2008年07月30日

覚書(M)

平凡な日常

なんだかんだでブログは2年以上続いている。夫も私も、ハルさんとの生活と同じようにブログライフを楽しんでいる。
けれど、ウチはいたって平凡な夫婦だし、ハルさんは多少鈍かったり食い意地が張ってたりするものの、いたって平凡なコギである。

まあ、特にこれといった何かは持ってません

したがってそうそういつでも語るべきことがあるわけではない。
それでも日々暮らしていると、小さいながらもそれなりに記憶に残る出来事、というのがある。
しかしまた、それをすべて記事として書くことができるかというと、残念ながらそうはいかない。
夫婦揃って忘れっぽい性質なので、その場でハハハと笑って綺麗さっぱり忘れてしまっている出来事というのが結構ある、と思う。

それでいつの頃からかパソコン内に「ネタ」というファイルができ、そこに覚書のようにハルさんのことを書きとめる習慣ができた。
なぜ愛犬の覚書の名前が「ネタ」なのか、という疑問が浮かばないこともないけれど、まあこれも関西人のナチュラルな流れなので仕方がない。
というわけで、お互いに、何か思いついたときにはそこにキーワード的なものを書き付けたりしているのだが、近頃そこに新たな問題が発生した。

問題とは?

せっかく書き付けたキーワードの意味がわからないのである。
あれほどボロボロといろいろなことを忘れるくせに、私たちはどうもまだ自分の記憶力を過信しているらしい。
ちなみに近年最大のミステリーとなったのは、ただ一行書かれた

ケツ毛ボンバイエ

というキーワードであった。もはやどちらが書いたかさえわからない。

「何やコレ」
「夫が書いたんちゃうん」
「そうかなー……妻ちゃうん」
「どうやろ」
「わからへんのかいな」
「夫こそわからへんくせに」
「まあ」
「それにしても」
「うん」
「ボンバイエて」
「きっとケツ毛がこう、ボンバイエ!みたいになってたんちゃう?そのときは」
「その気持ちはわからんこともないけど」
「これで何か書くのは」
「まあムリやね」
「ハァ……」
「ハァ……」

ボンバイエ(?)中

それでも何か手がかりはないかとさらにパソコン内をゴソゴソしていると、今度は謎の写真が出てきた。

で、何がしたかったのだろう?

画質の悪さに時代を感じる

「ウッ、何コレ」
「……何やろねえ」
「コレは妻やろ」
「そうみたいね」
「コレで何を語りたかったん」
「……わからんけど……たぶん、フキダシ入れて自分でクフッて笑って満足して忘れた気が」
「もー……」

そんなわけで、ネタ帳(←ネタ帳になっとる!)の謎はますます深まるばかりなのであった。

何やってんだか

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結局、ネタ帳(?)といいながらも、殆ど機能していないのが実情です・・・。
今後、ネタ帳がフル活用されることを願って、こちらにクリックをお願いします。
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記事にしたネタ以外にも、「謎の直角事件」というネタもありました。
今となっては、「謎の直角事件」自体が謎に包まれています・・・。
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2008年07月28日

夏の池と同族たち(Y)

ちょうどいい浅瀬(ハルさん的に)

先日、ヅカのドッグランにコーギーが集まるとのお誘いを受けたので、ハルさんを連れて行く。

思えば、ハルさんをドッグランに連れて行くのはずいぶんと久しぶりである。
残念ながら飼い主は、真夏の太陽にジリジリと焦がされながら、ドッグランライフを楽しむほどタフでも我慢強くもないのだ。

ただし、この時期、ハルさんにとっては「池」という心強い味方がドッグラン内に存在している。
おかげでハルさんは、何かというと水につかっては体を冷やしてリフレッシュしつつ元気を取り戻していた。

池内を爆走

その様は、あまりの灼熱地獄にハアハアと消耗している飼い主にとって羨ましくもあったが、「目立つ犬は狩られる」というドッグランの掟に縛られて不完全燃焼気味のハルさんの姿は、それはそれで不憫でもあった。

さて、この日のヅカは炎天下ということもあり、犬密度は低かったのであるが、そこにはたくさんのコギ族が集結していた。
まるで、「コギ族でなければ犬でない」とでもいわんばかりのコギ密度である。

コギにまみれる

知っているコギさんもいれば、初めてお目にかかるコギさんもいて、飼い主達の心はオープン直後の居酒屋のように混乱していた。
けれども、一応、分かる範囲で参加されていたコギさん達をさらりと紹介しておこうと思う。

まずは、色合いがとっても似ている二匹、ななちゃんと杏ちゃん。

縮尺がおかしくてすみません

そして、夏の風物詩といえばペンギン族のクース君とイジュちゃんの兄妹である。

カメラ目線をありがとう

さらには、桃つながり(?)のモモちゃんとももたろう君。

夫婦らしい

この二匹は飼い主さん公認のご夫婦犬らしい。
だが、今回、初対面にも関わらず、「ハルさんなら愛人(犬?)にしてやってもよい」という有難いお言葉をいただく。
ハルさんのことだから、きっと遺産目当てで愛人(犬?)関係を続けるのだろうけれど、そのおこぼれにあずかりたい飼い主としては頑張って欲しいものである。

さて、続いては、ベッキーちゃんとジェシカちゃんの姉妹。

スレンダー姉妹

ジェシカちゃんはまだ生後5ヶ月(!)ということで、その可愛さはまさに反則技。全身凶器である。
この日、撮影した写真で一番枚数の多かったのがジェシカちゃんであったことはいうまでもなく、背後からパパラッチのように撮影した↓の一枚は、「よく撮った!」と珍しく妻Mさんからお褒めの言葉を頂いたほどであった。

マットを齧る姿をパパラッチ

そして最後に紹介するのは、これまた久しぶりのたれぞう君と・・・・・・元気に走り回っていたコギさん(すいません名前が分かりません)であった。

たれぞう君が大きくなっていました

こうして、それはもうたくさんのコギさんたちが、あたりをコギコギ、コギコギと闊歩していた。
そんな中、ハルさんは池から出る度に体を地面に擦り付けるという荒行(ただの飼い主に対する嫌がらせというウワサもあり)にチャレンジしていたが、

笑っている場合ではありません

そのクオリティでは全身泥まみれのモモちゃんには遠く及ばなかった。

いや、見事な汚れっぷりでした

また、ドッグラン内における弾けっぷりではクース君とイジュちゃんのペンギン兄妹に完全に置いていかれ、

ペンギンとは激しい生物なのです

コギ族のアイデンティティである尻の素晴らしさでは、お父さんの手作りというももたろう君の尻の素晴らしさに圧倒されるばかりであった。

もちろん、パパラッチしました

もちろん、その可愛さではジェシカちゃんの足元に及ぶべくもないし、

代わる代わる抱っこされていました

ベッキーちゃんのような見事な舌をもっているわけでもない。

これは長い!

そんなハルさん、ある程度時間が経つと、まるでおばあちゃんコギのように飼い主の足元でまったりしていた。
まるで自分の引き際を自覚し、引退を決意したようなその有様に飼い主は少し心配になったほどである。
しかし、他の飼い主さんがオヤツを出した途端、ハルさんは一瞬にしてキレのある動きを取り戻す。

ヨダレを流しながら走る走る

食べ物に関してはまだまだ現役バリバリのつもりらしい・・・。

そんな食欲魔犬ハルさんでしたが、集まられたみなさん、遊んでいただいてありがとうございました!

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久々のドッグランは一面のコギさんで溢れていました。
そんな中をヨダレを撒き散らしながら駆け抜けたハルさんに、お疲れさまのクリックをお願いします。
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2008年07月23日

続・3年目の真実(Y)

3年目の真実パート2

先日、プレーンヨーグルトに対する俊敏な反応で飼い主の度肝を抜いたハルさんであるが、かの事件以降も、私が冷蔵庫からプレーンヨーグルトを取り出すたびに、どこからともなく出現してビシッとお座りを決め込むのである。

もちろん、「欲しがる犬には与えない」という家訓があるため、ハルさんの努力は無駄に終わる。
けれども、ハルさんが床でゴロゴロしている時などには、気まぐれにヨーグルトが与えられるものだから、ハルさんもヨーグルトの気配に敏感になってしまったのだろう。
思えば、不憫な犬なのかもしれない。

気まぐれヨーグルトを堪能中

そんな不憫(?)なハルさんが家の中でくつろぐ場所は、だいたい決まっている。
玄関や台所前、テーブルの下などなど。

テーブル下でくつろぎ中

ハルさんが飼い主を驚愕させる意外な能力を発揮したのは、ハルさんがお気に入りスポットのひとつであるソファ下のスペースでくつろいでいたときであった。

私もハルさんの隣でゴロリと横になってテレビを見ていたとき、ふいに携帯メールの着信音が鳴った。
私は、寝転がったままソファのサイドテーブル上に置いてあった携帯を取ろうとテーブル上に手を伸ばしたのだが、誤って携帯を床に落としてしまった。
一旦起き上がるのを面倒くさがり、寝転がったまま携帯を手に取ろうとしたのがいけなかったと思われる。
もちろん、携帯を床に落とすことなど、よくある話だ。
とくに記事にするような出来事でもない。

再現写真を撮ってみた

ところが、このとき、携帯電話の落下地点にはハルさんがいたのだ。
携帯電話がハルさんの鼻先をめがけて落下していく。

辺りが急に静かになった。

携帯電話が約束された場所(ハルさんの鼻っ面)へと落ちていく様を、私はまるでスローモーションのVTRを見ているように眺めていた。
人間、死の直前には時間がゆっくりと流れ出し、走馬灯のように人生を振り返るというが、思えばこのとき、私はあの世とこの世の境にいたのかもしれない。(んなこたぁない)

馬鹿ですね

まあそれはともかく、私が携帯電話の落下に気がついたときには、もはやその位置は避けようがないところまで達していた。
携帯電話が「ゴッ」と鈍い音を立ててハルさんの鼻先に衝突することは、既に約束された出来事のように思えた。

携帯電話は、さらにグングンと加速度をつけながら、ハルさんの鼻先へと迫る。

そのとき、携帯電話がハルさんの鼻先に今まさに衝突しようとしたそのとき、ハルさんが動いた。

首をすくめるようにして顔を後方へと移動させたのである。
それは目にも止まらない早業だった。
スローに見えていた世界の中でも、「シュン」という音が聞こえるくらいその動きは際立っていた。

ハルさんの鼻先にぶつかるはずだった携帯電話は目標物を見失い、カーペットの上でぽうんと跳ねて転がった。

ハルさんのほうを見やると、まるで何事もなかったかのようにさっきと同じ体勢のまま、ソファの下でくつろいでいた。
その目は、「何するねん」と一瞬私のほうを睨んだようにも見えたが気のせいか。

抗議の眼差し

それにしても、残像すら見えるようなスピードで魅せたハルさんの瞬発力は、まさに人知を超えていた。

これが、リアルな犬の能力とでも言うのだろうか。
ハルさんはひょっとして「能ある鷹は爪隠す」を実践していたとでも言うのだろうか・・・。

ここ最近、ハルさんが露にする犬本来のチカラに、実は戸惑い気味の飼い主であった。

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2008年07月20日

散歩道の告白(M)

散歩の楽しみ

少し前のことになるが、ハルさんと散歩に出ていたときのことである。
前方を愛しのレオ様が歩いていた。
レオ様はお帰りになるところだったらしく、住宅地の奥へ進んでいってしまった。
久しぶりのレオ様なのに、このままではまた抱き合えないまま別れてしまう(←いつも抱き合っているかは微妙)。

前回の逢瀬も道路を挟んでいて、お互いの姿を認め合いながらも抱きあうことができなかったのだ(←だから微妙)。
そう思った私は、のんびり地面のニオイを嗅いでいたハルさん(←気付けよ)を引っ張り、住宅地の奥へレオ様を追いかけた。

だいぶ前の写真なため格好が暑苦しい

そんなつもりはなかったが、今にして思えばちょっとしたストーカーだったかもしれない(テフ)。
なんとか途中でレオ様一行に追いつき、おかげでハルさんは、思う存分レオ様にたいして平べったくなれたのであった(←やっぱり抱き合ってない)。

「いつも寄ってきてくれてー。なつっこい、いいコですねー」

レオ様の飼い主さんがいう。

自分を大きく見せようとすることもあり

「いいえ。なつっこいわけではないのです」

追いすがるという、自分のアイデンティティにない動きをしたせいか、私はこのとき少し冷静さを失っていた。

「誰にでもこうではないのです。
 このコは、このコのことが、それはもう、ほんとうに好きなのです……!!」

ビシッ、ビシッとハルさんとレオ様を差し、真剣な顔で言い募る私。
しかし悲しいかな、当のふたりはとっくにワフワフを終え、各々の作業(←におい嗅ぎ等)に戻っていた。

ふたりの蜜月は、いつも、とても短いのであった(涙)。

「へえー、そうなんですか?
 良かったなレオ〜。はじめてモテたんじゃないかお前?」

そういって飼い主さんはレオ様の頭を撫でる。
やはり年齢を重ねていらっしゃるだけあって、ワケの分からない女のワケの分からない告白にも動じないのであった。

「それでは失礼します」

まだレオ様の飼い主さんに絡みたそうなハルさんを引っ張り、私はそのままその場を立ち去った。

レオ様がまだそこにいるのに!

なんとなくアドレナリンが切れてきて、自分のしたことが恥ずかしくなってきたのだ。

帰って夫にそのことを話すと、

「妻、告ってきたんやー、すごいやんかーアハハハハハ、ハハハハハ」

と、この偉業(?)を褒めてくれた。いささか笑い過ぎの気がしないでもなかったが。
まったく、なぜ私がハルさんのために、こんな告白まがいのことをしなければならないのか。
でもまあこれで次に出会えたときには、ふたりの距離がもう少し縮まっているはずだ(←そうか?)。

告白しちゃった。(飼い主が)

※追記※
以前夫が記事で紹介してくれたオークションですが、無事終了いたしました。
ほんとうにたくさんの方に見に来ていただいて、とても嬉しかったです。ありがとうございました!

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まさかこの年になって告白まがいのことをするとは思いませんでしたが、それもこれもハルさんのため(?)。
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2008年07月14日

3年目の真実(Y)

モーニングヨーグルト

朝。

個人的には一日のうちで最も気だるく、テンションの低い時間帯である。
起床してから家を出るまでの間、全く何かをしようとする気持が湧いてこない。
心身ともに眠りから覚めるのに時間がかかりすぎるのだ。
こうして毎朝、飼い主が冬眠から覚めた熊のように覚醒しつつある中、ハルさんはというともちろん放置プレイである。

放置されるT字

自分の朝ゴハンすらままならない飼い主に、ハルさんの朝ゴハンをあげる気力などなく、ましてや朝散歩(!)など何億光年も離れたところの出来事としか思えない。(←飼い主失格)
私にできることといえば、せいぜい「おおよしよし」とハルさんをサラッとひとなでするくらいのものだ。

一方、ハルさんのほうも、モーニングタイムにおける私のダメ男っぷりを完全に理解したのだろう。
私がのそのそと寝室から出てきてもちらりと一瞥をくれるだけである。

チッ。ダメ男か

その目は「ケッ。この役立たずが」とでも言っているように思えなくもない。(残念ながらそのとおりだ)

しばらくリビングでボンヤリしていると、そのうちにテチテチという足音が聞こえる。
ハルさんも眠りから覚醒したのだ。

テチテチテチテチ・・・・・・ドスッ。(←横たわった音)

ハルさんの行き着く先はいつも同じである。
そこは寝室の扉の前。

長期戦覚悟の待ち方

ハルさんが気になるのは、何も与えてくれない私(Y)ではなく、朝ゴハンを与えてくれる妻Mの動向なのだ。
私が着替えたり髭を剃ったり、軽い朝食をとったりしている間、ハルさんは惰眠を貪っている妻Mが起きてくるのをずっと待っている。

その姿はいじらしいようであり、不敵なようでもある。

私が家を出るときには、妻Mも起きてくるのだが、そのときの歓迎っぷりたるや、残念ながら私が起床したときとは天と地ほどの差がある。
それは、ヨン様が空港のゲートから出てきたときのオバ様たちに匹敵するくらいであるが、わが身を振り返るにつれ、それもまた仕方のないことだと思えてならない。

私待ってた!アナタを待ってた!!

さて、ここでヨーグルトの登場である。
手軽で食べやすく、喉ごしのよいヨーグルトは、朝の強い味方だ。
噛み砕くという大仕事をしなくてもよいし、それなりに「朝を摂った」という気分にさせてくれる。

私は、たいていの場合、何らかの味付けがされてカップに小分けされたものを食べている。
そんな時もハルさんは、開かない扉の前で動かない。
今まで味のついたヨーグルトなど与えてもらったことがないし、そもそも、天の岩戸の前で朝ゴハンの神様の降臨を今か今かと待ち構えているハルさんが、何の役にも立たない私の動向などを気にしているとは思えない。

アウト・オブ・眼中

ところがある日のこと。

今日は気分を変えてプレーンヨーグルトにブルーベリージャムを添えたものを食べようと、ヨーグルトを器に入れたとき、

ブルーベリーヨーグルトの完成

ズドドドドドッと足音を響かせながら私の眼前に飛び込んできたのは、ほかならぬハルさんであった。
私の足元でビシッとお座りを決め、最高の笑顔で私を見つめてくる。

アナタの忠実な僕がただいま参上しました!

そういえば、プレーンヨーグルトは今まで何度か与えたことがあった。
なんとハルさん、遠く離れた天の岩戸の前でプレーンヨーグルトが冷蔵庫から降臨したことを察知して、私(というかヨーグルト様)の元まで馳せ参じてきたのである。
岩戸前から冷蔵庫は見えないはずなので、視覚に頼ったわけではなく、そうするとプレーンヨーグルトの匂いを嗅ぎ分けたとしか思えない。

嗅覚!?

今まで散々犬としての能力をこき下ろされてきたハルさんが、このように類まれなる嗅覚を持っていたとは!
共同生活3年目にして明らかとなった事実に驚愕と感動を覚えつつ、キラキラと光るハルさんの目に見つめられながら、私はヨーグルトを完食した。(え?)

「欲しがる犬には与えない」

どうやらハルさん、共同生活3年目にして、我が家における鉄則をまだ覚えていないようである。

そんなに甘い家ではありませんよ

残念。


※追記※

以前、記事にしたように、飼い主Mは手作りリード&カラーを製作していますが、出来上がった一本を、気まぐれにオークションに出品してみました。
気になる方は↓をチラッと覗いていただければ幸いです。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b87300904

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実は犬らしく優れた嗅覚を有していることが明らかになったハルさん。その能力は食物にしか向けられていない気がしてなりませんが、飼い主を驚かせたハルさんにミラクルクリックをお願いします。
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2008年07月09日

プロの技(M)

守られたボボ尻

先日、シャンプーのためハルさんがTDSPに連れられていった。
ハルさん、齢3歳にして初めてのお店シャンプー(外シャン)体験である。
今年の抜け毛祭りは、もはや過去に類を見ない大祭の様相を呈しており、私たちに選択肢はなかった。

ハデにやりましょう!

というわけで、TDSPに予約の電話を入れる(夫が)。

「シャンプーお願いしたいんですけど」
「わかりました。では明日お迎えにあがります」
「よろしくお願いします」
「あの」
「はい」
「コーギーちゃんなら、お尻のカットもできますよ?」
「はあ……」
「いわゆる『桃尻カット』ってやつです〜」
「いや、いいです」

有無をいわせず断りの返事をして受話器を置く夫。

「断るの早いよ」

というと

「桃尻なんておこがましい!おこがましい!」

西の方を向いて言い募る。まあそれはわからないでもないので、それ以上追及はしないことにした。

さて当日、午前10時頃にお迎えの車が来た。
近頃ではTDSPのスタッフさんのことをかなり好きになっているので、最初のころのような、

「ハルゥ〜、お散歩行こうか!」
(テフテフ、テフテフ)
「あれ?あの車何かな?行ってみよっか!」
(テフテフ、テフテフ)
「よいしょ(←抱き上げる)」
(……テフ?)
「じゃあよろしくお願いしますー」
(テフーーーーーーー!!)

といった悲壮なドナドナ感はあまりない。
ケージに入れられた瞬間、

「あぁ、また騙されてしまったことだよ」

という諦めを含んだ茫漠とした表情をするくらいである。

やや反省顔

その顔は、目先のおねいさんを歓迎するあまり、ウッカリそのままケージに入れられてしまった自分の浅はかさを悔いているようにも見えた。

そんなハルさん、可愛らしいバンダナを巻いて午後7時に帰ってきた。

あらカワイイ

わりと機嫌よく帰ってきたように見えたが、帰って早々に大量のオションとフンチョスを放出し、水も大量に飲んでいたので、やはりそれなりに緊張していたのかもしれない。

帰ってきたハルさんは、

「ごっそり抜けましたよ」

というスタッフさんの言葉通り、明らかに一回り小さくなっていた。
そのうえ爪切りも恐ろしくギリまで深爪してあって、いつものテチテチも聞こえない。
肉球裏の毛もすっぱりと刈り揃えられている。私のガタガタカットとは天と地ほどの差がある(←そもそも比べることが無礼)。

ボボ尻は健在(でもやや疲労気味)

夫が桃尻カットを拒否したため、ボボ尻はボボ尻のままだったが、プロの仕事というのはほんとうに素晴らしいものだと、このとき初めて実感したのであった。

こんなことなら3年も意地を張らず、とっとと外シャンを取り入れておけばよかった。
でもまあ1回5000円なので、いくらデキがよくてもそう毎回頼むことはできないのだけれど。

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3歳にもなって初体験となった外シャンでしたが、無事ゴキゲンで帰ってきたハルさんにお疲れさまのクリックをお願いします。
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2008年07月06日

相性診断(Y)

診断の主役

ハルさんの永遠のライバル(?)、ニコちゃんの飼い主さんから、面白いサイトを教えてもらったと妻Mが言う。
なんでも、生年月日を入力すると、愛犬と飼い主の相性を診断してくれるサイトなのだそうだ。

「ふふふ。見て見て。結構いい感じやと思うねんけど!
 やっぱり私とハルちゃんは赤い糸で結ばれていたんやわー」

と誇らしげに見せてくれたパソコンの画面には次のようなことが書いてあった。

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診断結果


あなたの性格

努力を惜しまない現実的な情熱家
あなたは、理想としているものがあればわき目もふらずに前進してゆく情熱家で、夢を追うだけではなく利害関係の計算もしっかりできる人です。感情的な好き嫌いや、情緒の満足のために損得を無視することはありません。
大変な努力家ですが、口やかましく、自分の力をやや過信しすぎる傾向があり「我の強い人」という見方をされることもあります。
愛犬との上下関係もあなたが主となりしつけを厳しく行います。ペットはペットとわりきって接するので、愛犬への依存はあまりありません。

愛犬の性格

鋭い感性、警戒能力に優れる
勇猛で、運動能力・警戒能力も高いです。
飼い主には穏やかな愛情を注ぎます。

愛犬の姓名診断

前向きで社交的、闊達な性格
非常にポジティブな性格なので、しつけも楽しみながら取り組めます。
賢いので、自分本位にならないよう幼少期からしっかりとしつけましょう。

あなたと愛犬の相性

85%
愛情を注げばその分返ってきます
あなたと愛犬の相性はとても良いです。
あなたは愛犬の素直で繊細な面を理解しているので、愛犬の望む接し方を実現できるはず。
しつけるときと遊ぶときのけじめをしっかりつけることで、より強い信頼関係が生まれるでしょう。

とっても良いようです!

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「あなたの性格」の部分に、いくつかそれは違うんじゃね?という箇所が見受けられた(←口やかましくはない気がする)けれど、85%という数字は決して悪くないと思われる。
いやむしろ、結構高いほうなのだろう。

「ウフフフー。ほれほれ、夫もやってみたら?」

と、鼻息も荒く催促してくる。

早速やってみると・・・・・・、

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診断結果


あなたの性格

夢中になるものにはこだわる
あなたは、表面はおっとりした態度で、決して出しゃばらない謙虚さを持っています。
カラ返事や物忘れが多いのも特徴。だけど明るくて積極的な、憎めないキャラクターなので、天然ボケ扱いで許されているようです。
周囲に対し無関心にさえ思われがちです。これはある種の諦めの良さでありますが、大切なものや人を逃がしてしまう事にもなります。
愛犬に対しては、比較的さっぱりとした愛情表現で付き合います。
ただし、一度愛犬に夢中になると、愛犬のフードやグッズなどにこだわり始める傾向があるでしょう。

愛犬の性格

鋭い感性、警戒能力に優れる
勇猛で、運動能力・警戒能力も高いです。
飼い主には穏やかな愛情を注ぎます。

愛犬の姓名診断

前向きで社交的、闊達な性格
非常にポジティブな性格なので、しつけも楽しみながら取り組めます。
賢いので、自分本位にならないよう幼少期からしっかりとしつけましょう。

あなたと愛犬の相性

92%
癒される関係
あなたにとって愛犬は、きっとなくてはならない存在。
無理をすることなく付き合えているはずです。
愛犬も、あなたに愛されていることを日々感じています。
ただ、少し自己中心的になりやすい面があります。
愛犬を配慮するバランスを維持できれば、最高のパートナーとなりえるでしょう。

最高のパートナーになります!

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92%!!

驚愕の数字だ。
私とハルさんは、真紅のワイヤーで結ばれているとでもいうのか。
しかし、これを見た瞬間、私の心に浮かび上がってきたものは、優越感でも勝利の美酒でもなく、とある使命感だった。

それは、昔、離れた場所にいるハルさんが夫婦どちらのほうにやってくるのか試した時の気持ちとそっくりだった。(←過去記事参照)

私が今すべきなのは、

「ええっ!どうして!!ハルちゃんはまたもや夫!?」

と意味もなくハルさんを責める妻M(←過信?)を慰めることなのだろう。

数字というのは本当に怖いものだ。

ちなみに、愛犬との相性を診断してくれるサイトはこちら↓

http://dogissimo.jp/affinity/top

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2008年07月02日

梅雨(M)

ロングヘアの功罪

梅雨である。
雨が降り湿気がこもり、ハルさんは外に出られない。
ここ数日、まるっきり外に出られない生活が続いているものだから、昨日今日と連続してハルさんが

「バフッ」

というのをきいた。
いろいろ鬱憤がたまっているのはとてもよくわかるし、気の毒だとも思うが、ダメなものはダメなので、心の中では泣きながらハルさんを叱る。

それはそれとして、あいかわらず抜け毛祭りは絶好調である。
4倍(当社比)の熱意と労力を持って毎日ブラッシングに取り組んで入るものの、それをあざ笑うかのように毛は抜け続けている。

ハルさんがあざ笑っているようにも見える

ところで。
その悲しい季節である梅雨、ハルさんのケツ毛は少しウェービーになる。
おそらくパーマをかけてきっちりスタイリングしたヘアが雨でチリチリしてしまうのと同じ理屈だと思われる。
そのケツ毛がストレートに戻り、冬の半分の長さになると、夏の到来である。

昨夏のハルさん

私は毎年、ハルさんのケツ毛が縮れてくると、

「あぁ、梅雨が来たのだな」

と思い、

ハルさんのケツ毛が短くなると、

「あぁ、夏が来たのだな」

と思う。

洋犬のわりに、ハルさんは日本の四季を感じさせてくれる犬なのであった。

さてそんなハルさんを今日も今日とて熱心にブラッシングをしていると、肩に見慣れないものを見つけた。
ご存知のとおり、ハルさんはコギにしては色が薄いのだが、その薄い茶色の草原から一本、ニョッキリと黒い毛が生えていたのだ。

本日の「ありえない」

そのとき私は咄嗟に

「ハルさんの肩からオッサン毛が生えてる!」

と思った。
しかし肩から太い毛をニョッキリ生やしたオッサンはそうそういない。
いったい何をもってソレを「オッサン毛」などと思ったのか。

少し落ち着いて考えてみると、どうも私はカンボジアで会ったガイドさんの頬のほくろからニョッキリ生えていた一本の長い毛を思い出したようであった。
友人とふたりで卒業旅行に行ったカンボジアでは、ずっとそのガイドさんが案内してくれていたのだが、私も友人もとにかく彼のほくろから伸びる毛が気になって気になって仕方がなかった。

しかも、ほくろから毛を伸ばしていたのは彼だけではなかった。
どこを歩いていても顔のほくろから毛を伸ばした人と結構な頻度で遭遇したのだ。しばらくはいちいちショッキングであった(←途中で慣れた)。

「アッ!Mちゃん、またオッサン毛の人が!!」
「ホンマや!これでもう何人目?」
「なあ……」
「ウッ、あの人オッサン毛しごいてはる……!」
「なんか誇らしげやな」
「…………案外、ファッション?」
「流行ってんのアレ」
「……」
「……」

旅行中ふたりで散々「オッサン毛が」「オッサン毛が」と言い合ってはいたが(←結局なぜ「オッサン毛」と命名されたかは不明)、当時はまだ若く恥じらいもあったので、それについて彼に尋ねることはついにできなかった。

後に何かの本を読み、どうもソレが幸運の兆しであるらしいことを知る。抜くと幸運が逃げてしまうという。

ほんとに?

そんなわけでハルさんのオッサン毛も幸運の象徴とみなし、大切に残しておくことにした。

明日は雨がやみますように、ハルさんの抜け毛が止まりますように、そんな願いをこめてハルさんのオッサン毛をしごいてみる――。

ウチはオッサンやない!

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なぜハルさんの肩からオッサン毛が生えているのか謎は深まるばかりですが、幸運の象徴だとポジティブに考えてみようと思います。
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posted by 飼い主YとM at 23:03| 兵庫 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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