2006年11月10日

波止場の女豹(Y)

ちょっと古い話で恐縮ですが、ハルさんと一緒に釣りに行ったときの話

女豹at波止場

私たちが釣っていたのは、波止場の真ん中あたりだったのだが、駐車場やトイレは波止場の付け根あたりにあった。
なので、Mが足りない荷物を取りに行くときやトイレに行くときに、ハルさんを連れて波止場をテチテチと歩いて行ったのだが、なかなか帰ってこない。
相当時間が経ってから帰ってきたMに話を聞いてみると、どうやら波止場の付け根あたりに子供がワラワラとたむろっており、通りがかったハルさんをずいぶんと可愛がってくれたらしい。

子供は案外犬が苦手なタイプが多い。
犬も子供が苦手なケースが多いので、ある意味、相思相愛(?)といえる。
けれど、逆に犬好きな子供は、それはもう犬が好きな場合が多い。
ハルさんは別に子供が嫌いではない(かといって好きでもない)ので、貴重な存在として散々弄ばれるハメになったのだろうと想像がつく。

私も竿をしまって帰る道すがら、そんな愛すべきガキんちょ子供たちに出会うことができた。

「あー!ハルちゃんだ!!」(←もう名前を覚えられている)
と、どこからともなく声がかかり、子供がやってくる。

波止場のアイドル

そうして、あれよあれよという間に取り囲まれるハルさん。

ヌルリ

大人気ではあったが、さすがに息苦しかったのだろう、この包囲網から、まるでお祭りのウナギつかみのウナギのようにヌルッと抜け出そうとするハルさんであった。

ヌルリ

だが、冷静に観察してみると、本当に犬が好きなのはこの中の半分くらいではなかったかと思う。
あとの半数は、本当は怖いのだけれど、犬好きな子が大胆に触りまくっているのを見て恐る恐る撫でているようであった。
そして、その後、悲劇が起こった。

なおも包囲網から逃げ出そうとしたハルさんのお尻が幼い子供を直撃したのである。
もんどりうって転倒する幼児。

ヒップアタック(対人用)

青い長靴の底がシュールだ。
などと言っている場合ではない。
この子は「犬が怖い」グループの一員だったのである。

子供は半べそを欠いている。
このまま放っておいては、この経験がトラウマとなって、犬が嫌いになってしまうかもしれない。
そんなことになったら犬飼い失格ではないかと焦った飼い主は、定番のゴロンで子供の気を引く作戦に出た。

もっとアタシを見て

・・・・・・一生懸命ゴロンをキープするハルさんであったが、彼は長靴の底に「の」の字を書き続けていた。
幼いのに(幼いからか?)なかなかの強敵である。
そんな姿を見て少し弱気になった飼い主であったが、そこに援軍が到着した。
「犬好き」グループが戻ってきたのである。
ゴロンしているハルさんを撫でまくるチーム犬好き。

そんな姿にようやく心の平穏を取り戻すことができたのか、彼も長靴を触っていた手を(服で)拭い、

いけませんよ

おもむろに手を伸ばした。

地獄突き

そうして、ようやく小さな手がハルさんの腹部に到達した。

仲直りのテチ

彼もやっと笑顔を取り戻したようである。
よかったよかった。

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ちびっこギャングのおかげで子供もイケるハルさんではありますが、やっぱり得意ではないのでした。
でも今回もがんばってくれたハルさんをテチっといたわってあげてください。
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posted by 飼い主YとM at 01:38| 兵庫 ????| Comment(17) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする