熟練した職人であっても、せいぜい一日一本が関の山だ。
だが、ようやくにして出荷できるだけの本数が揃ったことを飼い主としては素直に喜びたい。
送りつけられるほうは迷惑千万極まりないだろうが、そこは迂闊にも「ボボ尻街角ハントクイズ」に応募して運悪く正解してしまった己の身の不運を嘆いていただくほかはない。

そう、本日、ボボ毛が全国の正解者に向けて発送されるのである。
これは不幸なことかもしれないが、不幸の手紙の類のものではないので、他の人へと回す必要は全くないのだ。
煮るなり焼くなり、あるいは床の間に飾るなり、何らかの手段で「消化」していただくほかないのである。
だが、問題がひとつ残っている。
それは送り届ける手段だ。
伝書鳩で送りつけると宣言した以上、そこは何としても実行したい。だが、果たしてこの平成の世の中に伝書鳩なんて残っているのだろうか?
そんなことを考えながら、近所のため池のほとりを歩いていると、今までに見たこともない巨大な鳥に遭遇した。
これはきっと何かの啓示に違いない。
こうしてボボ毛は巨大鳥によって空のかなたへと運ばれることになったのである。

本体ごと・・・・・・。
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