をさせてみたい。
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2007年02月05日

一歩前を行く(M)

ハルさんの誕生日イベントはまだまだ続く。

少し前のことになるが、共働き夫婦のもとに1つの箱が届いた。
開けてみると。

トリオ・ザ・カルイザワ

……ハッ!?ち、違う。これは以前大輔くん宅から頂いたものだ。
(私信)大輔ボスさん、kanaさん、おいしく飲ませていただきました。一晩で(ウフ)

ではなくて、箱の中身はこちらである。

素敵箱(うっとり)

なんと、パピヨンとの生活のmocoさんが、ハルさんの誕生日にと送ってくださったのである。
箱を開けた瞬間から、あまりの出来事に固まる夫婦。
淡路島ではか弱きパピヨンズをいたずらにおびえさせただけだったというのに、なんというお心遣いをいただいてしまったのだろうか。

どれもこれも素敵なものばかりなのだが、そのなかでもとくに目を引くのが、

オーダーメイド迷子札〜
(↑BGMはドラえもんが四次元ポケットから道具を出すときの音楽でお願いします)

この迷子札、すごいのである。
プレートはアルミ製で、ものすごく軽い。おまけに首周りが紐なので、さらに軽い。
以前なんとなく購入した重々しい鉄製迷子札(←あまりのウザがりように使用不能)とは雲泥の差である。
さっそくつけてみる。

ありがとうドラえも〜ん!

まあハルさん、コンピュータ学園みたいでとても素敵よ。
ちなみにこの名前は、事前に共働き夫婦がハルさんの綴りを聞かれたときに、

「ハル、綴りってなんやろ?」
「さぁ……考えたことなかったわ」
「私はあるで」
「え?そうなん?」
H・A・Lやろ、やっぱり」
「えぇ〜?コンピュータ学園やん」
「ええやん、なんか時代先取り?って感じで」
「……そうか?」
「だってIBMの一歩前を行くねんで。スーパードッグやで!」
「……そうかな……そうかも……まぁそっちのほうがオモロイしな……」
「な!」
「うん!」

と、余計な見栄(?)を張ったからで、mocoさんが決めたのではない。
mocoさんの提案してくださった「HALLE」のほうがよほど素敵だったのではないかと思われる。
こんなときでも笑いに走ってしまうダメな飼い主であった。

mocoさん、ほんとうにありがとうございました!
心のこもったお手紙までいただいて、ほんとうに嬉しかったです。
海を隔ててはおりますが、またぜひハルさんとも遊んでやってくださいね。

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ちょうど堀江に出かける直前に届いたので、張り切ってつけていきました。実はそのときの写真にも写っていたりします。
そのうえ、先日はたくさんのコメントをいただいて、ほんとうにありがとうございました。
みなさんにたくさん祝っていただいて、ハルさん、幸せものです。
テチッと押していただければ、ハルさんがさらに幸せに……なるかもしれません。
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posted by 飼い主YとM at 00:33| 兵庫 | Comment(10) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

Anniversary

本日はハルさん2歳の誕生日であり、また、ブログ開設1周年の記念日でもあります。

何となくドアップ

本当になんとなくはじめたブログですが、途中からは夫婦二人で記事を書くようになり、ブログを通じて知り合った人、犬と実際にお会いすることができました。
お会いできたみなさん、その節はありがとうございました。

そして、徐々にアクセス数も増え、ブログ村の犬ランキングでは王冠がつく順位になることもできました。はじめた頃は、こんなことになるとは想像もしていませんでした。
これもひとえにテチテチとクリックしていただいている皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

当初は書くことがたくさんあるような気がしていたのですが、さすがに半年も経つとネタも枯渇してきます。
何もない頭を捻りあげながら、なんとか1年続けてきました。
実は「泥をすすってでも1年続ける」ことが目標でした。だから今は少しホッとしています。
しかし、ブログを更新していく作業は私生活に多大な影響を及ぼしているのも事実で、家の中は荒れ放題です(涙)。

ひそやかな目標を達成した今、これから先いつまで続くかわかりませんが、もう少し、お付き合いいただけたら幸いです。

この1年間、ほんとうにありがとうございました。

飼い主YとM

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それでは今夜の誕生日の様子を。

ハルさんのケーキを買いに仕事帰りに梅田へと出向いた飼い主夫婦、
「ついでにちょっと飲んでいくか」
とハルさんのことを一時忘れてアルコールを充填してから帰宅する(←何となくチョイ悪だ)。

さらに帰ったら帰ったで、ハルさんをひとしきり撫でくり回した後に、「誕生日だから」ともっともな理由をつけてワインを楽しむ。

サーモンマリネと一緒に

ここで、ジリジリするハルさん、チッとトイレシーツにオションをして、ちょっとしたオヤツをゲット。

ひとしきりワインを飲んだ飼い主夫婦、いよいよ買ってきたケーキに蝋燭を灯し、ハルさんのバースデーソングを合唱する。
2歳の誕生日だから蝋燭は二本だ。
かなり見えにくいが、ちゃんと「Happy Birthday ハルちゃん」と描かれたチョコプレートも添えられている。

本当に旨そうだ

旨そうなケーキに思わずハルさんも身を乗り出すが・・・・・・。

黒子に抱え上げられるハルさん

これは人間用ケーキなのであった。
旨い。実に旨い。
もうしこたま食べたはずなのに、ケーキは別腹だ。

テンぱったハルさん、あらん限りの力を振り絞り、フンチョスをひねり出す。
またもやちょっとしたオヤツをゲット。


こうしてハルさんの誕生日は盛大に祝われたのであった・・・・・・。

Fin


なんてことはなく、ちゃんとハルさんのケーキも買ってきた。
さすがにそこまでドSではない。

これがハルさん用のケーキ。

またもや黒子に抱え上げられるハルさん。今度は食べられるよ。

栗のタルトをメインにさらに2種類のケーキを加えたスイーツの盛り合わせである。

ただし、これが本日のゴハン代わりであることをハルさんに認識してもらうために、いつものフードを3粒ほど後から添えつけたなんてことは、格好悪くてとても書けない・・・・・・。

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いずれにせよ、ハルさんはめでたく2歳になりました。
無事(?)に誕生日を迎えたハルさんに、よろしかったお祝いクリックお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 23:45| 兵庫 🌁| Comment(42) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

a○id○sを着た悪魔(Y)

今でこそ「CREA」誌の表紙はもちろんのこと(←ウソ)、「VOGUE」誌のカバーガールにも選ばれた(←大ウソ)ハルさんであるが、そんなハルさんにもやはり駆け出しのモデル時代というものがあった。

まずハルさんがモデルとして最初の一歩を踏み出したのは、生後8ヶ月の時。
記念すべき第一着目の服がこちらである。

=

コーヒーカップのバックプリントと裾のピンクが可愛らしいTシャツ、800円也(特価)。
しかし、あまりにもサイズが小さすぎてチビTみたいに見えるうえに、初めて服を着たハルさんの(無言の)抵抗に遭い、お蔵入りとなった。

なんと貧相に見えるのかしかし

まあ、しかし、パッツンパッツンの服を着せたコギの何と貧相なことか。
ハルさん、飼い主が思っているより少し大きいようだ。
これでは外を歩かせることができない、と反省した飼い主が次にチョイスしたのは、犬服としてはスタンダードと思われるTシャツであった。
初回の反省を活かして、やや大きめを購入し、早速ハルさんに着せてみた。

ゴミ箱がどどんと写っているのが泣かせる

でかい。
でかすぎた。
ハルさんが一歩踏み出すごとにブカブカの裾から足が抜け出すので、しばらくするとハルさんはまるで芋虫のようにもがいていた。
ハルさん、飼い主が思っていたほど大きくはないようだ。

もう歩きたくないようだ

そのような経験を経た飼い主が、今までの反省点を総動員して選んだ服はこちら。

にくきゅーマークのacidesです!

当時、ドッグランで(自称)暴走王と呼ばれていたハルさんにぴったり、スポーティなジャージタイプである。
某有名スポーツブランドをリスペクト(?)して描かれたバックロゴが粋なアクセントになっているこのジャージ、なんと腹側はファスナーで開閉できるようになっており、少々サイズが合わなくても調節できそうなのである。
素晴らしい。
飼い主の経験と人類の叡智が高い次元で融合したこのラスト・チョイスで、ついにハルさんはモデルとして輝かしい一歩を踏み出すはず・・・・・・であったが。

ひとりポンポコ合戦

今度は小さすぎてファスナーが閉まらないのであった。
まるでちゃんちゃんこを着た狸のようなハルさんの夜明けは遠い・・・。

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駆け出しモデルといいながら馬鹿な飼い主のせいで駆け出すことすらできなかったハルさんに慰めのクリック、お願いします。
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2007年01月31日

密やかな作戦(M)

もう何度も書いたと思うが、ハルさんは声を出すことを許されていない。
「ワンワン」のみならず「バフッ」とか「ゴフッ」という声もダメである。
そんな声が聞こえようものなら、夫のゴルアセンサーが即座に反応し、瞬時に砲弾が発射される。例外は認められない。

どんなに可愛くても例外はない、らしい。

そんなハルさんだが、実は唯一、声を出すのを許される時がある。
それは朝、あるいは留守番後、ケージから出るときである。
人間でも起き抜けに体を伸ばして「ファ〜ォ」ということがある。
ハルさんもケージから出たときには、長い長い伸びとともに声を出す。

「クグルルゥゥゥゥアアァァ〜アォ」

1日2回だけ訪れるこの機会に、ハルさんは持てるすべてを絞り出している(ように見える)。

ハルさんとてコギ族である。
ほんとうはもっとワンワンワンワン言いたいに違いなく、それを飼い主の都合で我慢しているだけなのだ。
そう思うと、多少長くても(←かなり不自然だが)許そうという気になる。
このときばかりは夫自慢のゴルアセンサーも、スイッチが切られている。

しかしハルさん、まだ声を出すことを完全にあきらめたわけではないらしい。
この例外(ケージから出た直後の「クァ〜ォ」)を利用して、許容範囲を広げるつもりのようなのだ。
飼い主(夫)に似て、がんばりやさんなのである。

まずはタイミング。
ケージから出たとき以外でも、小さく「クァ〜ォ」といってみる。
そしてチラッと飼い主たちを見る。

チラッ

夫、パソコンをいじっている。
妻、テレビを見ている。

これを何度か繰り返し、ハルさんはまず24時間「クァ〜ォ」ならオッケーという権利を手中にした。

次に声の強さ。
「クァ〜ォ」は「クァァァ〜ォ」になり、「クァァァ〜ォ」は「クグルァァァ〜ォ」になる。
徐々に声にドスが聞いてくる。ほんの少し、そう、都市の夜空にまたたく星の光のようにほんの僅か、吠え声に近くなる。
まだ飼い主たちは反応しない。

夫、カメラをいじっている。
妻、本を読んでいる。

このままハルさんはさらなる権利を獲得するかに見えた。
しかし、世の中はそれほど甘くはない。
ある日、いつものようにハルさんがふいに声を出す。

「グル……」
ゥゴル!今吠えたやろ!!アァ!?

ソファから飛び出してきた夫の剣幕にたじろぎ、ハルさん、聖域(ケージ)に逃げ込む。

おそらくハルさんは、今回も語尾に「……〜アォ」をつけて可愛くまとめるつもりだったに違いない。
しかし出だしが濁点付き(グ)だったため、ゴルアセンサーに感知されてしまう。
自信とともに気の緩みが生じたハルさん、痛恨のミスであった。

次からは出だしをもっとソフトにすればうまくいくんじゃね?と、
聖域(ケージ)でしょぼくれるハルさんに心の声で呼びかけてみたが、果たして届いたかどうか。
おそらく届いてはいないだろう。なにせ色々鈍い犬だから(←ひどい)。

聖域に引きこもる

こうしてハルさんのワンワン拡張大作戦は、あえなく失敗に終わったのである。

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夫いわく、「ハルは常に飼い主を試している」らしいです。
これからも、夫とハルさんの階級闘争は続いていくのでしょうか。
でも、夫を観察する限り、全く隙が見当たりません。
望みのない戦いを続けるハルさんに、「もういいからあきらめな」の引導クリックをお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 00:58| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

堀江、再びその後(Y)

堀江の Dog Peace Be で服を入手したハルさん一行は、前回に引き続き、「ほりえのちず」をゲットすることができた。
この地図、手作り感満載だった前回より遥かにパワーアップ(もうなんというかプロ仕様)しており、この地図を見ると、犬連れOKの店も大幅に増加しているのが手にとるように分かった。

この地図を頼りに堀江を巡る一行は、コーヒーとケーキで休憩しつつ、

ここはがっつりゴハンも食べられる店です

時折、「SALE」の文字にフラフラとショップに吸い寄せられながらも、さらに歩き回った。

夕闇迫るオレンジストリート

辺りが暗くなってきた頃、前回、満席で入れなかった「mothers」へ向かう。
「mothers」でリベンジディナーを楽しむのも堀江に来た目的のひとつなのである。

しかし。

またもや・・・

「mothers」は臨時休業していた。
今夜は貸切パーティーでアゲアゲNightらしい。
「Dinner営業なしデス。」
と何故かのだめ語で書かれたブラックボードがぼんやりと照らしだされていたのである。

呆然と見つめるハルさん(←やらせデス)

またしても、入ることができなかった「mothers」。
これでは、また堀江に来なくてはならないじゃないかと、ニコニコ憤慨しながら犬連れOKの居酒屋で飲んだくれる飼い主であった。

犬連れOK居酒屋が近所に欲しいデス

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さすがに歩き通しで疲れたのでしょう。
ハルさんは帰宅するなり爆睡していました。
どこのお店に行っても「大人しいですねー」と驚かれた、タウン仕様のハルさんによく頑張ったのテチをお願いします。
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2007年01月28日

堀江、再び(M)

堀江に行ってきた。
ハルさんを連れて堀江に行くのは2度目である。

1度目に偶然入ったショップ Dog Peace Beから
「ハルちゃん お誕生日おめでとう」
というハガキが届いたからだ。
このハガキを持っていくと、イニシャル入りのペンダントか誕生石がもらえたり、服が20%オフになったりするという。

そんなわけでフラフラと堀江に出かけていく。
どうせなら前回行けなかった場所にリベンジをしようということで、
まずは掘商店を探してみる。すると今回はあっさりとみつかった。

穴場的

しかし看板も出ていない小さな店構えである。
おそらくは通販がメインなので、この場所に人が来る必要がないのだろう。
ゴキゲンでハルさんのお散歩バッグを購入する。

オサレな朝を予定

近頃、朝の散歩にまともなカバンを持っていくのが面倒になってきて、前回Dog Peace Beでもらった消臭ポーチをむき出しで持っていくという暴挙に出ることが多くなっていた。
なんかこう三十路+αとして人生に油断が生じてきている感じだったので、とてもよかったと思う。

その後 Dog Peace Be へ行く。
あいかわらず、店員さんは優しいし、大好きなトイプーやM・ダックスがいるしで、ハルさんはゴキゲンである。

楽しいの

ゴキゲンのハルさんを連れて、服を見ていると、リバーシブルのパーカーが目に付いた。
オモテもウラもとてもカワイイ。おまけに袖がない(←こことても重要)。

しかしここで問題が2つ発生する。
ひとつはサイズ。
ダックスのLとコーギーのSサイズがあるという。
ハルさんはコーギーにしては小さいがダックスというには大きい。
果たしてどちらのサイズを買えばよいのか。
もうひとつは色。
このパーカー、実にカラーバリエーションが豊富なのである。
ここはもう色々試着してみるしかあるまい、と店員さんに色々なサイズ・色を出してもらって、次々とハルさんに着せていく。

すると、今までゴキゲンだったハルさん、徐々にテンションが落ちていく。
何をいうわけでもないが、テンションとともに耳の角度が下がっていくのですぐにわかる。

辛いの

店員さんに「カワイイ〜」と言われ、ちょっと盛り返す。

じゃあもう少しがんばってみる

が、またすぐに沈み込む。

やっぱりダメ

このとき(↓)も顔は微妙に笑っているが、心は相当沈んでいるのである。

フフフ……(乾いた笑)

飼い主もさっさと決めればよいのだが、どの色も着せてみるとたいそう可愛く思え、軽いパニック状態に陥る。
赤も茶色もオレンジも可愛いのである。
そんな飼い主のパニックの影響をまともに受けたハルさんはこんな姿にさせられ、テンションはもう下がりまくりなのであった。

いいかげんにしてほしいのよ

結局店員さんが強く勧めてくれたオレンジを購入する。

ストライプね

ウラも素敵だ。

疲れてグダグダ

サイズはダックスL。コーギーSはすこしだけ小さかった。
ダックスは意外に大きいものらしい。

そう思ってお店の看板ダックスに混じろうと努力してみたが、

「アタシ、ダックス。耳が垂れてるでしょ?」
なんだオマエ

「ア゛?」

・・・やはり即効で見破られてしまったようだ。

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やはりコギはコギ。
同じ胴長短足とはいえ、そこには大きな壁があるのでしょうか?
ハルさんがダックスに近づけるように(←何のために?)テチッとクリックお願いします!
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posted by 飼い主YとM at 17:35| 兵庫 ☀| Comment(10) | TrackBack(1) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

増殖(Y)

先日、Mが製作したカレンダー
それを奇特にも遠方から「欲しい」と言ってくださった方がいた。
主役犬、大輔君のイジられっぷりが楽しい「コーギー大輔の成長記録」のkanaさんである。

わざわざブログで紹介までしていただいたうえに、なんと、お返しの品まで送っていただいたのである。

それがこちら。

「軽井沢高原ビール」
3種類入っています

もう、エビで鯛を釣るとはまさにこのこと。
ビール好きな飼い主夫婦は大喜びである。
昨年の夏に軽井沢方面へ旅行に行った際、飲んだことがあるのだが、これがなかなか美味い。
そして、その時買ったモノを後生大事に取っておいたりもする。
こうして我が家で増殖していく軽井沢高原ビールなのであった。

「軽井沢高原ビール 味重ね」
増殖するビール

さらには、お二方のメッセージカードまで同封されていたのだが、そこにはブログの主役、大輔君が、

どどーん

大輔です!

と眼光も鋭くこちらをガン見してきていた。
ご夫婦の愛情がたっぷりと詰まった大輔君、もう、画面に入りきらないほどの大迫力なのである。

しかし、この眼を見たときから、何故か飼い主の思考能力は著しく低下していった。
そのうちに、なんだか何者かに操られているような霞がかった感覚を覚えながらも、ゴハンを食べ終えてまったりしていたハルさんを呼び出すことに・・・。

お呼びでしょうか?

そして、何者かが命じるままに飼い主を見つめるハルさんにカードをかざすと、そこには・・・・・・。

「大輔です!」

クローン大輔君誕生!

こうして、大輔君も我が家で増殖していくのであった・・・・・・・。

つづく。(←何を!?)

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ハッ!?
私は一体何をしていたのでしょう?
大輔君が世界中に増殖している夢を見たような気が・・・・・・。
などとアホなことばかり言っている飼い主に弄ばれたハルさんと大輔君に慰めクリックお願いします。
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大輔ボスさん、kanaさん、本当にありがとうございました。
いい年こいてよからぬ遊びをしている飼い主を許してやってください。
posted by 飼い主YとM at 00:28| 兵庫 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

流行語大賞2005(Y)

ハルさんを我が家に迎えた頃、犬飼い初心者の飼い主は右も左も分からない状態だった。

格闘する仔犬

飼育本を購入して読み込み、ネットでも様々な情報を集めたが、やはり誰かに相談したくなるのが人情である。
当時、ハルさんのことを相談できる相手といえばブリーダーさんしかおらず、よくメールや電話で問い合わせたものであった。

飼「ゴハンを残すんですが、どうしたらいいでしょうか?」
ブ「甘えが強く出ていますね。
  食べないのなら片付けましょう。
  そのうち残さず食べるようになるでしょう」

(果たしてハルさんはゴハンをガツガツ食べる犬になった。
 今ではゴハンを残すなんてありえない行為である)

飼「ケージから出して欲しいとキュンキュン鳴くんですが?」
ブ「甘えが強く出ていますね。
  放っておけばそのうち鳴かなくなります」

(果たしてハルさんは大人しくケージ内で待てる犬になった。
 飼い主不在時に、お隣のロミオ君が回覧板を持ってきた際、
 「ハルちゃーん!」と声をかけられると「ヒュンヒュン
 (ああ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの?)」
 と鳴いていたらしいが、このことでハルさんを攻めるのは酷であろう)

こうして、飼い主夫婦の2005年流行語大賞は「甘えが強く出ていますね」に決定した。
ハルさんが散歩途中で歩かなくなると、「甘えが強く出ていますね」とにこやかな笑顔でリードを引っ張り、ハルさんが本来出来るはずの「フセ」を拒否した時は「甘えが強く出ていますね」とにこやかに叱りつけた。

そんなハルさんの甘え方はちょっと変わっている。
顔を地面に擦りつけながらおケツを持ち上げた体勢で寄り添ってくるのである。

スリスリ

他にこんな変な体勢をとる犬を私は知らない。

もっと撫でれ

甘えが許されない毎日がこのよう妙な技を編み出したのだろうか。
いずれにせよ、しばしばこの体勢をとるために「女豹」を仕込まれていることをハルさんは知らない・・・・・・。

夜中もスリスリ

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ひっくり返ったほうが楽だと思うんですが、この体勢にはハルさんのこだわりがあるようです。
テチッとクリックしていただければハルさんが甘えだす・・・・・・かも。
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posted by 飼い主YとM at 00:22| 兵庫 ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

こんな♀犬は嫌だ(Y)

ハルさんの主戦場はドッグランである。
彼女の一番好きなモノはコギ族らしく当然ゴハンであるが、ゴハンの次に好きなものは、他の犬がわんさかといるドッグランであろうと飼い主は思っている。
ドッグランが近づくとハルさんは車の後部座席をバタバタと走り回り、ハアハアという息遣いが荒くなる。
ドッグランに対して明らかに興奮しているのだ。

で、ランに解き放たれたハルさんは、今まで散々記事にしてきたように、走り回る狩られまくる。
ドッグランで走るハルさんの表情は実に生き生きしており、輝いているように見える。

アヒャーッ!

飼い主の贔屓目ではあるけれど、こんな時のハルさんは滅茶苦茶可愛い。

ちょっと休憩しようかしら

けれど、自分が(雄)犬だとして、同じドッグランにハルさんがいても、私は絶対に追わない。
ハルさんが自慢のケツ毛をなびかせて、私を挑発してきたとしても、絶対に狩ることはないと断言できる。

何故か。

ケツ毛が短いタイプのほうが私好み、というわけではない。
ハルさんは、案外、選り好みが多い犬なのである。

【ハルさんが好む犬の条件】

その1 自分より大きくない(同サイズなら可)
もし、私がハルさんより大きい犬(例えば秋田犬)の場合、ハルさんは逃げ惑った挙句、その場に固まり、接近を拒絶する。
せっかく、一緒に遊べると思ったのに・・・・・・、とがっかりしながら立ち去るしかない。

その2 自分より足が遅い
もし、私がハルさんより圧倒的に足が速い犬(例えば柴犬の場合)の場合、逃げるハルさんにすぐに追いついてしまうだろう。そんな時、ハルさんは水を飲みに行くフリをしたり、匂いを嗅ぐフリをし始める。すぐに追いつかれてしまうのは面白くないようだ。
なので、ハルさんを追うためには自らのスピードを調整する必要がある。
なんだか面倒くさい。

その3 紳士的な態度を貫く
犬同士の遊びとして一番ポピュラーなのはとっくみあいではなかろうか。
追いかけっこもいいが、やはり追いついてからのとっくみあいも楽しみたい。
しかし。
ハルさんはとっくみあいがあまり好きではない。
なので、追いついてからとっくみあいを挑もうとすると、逃げられる。
それでも、せっかく追いついたのだから、再度とっくみあいをしようと手をかけた場合、逆ギレされる場合がある。
たとえ、ハルさんに追いついても、ハルさんには手を出さず、再び逃げ出す隙を与えてやらないといけないのだ。
つまり、紳士的な態度で接しないと嫌われるのである。
もう、とっても面倒くさい。

私が犬なら、こんな面倒くさい雌犬は放っておいて、他の犬と遊びたい。
他にもっと気のいい犬がいるはずだ。

先日のドッグランでは、とある和犬がハルさんの詐欺被害を被っていた。

ハルさんをロック・オンしたその犬は、
俺と遊ばない!?

ハルさんを狩り始めた。
ハッハッハ。遊んでくれるのかい?

と、ここまではよかったのだが、この犬、ハルさんよりも大きく、足が速いうえ、逃げる隙を与えるオトナの余裕を持ち合わせていなかった。

もう俺からは逃げられないぜ!

しばらくハルさんはその場に佇み、諦めてどこかへ行ってくれるのを待っていたようだが、どうやらこのままでは埒があかないと判断したのだろう。

ついに見事な逆ギレをみせた(泣)。

冗談じゃないわよっ!!

ああ、なんてひどい顔を。
まるで海面から顔を出したジョーズのようである。

****************************************

ハルさん、一見、楽しそうに走っているように見えますが、実は扱いの難しい♀なんです。
私はこんな面倒くさい♀犬は絶対に相手にしませんが、我こそはと思われる方は是非エスコートしてやってください。
そして、ハルさんがいつの日か淑女のたしなみをもてるよう、テチッとクリックお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 00:37| 兵庫 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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