なもので、普段から毛が相当抜け落ちて大変なのだが、さらに、春と秋になると毛が生え変わるらしく、普段以上にごっそりと毛が抜ける。
別に生え変わらなくていいのに。
そう、ハルさんは只今「抜け毛祭り」の真っ最中なのである。
別にこんな誰も楽しみにしていない祭りなど、早く中止してほしいものだが、ハルさんが勝手におっぱじめてしまうから、ほっとくわけにもいかない。
「祭りだorz祭りだorz」
とお経のように唱えながらブラッシングをすると、スリッカーブラシに収まりきらない毛が宙に舞う。
さらに、ハルさんがブルブル震えると、大量の毛がスギ花粉のように舞い散る日々が続いている。
磯野波平が見たら「毛を粗末にするなっ!ワカメ!!」と烈火のごとく怒り出しそうな光景である。
スリッカーブラシよりもよく毛が取れるブラシも世の中には売っているようだが、抜けた毛をごっそり回収できるブラシというのを見たことがない。スリッカーはその点ではまだマシなほうだと思い、使っているわけだが、本日、ある画期的な方法を試してみた。
それは、「コロコロ」で毛を取るという、いたって非犬道的な方法である。そんなに痛いわけでもなかろう、と思い、不穏な空気を読みとり逃げようとするハルさんを飼い主特権で「フセ」させて、コロコロしてみた。
すんごい取れますよ、奥さん。
いや本当に。
しかも、取ったあとは、破ってゴミ箱へポイですから。
効率的かつ衛生的でトレビアン。
でも、ひとつだけ欠点が。
どれだけ食い意地のはった犬をエサで呼んでも、来てくれなくなります。
不信感一杯の目で見つめられることに耐えられる自身のある人は試してみてください。
でも、よい子のみんなはマネしちゃ駄目だぞ。
うちの愚ブログにご訪問ありがとザンス。
いや〜、Yさんの文章がおもろくてコメント書く前に4月分を一気読みしちゃったわ。
残りも今から読むでよ。
それにしてもハルちゃんのいい子っぷりが羨ましくて涙が出そうよ。
うちのつくねとえらい違い…。
あ、コロコロを犬本体に転がすという技は我が家でも行われてます。
うちは柴とコギの2匹のダブルコートで、もう抜け毛のカーニバル&フェスティバルよ。
毎度毎度、この時期はたまらないですわ。
ダブルコート×2だと確かにすんごいことになってそうですね。
でも、コロコロは割と一般的な抜け毛処理方法なんでしょうか?
それなら、またやってやろうか、という気になってきましたよ。
こないだも、丸腰(コロコロを持っていない)であることをアピールしながら、オヤツをあげた途端、「呼んでくれたら、馳せ参じるわよ」的な態度に豹変したので、まあ大丈夫かなと。