いや、「できる」というより「させられる」というほうが正しいのかもしれない。
いやいや、というより、飼い主に顔面をもて遊ばれているだけ、というのが一番正確な表現のような気がするが、ここはあえて「できる」と断言しておこう。
最初にハルさんが
強引に垂れ耳にさせるだけの粗暴な芸である。
案の定、他の飼い主さんの前でやったら、軽くスルーされた苦い経験がある。
そんな経験が
次に思いついたのは、「ジャック(ラッセルテリア)」
これは、耳の先っぽだけを垂らせるという、
同じく、ジャックの飼い主さんの前で披露するも、「ますだおかだ」の「おかだ」級の冷たい突風が吹いた。
ハルさん、君はタフにならなきゃいけない。
世界で一番タフなコギに。
そんな苦々しい経験から生まれた最終兵器といっても過言ではない顔芸、それが「かわうそ」である。
ハルさんは嬉しい時に、耳をぺたーっと後方に寝かせるが、そうなると、耳が元から無かったような顔になる。
その顔がなんとなくかわうそに似ているような気がするとMが主張するため、認定された芸である。
「かわうそ」
・・・・・・果たして、本物のかわうそに似ているのか?
というわけで、ここに一つの「トリビアの種」が生まれた。
それ以前に「芸」としてどうなのか、ということはとりあえず措いておいて、次回、本物の「かわうそ」と比較検証してみることにする。
明日につづく。多分。