2006年10月12日

夢のコラボ(Y)

未だその理由は解明されていないが、ハルさんは本当にトイプーが好きである。

奇跡のようなツーショット

トイプーを見つけるとしつこくつきまとってしまう習性があるので、ドッグランでトイプーを見かけると、またハルさんが突撃するのではないかと飼い主に緊張が走る。
今までの経験上、コーギーと一緒に遊んでやろうなんてトイプーは非常に稀であるうえ、追いかけられると本当に怖がって逃げ惑うケースが多い。
せめてもの救いは、トイプーの運動能力がコーギーより高いので、まず確実に逃げ切れる点であろうか。

表情のギャップが凄い

話は過去に遡るが、ヅカがペンギン族の襲来を受けた日のこと。
この日、ヅカにはペンギン以外にも、生後5ヶ月程のトイプーがやってきていた。
コロコロと丸まった体に加え、足先は池に入ったせいで濡れそぼっており、まるで迷える子羊のような愛くるしさである。

超キュート

このとき、ハルさんは池の中でペンギン族との戦いに明け暮れていたわけだが、トイプー好きのハルさんのこと、この可憐なトイプーの存在に気がつくのも時間の問題である。
今日がドッグランデビューだという可愛いトイプーがハルさんの毒牙にかかってしまうなんて、コギの飼い主としてお天道様に顔向けができないではないか。
そう決意した飼い主夫婦はトイプーちゃんを撫でくりながら戒厳令を引くことにした。
ハルさんが近づくなり、

「フセ!」

の一喝である。

このコマンド、犬に対するしつけとしては基本中の基本であるが、ことハルさんに対しては、まるでアロンアルファのような効き目を発する。
ハルさんがコーフンして他の犬を追いかけているときでも、「フセ」の一言でハルさんはその場に伏せる。
何故にこのような絶大な効力があるのか、実は飼い主もよく分かっていないのだけれど。

だが、これだけでは心もとなく感じた飼い主はさらに、

「マテ!」

のコマンドも追加発令した。
こうして、超S級の厳戒態勢が完成したのである。

フセ」に「マテ」が加わるなんて、ハルさんにとってはまるで馬場と猪木がタッグを組んで襲い掛かってきたようなものである(←古い)。
もう、盆と正月が一遍に来たような感じである(←だいぶ違う)。

幼き頃から共働き夫婦にスパルタ教育を叩き込まれたハルさんのこと。
もう、こうなっては一歩も動けない。

戒厳令発令中

目の前に大好きなトイプーが来ていたとしても・・・

コマンドは絶対です

この通り、動けない。

だが、彫像のように動かないハルさんに気をよくしたのか、トイプーちゃんは、さらに距離を詰める。

DSC06137.JPG

嗚呼、大好きなトイプー、しかも愛くるしい仔犬がこんな至近距離に来ているのに、ハルさんは動けないままである。だが、ここでコマンドを解除してはトイプーちゃんの身の安全は図れない。引き続き厳戒態勢は続くのである。

さらにテンションを上げてきたトイプーちゃん、一瞬のフセの後、

フセ対決

ハルさんに飛びつく。

遊びのお誘い

おお、今までトイプーちゃんがハルさんと遊ぼうとする仕草を見せたことがあったろうか?
いや、ない。(←即答)
ハルさんもきっと遊びたくてジリジリしているだろうが、コマンドは最後まで完結してナンボのものである。
ここで気を緩めてはいけない。
そうこうするうちに、全く動かないハルさんに興味を亡くしたトイプーちゃん、その場を離れる。

いよいよ解放か?

ハルさんもようやくコマンドから解放されて、ご褒美にありつけるのではないかと期待感に身を震わせたそのとき、

置物じゃないんです

ハルさんの前を通りかかったトイプーちゃんのリードが顔面に引っかかる。
こうして、トイプーに近づくとロクなことがない、ということを多少なりとも学習したハルさんなのであった。

後悔先に立たず

****************************************

ハルさんも、このような(辛い)経験を経て、最近では自分より小さな犬に無闇に突撃することが減ってきたような気がします。
盲目的に飼い主のコマンドを完遂した生真面目なハルさんにどうか慰めのテチを。
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posted by 飼い主YとM at 00:00| 兵庫 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごい!
完璧なマテとフセ…!
興奮時にコマンドが聞けるってスバラシイ!
ウチは無理です。
興奮し始めると飼い主の存在すら忘れている様です(^^;)
トイプーちゃん丸々しててカワイイですね♪
大きくなったらハルさんと遊べるかな〜?
楽しみだね!ハルさん!
Posted by kana2151 at 2006年10月12日 07:26
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
フセ・マテのコマンドってここまで効力あるものなんですか???
すごすぎです。すごいです。
是非何かに投稿して下さい。「うちのワンコの特技」に。
ここまで動かない子なんてそうそう居ないですよ。
素晴らしい。どうやったらこんないい子になるのでしょう。
うちはオヤツを前に長い事マテさせると、しばらくすると ワフン と文句言います。
あぁ、、、ハルちゃん、、、羨ましい・・・
Posted by そら at 2006年10月12日 13:11
おぉぉぉぉ!!すばらしいですね!!!アロンアルファのように!見習いたいです。

ウチはダメです。いつの間にどうやって誰からそのワザを伝授されたのかは知らないのですが、<b>なんた</b>は匍匐前進します(−_−;)
フセと言えばフセます。マテと言えばそのまま待ちもしますが、微動だにしないのは飼い主が見ているとき限定。私がうっかり後ろを向いて、また視線を戻すと、明らかになんたは大きくなっている!!!
ちがった、明らかに近づいているのです!!!
目撃者(主にしつけの先生)によると、『フセのままにじり寄っていく』との事。
そのうち忍者にでもなるつもりなのか、なんた(T_T)
ハルさんの爪の垢を下さい。(←本気)
Posted by なんママ at 2006年10月12日 14:33
 すご〜〜い!これ、相当な時間が経過してますよね?
 やっぱり、あのスパルタ教育って効果的面だたんだね〜。ところで・・・お尻の部分の服・・・抑えてますよね?心の片隅では「マテ」無いと思われたのかな?

 ちなみに、運動能力なんですがコーギーの方が歴史的に見てあると思われるんですが・・・。
Posted by Z・コーギー at 2006年10月12日 19:55
ハルさんすごいじゃないですかっ!
なんておりこうさんなんだ…。
フセって犬にとっては難しいって話を聞きました。
興奮状態でのフセ、マテという至難のワザをやってのけるなんて…。
小夏はようやくフセができるようになりましたが
フセの状態でのマテはなかなか厳しいようです…
ハルさんがお利口なのはもちろんですが、やはり
真剣にしつけに取り組まれているYさんとMさんの
力はスゴイって尊敬しちゃいます^^
Posted by mayunbi at 2006年10月12日 23:16
ハルさん凄いです!!すごく忠実ですね〜♪
ムクにはとうてい無理です。
なにせ呼んでも見向きもしないですから・・・;;

トイプーちゃん、確か名前は『ななちゃん』だったような・・・
ムクとも遊んでくれていました♪
もこもこで可愛かったです!
Posted by ムクねぇ at 2006年10月12日 23:17
妹と常々話してるんです。
動きと体型が可愛いコーギーだが、元気が良すぎるのと吠えるのがタマにキズだ。
しかし、躾さえしっかり入ったら最高なんじゃないだろか…と。
ハルさん、最高です。
ハルさんのよーなコギなら2匹目として迎えられる気がする。
つくねは無理だが…。
Posted by かおりん at 2006年10月13日 22:44
 ハルくんの顔にリードが引っかかっている写真
最高ですね、笑っちゃいましたよ。
 でもここまでしっかりできるといいですよね。
凛も「待て」はほぼ完全なので安心です。
 
 私は待たせておいて、大好きなボールを目の前
に転がすとかで、教えました。
 でも油断するとすぐにボールに行きますw
Posted by ごり at 2006年10月13日 23:50
★kana2151さん
多分、究極の興奮状態(←どんな状態だ)になったら言うことなんて聞かないと思いますが、幼い頃のトラウマ(←どんなトラウマだ)でもあるのか、不思議と聞きわけがよいです。
トイプーちゃん、残念ながら大きくなったらハルさんとは遊んでくれないでしょう。
なぜならハルさんが激しすぎるから・・・(涙)。

★そらさん
そ、そうですか?
そんなに凄いですか!?
投稿ですか!!?
しちゃいましょうか!!!?
と思わず興奮してしまいましたが、しつけ教室とかで訓練された犬なら普通に出来ることのような気がしてならないんです。
他に取り立ててできることといったらインリンくらいだし、あまり特技というほどのものはないんですよ、実際。
最近、またMが(くだらない)技を教え込もうとしているので、それが完成したらまたお披露目します。

★なんママさん
なんた君、匍匐前進できるんですか!?
それこそ凄い特技だと思いますよ!!
ああ、匍匐前進するなんた君を見てみたい。
とんでもなくカワイイ姿の想像が膨らんでなりません。
ハルなんて、目を放すとスックと立ち上がって、何事もなかったように走り回りますよ、きっと。
このとき動かなかったのは「フセ」の合図を放ち、「動いたらコロス」という眼つきで睨んでいたからこそ、なのです。

★Z・コーギーさん
いつも鋭い指摘をされるZ・コーギーさんですが、今回は残念ながら読み違いです^^
あのお尻をつまんでいるように見える手は、どなたか忘れましたが、ハルを撫でている人の手です。
マテをする右手、カメラのシャッターを押す右手、お尻をつまむ右手、よーく見ると、右手が3本ないとこの写真は成り立たないことが分かるはず。
ちなみに、個体差は当然ありますが、今までの経験上、瞬発力、跳躍力は断然トイプーのほうが上です。
コギが勝てるのはパワーだけのような気がします、残念ですが。

★mayunbiさん
小夏ちゃんのフセ、見ました見ました。
あのポーズはハルもよくやりますよ。
というか、ハルもやはり仔犬のころはなかなかフセなかったです。
やはり、大人になったということなのでしょうか。
でも、最近では「オスワリ」と言ってもフセをしたり、少し叱るとフセたり、「とりあえずフセればいいんでしょ」といった倣岸な態度が目に付きます。
ここらで、一回ビシッとシメとくか・・・・・・(←真剣さのかけらもない)。

★ムクねぇさん
ハルも呼ぶと来るようになったのは、割と最近です。
でも、聞こえているはずなのに聞こえていないフリをしたり、躾の点でいうとまだまだですよ。
「ななちゃん」でしたか、あのトイプーちゃん。
ムク君は上手に遊べるから安心で羨ましい・・・。

★かおりんさん
果たして躾、出来ているんでしょうか・・・。
この時は、飼い主二人がかりで「少しでも動いたらどんな目に会うか分かってるやろな」オーラを全身から放出していたので、動けなかっただけでしょう。
「フセ」といっても、目を放すとすぐに立ち上がってしまう、そんなぬるい躾しか入ってません、残念ながら。

★ごりさん
あのリードひっかかり写真を載せたいがために、なんのかんのと記事を書いたんですよ。
お褒め(?)いただき光栄です。
凛ちゃんはマテなんて余裕でしょうね。
ハルは目を放すとマテない気がします。
Posted by Y at 2006年10月15日 13:57
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