「校閲」とでも言ったらいいのだろうか、この手順を経ないと、記事を載せる踏ん切りがつかない共働き夫婦なのである。
さて、昨日のこと、私(Y)は秀逸なコギさん達と遊んだ続きの記事を書いたのだけれど、フットサルの練習時間が迫ってきたので、やむを得ず、後は校閲だけという状態でブログ記事画面を立ち上げたまま、駅まで向かったのだが。
その途中、駅まであと少しというところで妻(M)から電話がかかってきた。
「ごめーん。ブログ記事見ようと思ったら、パソコンの電源コードに引っかかって電源切れてしもた・・・・・・」
もう、目の前が真っ暗になりました、本当に。
この世の終わりとはまさにこのこと(←大げさ)。
そんなわけで、何とかその時に書いたことを思い出しながら、復元してみました。
ブログの順序が滅茶苦茶なのはどうかご容赦を。
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コギ山ドッグパークで、存分に走り回ったコギさん達。

久しぶりに思いっきり走ったハルさんである。
オヤツを前にすると、秀逸な絡みで魅せてくれたクース君、ムク君と共に、オットセイのように首を伸ばしていた。

こうしてコギ山を後にしたコギ族達は、クース君の飼い主さんオススメのドッグカフェへと向かうことにした。

到着したのはドッグカフェ「With」。
お昼にはベーグルサンドが食べられるこのカフェには、なんと、個室があった。

他の人をを気にすることなく、犬を放流することのできる個室の存在は非常に有難い。
特に、グループで利用する場合はなお更である。
さらには、犬用オヤツのサービスも充実しており、コギさん達も大満足であった。

けれど、あまりに楽しくて、何かのタガが外れてしまった飼い主さん方は、普段はあまり頼まない犬用メニューまで注文してしまう。
しばらくして届いたのが、この「ワンバーグ」。

他にも犬用メニューは豊富だったのだが、肉々しいオヤツを頼んでしまうのはコギ飼いの性なのかもしれない。
だが、一斉に与えられたこの「ワンバーグ」の食べ方を見ていると、同じコギ族とはいえ、食べ方が全く違うことに気がついた。
漢ムク君は、ドッグフード以外の食物をあまり食べたことがないらしく、ワンバーグに対して非常に慎重である。
バーグの表面をじっくりと舐め取って味を十分に確かめた後、ゆっくりと味わうように食べていた。
さすが、オトナの漢である。
一方のクース君は、飼い主さんがスプーンで小さく砕いたワンバーグを行儀よくパクパクと食べていた。
飼い主さんの愛情とクース君の上品さがにじみ出てくるような食べ方である。
そしてハルさん。
巷ではオサレ系コギとして名高い(←本当か?)ハルさんであるが・・・・・・、ワンバーグを丸呑み(!)していた。
しかも、丸呑みしたものの、大きすぎて喉を通過しなかったらしく、一度吐き出した後、ガツガツと噛み砕いて食べていた(号泣)。
一体、何をどう間違えてこんなはしたない犬に育ってしまったのか、途方に暮れる飼い主を尻目に満足そうなハルさんは、その後もクース君、ムク君と共に、オヤツを追い求めるハイエナと化し、ゴソゴソとテーブルの下を這い回っていたのであった。

とにかく本当に楽しかったです。
クース君、ムク君、ありがとうございました。
ハルさんはこんなにはしたない♀犬ですが、よかったらまた遊んでやってください。
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たくさん走ってたくさん食べて、ハルさん的には本当に楽しい一日だったと思います。
しかし、食事マナーが全く出来ていないことが殿方にバレてしまったハルさんに慰めのテチをお願いします。

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