2006年10月07日

美香さんその後(M)

以前、瀕死の状態から不死鳥のように復活をとげた我が家の観葉植物ウンベラータ、通称美香さん
その後も順調にめばえと飛翔を繰り返し、今ではすっかり大きくなった。

エセカルイザワンコ

しかし最近、新たな問題が発生した。

美香さん、傾いできている。

奇跡の復活当初は中央に1つだけあっためばえポイントがいつのまにか右左中央の3つに増え、そのなかでも右ポイントが著しく成長してしまったのだ。
とにかく窓がある方へ伸びていこうとするのは、室内に生息する植物の宿命である。仕方がない。

実は少し前から夫にめばえポイント(右)を切るよう言われていたのだが、
あの瀕死状態を思うともったいなく、今まで手をだせずにいた。
しかしこのままでは美香さん本体が折れてしまう。
そんなわけで今回思い切って、めばえポイント(右)を切ることにした。

今更な話だが、美香さん、実はゴム疑惑がある。
以前から妙に葉の表面がベタベタするので、不審に思って調べてみたらクワ科だったが、葉だの茎だのから恒常的ににじみ出ている物質はどうみてもゴム汁にしかみえない。

ということは、美香さんに傷をつけるとゴム汁的なモノが出ることが予想される。
夫も過去のトラウマがぶり返してきたのか

「めっちゃやで!ホンマにめっちゃ出るで!!
 ヤバイねんてホンマ。なんか受けるもん用意せんと!
 とにかくめっちゃやからな!めっちゃ!!」


崩れ気味の日本語で心配してくれた。
ということで、横には大量のティッシュとゴミ袋、下には洗面器を用意して、めばえポイント(右)にはさみを入れる。

結果、白い液体がモリモリっと出て来たものの、床に垂れるほどには至らず、何回かティッシュでふき取ったらモリモリも止まった。
やはりクワ科。ゴムの木にはかなわないらしい。
(追記:あとで調べたら、ゴムの木もクワ科でした。
クワ科はぜんたいにゴム汁が出るものなんでしょうか……謎です)

そんなわけで、めでたくめばえポイント(右)が切り落とされた美香さん。
めばえポイント(左)は窓と反対側にあり、もともと存在感が薄いので、
あとはめばえポイント(中)からめばえるしかない状況になった。

で、最近の美香さん。
予定通りめばえポイント(中)からめばえてくれたのだが。

ぽっちり

なんだこの不景気な葉っぱは。

美香さん、ちがうでしょ?
もっとこう、前みたいに景気のいい葉っぱを出していただきたいのよワタクシは。

犬のしつけも難しいが、植物のしつけ(?)も難しいのであった。

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ということで今回から平常運転(?)で、ハルさんはゲスト出演です。
植物慣れしていない飼い主に飼われた哀れな美香さんに励ましのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 00:46| 兵庫 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | Mのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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