2007年01月11日

義務(M)

以前も書いたが、ハルさんはあまり外でオションをしない。
散歩のときはラクで良いのだが、旅行中などは不安になるほど排泄をしないので、それはそれで困る。
しない、というよりできない、と言ったほうが近いかもしれない。

ハルさんを外へ連れ出し始めた頃は、行程の半分くらいはハルさんの排泄に気を取られていたような気がする。
しかし、度重なる実家滞在や旅行を経て、最近ようやく外でもそれなりにオションをするようになった。
飼い主としては一安心である。

やればできるの

そんなハルさんに、近頃「オション場」なるものができた。
家から歩いて数分のところにある小さな小さな草エリアなのだが、
そこへ行くと、なぜか即座にオション体勢に入り、「チッ」とオションをする。
ニオイも嗅がない。もう条件反射なのである。

朝の散歩は私が行くことになっているのだが、何せ時間がないものだから、この草エリアを少しウロウロして家に帰るというのを何度か繰り返しているうちにこういうことになった。
先週の休日もオション場まで出かけてみると、昼間だったにもかかわらず、やはり即座に「チッ」としたので、同行していた夫がいたく感動していた。

しかしニオイも嗅がないとはどういうことだろうか。

犬というのは散歩が好きなのではないのか。
ニオイを嗅ぐのは重要な行為ではないのか。
こんな短い時間、外に出ただけで満足するものだろうか。
だいたい「チッ」としつつもほとんど出ていない(←ガン見)。

見ないで

そういえば最近、朝起きてからの私とハルさんの動きが一定化している気がする。

1.起きる(私が)
2.ハルさんをケージから出す
3.ハルさんとオモチャで遊ぶ
4.ゴハンを食べる(ハルさんが)
5.フンチョス(ハルさんが)
6.散歩に行く
7.オション場でオション
8.帰ってきてケージに入る
9.スペシャルなオヤツをもらう
10.留守番

よく考えてみると、一定時間オモチャで遊んだあとも、ハルさんはピタッと動きを止めてさっさと台所(←フードが置いてある)へ行ってしまう。
「チッ」の後も、ずいぶんと晴れ晴れした顔で、率先して来た道を引き返す。
もしかして、ワタクシが朝の貴重な時間と体力を差し出してがんばっているこの行動はすべて……。

そんなことを考えていると、ニャハッと振り返ったハルさんからこんな声が聞こえてきた(ような気がした)。

ささ、はやく

「はぁ〜やれやれ、朝のお勤めもこれでようやく終了ね!
 さ、とっとと帰るわよM!
 今日のお留守番オヤツはブタ耳をリクエストするわ(ウフ)」


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こんなときは愛犬が話せたらな、と思います。
まあよけいに悲しくなるだけかもしれませんが。
気のせいだ!といってくださる優しい方も、確かにそうかも!と同意してくださる理性的な方も、よろしければテチッとお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 00:16| 兵庫 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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