2009年05月25日

春とハル(Y)

由来

「春が二階から落ちてきた」

伊坂幸太郎の小説『重力ピエロ』の冒頭の一文である。
過去に記事にしたとおり、当ブログの主人公ハルさんの名前はこの小説の登場人物から拝借したものである。

その『重力ピエロ』が映画化された。
いてもたってもいられなくなり、前売り券を買って(当日券より500円も安い!)封切り当日に映画館へと出向く。
実はここ最近、毎週のように映画を見に行って、毎週のようにがっかりして家路についていたのだけれど、『重力ピエロ』は観にいって本当によかった。

加瀬亮はさすがの安定感だったし、要役となる小日向文世は憎らしいぐらい素敵なお父さんだった。
そして、ハルさんの名付け親(?)となる春君を演じた岡田将生も素晴らしかった。
観終わってから、岡田将生以外に春君の役柄を出来る俳優さんがいるとは思えないくらいほどだった。

泣ける小説というわけではないと思うけれど、映画館では中盤以降、涙が溢れっぱなしだった。
隣の席(Mさん)からはグスグスという音がずっと聞こえていた。
映画ならではの想像力をかきたたせる演出だったのだろうか。
DVDが出たら購入する予定なうえに、エンディングテーマとなったS.R.SのSometimesも気に入ってAmazonで購入してしまった。


Sometimes


伊坂さんの小説の中で最も映画に向いていると思われる『ゴールデンスランバー』も、堺雅人主演で映画化されるらしいので、そちらも今から楽しみでならない。
posted by 飼い主YとM at 01:01| 兵庫 ☔| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

文旦さん(M)

22世紀からやってきた・・・・・・らしい


このお話はフィクションであり
登場人物・団体名等は全て
架空のものです。



のび「おなかがすいたよう。たすけて!ぶんたんさーん」

ぶん「なによ」

!!!!!!

のび「あっ!ぶんたんさん!たすけてよ。
   ぼくおなかが空いたんだ」

ぶん「文旦食べればいいじゃん」

のび「いやだよ!ぶんたんさん、文旦ばっかりじゃないか」

ぶん「うるさいな」

のび「文旦飽きたよ。ほかのにしてよ」

ぶん「アタシなんか名前からして『ぶんたんさん』よ。
   アタシのほうがよっぽど飽きてんの!
   のびくんこそ、たまには何とかしてみたらどうなのさ、あぁ!?」

早くヨシって言えよ

のび「ウッ……ぶ、ぶんたんさん……」


夫の高知土産である文旦をおいしくいただいた後、ふと隣をみると、ものほしそうな顔をした生き物がいた。それでついイタズラ心知的探究心が刺激され、文旦帽をかぶせてみる。
意外にマッチしたその姿にふと浮かんできたのがこの話(話?)である。

こんなグズグズした感じで私たちの毎日は過ぎていくのであった――。
posted by 飼い主YとM at 01:22| 兵庫 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

3月の海(Y)

鈍色の海

潮干狩りに行く。
以前、ガスコンロ用の飯炊き器具を探していたときに見つけたサイトで熱く語られていたのだ。
そこには、人間の本能を刺激する潮干狩り自体の楽しみと、帰宅後の「食」を味わう楽しみが描かれていた。
確かに、アサリは旨いし、いろんな料理に使えて便利でもある。
自称グルメ(←Mさんは只の食いしん坊と言って譲らないが)の私の心に火がついたことは言うまでもない。
ハルさんが食欲犬魔神なのは、飼い主に似たのかもしれない。

涎犬魔神ともいう

早速、潮干狩りの場所を探してみる。
幼い頃に潮干狩りをしたような記憶はかすかに残っているけれど、よく覚えていない。
ひょっとしたら春の風物詩としてローカルニュースで見かけた映像と自分の記憶が入り混じっているのではないかと思うほど記憶が曖昧である。
ネットで検索してみると、近畿地方の潮干狩りスポットはすぐに見つかった。
しかし、どの場所も4月から解禁のようである。
3月は時期尚早なのか。
いや、実はそんなことはないのである。
ネットさんが言うには、アサリは冬だって取れるらしい。
そこで、潮干狩り可能な砂浜を探してネットの海を徘徊する。
ハルさんも連れて行くつもりなので、できれば人のあまりいないところがいい。

こんな感じの

すると、おあつらえ向きの場所が見つかった。
徳島県鳴門市。
高速料金の低額化のおかげで移動コストも抑えられる。
徳島ラーメンも魅力的だ。
ところで、潮干狩りで一番重要なのは潮の引き具合なのだそうだ。
潮見表を調べて決行日を3月最終週と定め、いよいよ鳴門へと旅立つ。

やっぱり、ボンゴレ・ビアンコ?
いやいや酒蒸しも捨てがたい。
おいしそうな魚が手に入ればアクアパッツアだって出来てしまうかも。

「ボンゴレ〜! ボンゴレ〜!!」

妄想にお腹を膨らませながら、私たちは鳴門の砂浜に到着した。
早速砂浜を掘る。
まだ潮が引ききってはいないため、海の中に立ち入り、海中の砂地へと熊手を振り下ろす。
下半身は海パン、上半身はダウンジャケット。

不恰好

なんともアンバランスな格好で掘る。
やっぱり、3月の海はまだ寒かった。
けれども、アサリさえ見つかれば寒さなど吹き飛ぶはずである。
体中に染み渡る冷気を堪えてざくざくと掘り続ける。
ところが、一向にアサリは出てこない。
辺りにはアサリと思しき貝殻が散乱しているというのに、肝心の本体は全くその姿を現さなかった。
熊手は空しく砂地をかき乱すだけであった。

こんなとき、ハルさんが「ココ掘れワンワン!」とアサリを見つけ出してくれればよいのだが、現実は3月の海と同じように冷たいものである。
ハルさんは楽しそうに海べりを走り回っているだけであった。

ニャハーッ

結局、1時間ほどの空しい作業を終えて、砂浜を後にする。
そのまま帰宅するのも何だか悔しいので、徳島ラーメンを食し、名産のレンコンや地元の醤油などを買って帰る。
入念にネット情報を調べて赴いたのだけれど、ネットさんもときには当てにならないことを思い知ることになった。
こうして徒労に終わった1日であったけれど、ハルさんの楽しそうに海岸を走り回る姿、生き生きとした表情を見ていると、少しは遠出した甲斐もあったかなと思い直す。

砂浜は楽しいです

地元で食べた徳島ラーメンはとても美味しかったし、レンコンに挽肉を詰めて焼いてみたら想像以上のいい味だった。
けれど、肝心のボンゴレはおあずけのまま。
食欲犬魔神の飼い主としては当然、このまま引き下がるわけにはいかないのである。

(たぶん)つづく。
posted by 飼い主YとM at 21:53| 兵庫 | Comment(1) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

お久しぶりです。

ずいぶん長い間、ブログを放置してしまい失礼しました。
コメントの返事もなかなかできず、申し訳ありませんでした。

ブログは更新できませんでしたが、ハルさんはいたって元気です。

ドロロン!

更新が滞っていた間にも、西宮に新しくできた阪急百貨店の「ハロードッグ」を訪問して、

百貨店にペットショップが設けられる時代になりました

室内ドッグランを初体験してみたり、

相変わらずの無駄走り

リン君ノアちゃん家と日生へ’かきおこ’を食べにいき、

旨かったです

近くの山で遊んだりと、

おそろいの服でキメていました

今までと変わらない生活を送っています。

今後もブログの更新が出来るかどうかわかりませんが、(謎の)新プロジェクトが進行中なこともあり、せめて月に1回くらいは(←目標低っ!)記事を書ければなと思っています。

なお、コメントのお返事がどうしても遅くなってしまい、ご迷惑をおかけしてしまうため、コメント欄は閉じさせていただきます。

海にも行ってきました
posted by 飼い主YとM at 21:15| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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