ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実は夫、先週末から風邪でダウンしております。
ということで、ワタクシ勝手に夫が以前書いた記事を掲載しておりますので、コメント等が少し遅れるかもしれません。っていうかいつも遅いですよね私たち。すみません。
そんなわけですが、本日もよろしくお付き合いください(M)。
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今晩の宿、ペンション「リーブル」は約3年前に建てられた、犬連れ専用宿である。
さすがに犬連れ専用宿として設計されただけあって、玄関には広い足洗い場があり、タオル、シーツ等が常備されていた。
館内の足元にはすべりにくいテラコッタ調のタイルが敷かれているうえ、寒くなると床暖房が稼動するらしい。
しかも、何と、露天風呂には犬を連れて行ってもいいのである。
ここが噂の(?)露天風呂。
奥に見えるのはリードフックである。
しかし、それよりも何よりも飼い主夫婦の目を惹いたのは趣味のよいインテリアである。
まるで、ヨーロッパの小洒落た宿に宿泊しているような趣があった。
ダイニングスペースは犬同士が干渉しあわないようにテーブル同士の間隔が広くとられているうえ、よく見ると椅子とテーブルのデザインが組ごとに違っていたりする。
それでも、全体の調和は非常によく整っており、飼い主夫婦は「ほえ〜っ」という感嘆の声しか出てこなかった。
部屋のハンガーにすら隙がない。
実は、写真はないのだが、玄関のフンチョス箱ですらオサレであった。
こうして、ハルさんと共に風呂に入り、
ウサブローを飾ってみたりしているうちに夜は更け、
ディナータイムがやってきた。
照明に照らされるダイニングも素敵である。
この前菜から始まった料理は質、量ともに非常に満足のいくもので、お酒も進む進む。
ビールを飲み干した後は、ワインを空け、
魚(メカジキ)を食し、
肉を喰らい、
最後はギネスのナマがあったので、もちろん飲む。
果たして、デザートとギネスが合うのか?という疑問は愚問である、と個人的には思う。
美味い酒は何ものをも凌駕するのだ。
まあ、そんなおっさんの戯言はさておき、ディナーを堪能した後は、ハルさんとともに部屋に戻り、うつらうつらしていたのだが、なにやら部屋の外が騒がしい。
何事かとドアを開けて外へ出てみると、宿泊客の犬たちとペンションの看板犬が勢ぞろいしていた。
なんと、みんなノーリードで好き勝手歩き回っている。
さすが、リーブル(自由)の名を持つペンションである。
これはハルさんも参加させねばと、早速、放流し、他人様の犬を撫でまくり触りまくる。
ハルさんが元気であれば暴走の恐れもあったのだが、疲労感が抜けないハルさんはテチテチ歩き回っていただけであった。
みなさん、ハルさんに対し「大人しい犬」というイメージを持たれたようだ。
「カルイザワンコ大作戦」大成功である(←本当か?)
こうして、最後の夜は更けていった。
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嗚呼、なんということでしょう。
みたことのないテチの数にドキドキしていたらいつのまにか2位になってしまっています……。もちろん今回も画面はバッチリハードコピーです!
いつもほんとうにありがとうございます。
よろしければ本日もテチっとよろしくお願いします〜(M)。
