2008年11月18日

ディープ・インパクト(Y)

箱の中身はなんですか?

先週末、我が家に巨大なダンボール箱が届いた。
その長さは1m以上もあり、ずっしりと重い。
一人で持ち上げるのも大変である。

ハルさんはいたく興味深そうに匂いを嗅いでいたが、ハルさんがその中身を予想できたとはとても思えない。
そしてもちろん、このブログを拝見された方の中に、内容物をピタリと言い当てる人がいるとも思えない・・・・・・。

話は数ヶ月前に遡る。
今年のフットサル合宿(という名の飲み会)のディナーメニューについて語りあっていたときのことだった。
例年通り、但馬牛のバーベキューに話がまとまりかけた瞬間、とある先輩が発したひとことが全てを反転させた。

「丸焼きをしてみたい」

いやいやそんな。
またまた。
ムリムリ。
どこで買えるのか分からんし。

とりあえず、その場で賛成する人は誰もおらず、合宿メニューは一旦保留となった。
ところが数日後、ネットで検索してみると、丸焼き用の子豚を販売している会社があるではないか!!
先輩(合宿料理長)に話をしてみると、大いに乗り気である。
こうして、なし崩し的に豚の丸焼きがフットサル合宿の主役へと躍り出たのであった。

そして合宿前日、子豚がダンボールに入って我が家に送り届けられたというわけである。

とりあえず自然解凍が必要と聞いたので、ダンボールの中身を取り出してみた。
ちなみに、妻Mさんはとても直視できない様子である。

※注意
ここから先はかなりリアルでショッキングな内容です。
ダメだと思う方は続きへ進まないことをオススメします。

ダンボールを開けてみる。
果たしてそこにはリアルな豚の姿があった。

なんじゃこりゃ!

実物を目のあたりにすると想像以上に生々しい。
恐る恐る触ってみると、まだ凍っているためか、ひんやりとしている。

ハルさんは驚いて逃げ出すかと思ったけれど、フンフンと匂いを嗅いでいる。
思ったより積極的なリアクションだ。さすが胃から先に生まれてきただけある。

これは!?食べたことがあるような!

リビングに置いたままには出来ないため、移動させようと持ち上げた際、解け出した血交じりの水がラグの上にこぼれた。

ギャー!
ギェー!!


騒然となる我が家。
すまないMさん。

いきなりの大惨事となったが、翌朝は何とか車に積み込んで合宿地へと向かう。
そこには既に料理長が拵えた丸焼き用セットがスタンバイされていた。

満を持して登場した主役の登場にカメラマンが殺到する。

正面ショット

あまりのリアル感と存在感に皆の興奮は高まるばかりだ。
しかし、2枚の網で挟み込んで焼く予定だったため、このままの状態では焼くことができない。
腹を割いて開きにするのだ。

結構タイヘンでした

料理長と料理班員が協力して腹を割いていく。
時には鋸で骨を断って開きにしていく。
抵抗感がなかったといえば嘘になるけれど、普段口にしている肉だってこうして捌かれている。
普段は気に留めることのない現実を目の当たりにしているだけなのだ。
こうして作業は終了し、開きの豚が完成した。

網の上でスタンバイ

後は焼くだけである。
ところが、これがなかなか大変であった。
火が近いと焦げてしまうらしいので、遠火で焼いていく。

ひっくり返したり向きを変えたり

しかし、まるまる一匹の豚を焼くためには相当な時間がかかる。
結局、計5時間ほどの時間を要した。
フットサルをしながら、豚の面倒を見る。
この困難なミッションをやり遂げられたのも、20人近いメンバーの協力のおかげである。
皆さん、ありがとうございました。

完成です

さて、ようやく焼きあがった豚が運ばれ、網がはずされる。
「オオーッ!」と待ってましたとばかりの歓声があがる。
それもそのはず、豚以外の食材を殆ど用意していなかったため、皆ひどくお腹を空かせていたのだ。

群がる人たち

持参のナイフとフォークを豚に突き立て、塩と胡椒で食べる。
旨い。想像していた以上に旨い。

一斉に伸びる手

こうして全員の協力もあり、無事豚の丸焼きイベントは終了した。
想像していた以上の労力がかかったような気がするけれど、それも含めて貴重な体験だった。
さて、次回はどうなることやら・・・・・・。

****************************************

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なんだか最近、肉の話ばかり書いているような気がします。
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posted by 飼い主YとM at 02:52| 兵庫 ☔| Comment(18) | TrackBack(0) | Yのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
怖っ!
凄っ!!

・・・やってみたい。笑
本当に凄いですね。形がまんまなんですね!
さすがに顔はよく見れないと思いますが・・・。
あ、ラグは大丈夫ですか?落ちました?w

そう、ここの記事を読んで四角豆、気になりました。
気になりすぎてネットで買いました!!(売ってなかったです)
ついでに沖縄名物セット付で♪早速ブログにでも載せようと思います!
  美味しいですね、あれ´∀`*
Posted by みyoん at 2008年11月18日 09:59
段ボールの中身、なぜか一瞬、
1匹丸ごとのシャケ!!
と思いました。
しかし、もっと衝撃的な中身でした(笑)。

・・・・しかし、まあ、ちょっと、いや、かなり、衝撃的な画像ですね。
捌かれて売られているものには、抵抗を感じないのに、不思議です。
顔? 顔があるからですかねえ。
リビングで包装を解かれた直後の写真など、
昼寝している子豚ちゃんって感じなのに・・。
まあ、子豚いうても、ハルさんよりデカイけど。
実際に目の前にすると、私もMさんと同じかな。
直視できないだろうなあ。
Posted by りい at 2008年11月18日 10:33
魚をさばくのは抵抗ないけど・・・
生きた海老の頭をむしって殻をむいて食べるのは平気だけど・・・
白魚の踊り食いは平気だけど・・・
私も直視出来ないかもしれません。
頭がなければ、大丈夫かも・・・
って、子豚を1匹丸焼きにする機会、私には訪れそうもないですけどね。
Posted by 斉藤 at 2008年11月18日 11:49
おおぅ・・・、仔牛の丸焼きに引き続き、物凄い丸焼きが登場しましたね・・・。

いやしかし昨今のネット通販ってすごいですね〜。
こんなものまで手に入れることが出来るとは!!

ちなみにこの子ブタちゃんの一部はハルさんの口には入ったのでしょうか?
そしてラグの恐怖の血の染みは?
そして妻Mさんの心のケアは・・・?
ああ、私も早くこの記事と写真を私の腐れ脳味噌から
消し去りたい位(←なんと失礼な)なのに反比例して関心が
高まっていってしまっています〜!!

Posted by nau at 2008年11月18日 15:08
豚の丸焼き、食べたことあります。
それも、棒に足を括りつけてグルングルン回して焼いておりました・・・
味は・・・・覚えてない(^^ゞ
皮がやたらと、分厚く硬かった・・・(部分にもよるでしょうか・・・)
ハルさんは臭いでブタさんとわかったんでしょうか?
Mさんは大丈夫ですか?その後豚肉ダメになったとか・・・
Posted by ミドリ虫 at 2008年11月18日 15:56
わぁお、リアル(笑)
でもおいしそうかも・・・
Posted by アインママ at 2008年11月18日 22:48
うち、今日とんかつです。

すごいエベントでしたねー。
はぁ。こりゃすごいわ。
勇気注入していきます・・ぽち。
Posted by ティミアン at 2008年11月19日 01:43
豚がかわいそう こんな内容ブログにのせるのは不謹慎
Posted by at 2008年11月19日 12:51
かわいい顔をしたコブタちゃんでしたね〜。

ローラ・インガルスも
「年に一度、つぶしたブタの尻尾のジュージュー焼いたのをかじるのが楽しみだった」
って、書いてましたよ。

私が豚で、
それも食用豚としてつぶされてしまったなら、
みんなですごく楽しみにして、
こんな風に喜んで食べてもらうのがうれしいです。

食べ残されたりしたらいたたまれない。
 
Yさん、そして仲間の皆さん、もちろん完食ですよね!?


Posted by かおりん at 2008年11月19日 15:50
おぉ〜、アップしましたか!!!

んー、顔を見るとなんとも。。。
普段豚肉平気で食べるのに(^_^;)
Posted by トモ at 2008年11月19日 23:28
ほほ〜〜〜〜一瞬びっくりですが、アップの顔はかわいらしいですね♪

ただし!!腹割れたんは、、、一瞬汗ですが。。。

おいしかったんですか〜!楽しい?イベントでしたね。。。
Posted by はるりん at 2008年11月20日 16:50
おぇーキモワリー見なきゃよかった!
Posted by at 2008年11月20日 17:51
丸焼き用の豚って販売しているんですねー!
豚の丸焼きと言えば、足を縛ってその間に棒を入れてバームクーヘンのように
ぐるぐる回して焼く、というイメージでしたので、開きと言う発想に驚嘆しました。
今度はバナナの葉にくるんで、蒸し焼きとかも試してみてほしい・・・
Posted by コネママ at 2008年11月21日 20:18
豚さんの正面からのショットは何か予想外のかわいらしさであり、微笑んでいるようにも見えます。
「どうぞおあがりなさい」とでも言っているような・・・・ナイナイ

割腹写真、特に何とも思わずツマミを突付きながらビールを飲んで見てしまえるあたり、職業病かと思ったりしますが、仰るとおり日ごろ口にしている殆どの肉はこうして私たちの元に運ばれてきているのですよね。
「いただきます」とは「アナタの命を頂きます」と言う意味で、だから“いただきます”の時は合掌するのだ、と誰かが言っていましたが(たぶん武田鉄矢さん)、なるほど、と思ったのでありました。

皆に美味しい美味しいと言われて、食べた人の血となり肉となった豚さん、本望であったことでしょう。
Posted by なんママ at 2008年11月24日 00:05
★みyoんさん
ラグは近所の方からいただいた重曹のおかげできれいになったようです。
私は何にもしてませんが・・・・・・。
しかく豆、ネットで買われたんですか!?
さすが、ネットの世界では何でもあるんですね。
豚の丸焼きもネットがなければ実現しなかったことと思います。
しかく豆、気に入っていただけたようでなによりです。

★りいさん
新巻鮭ですか!?
冬の風物詩ですよねー。
お歳暮で豚がまるまる一匹届いたら、相当びっくりすることでしょう^^
確かに、顔があるからこそ、様々な感情が入り乱れてしまうのでしょうね。
私も、想像していた以上のインパクトがありましたが、美味しく頂くことができてよい思い出になりました。

★斉藤さん
私も活け造りとか大好きです。
けれど、豚まるまる一頭の存在感は魚介類とは比較になりませんでした。
結局同じことをしているのだと思うのですが、なかなかすっと飲み込めないものがあることも確かですね。
子豚の丸焼き、おそらく最初で最後の貴重な体験でした。

★nauさん
いやほんと、ネットの世界は凄いですね。
ネットがなかったら、子豚の丸焼きは絶対に実現できなかったことと思います。
ちなみに、nauさんの疑問は次の記事で明らかになったんではないでしょうか。

★ミドリ虫
おお、豚の丸焼きを食べたことがありますか?
しかも、回し焼きとは本格的ですね。
私たちが食べた豚の皮は薄かったのですが、それは子豚だからかもしれません。
味も美味しかったですよ。
ちなみに、合宿から帰宅した日の夕食は豚汁でした・・・・・・。
全然大丈夫だったみたいですよ。

★アインママさん
焼くのに凄く時間がかかりましたが、とっても美味しかったですよ。

★ティミアンさん
とんかつですか!?
これはまたタイムリーな話題でしたね。
勇気のぽちありがとうございます。

★かおりんさん
豚の尻尾、美味しいんですね。
私は食べていないので、他の誰かが食べたのかもしれません。
長い長いグリル時間を経て焼きあがった豚さん、もちろん完食しました。
20人近い人数を満腹にさせてもらった豚さんには感謝、感謝です。

★トモさん
肉の塊になると現実感がなくなりますが、元の状態をみてしまうと複雑な気持ちになりますね。
今回は貴重な体験をすることができました。
次回のメインイベントは何にしようかと、今から妄想中です。

★はるりんさん
子豚の丸焼き、想像していた以上に美味しかったです。
塩と胡椒にニンニクチップを添えて食べると絶品でした。
滅多にできない貴重な体験でした。
ただ、費やした労力は半端なかったです。
何かを一から食べるのは大変だなと思い知りました。

★コネママさん
まさか焼く前の状態で販売しているとは思いませんでしたが、探して見ればあるものですね。
世の中広いものです。
確かに丸焼きといえば、ぐるぐる回すイメージですが、そんな道具はさすがに売っていなかったので、開きにして焼いてみました。
バナナの葉で蒸し焼きですか?
それはまた新しいアイデアをいただきました。
蒸し焼きにすれば、焼く時間が短縮できそうです。
バナナの葉、どこかで売っているんでしょうか?(果たして次があるかどうか分かりませんが・・・)

★なんママさん
丸焼き用の子豚、実物を見るのは初めてだったので、あまりのリアル感に少なくないショックを受けました。
まあ、リアル感もなにも、肉片として売られる前の状態を目の当たりにしているだけなのですが・・・・・・。
まるまる一匹を焼くのはかなり大変でしたが、みんなで美味しくいただきました。
Posted by 飼い主Y at 2008年11月25日 22:40
コーギーでヒットして途中まで楽しく読ませていただきました。
が、ここで止めておきます。

同じ犬を飼っている者として、なんだか信じられなかったです。
Posted by at 2009年01月05日 16:30
豚の丸焼きビックリしました。
うちのコーギーも豚に近い・・・笑。
Posted by ゆきこ at 2009年01月24日 20:17
世界最大級のSNS!フェイスブックの会員数は世界一!そんなフェイスブックだからこそ新たなチャンスは無限大なのです。あなたのオリジナルの使い方で私生活をより良いものにして下さい
Posted by フェイスブック at 2011年11月09日 04:47
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