パララパッパッラー♪
〈なんと!ゆうしゃハルはほりえのちずをてにいれた!〉
「dog peace」でいただいた、犬と一緒に入れる店が掲載された地図。
ドラクエでダンジョンに入った途端に地図を手いれるような僥倖である。
Mは、私が周到な下調べをして堀江に乗り込んだと思っているようだが、実は、2、3軒のドッグカフェの住所を書いたメモを持っていただけである。
具体的な店の場所となると、当然よく分からなかったのだが、まあ行けばなんとかなる、と軽い気持ちでやって来ただけなのだ。
われながらテキトーな性格をしていると常々思う。
「dog peace」前のハルさん
そんな折に手に入れた堀江の地図は宝物のように眩しかった。
これから行こうと思っていたドッグカフェ「paw café」の場所もキチンと載っているので、早速向かうことにする。
「paw café」には看板犬のミニチュアダックスがいた。
名前はデカ君。
ミニチュアダックスにしては大きめなので「デカ」というのか、貴族刑事の「デカ」からとったのか、その辺りはよく分からなかったけれど、最初にちょっとハルさんに向かって吠えた後は、とても大人しかった。
この店で我々はアイスコーヒーをいただき、涼を得たのだが、なんと、店内では犬をリードに繋がなくてもよいとのこと。
他のお客さんもいなかったので、ハルさんを放してみると、店中をクンクン嗅ぎまわっていた。
クンクンするハルさん。ケツが3つ並んでいるようだ。
こちらが看板犬のデカ君。人好きの大人しいダックスである。
「dog peace」を出た我々は、堀江を東のほうへ向かう。
途中、オサレな雑貨屋さんの前を通りがかり、
公園で佇むハト達にハルさんが突撃をかましたりしながら、
堀江のメインストリートであるオレンジストリートに到着する。
数々のショップが立ち並ぶこの道沿いにも、犬と入れる店があった。
「Evoke with Wan」
ここはペットグッズ、カフェのほかにインテリアも売っており、なんと犬と一緒にインテリアの売り場にも入れるのだ。
しかし、遠くから見たところはただのインテリアショップにしか見えない。
「with Wan」という字面を見て、
「おっ?ここは犬と一緒に入れる店なんや」
と気がつく人の割合は一体どのくらいなのだろう?
「ペットOKです」と大々的に書かないのが、オサレな街、堀江らしさなのだろうけど、地図がなかったら気がつかなかったかもしれない。
インテリア売り場のハルさん
ここのインテリアはさすがペット仕様だけあって、テーブルの足などは齧られないために皆スチール製になっている。
冷房が効いていて心地よかったのだが、ハルさんがカーペットの上で粗相をしないかとハラハラドキドキ、心臓に悪いので早々に退散することに。
帰り際に、店のトイプーと少しからんだ後、店をでる。
やはり、堀江にはトイプーが似合う。
なお、ここまでの行程でハルさんより大きい犬に出会うことはなかった。
やはり、街中には小型犬が似合うのか。
それとも、ハルさんに堀江は小さすぎるのか?
そんな馬鹿なことを考えながら、夏の日差しを浴びながら進む我々の眼に飛び込んできた、とある風景。
あれはなんだ!?
(つづく)
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いきなり堀江物語を丸投げされ、戸惑いつつもなんとか次へつなげました(←ホントか?)
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