カフェマット……それはつまりオサレなカフェで"小型犬"が座るもの。
大型犬級のヨダレと体毛を撒き散らす中型犬には恐れ多いアイテムである。
(いやむしろそういう撒き散らし系のワンコにこそ必要か)

頂いたカフェマットは、パッケージを開ける瞬間「シェー」と声が出てしまうほどにオサレであった。
広げてみる。すると、なんとリバーシブルであった。驚きと感動で、再び「シェー」という声が出る。

表のボーダーはアクティブで素敵だが、ウラもゴージャスな毛仕様である。
しかもボーダー側には「HAL」のタグがついている。なんて素敵なのか嗚呼。

そんなわけで、近頃毎日ハルさんに「マット」コマンドを仕込んでいる。
オサレなカフェに行ってサッとマットを広げ、「ハル?マット」という声とともにハルさんが優雅にマットに腰を下ろす姿を想像すると、
仕込みにも力が入る。
しかしハルさんはまだ「マット」コマンドがどういうものだかよく飲み込んでいないようだ。

「クッション」に比べて、床との境界があいまいであることが原因と思われる。
なので今はとにかくマット上にいるといいことがある、ということを理解してもらうよう努めている。
そのためにオヤツをマットの上において「ヨシ」を言うのだが、待っている間も
ヨダレを受け止めるためのマットではあるが、こういう使い方はどうにも忍びない。なんだか本末転倒なのであった。

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カフェマットなんていうオサレグッズを手に入れたハルさんに祝福のテチを。

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