今思えば、このとき既にハルさんのケツ毛に火が付いていたのかもしれない・・・。
そのメールは
(ババンババンバンバン)
メシは食った
(ババンババンバンバン)
風呂にも入った
(ババンババンバンバン)
歯を磨いた
(ババンババンバンバン)
だからケツ毛を差し出せーーー!!
という内容であった。
(90%はフィクションです)
これは酢豚にパイナップルが入っているのと同じくらいショッキングな中身である。
「今って平成やんな?」
と夫婦で確認しあってみたが、断ったら香港に売り飛ばされそうなので、泣きながらハルさんのボボ毛をブラシでこそぎ取り、某ブロガー様に送った。
そして先日、ただの綿飴のようであったボボ毛は、偉大なアーティスト様の手によって命を吹き込まれ、我が家に帰還を果たしたのである。
そう、いわゆるフリースドッグというのを、わざわざ作って下さったのだ。
フリースドッグとしての完成度が素晴らしいのはもちろんのことだが、驚きはそれだけにとどまらなかった。ハルさんが使用しているフードボウルのミニチュアや、MOCOさんに頂いたネームプレートのレプリカまで作られていたのである。
不器用な飼い主夫婦は感激の嵐に包まれた。
製作者様によって「小春さん」と名づけられたミニハルさんを目の前にして、飼い主夫婦は思った。
この某ブロガー様の前世は、まちがいなく芸術家だと。今も心に芸術家の魂を宿しているのだ。芸術とは爆発であり、爆発した魂が炎のように芸術家の手を動かすのだろう。
私たちが、燃え盛る炎のような小春さんのケツ毛に感動を覚えてしまうのは、きっとそこにアートがあるからに違いない。
なお、ケツ毛の存在感で本家のハルさんを一蹴してしまう炎のフリースドッグ、小春さんを作成してくださった某アーティストとは、「やまとなでしこ[パピヨンレディー・いねの成長記]」を書いておられるnauさんでした。
nauさん、本当にありがとうございました。
そして、今夜はアートに乾杯!
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小春さんが放つあまりのオーラ(というかケツ毛)に存在感を失いつつハルさんにどうか応援クリックを。
そして、こちらをクリックすると小春さんのケツ毛がさらに伸びるかもしれません。
朝起きてみたら、小春さんのケツ毛が長さ数メートルに達しているかも・・・・・・。
怖っ!