2006年10月25日

夢舞台−柴犬狩猟祭−(M)

ということで夢舞台シリーズ(?)第二弾。

今まで、このブログを通じてハルさんは「ヅカの暴走王」「女豹」を名乗ってきた。
実際、飼い主夫婦にも、それなりの自負があった。
幼い頃からハルさんは、その暴走ゆえに数々の伝説を残してきたからだ。
ドッグランでは木にぶつかったこともあった (←ほんとうに恐ろしい音がして、さすがにあせった) 。
公園では子供を泣かしたこともあった(←ヒドイ話です。すみません)。
散歩中にはドブにはまったこともあった(←犬としてありえないだろ)。
そんなわけなので、ファーストコンタクト時、あずき屋のかおりんさんが、スペクタクルな狩猟シーンを期待したのもムリはない。
しかし実際のところ、狩りは成立しなかった。
あずきちゃんが狩猟体勢に入って3秒後、すでにハルさんは狩られていた。

狩り開始。
カーン(ゴング)

で、狩り終了(この間約3秒)。
ヒー

疲れ果てるハルさん。
今日はこのくらゴフッ

いったいどうしてしまったのかハルさん。サバンナのヌーだってもう少しがんばっていると思うが。

一応、ハルさんの名誉のために付け加えておくと、このとき実はちょっと車に酔っていた(と思う)。慣れない、というか初めて荷台に乗って1時間以上がんばったせいか、足元が少しふらついていた(と思う)。
しかし、結局そんないいわけも束の間、完全復活したと思われたハルさんであったが、

狩猟祭真っ最中

やっぱり柴たちの相手にならないのであった。

とくにあずきちゃんは、(自称)暴走王と言いながらもふがいないハルさんに苛立ちを感じたのか、その後もハルさんを鍛えなおすべく、気合を注入し続けた。大好きなボール遊びの最中でさえ、気合注入を怠らない入れ込みっぷりである。
ハルさんが近くを通りかかると、くわえていたボールさえもポトリと落とし、音もなくハルさんの横に忍び寄る。
そしてしばらく、「じょ〜!」と気合を注入し続ける。
さすが柴犬。その熱いソウルには思わず笑って感動してしまった。

ドキドキ

帰り間際に、ハルさんも応戦してはみたものの、

竜虎対決

両者、飼い主にガッツリ怒られる(ションボリ)。

その上、夫はなぜかなついてくれたさくらちゃんに夢中でハルさんを足蹴(?)にする。

ラブリー

色々な意味で、柴にはかなわないハルさんなのであった。


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世界は広いね、ハルさん。
ヅカでぬるま湯につかっていたんだね。
そんなわけで、ハルさんこれから修行の旅にでます。
というのは真っ赤な嘘ですが、よろしかったらハルさんに慰めのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 02:44| 兵庫 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 友達犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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