2008年01月19日

可愛く撮る方法−前編−(Y)

よく考えたら、もうじきブログを書き始めて2周年になる。
過去の記事を改めて幾つか読んでみたけれど、インリンだの女豹だの、本当に何の役にも立たない話ばかりだ。
特に何か目的を持ってブログを書き始めたわけではないけれど、2年近く経った現在でも、その内容には進歩のカケラすら感じられない。

けれど、たまには人の役に立つことだってあるかもしれないような(←すでに弱気)記事を書いてみようという気になることもある。

ハルさんの鼻がごく稀に敏感になることがあるように。
ハルさんが満腹になることがあるように・・・・・・、いやないか。

まあそれはともかく、今回は「ハルさんを可愛く撮る方法」について書いてみることにする。

まあ、こんな感じ

デジイチを購入後、約1年の試行錯誤(←というほどしていないが)を経て、学んだことは少なからずないことはないのだ。
(何が言いたいのか自分でもよく分からない)

こちらは可愛くない

さて、ハルさんを可愛らしく撮影するにあたって、問題点が幾つかある。
すなわちそれは、その問題点を解決すれば、可愛らしい顔を撮影できるということだ。

【問題点】

その1
普段から笑顔ではない。

その2
カメラが嫌いらしく、レンズを向けると顔を背ける。

その3
可愛らしく写らない(カメラ側の問題)。


以上、大まかに3つの問題点があると思われる。

ではまず問題点その1から。

犬を笑顔にするために、真っ先に思いつくのは「オヤツ」である。
ビッグ・バン級の食欲を持つコギ族にとって「オヤツ」はキラーアイテムだ。
きっと、「オヤツ」を出すだけで嬉しそうな表情をする犬もいることだろう。
けれど、ハルさんの場合、「オヤツ」を目の前にすると、途端に真剣な表情になってしまう。

まだですか!?

あまりにも食欲が旺盛なため、命がけでオヤツに取り組む意気込みが顔に出てしまうのだ。
その心意気は買ってあげてもいいけれど、笑顔の写真が撮りたいという飼い主の要望は全く満たされない。

こうして、オヤツ作戦の効果はゼロ、というかもはやマイナスである。
全く効き目がない。
では、どうしているのかというと、ひたすら走るのである。
走るのが大好きなハルさんは、飼い主の後を追いかけて走り回ってくれる。
飼い主が二人いる場合は、離れて立っていると交互に行き来してくれるのでかなりラクチンだ。
立っているだけで、ほどよくへばったコギさんが出来上がる。
だが、これが飼い主一人だと大変である。

走って、走って、走る。

ハルさんは飛ぶ

飼い主を大幅に上回る体力を持つハルさんの息を上がらせるのは、かなりの重労働だ。
とはいえ、これをやらないとハルさんが笑顔になってくれないので、走らざるを得ない。
飼い主業もこう見えて大変なのである。

このような努力を重ねた結果、ハルさんの息があがり、舌が出てくる。

どおりゃーっ!

こうしてほどよく疲れた顔をしたコギさんが完成する。
この顔、笑っているのではないかと錯覚するほど、笑顔にそっくりだ。
こうして、ハルさんの笑顔が完成し(←もはや詐欺)、問題点その1はクリアとなる。

けれど、ただひとつ問題が残っている。
老体に鞭打って走り続けた飼い主に、写真を撮るだけの気力・体力が残っていないことだ。(←ダメだこれ)

ハルさんはまだ余裕

・・・・・・。

長くなりそうなので、続きはまた次回ということで。

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いきなりスマイル詐欺で始まった撮影話ですが、実際のところハルさんは走るのが大好きなので、本当に嬉しそうな顔をしているという噂もあります。
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posted by 飼い主YとM at 01:00| 兵庫 ☀| Comment(19) | TrackBack(1) | Yのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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