その名は「Nico」。
フレンチブルドッグとしてこの世に生を受けた彼女は、デビュー以来、対戦相手を次々にマットへと沈め、

あれよあれよという間に、(我が家の)スターダムにのし上がった。(←せまっ)
だが。
順風満帆なパンチャー犬生を謳歌してきた彼女を大きな試練が待ち受ける。
永遠のライバル(というか唯一の対戦相手)、短足族「HAL」のホームに颯爽と乗り込んだ結果、手痛いしっぺ返しをくらったのだ。
これは、エリート街道を歩んできた「Nico」にとって、初めて経験する挫折の味であった。
‘反則技のデパート’「HAL」から浴びせられたヨダレ攻撃で全身ぐっしょりと濡れそぼれながら帰国の途につく「Nico」の体から、ポトリと落ちたのはヨダレか、それとも彼女の涙か。
それほどまでに(←どんだけ)、彼女のショックは大きかったのだろう。
以来、あれほどのスピード、キレ、破壊力を誇っていた彼女の拳は見る影も無く衰えてしまった。

今や、全盛期のマイク・タイソンに比するとまでに称えられた彼女のパンチは、ミッキーロークのそれと酷似するまでになってしまった。
けれど、犬だって、流した涙の数だけ強くなれるはず。

我が家の誰もが(←やっぱりせまい)、「Nico」の再起を祈っている。
頑張れ「Nico」!

ファイトだ「Nico」!

・・・・・・「Nico」?

「HAL」は、ほどほどにな!!

100年に一匹の天才児と謳われた「Nico」、再起の日は遠いようだ。
けれど、実は、この二匹、プライベートではとっても仲良しなのである。

けれど、犬のプライベートって一体何なのだろう。(←バカ)
そんな疑問が消えぬまま、「Nico」の受難は続くのであった。
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いやしかし、「Nico」もまだまだ心は折れていないようで、「HAL」に挑んできております。次回はもっと凄まじい、「HAL」の姿を公開予定です。あまりの醜態に事務所からNGが出ないよう、こちらにクリックお願いします。

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しかしミッキーロークの例えに爆笑してしまいました。彼がベロンベロンに酔って原付に乗って捕まってしまった時の写真を思い出してしまいました。
ニコちゃんも最初の写真のようなパンチのキレを、早く思い出せたらいいですねー!
仲良く喧嘩するには実力が伯仲していないと難しいですよね(^^)
でも、ほんと仲良しですよね〜
(人´З`)カワィィ〜☆
最後の写真はポストカードにして飾りたいくらいです!!
ミッキロークの例え、分かってくださる方がいて嬉しいです。
ニコちゃんがウチに来てからというもの、ハルはニコちゃんに対して何をしてもいいと思っているらしく、その扱いは乱暴極まりないです。
けれど、試合開始のゴングを鳴らすのはいつだってニコちゃんのほうだし、ハルを挑発しているのもニコちゃんなので、まあ、どっちもどっちなのでしょう。
★naynkoooooさん
ハルがニコちゃんのパンチを防ぐ戦術を開発して以来、ニコパンチは往年のキレを取り戻せないままです。
けれど、まだ心は折れていないらしく、ハルに向かっていく勢いは決して衰えていません。
お互いに負けず嫌いなので、長期戦になっているようです。
★karuさん
ニコちゃんがパンチを打ち込むのはハルだけなのです。
他の犬の前では、別犬のように大人しかったりして、目を疑ったことがあります。
いまや、ハルにも腰の入ったパンチを打てなくなったニコちゃん、その拳はどこへ向かうのでしょうねー。
家に犬用サンドバッグを導入する時期が来ているのかもしれません。