2006年11月29日

好きな人(M)

ハルさんはニコ村さんが好きだ。

ニコ村さんとは、同じマンションに住むフレンチブルドッグ、ニコちゃんの飼い主さんである。

時々、朝の散歩でお会いするのだが、ニコちゃんがドッグランデビューを果たしてからは、何度かヅカのドッグランで遊んでもらったこともある。

ニコです

ニコちゃんはいつも元気で、とっても可愛い。
おまけにとても人懐っこいので、会うとついニコちゃ〜んと駆け寄り一緒にコーフンしてしまう。

ところでハルさんは、基本的に人より犬、犬よりゴハンがモットーである。
概して人好きの犬種であるはずのコギにあるまじき愛想の悪さで、見ているこちらがハラハラする。
そんなハルさんも近頃、オトナになったせいか、好きな人がぽつぽつと増え始めた。
その1人がニコ村さんというわけである。

朝の散歩で偶然お会いしたときなど、ハルさんは必死でニコ村さんににじり寄る。撫でて欲しいのだ。
しかしニコ村さんの前には、常に元気印のニコちゃんがババーンと立ちはだかっており、

「何よこの足の短いオンナは!えいっ!」

キレの鋭いネコパンチをお見舞いされるので、近づくことができなかった。

このまま一生ニコ村さんの膝下に入り込めないかと思われたある日、幸運の女神がハルさんに微笑んだ。
ヅカのドッグランで偶然、ニコちゃんとニコ村さんに出会ったのである。
いつもの散歩道ならともかく、犬のうごめくドッグラン、ニコちゃんのレーダーには、捕捉すべき対象が多すぎた。

「チャーンス!」

と思ったかどうかはわからないが、ハルさんはニコ村さんの膝下に潜り込むことに成功した。

うーん、シアワセそうだ

しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。
ニコちゃんのレーダーが、ハルさんを捕捉したのである。

侵入者発見!

「またこの足の短いオンナが!何してんのよ!!」

どーん

というわけで、結局この日もあまりニコ村さんに近づけなかったハルさんであった。

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ハルさんはあまり、というか全然ヤキモチを焼かない性質なので、こういうの、実はちょっと、いやかなり羨ましいです。
しかし、ハルさんももう少し足が長ければ、ニコちゃんと張り合えるのにね……。
そんなわけで、ハルさんの足が伸びるように、テチっとクリックお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 23:43| 兵庫 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

蠱惑的な尻(Y)

先日、Mに暴露された(隠すようなことではないが)、デジ一購入の真実。
大河ドラマの語り部のような口調はどうかと思う(きっと嫌がらせだ)が、警報を鳴らしたのは事実であるし、そのドサクサに紛れて買ってしまったのもまた事実である。

D80登場

こうして念願のデジ一を購入したわけだが、やはり「買ってよかった」と思える代物である。
まだ全然使いこなせていないが、伊達に高価なわけではない気がする。

足短かっ!!

埋もれたい・・・

デジ一で写すと、普段は貧尻に見えるハル尻がとても魅力的に見えるのだ。
思わず、我を忘れてむしゃぶりつきそうになった(←変態)。
写真の力とはかくも恐ろしいものなのだろうか。
まあ、フットサル大会の結果がどうであったかについてはノーコメントであるが・・・。

それは言わない約束ね

こうして、惨敗に終わった(←言うとる!)フットサル大会を終えた後、ハルさんと共に近くにあったドッグカフェに行くことにした。
そこは西宮市山口町(ほぼ三田)というところにある「あんじん」というお店。
以前、リン君のブログで紹介されていた。

笑顔でオヤツ待ち

店内はそれほど広くないが、品のいいソファに掛けてゆったりできるお店である。

テーブルもいい感じ

我々はカレーとパスタを食べ、

ピント幅の調節に失敗・・・

ハルさんにはお米のクッキーをサービスしていただいた。

一瞬でペロリ

ハルさんはまだまだ物欲しそうな顔をしていたが、世界のリバウンド王にはこれしきの量のクッキーも禁物である。
こうして、寝そべったハルさんを眺めながらゆったりと食後のコーヒーを飲み、惨敗(←まだ言う)の傷を癒したのであった・・・・・・。

ヤレヤレだわ・・・

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ついに、とうとう、買ってしまいました。
デジ一検討中の皆さん、思い切って買ってしまいませんか!?
ちなみに今日の晩御飯は山芋のバター醤油炒めと納豆だけです。
共に倹約生活に突入しましょう!!(←ヤケクソ)
・・・・・・そんな生活は嫌だと思った人も、それはそれでアリかなと思った人も、下のバナーをクリックお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 23:15| 兵庫 🌁| Comment(10) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月26日

警報(M)

みなさまこんばんは。飼い主Mです。
近頃めっきり寒くなりましたが、お体のほうはいかがでしょうか?
私は本日、寒空のなか数時間外にいたせいか、鼻から水がしたたり落ちて止まらなくなってしまいました。
ティッシュでこすれた鼻の下が、ひりひりと痛みます。

ところで、本日私がみなさまに申し上げたいことは、このことではございません。
話は数日前に遡ります。

夫が突然、

「今からヨドバシカメラへ行く」

と連絡してまいりました。
急な申し出に戸惑いましたが、平日のことでしたので、私も仕事を終えてからヨドバシカメラへ向かいました。

私がヨドバシカメラへ到着しますと、果たして夫は2Fのデジタルカメラ売り場におりました。
カメラにつけるストラップ(←正式名称は存じ上げませんが、カメラを首からつるすためのものでございます)の並んだ棚を熱心に見つめておりました。
声をかけますと、嬉々とした様子で、私をカメラ本体の売り場へ連れて行きました。
そして「にこん でぃーはちじゅう」というカメラを私に持たせようといたします。
言われるままにピントを合わせたりシャッターを押したりしておりますと、次はレンズについて色々と申してきましたので、なんとなく隣にあった表面が半球体のレンズを指して、これは何かと問うてみました。

「これは広角レンズである。より広い視野の写真が撮れるのである」

夫が申します。
The Dogシリーズにように鼻の頭がズームされた写真が撮れるのかと、再度問うてみますと、

「それは魚眼レンズである。妻も少しのぞいてみるとよろしい」

というので、のぞいてみることにいたしました。
正直申しまして、違いがよくわかりませんでした。昔から色々と鈍い性質なのでございます。
夫は心外だった様子で、

「そんな筈はない。貸してみなさい」

といって、私からカメラを奪う受け取ると、おもむろにあちこちをのぞき始めました。

「やはり違うではないか」

満足そうな声とともに、夫は天井へカメラを向けたのです。

ピロピロピロピロピロピロピロピロ……

突然、甲高い音があたりに鳴り響きました。
窃盗防止のための警報装置が作動したのでございます。
天井を見たのがいけなかったのでしょう、カメラについていた防犯用のコードが抜けてしまっているのが目に入りました。

ヨドバシカメラのような大きな店で警報を鳴らすなど、初めての経験でございます。
私はただもうなすすべなく、その場に呆然と立ち尽くしておりました。
そこへ「チェック入りまーす」という妙に溌剌とした声とともに、店の方と警備の方がやってまいりました。
警備の方は手を後ろに組んで背筋を伸ばし、まっすぐに私たちを見つめています。
あんな目で警備の方に見据えられたのも初めてのことで、私はますます動揺いたしました。

ピロピロピロ……

その間も、忌まわしき警報は鳴り止みません。
店の方が、ふたりがかりで止めようとしておられるのですが、なかなかうまくいかないようです。
このような場合、どうしたらよいのか、私にはわかりませんでした。
とにもかくにも、背後からの突き刺さるような視線は耐えがたいものでございました。

そんななか、突然夫が動き出しました。
いったいどうするつもりなのでしょう。
容疑者が勝手に動くなど、アメリカなら射殺されてしまいます。
夫はつかつかと店の方のところへ行き、こう言いました。

「先ほどは警報を鳴らしてもうしわけない。
 カメラを購入したいのだが、よろしいか」

1行目と2行目の台詞には、何の関わりもございませんでした。
しかしここで初めて、私は夫が本日「にこん でぃーはちじゅう」を購入する心づもりであるということを知ったのでございます。
あのときの衝撃は、いまもうまく言葉にすることができません。

「心配ない。スイス銀行から金は調達してきた」

呆然と見つめる私に、夫はにこやかにそう言い放ちました。
この期に及んでまだデューク東郷のようなことを申すものですから、こちらも少し厳しく問い詰めましたところ、日本の銀行に蓄えがあったことを白状いたしました。

ということで、夫は無事(なのかどうかはわかりませんけれども)、「にこん でぃーはちじゅう」を購入いたしました。
本人は大変満足しているらしく、購入した日から今日まで

「カメラ楽しい」

という台詞をのべ15回ほど口にしております。

本日も寒空のなか、フットサルの試合に参加してきたのですが、時間の合間をぬって、あちこちでシャッターを切っておりました。

開会式を見る

空を見る

何を見る

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フットサルの試合は私も一緒に行きまして、1枚目の写真、実は私が撮影しました。カメラ素人というより、積極的にヘタクソな私でさえこんな写真が撮れるなんて、デジイチの威力におののくばかりです。
ということで、これから(夫が)ハルさんをバシバシ撮っていく予定なので、よろしかったらがんばれのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 00:20| 兵庫 ☁| Comment(29) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

モテ系疑惑(Y)

先日、ハルさんがモテ期に突入したことを書いたのだが、実は、だいぶ前にもハルさんがそれはもう飼い主が羨むくらいモテモテであったことを思い出した。

大事な事を忘れやがって!

そのときのことは記事にしていたのだが、同時に動画を撮っていたことに気が付いた。
実際、ハルさんがどんな風にモテているのか、どうしたらモテ系になれるのか、耳の穴をかっぽじって(←間違ってる)、よーく見て欲しい。
私も、できることなら再度復習してこれからの人生に活かしていきたいくらいだ・・・。




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これだけ見ればモテ系ドッグのハルさん、実は大抵の♂には、モテないんですよね。
まあ、コギ族オナベ系なので、モテても困るといえば困るんですが、やっぱりモテたほうがいいような気も・・・。
モテない♀犬ハルさんにテチッと応援クリック、よろしくお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 00:57| 兵庫 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | ヅカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

試される愛(M)

今日は共働き夫婦そろって、熱心なファンである「本日のこなつさん」にトラックバック。

現在「本日のこなつさん」では、

「愛犬がリバースしたものを手で受けることができるか」
「それは愛か」
「いやどうなのか」

といった議論がなされている。

どうなのよ

コメント欄も読ませていただくと、女性の方が「そんなのムリ」という意見が多い印象を受ける。

そういえば以前、夫の兄が子供の鼻水を口で吸い上げているのを見たときも、けっこうな衝撃であった。
リバースを手で受けられるかどうかはともかく、こっちのほうが私にはできないと強く思った気がする。

まあ男性と女性では体のつくりからして違うわけだし、いろいろと反応が異なるのも当然のことだ。
つまり、注射されるとき、女性はつい注射針の先をガン見してしまうが、男性は目を逸らしてしまう人が多いということだろうか(←絶対違う)。

で、実際のところウチはどうなのよと考えてみる。
すると、つい最近、実は答えが出ていたことを思い出した。

それはハルさんがまだハル・ゲリーだったころ。
ハルさんは、空腹というハルさん最大の哲学的問題を抱え、鈍いハイエナみたいに部屋のなかをウロウロしていた。
そしてふいに立ち止まると、ゲコゲコと鳴き出した。
胃液リバースの前兆であった。

最初に気が付いたのは私である。

「あぁ、ハルが胃液を!」

叫びながら辺りを見回し、手近にあったティッシュを大量に引き抜きハルさんに投げつける。
飼い主として、というより人としてダメな感じの対応であった(涙)。
こういう不測の事態が発生したとき、私はいつも、あせるだけあせって全く役に立たない。
だが、ここ数年で学んだことがひとつだけある。

声を出し、夫に急を知らせる(←もっとダメ)。

というわけで、先ほどの私の叫び声でハルさんの危機的状況を察知した夫はどうしたか。
mayunbiさんの旦那様と同じく、やはり愛情を乗せたあたたかな両の手を愛犬に差し出したのか。

夫は、トイレシーツを投げ込みました。

まあ後で思えば、冷静で合理的な夫らしい判断だったと思う。
結局これがハルさんの胃液をすべて吸い取ってくれたおかげで、惨劇は免れた。
なるほど、こうすればよかったのかー、いやぁ夫さすがだね!アハハハ!
とそのときは丸く収まったのだが、あとで「本日のこなつさん」の記事を読んだ夫がしばらく考え込んだ後、

「……愛情?……フフフフ……」

と、遠い目をしたのはいうまでもない。

愛ってゴハン?

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愛情がないわけではないんですよ!
たぶんちょっと方向性が違うだけで(←言い訳)。
まあこんな期待はずれな飼い主を持ったハルさんをテチっと慰めてやってください〜。
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posted by 飼い主YとM at 00:37| 兵庫 ☔| Comment(11) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

モテ期(Y)

やれインリンだの女豹だの、セクシーバイオレンス系の技を得意(?)とするハルさんであるが、実は、飼い主に似たものか、全くといっていいほど他の犬にモテない。
まあ、所詮犬だし、オナベだし、モテたところでしょうがないのだが、他の♂犬に全く相手されないのも、それはそれで少し淋しい気がする。
何だか、つい我が身を振り返ってしまうのである。

だが、人にも犬にも、「モテ期」というのはあるようだ。
つい先日、ドッグランに行ったとき、ハルさんはとある♂犬から熱烈なラブコールを受けていた。

見切れたホスト楓

彼の名は、「白崎 楓(仮名)」。
新宿ナンバー1ホストである(←プロじゃん!!)。
立派なファー付のお召し物が大層お似合いだ。
そんなホスト楓、ハルさんの何がお気に召したのか分からないが、えらくご執心であった。
あるいは、いい金ヅルになると高をくくられたのかもしれない。
ともあれ、ハルさんは常に背後をストーキングされていたのである。

○狙われた女コギ
冷徹な目が光る!

○追い回すホスト
ウチの店に来てみなよー

○距離を縮めるホスト
そんなに嫌がんないでさー

まあ、ハルさんが追いかけられるのはいつものことだが、隙あらばマウンティングしようとするホスト楓にたまりかねたハルさんは、ついに反撃にでた。

ウザイって言ってんのよーっ!!

こうして、自らのモテ期を棒に振ったハルさんであったが、ホスト楓は駆けつけた警察官飼い主さんにお縄をかけられるハメになってしまった。

翌朝の新聞に

「新宿ナンバー1ホスト、ストーカー行為で逮捕!」

との見出しが躍ったのは言うまでもない。

だが、モテ期というのは、本当に凄いもので、この日、ハルさんのモテっぷりはこれだけにとどまらなかった。

続いてハルさんにアタックしてくれたのは、なんとハルさんの大好きなトイプー君。

弾丸のようなアタック!

大好きなトイプーと遊べてハルさんもまんざらではなさそうである。

仲良く併走♪

だが、そのうち・・・。

オマエもか・・・

こうして、トイプー君もあえなく巡回中の警察官飼い主さんの手で御用となった。

ん?だが、この警察官、よくよく見てみると、さきほどホスト楓を逮捕した警察官と同じ人ではないか!?

・・・・・・翌朝、

「新宿ナンバー2ホストもストーカー行為で逮捕!」

のニュースにみのもんたが吠えていたことは言うまでもない・・・・・・。

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何故かプロにモテるハルさんですが、本犬は「そんな安いオンナじゃないわ!!」とご立腹です。
いつか、ハルさんがちゃんとした(?)堅気の犬にモテるよう、テチッとクリックお願いします。
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飼い主さん、もし見てたら、ネタにしてごめんなさい!
posted by 飼い主YとM at 00:00| 兵庫 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | ヅカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

ティンブクトゥ(M)

ティンブクトゥ
■■■ティンブクトゥ(Amazonへ)■■■


『ティンブクトゥ』

死んだら行く場所。
そこでは食べ物や夜の寝場所を心配することもない。
言葉だって関係ない。だからそこでは人と話をすることもできる。
犬のミスター・ボーンズは、飼い主ウィリーにその場所のことを何度も聞かされ、いつしかその場所の存在を信じはじめる――。

ポール・オースターは、もともと大好きな作家である。
出版されている本はだいたい読んでいる、と思う。
しかも、最近の彼の小説は、読者を引き込む力にますます磨きがかかり、いつも一気に最後まで読まされてしまう。
ところが『ティンブクトゥ』はなかなか読み進められなかった。
それもこれも、犬のミスター・ボーンズが主人公だったからだ。

ウィリーが大好きで、ずっと一緒にいたくて、でもウィリーの命はあと少しで終わってしまう。
そのときミスター・ボーンズが望むことは何か。
ミスター・ボーンズにとって、幸せとは何なのか。

それはそのまま、ハルさんに直結する。

ハルさんが望むことは何か。
ハルさんにとって、幸せとは何なのか。

それは永遠に答えの出ない問題だ。
けれど、犬飼いならきっと、考えずにはいられない。

ミスター・ボーンズの語ることすべては、もちろん作家ポール・オースターの想像に過ぎない。
しかしこの本は、この問題にたいする、ひとつの答えなのかもしれない。

人間のそばにいることを望み、許し、受け入れること。

それはすべての犬に備わった美しい性質なのだと、私も信じる。

幸せ?

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なかなか色々考えさせられた本でした。
今、ハルさんが望むことで私にわかる確かなことといえば、「もっと食べたい」くらいのものですが、そんなおバカ飼い主につきあってくれるハルさんをテチテチと褒めてやってください〜。
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posted by 飼い主YとM at 00:47| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | Mのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

矛盾(Y)

つい一週間ほど前に立ち上げたデジ一検討ブログ、BIG WAVE
普段、夫婦二人でブログを書いているので、私個人でブログを運営するのは、いわばソロ活動にあたるのではないかと思っている。(また大層な・・・)

で、そんな私のソロ活動に刺激を受けたのか、しばらくして妻Mまで個人ブログを始めだした。
活字中毒のMが、読みあさった本の読後感を独特の視点で書き綴る、そのブログの名は「The World According To・・・」という。
ピンと来た人もいるかもしれないが、このタイトル、尊敬してやまないアメリカの作家J・アーヴィングの著作からパクッている。
ハルさんは全く登場せず、特段オチのある話が書かれているわけではないけれど、個人的にMの文章がとても好きなので、本に興味のある方は一度ごらんになってください。

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前回の記事でMが書いたように、夫婦二人、一応、それなりに、まあなんとか、歩調を合わせてハルさんを甘やかさないように育ててきたのではないかと思っている。
だが、それはもう仔犬の頃からベッタベッタに甘やかしまくりたかったMにとって、仔犬と一定の距離を置いた接し方をするのは大層苦痛であったらしい。
最近では、「もう成犬になったからねー」と無理矢理に理屈をつけてハルさんを抱きしめたり、女豹を仕込んだり(←何か違う)と、もう甘やかしたい放題である。
さらに、先日、ふくみみの杏ちゃんがヅカのドッグランに遊びにきてくれたときに、福さんが放った一言、

「(ペットの)犬って、いっぱい可愛がって、それに対して甘えてくれる、そのために飼っていると思うのに、躾って、それに相反することですよね。でも、必要なことだし・・・。なんか矛盾してる」

がMをさらにエスカレートさせている。

「そう、そうですよね。ハルさん、厳しく育てたから、あまり(というか全然)、甘えてくれないし。もっと可愛がらないと!」

そんなわけでMの甘やかしっぷりが最近とみにエスカレートしているのだが、飼い主に一目置いているというか、一定の距離を置いているというか、常に飼い主の様子を伺いながら行動を起こすハルさんの様子に変化は認められない。
幼少の頃の(恐怖の)思ひ出が骨の髄までしみこんでいるのだろうか。

本犬はいたって暢気

果たして、こんな堅物(?)のハルさんが、今後、飼い主に甘えてくるようになるのか、注意深く見守っていきたいと思う。
そして本日、体重を測定したところ・・・。

9.8kg

下痢が治ってよかったねと甘やかしまくったせいで、ハルさん、リバウンド(号泣)。
このままでは、本当に世界のリバウンド王になってしまう・・・・・・。

またギリギリガールズ入隊ね・・・

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もうすぐ2歳になるハルさん、実は私も、最近は滅多に叱ることもなく、甘やかしたい放題ですが、それに便乗しようというそぶりは見えません。
少しでも何かを要求する仕草などをしたらすかさずゴルア砲を発射しようと心の奥底で身構えていることを知っているのでしょうか・・・?
恐怖政治は終焉を迎えましたが、やっぱり気がぬけない生活が続くハルさんに頑張れのテチをお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 01:34| 兵庫 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月18日

告白(M)

近頃、すっかりデジイチの大波に揉まれている夫だが、こういう大波は、実は初めてのことではない。
2年ほど前の夫は「犬」という大波にもまれていた。

「なんかなー、」

インターネットを見ながら夫がいう。

「コギって毛がものすごく抜けるらしいよー」
「コギってかみ癖と吠え癖が出やすい犬種やねんなー」

犬種の検討から始まり、入手先、フード、しつけ等、実に様々な分野を十二分に検討したのち、夫はいくつかの結論を出した。

1.コギを飼う
2.ブリーダーさんから貰い受ける
3.フードは副産物なしのものを
4.妻は仔犬を甘やかしてはいけない
5.妻は仔犬を絶対に甘やかしてはいけない

1〜3についてはとくに問題なく受け入れられる提案であったが、4・5についてはひと悶着あった。

「だからー、そんなんせーへんって」
「ええか最初が肝心やで」

私の返事もろくに聞かず、夫は言い募る。

「しつけで大事なのは、飼い主がみんな同じ方針を持っているということやで!」
「うんうん」
「俺が怒ったあとで、妻が『コギちゃぁ〜ん、おぉよしよし』とか、絶対あかんねんで!」
「しないしない」
「……ホンマに?」
「ホンマにホンマに」
「……なんかなー……妻、ビミョーやねんなー……」

ジトっとした目で私を見る夫。怖いくらい信用されていない。
こんなんでよく何年も夫婦生活を営んできたものだ。

「なんやのん!
こう見えてもワタクシ、五月ちゃん(←昔実家で飼っていた犬)にオスワリとオテを教えたことがあるんやで!」
「や、そういう話じゃなくって」
「夫は犬飼ったことないやんか!
むしろワタクシを先輩として立てていく、くらいの気持ちが欲しいとこですよ!」
「じゃあ聞くけど、五月ちゃん、散歩のときリードは引っ張らへんかったん?」
「ウッ……さ、五月ちゃんは元気いっぱいが取り柄やからね!そらもうグイグイと」
「呼んだら来たん?」
「ウッ……2度ほど逃亡した……けど……」
「飛びついたりは?」
「飛びつかへん五月ちゃんは五月ちゃんやない」(←開き直った)
「……」
「……」
「……全然アカンやん(プピッ)」

というわけで、ハルさんがやってくる前、実は私も、夫の教育的指導を受けていたのであった。
スパルタ教育はハルさんだけではなかったのである。

(最近オスワリがグダグダなハルさん)
あの頃はたいへんだったわねー


****************************************

でもまあ、おかげでハルさんは、吠えない噛まないインリン女豹なワンコに育ってくれたので(←意味不明)、よかったのかなと思っています。
これからもスパルタ教育は続きますが(←私も?)、ハルさんがんばれのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 21:27| 兵庫 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

2006年宇宙の旅(Y)

つい先日、ふくみみさんからハルさんの服をいただいた。

ふくみみさんところの杏ちゃんとお揃いであるうえ、なんと手作りなのである。
裁縫というものにトンと縁がない飼い主達はただひたすらその出来栄えに驚くばかりであった。

お揃いのおもちゃまでいただきました

個人的には、服を作るなんて宇宙へ旅行するのと同じような遠い世界の出来事がするのである。

1 型紙をおこす (スペースシャトルに乗り込む)
     ↓
2 布を裁断する (シャトル発射)
     ↓
3 縫い合わせる (大気圏脱出)
     ↓
4 縫製品の完成 (地球は青かった)

こんなに大変なものをつくっていただき、本当にありがとうございました。

さらに、先日ドッグランでお会いした時に、憧れのデジタル一眼レフで撮影した画像も送っていただいた。

○杏ちゃんと併走
仲良さげ?

○草を食むケツ
MOCOさん見てますか?

○強気な態度に出るハルさん
たまには強気なところも見せとかないと!

と見ての通り、やはりデジ一の画像は美しいことこのうえない。
ドッグランの後に立ち寄ったカフェで出会った可愛い白柴も、デジ一ならもっと魅力的に写せたのではなかろうか?(to Mさん)

生後5ヶ月!

こうして見ていくと凄く平和な一日だったような気がするが、やはりそれは気のせいであったようで、私が撮影した画像を見てみると、ちゃっかり黒柴に狩られていたハルさんであった・・・。

もはや天敵

ま、楽しそうだから別にいいんだけれど。

Mっ気全開中

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やっぱりデジ一は素晴らしいです。またもや購入欲が高まってしまいました。
でも、そんな飼い主の物欲とは無縁のところでハルさんはこれからも狩られ続けていくのでしょう・・・。
そんな狩られるハルさんの姿をデジ一の画像で見てみたい、と思っていただけた方はテチッとクリックお願いします。(←姑息)
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posted by 飼い主YとM at 23:39| 兵庫 ☔| Comment(10) | TrackBack(1) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

駅前の攻防(M)

先日、私がハルさんにスルーされたという話を書いたが、実はこの話、まだ続きがある。
夫が飲み会だったので、珍しく私がハルさんを連れて駅へ行ったときのことだ。
このときは私とハルさんのほうが早く駅について、夫が階段から降りてくるのをのんびり待っていた。

電車が滑り込んでくる。
お迎え慣れしているハルさんは、そわそわと階段下へ行き、オスワリして歓迎準備に入る。

ソワソワ

微妙な伸び具合のリードの先(←引っ張ると叱られるので寸止め)、背後からは見えないが、おそらくは満面の笑みをうかべていることだろう。
しばらくするとぞろぞろと人が降りてきた。オスワリしながらも首と体が伸びるハルさん。必死で夫を探している。

しかし、夫は姿を現さないまま、再び階段から人がいなくなった。
どうやらこの電車には乗っていなかったらしい。
がっくりと肩を落とすハルさんの背中に、いつもはない哀愁を感じたので、

「残念だったねー、ハルぅー」

と優しく慰めの言葉をかけようとしたところ、ズダダダダッと駆け戻って来たハルさんはこんな顔をしていた。

(チッ)

これは一体どういうことなのかしら、どうしてYは降りてこなかったのかしら、アタシたちはYを迎えに来たのではないのかしら、今のオスワリ無駄だったのかしら、アタシのオスワリはタダじゃないのよ、そんな安いオンナじゃないの、わかっているのかしら、ちょっと、M??

ハルさんの目ははっきりそう語っていた。

仕事から帰ってゴハンを食べさせ、おもちゃで遊び、散歩にまで連れ出した人間に対する目線がコレか?私が悪いのか?
どうせ夫はまた乗り過ごして、遠く新三田までランデブーしてんだチクショー(←ヤケクソ)。

と、心は叫んでいたのだが、そうこうしているウチに次の電車がホームに滑り込んでくる。
ハルさん、またしてもキレのある動きで歓迎準備(オスワリ)に入る。
切り替えの早いヤツだ。こういう女子とはお友達になりたくない。

しかし、ハルさんの願いもむなしく、今回の電車にも夫は乗っていなかった。
もしや本当に新三田へランデブーか?と不安がよぎったところへ、またしてもズダダダダッとハルさんが駆け戻って来た。

ちょっとどうなっているのかしら、これはお迎えという名の嫌がらせなのかしら、どうしてYは降りてこないのかしら、Mったら「また」道を間違えたのではないかしら、仏の顔が何回までがご存知なのかしら、また無駄にオスワリしちゃったじゃない、安いオンナじゃないって何度言えばわかるのかしら、ちょっと、M??

またしても愛犬に睨まれる飼い主。
夫を迎えに来ただけなのに、なぜこんな目に合わなくてはならないのか。

そんなわけで、すっかりうなだれる飼い主といきり立つ愛犬のもとに、3本目の電車が滑り込んできた。
今度こそ。
祈るような気持ちでハルさんと一緒に階段を見上げる。

果たして夫は帰ってきた。
階段の上にひょっこり現われた夫を見て心から安堵したのは、たぶん私の方であった。
これでようやくハルさんのジットリ目線から解放されると思いながら夫を眺めていると、階段上の夫がニヤリと笑った。
どうやら他人に紛れて、ハルさんを無視して通り過ぎるつもりのようだ。
先日の私の悲劇を目の当たりにしているのに、なかなか勇気ある行動である。

人ごみに紛れながら、夫は徐々に階段を下りてくる。
ハルさんは何度か誤爆(←この時点でもう色々ダメな気がする)しながらも、必死で夫を探している。

とうとう夫が最後の一段を降りた。
ハルさんを一瞥もせず、ただの仕事帰りのサラリーマンを見事に演じている。
それでもハルさんは、嬉しそうに夫の方へ一歩足を踏み出した。
さすがに明るい場所の至近距離、気づいてしまったかとションボリしかけたが、ここで突然ハルさんの動きが止まった。

ハルさんは、迷っていた。

明らかに目の前のただの仕事帰りのサラリーマンもどきを疑っているようなのだが、いつもと違う雰囲気に、次の一歩が踏み出せないで、しきりと首をかしげている。

どうする?どうするよ、ハル??

夫はまだ、駅の出口で妻の迎えを待つサラリーマンを演じ続けている。
つけてもいない時計を見るふりなんかして、なかなかのがんばり屋さんだ。

あの……M?あの人ものすごくYに似ている気がするんだけど、でもこっちを見てくれないのよ。違うのかしら。どうなのかしら。私、一体どうしたらいいのかしら……助けて欲しいな、M?(テヘ)

さっきまでのジットリ目線はウソのような、愛嬌いっぱいの笑顔でこちらを見てくるハルさん。

知らなぁ〜い。アタシ、わかんない。(テヘ)

タヌキのように執念深いA型なので、やられたことはやり返す心の狭い飼い主なのであった。

結局ハルさんはそのまま動くことができず、たまりかねた夫が、「ハルちゃ〜ん」と呼び寄せて、実験(?)は終了した。
やっぱりハルさんの識別能力は人以下だ。ニオイも気配もなにも感じず、その場のノリで人を識別している。なんてアバウトなんだ。犬のくせに。

そんなことをいわれても

とにかくこれで、ハルさんの飼い主に対する愛情への疑いは晴れたわけで、なんとなく安心した飼い主であった。
……って、ほんとうにこれでいいのか?

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なんだかんだでちょっとホッとしました。
それにしてもハルさん、犬として本当に大丈夫なんでしょうか……?
ハルさんがこれからも犬として立派に生きていけるよう、テチっとよろしくお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 23:08| 兵庫 ☔| Comment(15) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

本日の「ありえない」(Y)

コギを飼っている人以外にはなかなか理解してもらえないことだと思うけれど、この犬種はツチノコのような外見とは裏腹にそれなりの運動能力が備わっている。

ツチノコ出現!?
(日本各地で相次ぐツチノコの目撃情報は殆どコギではないかともっぱらの噂)

こんな短い足では階段など登れないだろうと思っていたけれど、これが案外登れたりするのだ。
実例を紹介しよう。
ここは、家の近所のため池に続く階段である。

階段を前に立ちすくむツチノコ

見ての通り、勾配が急なうえ、一段の高さもかなりのものだ。



けれど、コギ族は登るのである。

それにしても胴が長い・・・

真っ青な空を目指して。(←大嘘)

跳ね上がるケツ

このように、コギ族は案外やれる一族なのである。
アジリティで活躍しているコギさんもわりといるようだ。
飼い主も最初の頃は、コギの身体能力をみくびっていたけれど、最近ではその能力の見直しが進んでいる。

ハルさんを除いて。

実はハルさん、階段を登るのはいいが、降りられないのである(涙)。
これは、マンションの階段を登ったのはいいが、行き詰ったときのハルさんを激写したもの。

逆ギレ中

何故、自分で登っておきながら早く降ろせといわんばかりに不満気な表情を見せているのか、意味が分からない。
自業自得なのでしばらく放っておいた。(←鬼)

こんなマヌケっぷりを日々披露し続けているハルさんである。
もう飼い主も慣れてきてしまい、ありきたりのマヌケ行為では驚かなくなってきているのだが、先日の夜、史上最大級の「ありえないこと」が起きてしまった。

いつものように、誰もいないマンション前でハルさんを走らせていたときのこと。
マンションの前には奥の駐車場へと続く車道と歩道が設けられていて、歩道は車道より一段高くなっている。
二手に分かれた飼い主の間をゴキゲンで走りまわっていたハルさんは、この段差をぴょーんと短い足で飛び越えて走り続けていたのだが・・・。
ハルさん、何度目かの往復の際に、後ろ足が段差にひっかかり、顔面スライディング敢行。

けれど、タフなオンナなので、そのまま何事もなかったかのように走り続けたのであった。
さすがに犬って丈夫にできているなあと感心してた飼い主であったが、家に帰ろうとハルさんを抱き上げた手になんと血糊が。
帰ってからよく見てみると、あごの下側をすりむいて出血しているではないか。

ガキんちょみたい

段差に足をひっかけて転倒→顎を擦りむいて出血・・・。
犬としてありえねえ・・・・・・。

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転倒した後、何事もなかったかのように走り抜けたハルさんの後ろ姿に冷静な情熱を感じた方は私だけではないはず。
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posted by 飼い主YとM at 23:37| 兵庫 ☁| Comment(10) | TrackBack(1) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

大波(M)

デジ一に恋焦がれるあまり、とうとう夫が

「俺、実はスイス銀行に隠し口座があるねん」

と、言い出した。

「ゴルゴかよ!」

と突っ込むのはあまりにベタ過ぎるし、

「じゃあそこからお金出して買えば」

と言うと、いったいどこからお金を調達するのか考えるとコワイしで、対応に困っている。

そんな夫においうちをかけるように、パピヨンとの生活のmocoさんから淡路島の写真をいただいてしまった。

モデルみたいだ

モデル、草を食む

モデル、女豹スタンバイ中

モデル、車高低し

あぁ、なんて素晴らしいのだろう。
ブログに掲載するためとはいえ、サイズを縮小するのが惜しい。
これは本当に同じ淡路島で撮影された写真なのだろうか。
mocoさん、本当にありがとうございました!

ということで、夫はますます頭に血が上り、とうとうもうひとつ、ブログを立ち上げることになった。

その名はBIG WAVE
大波のなかも力強く泳いでいって欲しいとの願いを込めてワタクシが命名。
というのは真っ赤な嘘で、今回のデジ一に限らず、ワンコフード、スピーカー、ワンコしつけ、マンションと、日々大波にもまれて生きる夫にたいして、第三者的なヒンヤリ目線から命名してみた。

どちらのブログもいつまで続くかわかりませんが、デジ一購入を検討されている方は、よかったらチラ見してやってください。

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といってもBIGWAVEにはまだひとつも記事がありません。
そのうち出現すると思うので気長に待ってやってください。
というわけで、今日もドッグランで大暴れしてきたハルさんに、お疲れさまのテチをお願いします〜。(←全然関係ない)
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posted by 飼い主YとM at 18:19| 兵庫 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

波止場の女豹(Y)

ちょっと古い話で恐縮ですが、ハルさんと一緒に釣りに行ったときの話

女豹at波止場

私たちが釣っていたのは、波止場の真ん中あたりだったのだが、駐車場やトイレは波止場の付け根あたりにあった。
なので、Mが足りない荷物を取りに行くときやトイレに行くときに、ハルさんを連れて波止場をテチテチと歩いて行ったのだが、なかなか帰ってこない。
相当時間が経ってから帰ってきたMに話を聞いてみると、どうやら波止場の付け根あたりに子供がワラワラとたむろっており、通りがかったハルさんをずいぶんと可愛がってくれたらしい。

子供は案外犬が苦手なタイプが多い。
犬も子供が苦手なケースが多いので、ある意味、相思相愛(?)といえる。
けれど、逆に犬好きな子供は、それはもう犬が好きな場合が多い。
ハルさんは別に子供が嫌いではない(かといって好きでもない)ので、貴重な存在として散々弄ばれるハメになったのだろうと想像がつく。

私も竿をしまって帰る道すがら、そんな愛すべきガキんちょ子供たちに出会うことができた。

「あー!ハルちゃんだ!!」(←もう名前を覚えられている)
と、どこからともなく声がかかり、子供がやってくる。

波止場のアイドル

そうして、あれよあれよという間に取り囲まれるハルさん。

ヌルリ

大人気ではあったが、さすがに息苦しかったのだろう、この包囲網から、まるでお祭りのウナギつかみのウナギのようにヌルッと抜け出そうとするハルさんであった。

ヌルリ

だが、冷静に観察してみると、本当に犬が好きなのはこの中の半分くらいではなかったかと思う。
あとの半数は、本当は怖いのだけれど、犬好きな子が大胆に触りまくっているのを見て恐る恐る撫でているようであった。
そして、その後、悲劇が起こった。

なおも包囲網から逃げ出そうとしたハルさんのお尻が幼い子供を直撃したのである。
もんどりうって転倒する幼児。

ヒップアタック(対人用)

青い長靴の底がシュールだ。
などと言っている場合ではない。
この子は「犬が怖い」グループの一員だったのである。

子供は半べそを欠いている。
このまま放っておいては、この経験がトラウマとなって、犬が嫌いになってしまうかもしれない。
そんなことになったら犬飼い失格ではないかと焦った飼い主は、定番のゴロンで子供の気を引く作戦に出た。

もっとアタシを見て

・・・・・・一生懸命ゴロンをキープするハルさんであったが、彼は長靴の底に「の」の字を書き続けていた。
幼いのに(幼いからか?)なかなかの強敵である。
そんな姿を見て少し弱気になった飼い主であったが、そこに援軍が到着した。
「犬好き」グループが戻ってきたのである。
ゴロンしているハルさんを撫でまくるチーム犬好き。

そんな姿にようやく心の平穏を取り戻すことができたのか、彼も長靴を触っていた手を(服で)拭い、

いけませんよ

おもむろに手を伸ばした。

地獄突き

そうして、ようやく小さな手がハルさんの腹部に到達した。

仲直りのテチ

彼もやっと笑顔を取り戻したようである。
よかったよかった。

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ちびっこギャングのおかげで子供もイケるハルさんではありますが、やっぱり得意ではないのでした。
でも今回もがんばってくれたハルさんをテチっといたわってあげてください。
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posted by 飼い主YとM at 01:38| 兵庫 ☀| Comment(17) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

パンドラの箱(M)

先週金曜日のことになるが、ふくみみの福さんと福夫さん、杏ちゃんがヅカのドッグランに遊びに来てくれた。
一度目はハルさんに押しつぶされ、二度目は爪を折るという、杏ちゃんにとってはあまり良い思い出のないヅカ(とハルさん)であるが、果敢にも三度目のチャレンジに来てくれたのである。

今回は珍しく私たちのほうが先に到着していたので、ハルさんは最初、いつものようにひとりで無駄走っていた。

とくに目的なし

するとコギさんが入ってきた。

コギさんに狩られる

またしてもコギさんが入ってきた。

また狩られる

さらにコギさんコギさんコギさん△zlkdjrのv@gm路jあ$G8pということで、なんだかコギさんだらけに。

突入。
揉め事ね

揉め事に群がるコギさんたち。
じゃあ揉めないと!

出遅れるハルさん。
あれっ…?

もう誰が誰だかわからないのであった。
はっきりしているのは、コギは揉め事が好きということだけである。
そんななか、さらにコギさんが。

杏ちゃん登場

杏ちゃんである。
ヒートを終え、大人の女になってヅカに帰ってきたのであった。
杏ちゃんは、永遠の少女(←ムリヤリ)であるところのハルさんと、たくさん遊んでくれた。

その後、併設のカフェでお茶を飲みながらまったりお話させていただく。
このところバタバタと忙しかったのだが、久しぶりにまったりした良い休日を過ごさせてもらった。

ツーショット(オヤツ待ち)

福さん、福夫さん、杏ちゃん、ありがとうございました。またぜひヅカに遊びに来てくださいね!

ところで。
この日の福夫さんは、おおきなリュックを持っておられた。
しかも福夫さんのあたりから、淡路島で聞いた「ジーカシャ!ジーカシャ!」という音がするではないか。
そう、福さんご夫婦はデジタル一眼レフキャメラを購入されたのだ。

「撮らせて下さいぜひ」

しばらく福夫さんに熱い視線を送っていた夫、おもむろに福さんご夫婦に頼み込む。
そして。

ビチビチッ

水を得た魚がそこに。

あぁ、なにか今、開けてはいけない蓋を開けてしまった気がする。

ということで火曜日現在(5日後)、夫は今も隣でカメラのカタログを熱心に読んでいる。
そして、普段はあまりしゃべるほうではないのに、やたら話しかけてくる。
本人は気づいてないかもしれないが、こういうとき、夫はやたらと
「なんかなー、」
という。
この後につづくのはたいていその時燃えている炎関連のことで、今回の場合は
「ニコンはファインダーが大きくて見やすいねんてー」
とか、
「キャノンの1秒5コマは捨てがたいよなー」
とか、まあそんな感じだ。

なんだかもう何かを買わないと収まりがつかない感じである。
嫌がらせのようなタイミングで、冬のボーナスの足音が聞こえている。

どうする?
どうするよ、アタシ??

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夫の燃え上がるパッションはまあ置いといて、やっぱり同じコギ族にも狩られ続けたハルさんにお疲れ様のテチをお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 00:23| 兵庫 ☀| Comment(15) | TrackBack(1) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

運命の朝(Y)

2006年10月某日、朝。
オンドリャーッ!!という産声とともに、玉のようなフンチョスがこの世に誕生した。
ハルさん、下痢完治の瞬間である。

治ったの♪

こうして、ようやくハルさんは24時間ぶりのゴハンにありつけることができた。
この絶食期間中、ハルさんはよっぽど空腹だったのだろう、悲愴な表情でどこかに食べられるものはないのかと探しまわっていた。
まるでハイエナのように家中をうろつくのはいつものことだが、やはり空腹感が度を越すとその表情は真剣そのものである。
飼い主に要求吠えするわけにもいかず、盗み食いするわけにもいかないハルさんの悲しげな表情を見ていると()飼い主といえども、やはり胸が痛む。

これからは心おきなく、決められた量を食べられるな、ハルさん。
よかったよかった。

思いっきり食べたい・・・

と、無邪気に喜ぶ飼い主であるが、結局、ハルさんが下痢になったのはエリンギを食べさせた飼い主のせいである。
ここは率直に反省しなければならない。

だが、その一方で、この絶食が思わぬ副産物を生み出していた。

只今のハルさんの体重、9.4kg

もはや、ギリギリガールではなくなったのではないだろうか?
つーにゃん、ゴメン!お先に卒業(脱退ではない)します!!

そして調子に乗った飼い主はハルさんのサイズ測定までやってみた。
結果・・・、バスト(一番太いところ):51cm
      ウエスト(一番細いところ):40cm
      その差:11cm

ちなみに、スレンダーバディが自慢の黒柴あずきちゃんは49cm−36cm(その差13cm)であった。(あずき屋参照
ハルさん、ずん胴が自慢のコギ族の割には大健闘ではなかろうか?

女豹でくびれ強調。
女豹スレンダーバージョン

こうして、飼い主の鼻はますます高くなり、ハルさんが下痢に苦しんだことも忘れ去られていくのであった・・・・・・。

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痩せたのはハルさんなのに、まるで自分が痩せたかのように錯覚している懲りない飼い主に戒めのテチを。
そして絶食を耐え抜いた健気なハルさんにご褒美のテチをお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 00:22| 兵庫 ☁| Comment(13) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

ハル・ゲリー(M)

「ハル・ベリー」
2001年「チョコレート」で死刑囚の妻を演じ、アフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー主演女優賞を受賞したハリウッドの大女優。
最近では「X−MEN」のストーム役でもおなじみ。

「ハル・ゲリー」
ヅカ在住の、ただ下痢をしているウエルッシュ・コーギー。
最近では「共働きコーギー」というブログのハルさん役としておなじみ。

節子と呼んでください

2日ほど前、我が家で大焼肉祭(←ただ家で焼肉をしただけ)が開催され、ハルさんともども大はしゃぎの一夜を過ごした翌日から、なんだかおウンがゆるくなってしまったのだった。
敗因は、今回初めて食べたエリンギであるように思われる。
さつまいもといい、寒天といい、今回のエリンギといい、リーズナブルで体によさそうなものばっかりダメなハルさんである。
ちなみに肉はエブリタイムエブリシングオッケーである。金のかかるオンナだ。

まあ文句を言っても始まらないので、絶食を開始する。
下痢というのはたいていの場合、24時間の絶食でなんとかなるものらしい。
今回もハルさん本人はいたって元気そうなので、とりあえず夕食を抜いてみる。不満そうな視線が痛いが仕方がない。私たちだってイジワルでしているわけではないのだ。
ところが。
絶食開始から2時間ほど経過した頃、ハルさん、空腹のあまり胃液をリバース
信じてもらえないかもしれないが、コギは、というかハルさん(とつーにゃん)はお腹が空きすぎると胃液を吐く。
ハルさん(とつーにゃん)の食欲と胃液はとどまるところを知らないのである。
休日の朝、うっかり寝坊すると胃液を吐いていることがあったりするので、普段でも油断がならないのだ。

それはそれとして、胃液を吐くのは辛そうだ。
仕方がないのでフードを極限までふやかして少しだけ与えることにする。

結局その日もあまりよくならず、次の日の朝を迎えた。
朝もあまり安定したおウンではなかったため、再度食事を抜くことにする。
するとハルさん、台所へ座りこんでアピールを始めた。

……市原悦子か?ウチには覗くべきドラマはありませんよ。

目つき悪すぎ

ということでハルさん未だ絶食中である。
そろそろ硬く引き締まったおウンとお会いしたいものだ。

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アカデミー女優にはなれなくても、お茶の間の大女優には負けてませんよ!
というのはともかく、ハルさんがはやくお堅いおウンを出してくれるよう励ましのテチをお願いします……。
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posted by 飼い主YとM at 20:23| 兵庫 | Comment(14) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

彼の名はムク(Y)

前回の記事で紹介させていただいた「かぼちゃ王子」たち。
その中で「浪速のアグー(黒豚)」ことクース君は以前に紹介したことがあるが、「浪速のハードボイルド」ことムク君の紹介はまだなので、ここで紹介することにしたい。

と思ったのだが、自分で紹介すると言い張っている。
ではよろしく、ムク君。

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俺の名はムク。
コギ族の漢一匹、俺はやるぜ。

俺だ!ムクだ!!

俺の名はムク。
ハードルなどというチンケな障害などこの通り、ひとっ飛びだ。

華麗だぜ!

俺の名はムク。
フリスビーを持ってくるのも、俺にとっては朝飯前だ。

実は時間ギリギリだったことは内緒だぜ!

俺の名はムク。
この尻尾は漢のシンボルだ。

ウサギみたいで可愛いとか言うな!

俺の名はムク。
休憩中はマブダチのクースを掃除してやっている俺だ。
ふっ。
どうやら、そんなデキる男の優雅な休息姿に惚れてしまったメスがやってきたようだ。

眼で殺すぜ!

どれ、ちょっと声でもかけてやるか。
漢のほうから声をかけるのは、紳士のマナーだからな。

ナンパ野郎とか言うな!

くっ。
俺としたことが焦りすぎたか。
だが、なかなかいいナオンじゃないか。
諦めが悪いのもイイ漢の条件だ。
ここはひとつ変装して再度アタックしてみるか。

俺の名はムク。
エスプリが効いた技を見せてやるぜ。
目ん玉見開いてようく見てな。

お祭りファッションだぜ!

俺としたことが・・・

ふっ。
俺のよさが分からないナオンも世の中にはいるようだ。
まあいい。

俺の名はムク。
一人前の漢は己だけのなわばりを持っているものだ。
俺クラスにもなると、誰もが羨むところになわばりを構えるものさ。

どうだ、いいだろう

ここには、誰も入ることは許さねえ。

ちょっと寂しいぜ

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・・・・・・ムク君・・・・・・。
その池、確かに夏場は大人気スポットだったけれど・・・・・・プッ
あ、でも、ムク君のオトコ前ファッションは流行の兆しを見せているようですよ。

祭りファッション♪

よかったなムク君、体を張ったかいがあって。
そして。
飼い主さん、いじりまくって本当にごめんなさいm(_ _)m

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運動会では黄色組のエースと呼ばれ大活躍だったムク君。そんなムク君の漢っぷりに惚れてしまった方はテチッとハードボイルドクリックお願いします。
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posted by 飼い主YとM at 20:36| 兵庫 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

The Princes of Pumpkin Kingdom(Y)

ここ宝塚ガーデンフィールズの運動会では、いわゆる徒競走や障害物競走に代表されるような飼い主の目が血走って大変なことになる競技以外にも、仮装大会のようにいたって平和な種目もある。
今回の仮装大会は季節柄「ハロウィン犬大集合」と銘打たれた。

前回は誰も見知った人が出ていなかったので、さほど興味もなくぼんやりと見ていたのだが、今回は違う。

かぼちゃの国から二人の王子が参加したのである。

僕はアグー?

まずは、「垂れ耳コーギーのひとりごと」からトライコーギーのクース君。
彼の名前の由来は「古酒」にあるらしい。
漢字表記だと重厚さが漂う一方で、カタカナで表すと途端にモダンな雰囲気を醸し出す、とてもいい名前だと思う。
でも、今回の運動会場でもっぱら飼い主さんに「アグー(黒豚)」と呼ばれていたことは、彼の名誉のために言わない約束だ。(←言うとるがな!)

一見クールガイ

一方、こちらは、クース君の幼友達、ムク君。
夏にはクース君と共にペンギンになりすましてドッグランに襲来したこともある、ややビッグサイズのうさ尻コギさんである。

斜めショット

バックショット

この二匹の飼い主さんが(恐らくワイワイ言いながら)、夜なべしてつくりあげたこのハロウィン用衣装、胸元や裾に取り付けられた数々の飾り、背中のネームロゴなど非常に凝ったつくりとなっている。
だが、その最大の魅力はやはり、お尻のかぼちゃ飾りではないだろうか。

ムリヤリ押さえつけられている・・・

コギ尻が持つ魅惑の力が明らかに倍増している。
素晴らしいセンスである。

こうして仮装大会の晴れ舞台に立った二匹のコギさん。

お立ち台

破れた女豹ですら縫おうとしないウチの飼い主たちではとても衣装など作れるわけはなく、ハルさんすまんねと、振り返ったその時。

静かなバトル

ハルさんは同じチームのコジロウ君(コギ族)と遊んでいた(涙)。
折角、遠路はるばるやって来たコギさんたちの晴れ舞台の場だというのに、いったい何をやっているのか。
クース君、ムク君、すまん。
それもこれも飼い主が適当に育てたせいだ。
その怒り、飼い主のほうへ向けてくれい!と念じていたのだが。

舞台から降りてきて待機中のムク君の姿がこちら。
明らかに一緒に遊ぶ気マンマンである。

出張る王子その1

さらに、コジロウ君と仲のいいビーグルも加わり・・・さらに発展を遂げた観客席の乱闘(?)。

凄い顔

この騒動にはクース君もこの通り、我慢の限界である。

出張る王子その2

そうしてなんと、幸運にも運動会終了後、クース君の衣装を着せていただくことになった。
ハードルを飛ぶハメになったり、空中遊泳をさせられたりと大変な目にあったハルさん、ようやく運動会が終わったと思いきや、あれよあれよという間に衣装を着せられて、呆然としている。
元来、服は好きではないのだ。

ハロウィンハルさん

穴隠しパンプキン

だが、そんなハルさんの気持ちなどお構いなく、嬉々として写真を撮りだす飼い主によって、しまいには、女豹ハロウィンバージョンまで強要されることになった。

泣きそうな顔をしている

・・・・・・表情が硬い。
夢舞台での笑顔とは対象的だなと思いつつ、しっかり女豹のバックショットまで撮影したところで撮影会は終了した。

ハロウィンの女豹

ハルさんは本当に疲れたのだろう、この後、参加者に開放されたドッグランでもあまり元気がなかった。

ゴールデンに狩られるのが精一杯

自称暴走王を返上しておいて本当によかったと思う。

それにしても、この揉め事大好きなかぼちゃ王子たちは本当に仲がいい。
少しでも隙があれば、2匹で遊んでいる。
ムク君の得意技であるクース君の耳掃除も間近で見ることができた。

耳掃除犬、その名はムク

だがそのうち・・・・・・

さっきまで遊んでたくせに・・・

こ、これも耳掃除ですよね、飼い主さん?

そんなとても気のいいかぼちゃ王子たちは、開会式から

周囲はドン引き

閉会式までずっと揉めて遊んでいた・・・・・・。

みんな整列してるんですが?

どうやら、かぼちゃの国には自由を尊ぶ気風が満ち溢れているようである。

めっちゃ仲良し

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なぜ、コギ族は大人しく待つということができないのでしょうか?
テチッと押していただければその謎が解けるかもしれません・・・。
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posted by 飼い主YとM at 00:29| 兵庫 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする