
軽井沢旅行2日目の宿泊先は、ペンション「リーブル」。
(自称)カルイザワンコ、一昨年に引き続いてのリーブル訪問となった。
何事にも飽きっぽい私たちであるのに、そして今回の旅のテーマがリベンジであったにも関わらず、再び同じ宿泊先を選んだのは、リーブルが良き思い出に満ち溢れた宿であったからに他ならない。
リーブル近辺は雨に降られた形跡がなかったため、早速付属のドッグラン(もちろんウッドチップ)にハルさんを放牧する。
この日初めてノーリードとなり、勢いよく走り回るハルさん。
するとそこへ、一匹のウェスティがやってきた。
名はモモちゃんという。
とても人なつっこく、上品で可愛らしいアクセサリーを身につけている。

一方のハルさんは庶民そのもの、ブルース・リー風のジャージを身に纏うただのコギさんであるが、年齢も性別も同一のモモちゃんを誘い、早速

もちろん、ハルさんは狩られ屋本舗なのでただひたすら逃げ回るだけであるが、結局モモちゃんに追いつかれることがなかったため、ずいぶんご満悦の様子であった。

ひとしきりドッグランを満喫した後は、お楽しみのディナータイムだ。
いそいそと席につき、ワインをどれにしようかなと考えていると、オーナーさんが一本のワインを持ってこられた。
「こちら、前の日に○○さん(←リン君の飼い主さん)よりご注文いただきましたワインです。お代はいただきましたのでどうぞ」
ええっ!?
驚きのあまり立ち上がってしまう飼い主たち。
なんと、前日、リーブルに宿泊していたリン君の飼い主さんが私達のためにワインをリザーブしていてくださったのである。
リン君の飼い主さんには、いつもお世話になってばかりだというのに、旅先でもお世話になるとは・・・・・・。
いつも本当にありがとうございます。
ヅカ方面に向かい「ルネッサーンス!」と感謝の意を込めて乾杯の雄たけびをあげ、ワインをいただく。
白ワインから赤ワインへと継投し、美味しい料理を堪能する。

締めはもちろん、ギネスビールだ。
(写真撮り忘れた!)
至極の一杯をいただいている頃、オーナーさんが宿の犬たちを連れてきてくれた。
ゴールデンレトリーバーのアレスちゃん。

そしてダックスフントのエレちゃん。

どちらも穏やかで遊び上手な犬たちだ。
この二匹が床を転げまわって遊んでいる様は、見ている人を穏やかな気持ちにさせてくれる。
結局、この日宿泊客はモモちゃんの飼い主さんご夫婦と私たちの2組だけであったので、そこへモモちゃんとハルさんも加わり、好き勝手に歩き回る。

すっかり室内ドッグランと化したリーブルのダイニングスペースに胡坐をかき、遅い時間まで楽しく話をさせていただいた。

こうしたアットホームな雰囲気はペンションならではの醍醐味だと思う。
そしてそれはまた旅の醍醐味でもあるのだろう。
再び軽井沢を訪れるのはいつになるのか分からないけれど、その時はやっぱりまたリーブルに宿泊するような気がする。

翌日、空はすっきりと晴れ上がっていた。
ハルさんをドッグランに放牧し、

美味しい朝食を摂ったあと、私たちは次なるリベンジに出かけることにする。

軽井沢最後のリベンジへと。
【つづく】
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