2006年11月18日

告白(M)

近頃、すっかりデジイチの大波に揉まれている夫だが、こういう大波は、実は初めてのことではない。
2年ほど前の夫は「犬」という大波にもまれていた。

「なんかなー、」

インターネットを見ながら夫がいう。

「コギって毛がものすごく抜けるらしいよー」
「コギってかみ癖と吠え癖が出やすい犬種やねんなー」

犬種の検討から始まり、入手先、フード、しつけ等、実に様々な分野を十二分に検討したのち、夫はいくつかの結論を出した。

1.コギを飼う
2.ブリーダーさんから貰い受ける
3.フードは副産物なしのものを
4.妻は仔犬を甘やかしてはいけない
5.妻は仔犬を絶対に甘やかしてはいけない

1〜3についてはとくに問題なく受け入れられる提案であったが、4・5についてはひと悶着あった。

「だからー、そんなんせーへんって」
「ええか最初が肝心やで」

私の返事もろくに聞かず、夫は言い募る。

「しつけで大事なのは、飼い主がみんな同じ方針を持っているということやで!」
「うんうん」
「俺が怒ったあとで、妻が『コギちゃぁ〜ん、おぉよしよし』とか、絶対あかんねんで!」
「しないしない」
「……ホンマに?」
「ホンマにホンマに」
「……なんかなー……妻、ビミョーやねんなー……」

ジトっとした目で私を見る夫。怖いくらい信用されていない。
こんなんでよく何年も夫婦生活を営んできたものだ。

「なんやのん!
こう見えてもワタクシ、五月ちゃん(←昔実家で飼っていた犬)にオスワリとオテを教えたことがあるんやで!」
「や、そういう話じゃなくって」
「夫は犬飼ったことないやんか!
むしろワタクシを先輩として立てていく、くらいの気持ちが欲しいとこですよ!」
「じゃあ聞くけど、五月ちゃん、散歩のときリードは引っ張らへんかったん?」
「ウッ……さ、五月ちゃんは元気いっぱいが取り柄やからね!そらもうグイグイと」
「呼んだら来たん?」
「ウッ……2度ほど逃亡した……けど……」
「飛びついたりは?」
「飛びつかへん五月ちゃんは五月ちゃんやない」(←開き直った)
「……」
「……」
「……全然アカンやん(プピッ)」

というわけで、ハルさんがやってくる前、実は私も、夫の教育的指導を受けていたのであった。
スパルタ教育はハルさんだけではなかったのである。

(最近オスワリがグダグダなハルさん)
あの頃はたいへんだったわねー


****************************************

でもまあ、おかげでハルさんは、吠えない噛まないインリン女豹なワンコに育ってくれたので(←意味不明)、よかったのかなと思っています。
これからもスパルタ教育は続きますが(←私も?)、ハルさんがんばれのテチをお願いします〜。
にほんブログ村 犬ブログへ
posted by 飼い主YとM at 21:27| 兵庫 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする