「この前は楽しかったな」

(稲荷山ドッグパークの図)
「うん。やっぱりみんなで遊ぶのはいいね」
「だいぶ前になるけど、淡路島も楽しかったな」
「讃岐柴〜ずの集まり、見てるだけで楽しいし」
「こっちもなんかこう○○コーギーズ、みたいなのないかね」
「ん〜、なんかみんな住んでるとこ微妙にバラバラやしなー」
「じゃあ、浪花のコーギーズ?」
「なんかうさんくさい」
「『浪花の』ってつくと、どうもうさんくさくなるよな」
「『浪花のモーツァルト』とか?」
「キダタロー、ちゃんとした作曲家なんやけどな」
「それはそうとさ」
「うん」
「今思いついてんけど、『讃岐柴〜ず』対『浪花コーギーズ』ってどう」
「おぉう。なんかすごそうやん。仁義なき戦いやな!」
「じゃあ対戦相手は?」
「あずきちゃん対ハル」

「あかんあかん!それはもう淡路島で決着ついとるがな」
「……そやなあ……ハル、何もかもで負けとったしな……」
「ハンデもらおか」
「ハンデ?」
「姐さん」
「ワカちゃん!?それは結構いい勝負になりそうやな!」
「でも姐さん世渡り上手やからなー
案外あずきちゃんと組んでハルを潰すかもしれん」
「あるなー。ハル、かわいそー(プピッ)」
「どっちにしてもハルちゃんは黒星ということで」

「なるほど。次の対戦は?」
「あきとくん対ムクくん」

「それはまた……」
「……名勝負やろ?」
「歴史が動くな。NHKが取材に来るかも」
「しかし、この写真だけ見たらムク君の圧勝やな」
「顔で判断するん?顔芸勝負??」
「いや……まぁなんとなく」
「次は……ゆめちゃん対クースくん?」

「えっ!?なんでその取り合わせ?」
「……黒いから?」(←適当)
「それはちょっとクースくん辛いやろ」
「でもクースくん、やる時はやるコギやで。
ちょんまげされたら怒るしな」

「そりゃ誰だって怒るわな」
「じゃあ初花ちゃんも加勢で」

「どうせまた黒いからやろ、そのチョイスは」
「ウッ……」
「まあここは輝己くんの成長に期待やな」
「今のペースでいくと、ゆめちゃんより大きくなるかもしれんで」
「まじでか」

「ゆめちゃん相手に3匹がかりかー」
「でも案外いけるかも。
クースくんたちの癒しパワーでゆめちゃんをこっちがわに引き込めば勝利は間違いない」
「なるほど」
「それがダメでも最後の手段がある」
「何?」
「尻神様(←つーにゃん)をフジウラさんに差し出す」
「おぉう。それはカンペキだ」
「ゆめちゃん、いうても柴ちゃうしな」(←ゆめちゃんは純度100%、中までぎっしり四国犬です)
「……なあ」
「ん?」
「結局この戦いってさ、ゆめちゃんが味方についた方が勝つんちゃうの」
「……まあ」
「……」
「……」
そんな不毛な妄想とともに、共働き夫婦の夜は更けていくのであった。
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要はまたみんなと遊びたいな、ということです。
ゆめちゃん(とフジウラさん)、お会いしたこともないのにネタにしてしまってすみません。
ブログを読ませていただいて、あまりの面白さについつい筆がすべってしまいました……。
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