2006年03月08日

ライバル分析(Y)

さて、前回の続きである。

このレース、中型犬が出場するということだが、中型犬の範囲は非常に曖昧な気がする。

コーギーは小型犬と紹介される場合もあるし、中型犬に分類されている時もある。
恐らく、純粋な中型犬ではないのだろう。

しかし、ドッグランのスタッフにしてみれば、そんな細かいことは気にせず、アバウトに中型っぽい犬をセレクトしていると思われる。

そんな観点から、出場しそうな中型犬を分析してみよう。

なお、分析は主にドッグランでの印象による。


1 ウェルッシュ・コーギー

 コギ.jpg

 ハルさんが属する、胴長短足の犬種である。
 ハルさんは、コーギーとしてはスリムだし、この犬種としては速いほうだと思われる。
 ずばり、勝率は80%以上あるとみる。


2 ビーグル

 ビーグル.jpg

 ウサギ狩りをしていた狩猟犬。
 体の大きさはコーギーと同等だが、足が長い(コーギーと比べて)。
 しかし、スピードは思ったほど出ない個体が多い。
 一匹だけ鬼のようなスピードで走りまくっていたのを見た事があるが、「ヤツ」が出場しない限り、ハルさんの勝利は堅い気がする。


3 柴犬

 ト犬.jpg

 天然記念物に指定されている狩猟犬。
 結構速い。
 少なくともビーグルよりは速いし、飼い主への忠誠心が強いらしく、かなりの強敵である。
 ハルさん、やや劣勢といったところか。


4 トイ・プードル

 トイプー.jpg

 可愛らしい外見とは裏腹に運動能力は凄まじいものがある。
 しかし、あまり走り回っているトイプーを見た事がない。
 直線勝負での実力は未知数だが、本気で走られると恐らく負けるだろう。
 だが、一番の問題は、トイプー好きのハルさんが絡みに行こうとする可能性が高いという ことだ。
 できれば出場しないでいただきたい。


5 テリア

 ジャック.jpg

 ボストン.jpg

 テリアと一口にいっても様々な種類がいるのだが、大雑把にまとめてみる。
 出場しそうなのは、ジャックラッセル、ボストンといったところか。
 ハルさんがよく遊んでもらっている、元気のいい犬ばかりである。
 個体差はあるが、実力的にはほぼ互角だろう。


6 フレンチ・ブルドック

 フレブル.jpg

 がに股走りが愛らしい犬種であるが、決して速くはない。
 この犬種はむしろ持久力に秀でている気がする。
 よって、ハルさんの圧勝とみた。


7 ボーダーコリー

 ボダコリ.jpg

 ハルさんと同じ牧畜犬である。
 ・・・・・・が、速さの次元が全く違う。
 必死に逃げるハルさんが敢え無く一蹴されるのを何度見てきたことか。
 だが、サイズからいうと、プチ大型犬ではないのか?
 と、往生際が悪いとは知りつつも、そんな愚痴をつい言ってみたくなる。
 出場していないことを祈ろう、ハルさん。
 祈るしかない。


8 ミニチュア・ピンシャーorトイ・マンチェスターテリア

 ミニピン.jpg

 小型犬である。
 中型犬ではない。断じて。
 だから出てこないと思う。(希望)
 私には見分けがつかないので、どちらがどうなのかよく分からないが、今まで見た犬の中では最速である。
 他の犬(ボダコリ含む)とは走りの質が違う。
 天地がひっくり返っても、光浦靖子が結婚したとしても、勝てない。


以上、普段よくドッグランで見かける犬を中心に分析してみたが、ボダコリやミニ・ピンが出場しないと仮定すると、ハルさんが優勝する芽が全くないわけではない?

強敵は、柴、テリアといったところか。
さあ、ハルさん特訓だ。特訓。

特訓?.JPG

・・・・・・本当にこんなボディで勝てるのかexclamation&question
posted by 飼い主YとM at 00:25| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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