まず、レース前のウオーミングアップで、サモエドに追われる。
サモエド・・・・・・ハルさんの許容範囲をかなりオーバーした大物である。
サモエドはハルさんと遊びたそうに、ワンワン吠えるが、ハルさんはまるでやどかりのようにベンチの下に逃げ込み、サモエドが諦めて立ち去るのを待つ。
我が飼い犬ながら見事なへたれっぷりである。
ベンチの下から抜け出したハルさんが、遊べそうな犬を探して徘徊すると、そこにいたのは2匹のコーギー。
トライのハナちゃんとレッドのミミちゃん。
ものすごく小さいがハルさんよりやや年長のコーギーである。
ドッグランで会うのは2回目だが、ハルさんのことを覚えていてくれたのか、前回より遥かに遊んでくれるようになった。
この後、休憩、そしてレースを挟み、再度ドッグランに乗り込む。
しかし、ここでまたもや大物に追われ、ケツに一撃を食らったハルさんが、なんと歯をむき出しにして
「ギャンギャンギャン!!」とキレだした。
ハルさんがウチに来てから1年弱、他の犬にキレられたことはあるが、キレるハルさんを見たのは初めてである。
どちらかというとハルさんは被害者のような気がするが、やはりキレるのはよくない。
叱り付けて引き離し、ハルさんを遠ざける。
すると、その後、相手の犬がドッグランから出るまで、ハルさんは走ることもなく、大人しくしていた。
しかし、相手の犬がいなくなったらまた走り出すハルさん。
同じ犬種というのが分かるのか、コーギー同士で遊んでいた。
が、飼い主もハルさんも、馴れないイベントに参加したせいで疲れていたので、ほどなくドッグランを後にすることに。
遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。
これで用は済んだし、まっすぐ帰ろうと思いきや、ガーデンフィールズ内ではフリーマーケットが開かれており、Mは興味津々。
そこで、ぐるっと見てまわることにしたのだが、Mがブックカバーを吟味しているうちに、ハルさんは生後5ヶ月のコーギー、アロハ君と遊びだす。
うん?
というか、完全にやられているじゃないか。
しかし、相手は幼犬、これが大人の対応というものであろう。
ハルさんもなかなか成長したものだ。
アロハ君の飼い主さんには「大人のコーギーが遊んでくれるなんて初めて」と言われたが、ハルさんも小さい頃は大人のコーギーに相手にされなかっただけに、こうして幼い犬と遊ぶ心をいつまでも持ち続けて欲しいものである。
さらに、隣にいた生後4ヶ月のM・ダックスとも遊びだすハルさん。
単に精神年齢が低いだけなのか・・・・・・?
飼い主としては、M・ダックスの背後でニコニコしているゴールデンとも遊んでくれるようになってほしいのだが。
この後、ヘトヘトのハルさんはM実家に連れ去られ、一同が外食している間お留守番を言いつけられたのであった・・・・・・。
可哀想なハルさんにはオヤツのテンコ盛りをサービスしたが、果たして満足してくれたのかどうか。
夜はM両親が添い寝してくれたそうだが、あまり眠れなかったらしい。
まあ、普段は一匹で寝てるからね。
ハードな日程だったが、お疲れさんやったね、ハルさん。
またドッグランでお会いできるのを楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
その節は、ハルと遊んでいただきありがとうございました。
ミミちゃんとハナちゃんのブログもあったんですね。
また、遊びに行かせていただきます。