
前回記事にしたとおり、遠く岸和田まで出向いたインテリアショップが近所のショップと同一であることに気がつき、いきなりつまづいた飼い主たちであった。
けれど、一日はまだ始まったばかり。
この後は、ハルさんお待ちかねのドッグランだって控えている。
飼い主達はともかく、ハルさんはドッグランでウハウハ狩られることが確定しているのだ。
[未来予想図]

ただ、この日はひどく暑かった。
昼の日中、うだるような陽気のドッグランに乗り込むのもはばかられる。
そこで、近くに何かないかと探してみると、すぐ近くにりんくうのアウトレットがあることが分かった。

りんくうのアウトレットといえば、何度かハルさんを連れて行ったこともある買い物スポットだ。
ここでブラブラと買い物をしてからドッグランへ向かう頃には、暑さも少し和らいでいるはず。
そう思い、アウトレットへ行ってみると、運良く屋内駐車場が空いていたので、ハルさんを車内に残して買い物をすることにする。
連休中ということもあり、多くの人でごったがえすアウトレット内にシャコタンのハルさんは不向きなのである。
それに、まだ5月初旬、日陰だと全く暑くないので安心だ。
ハルさんを置いて出かけたアウトレットで、私(Y)は、シャツ3枚3000円という僥倖に出会い、妻(M)は前から欲しかった七分丈のパンツを買う。
ここに来て、飼い主達の運気が上昇してきたようだ。
さらに、ぐるりとアウトレットを廻ってみると、アウトレットの向かいに新しいショッピングモールを見つけた。
以前、遊園地だった場所に観覧車だけを残してショッピングモールを建設したらしい。

もの珍しいので、このショッピングモールも見てみる。
謎の「わんらんひろば」(小さなドッグラン)が、肝心のゴールデンウィーク中にも関わらず芝生養生中で閉鎖されていたりもしたが、一時預かりをしてくれるペットショップが入っている。
犬連れの買い物には役立ちそうだ。

そんなこんなでぐだぐだしているうちに、日が傾いてきた。
買い物に熱中しすぎて、少し長居をしすぎたようである。
駐車場に戻り、車を堺方面へと走らせる。
次の目的地は堺にあるという「海のふれあい広場」だ。
何でもそこには無料のドッグランがあるらしく、かなり以前から一度行ってみたいと思っていたのである。
車の後部座席でジリジリするハルさんを乗せて、私たちは埋立地の先を目指す。
徐々に道幅が狭くなっていくが、気にせず前進を続ける。
途中、「この門は午後5時で閉門します」という看板を見つけるが、その看板と矛盾するように門が空いていたので、気にせず通過する。
海のふれあい広場は、その門からしばらく走ったところで私たちを待ち受けていた。

あの門がこの門であってあの門のことではなかったかもしれない門。
いずれにせよ、午後5時で海のふれあい広場が閉まってしまうというのは、はったりでも何でもなかったようである。
愕然とする私たち(とハルさん)。

延々と飼い主達の買い物につき合わされ、ようやく、自分のフィールドに到着したと思った挙句、この体たらくである。
私がハルさんだったら、きっとグレていると思うがどうだろう。

けれどハルさんはシンプルさが売り(←単純ともいう)の犬だ。
門前のスペースで少し走らせてやると、たちどころにゴキゲンな表情へと変貌した。

その後、ハルさんとともに暮れゆく空を眺めつつ、ささやかな反省会を行い、

海のふれあい広場(前)を後にする。

こうして、ハルさんもそれなりの満足を得たゴールデンウィーク初日だったが、飼い主が買い物にかまけて時間を浪費しなければ、ドッグランでのウハウハ・ハンティングが約束されていたことは永遠の秘密である。

また、夕食は公園近くの回転寿司屋でお寿司を堪能したのだけれど、本当は(罪滅ぼしに)堀江あたりのドッグカフェで夕食をとる予定だったこともハルさんには言えない秘密だ。

泉南辺りは漁港が近いためか、寿司屋があちこちに点在しており、道を走っているうちに寿司以外の食べ物が欲しくなくなってしまったのである。
困ったものだ。

****************************************
ゴールデンウィークの初日でいきなりつまずいてしまったハルさんに慰めのクリックをお願いします。
そして、ハルさんが今後の連休を実りあるものにしたことを期待して、こちらにもクリックお願いします。

