しかし、ネット上で情報を集めていると、このオーディオという世界はとんでもないところだなと思うことしきりである。
何百万もするスピーカーが売っているし、そのスピーカーを鳴らす(鳴らすだけですよ)機械も同じような値段が付けられていたりする。
まあ、その辺りまでは何となく金持ちの道楽なんだろうな、という気がしなくもないが、そのスピーカーにつなぐケーブルが何十万円したりするのには、ただただ驚くばかりである。

そして、そんなケーブルを取り替えては「音が良くなった」とか「こっちのほうがより繊細に聞こえる」などという会話をするものらしい。
そんなディティール、きっと私には一生分からないと思うのだけれど、オーディオが好きな人にとっては大変重要なことなのだろう。
けれど、そのような話をしていたところ、実は自分達にも思い当たる節があることに気がついた。
それは「コギ飼いならではの会話」である。

世間では、1+1=2のような明快さでコギ=短足という図式が成り立っていることと思う。
1+1の正解が本当に2なのかを検証しないのと同じように、コギ族の足の長さの違いを見比べる人なんて普通はいない。

けれど、コギ族の足の長さはみな一律ではなく、微妙に長さが違うのである。
なので、誰が何と言おうと、コギ族における「短足派」という派閥が確かに存在するのだ。
はぐれ刑事に純情派というジャンルがあるように。
そんな短足派の代表はというと、こちら。

「コーギー犬日記太巻き」さんところの初花ちゃん。
写真ではイマイチ分かりづらいかもしれないが、いや本当に足が短いのである。
元来、短足犬であるコギ族が好きな飼い主としては、この足の長さはもう反則である。
コギは足が短ければ短いほどカワイイのだ。
・・・などという話も、コギ飼い以外の人にしてみたら???な話だろう。
では、そんな人にも伝わりやすくするため、更にもう一匹、コギ族短足派にご登場願おう。
再びドッグランで出会った、たれぞう君である。

・・・・・・プッ(←失礼)。
もうこれ以上のコトバはいらない。
分かってくれなくても構わない。
けれどせめて、
「うわっ!あのコギさん、足短いで!!」
「いやっ!ほんまやー。かわいいーっ!!」
などという会話を聞かれても
「あの二人、アホと違うか」
とヒンヤリした眼差しを向けるのではなく、
「なんか分からんけど、そんな世界もあるんやな」
という暖かい目を向けていただけたら幸いです。
けれど、最近、コギ族のお尻については、世間の見方が変わってきているような気がする。
今までは「コギのお尻は確かにカワイイけれど、みんな一緒だよね。みんなカワイイよね」
といった空気であったのが、一人の天才の出現によって変わりつつあるのだ。
皆は口を揃えて言う。
コギ界のマリリン・モンローと。
彼女の名は「Tukune」

(画像はMOCOさんところから(勝手に)お借りしました)
2007年の世界遺産に登録されたばかりのコレを一目見ようと、彼女の元には連日連夜
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この桃尻を見て、思わずマウスを這わせてしまったそこのか弱き子羊さん。
そう、アナタです。
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さすれば桃尻教祖様もお赦しになるでしょう。