2006年06月30日

自由(M)

会社帰りに音楽を聴いていて、唐突に頭に浮かんだ疑問を夫にぶつけてみる。

「なぁ、フリーダムとリバティーってどう違うと思う?」

どちらも歌詞に出てきたのである。
しばらく考えた末、夫が答える。

「リバティーは勝ち取った自由、フリーダムは与えられた自由……って感じかな」

なんだかカッコイイ回答で悔しかったので妻も考えてみる(←聞く前は何も考えてなかった)。
で、言ってみる。

「リバティーは精神的自由、フリーダムは肉体的自由……って感じかな(フーン)」

二人ともカッコつけてはみたものの、結局答えがわからないので色々調べてみた。
実は世間では結構議論の対象になっている話題のようである。

【リバティー(LIBERTY)】
自分で自由に意志決定が可能な状態
責任を伴う自由
社会的な人間存在という視点にたっての自由

【フリーダム(FREEDOM)】
束縛されていない自由な状態
束縛からの自由
超絶的な人間存在の視点にたった上での自由

つまり、ハルさんが「寝室に入ってはいけない」「ソファーに手をかけてはいけない」等のルールを守りつつ家のなかを自由に歩き回っている状態はリバティー、

遊んでくれるの?

ドッグランでリードを外してもらい、狂ったように駆けずり回っている状態はフリーダム、ということだろうか。

ボルゾイに追われる

いやでも所詮はドッグランという社会的檻の中での自由……

野山に放してこそハルさんに本当のフリーダムが訪れるのでは……

でも典型的室内犬のハルさんがそんなサバイバルなフリーダムをお好みなのだろうか……

そういえば今日も私のひざの裏に鼻をくっつけてストーキングを……

ていうかどうしていつもひざの裏のにおいばかりを嗅ごうとするのかしら……

たいして鼻も利かないくせに……

ハッ!!もしかして、私のひざの裏くさい!?それも相当量??

というわけで、なんだかわけがわからなくなってきたし、
勝負はまあ引き分けって感じなので(←ホントか?)、
この話はこの辺でやめておくことにする。

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英語、全然わかんないですが、それより自分のひざの裏が気になる今日この頃。
飼い犬に執拗にひざの裏をかがれている皆様、てちっとよろしくお願いします〜。
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2006年06月29日

密会(Y)

バルコニーの隙間から隣のお宅を伺うハル女史。

ないなーないなー

彼女は一体何をしているのであろうか?
お隣からイイ匂いが漂ってくるので、鼻をクンクンさせ、ヨダレを垂れ流しているのでは?
普段のハルさんを知る人は、すぐにそういう可能性に思い当たるだろう。
しかし、真実は異なる。
2軒の家のバルコニーを隔てる壁の隙間、そこには、食欲や物欲といった煩悩を超えた、とある愛の物語が横たわっているのである。

話は約一年前に遡る。
ハルさんを家に迎えて約一月になろうとしていたその頃、まだ最後のワクチンは終わっておらず、ハルさんの活動範囲といえば、家の中か、せいぜいバルコニーであった。
バルコニーで飼育することは当然、禁じられているので、ハルさんがバルコニーに出られるのは、飼い主が在宅中の時であり、それも殆ど休日に限られていた。
普段、家の中で暮らす、幼いハルさんにとって、バルコニーは別世界に思えただろう。
吹き抜ける風。青く広がる空。そして刺激的な外界の匂い。

好奇心旺盛のハルさんは、バルコニーの隅々を嗅ぎまわし、お隣のバルコニーを隔てる敷居の下の隙間から鼻先を突き出しては、探索に余念がなかった。
その様子を見た飼い主は、別に匂いを嗅いでいるだけだし、とバルコニーに出たハルさんを放置プレイしていたのだが、そんなある休日のこと。

ふと、バルコニーにいるはずのハルさんを呼んでみたのだが、全く反応がない。普段なら、「オヤツでもくれるの?」とばかりに寄ってくるはずなのに。
気になって、バルコニーのほうを見やってみると、そこには、あるはずのないもの、あってはいけないもの、が存在していた。

人間の腕である。

敷居の隙間から、まるで貞子のように伸ばされたその腕は、必死に何かを求めて蠢いていた。
ハルさんである。
驚いてバルコニーに出てみると、「オイデ、オイデ」という子供の声が聞こえてくる。
ハルさんも興奮して、伸ばされた手をペロペロ舐めたり、隙間に首を突っ込んでいる。
どうやら、敷居の隙間からはみ出ていたハルさんの鼻先を発見した隣の男の子が、敷居越しにハルさんとの交流を試みていたらしい。

こうして、休日ともなると、一人と一匹は壁越しに愛を交換するようになった。
まさに、ロミオとジュリエットである。
隣の男の子、ロミオくん(仮名)の行動はエスカレートしていき、ウチのバルコニーに、テニスボールや、縄跳びが散乱したりもした。

さすがに、二人をこのままにしていては可哀想だ、忍びない、という良識ある大人の意見が(お隣の奥様と)一致し、ハルさんとロミオくん(仮名)は、玄関先で、運命のご対面を果たすことになった。
ロミオくん(仮名)は持参品として、縄跳び(どうやって遊ぼうとしたのか未だに謎だ)とテニスボールを持ってきていた。素晴らしい。将来モテ系になる可能性を秘めている。
一方、ハルさんは裸一貫であった。これはこれで潔い。(←ポジティブ)

一緒に廊下を駆け回り(←本当は禁止されているのだが)、二人は甘いひと時を過ごした。だが、当時まだまだ幼犬のハルさん、オスワリやオテなど、子供が思いつく基本的な芸当は満足にこなせなかった。そんなハルさんにロミオくん(仮名)はちょっと残念なご様子であった。

さて、この逢瀬の後も、二人は壁越しに愛を交換していたようだが、なかなか顔を合わせる機会もなく、約一ヶ月の歳月が流れた。
この間、ハルさんは散歩デビューも果たし、オスワリやオテなどはほぼ完璧にマスターしつつあった。人間の年齢でいうと、小学生くらいにはなっていたろうか。
犬の成長は早い。
この頃には、愛しのロミオくん(仮名)と同じ年齢くらいには成長していたといえよう。

そんなある日、またしても壁越しの密会現場(右手)を目撃した飼い主は、成長したハルさんの姿をロミオくん(仮名)に見せてやるか、と思い立ち、玄関先での対面を打診してみた。
喜んで応じるロミオくん(仮名)。
そこで、マスターした芸を披露してみた。
オスワリ
オテ
難なくこなすハルさん。
試しにロミオくん(仮名)にコマンドをだしてもらったところ、ハルさんはちゃんと芸をするではないか。

偉いぞ、ハルさん
と心の中で思ったそのとき、ロミオくん(仮名)がハルさんに向かって声を張り上げた。

「成長したな、ハルちゃん!!」



(オマエもな!!)

と、ハルさんは心の中で叫んだに違いない。
きっとそうだ。

こうして、二人の関係は終わりを告げた(←大ウソ

今でも、散歩の途中や玄関の前ですれ違うと、猛烈な愛情表現でロミオくん(仮名)に迫るハルさんである。
しかし、今では二人が壁越しに愛を交換する光景はみられなくなってしまった。
お互い、急速な成長期を生きている人と犬。
また、散歩の時にでも会えるかもしれない、とでも思っているのだろうか、かつてのような情熱は、そこにはない。

今でもハルさんはたまに敷居の隙間に首を突っ込んでいる時がある。
しかし、ロミオくん(仮名)を待っているにしては、時間が短すぎる。
ハルさんも、もう1才半。幼き日、ともに過ごした濃密な時間の残り香を味わっているのであろうか・・・・・・・。

まだ若いのよ.JPG

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おいおい、ハルさんはまだまだ若犬なのに、何故三十路目線でセンチメンタルに浸っているんだ?と、ボスッと突っ込んでやってください。
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2006年06月28日

暴れん坊(Y)

ハルさんの主戦場、ガーデンフィールズのドッグランは、夏が近づき、気温が高くなると普段は空の池に水を張る。(←別に張らなくていいのに)
最初は恐る恐る水に入っていたハルさんであったが、もはやすっかり水馴れしてしまい、最近では「水がないとヤル気でないのよね」といわんばかりに、水を見ると急激にテンションがあがるようになってしまった。

まるでほうれん草を食べたポパイのように力強く水中を駆け巡り
やるのね!?

他の犬と水中の激闘を挑む
いい度胸だわ!!

しかし、ハシャギ過ぎると・・・・・・痛い目にあう
あうっ

それでもハルさんは駆け回る(←アホだ)
まだまだよっ!

そりゃ疲れるわな
疲れたわ

それにしても、汚い・・・・・・。
こうして最近のドッグランでは、一匹のコギが汚物と化す課程を見守る、という日々が続いている。憂鬱極まりない。
でも、ハシャギまわるハルさんの笑顔を見ると、まあ別にいいか、大したことじゃない、という気になるから不思議なものである。


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水中を駆けるハルさんの姿を見て、暴れん坊将軍を思い出したソコの三十路の方!そうアナタです。テチッとクリックお願いします!
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2006年06月27日

ハルスメル(M)

外に出ていると時々、ハルさんのにおい、通称ハルスメルが恋しくなることがある。
疲れていたり、何か気がかりがあったりすると、

あぁ、ハルさんのにおいをかぎたい。おもいっきり吸い込みたい

などと考えてしまう。
ハルスメルは犬というかケモノの発するにおいなので、決して良いにおいではない。
しかし生きものが生きもののままそこに存在する自然さ、生きものが生きているという力強さ、
といったものが感じられ、なんだかとても安心するのだ。

むっ

とはいってもハルさんは匂いを嗅がれるのが嫌いである。

そんな女じゃないの

尻尾もないくせにどの犬にも決してバックを取らせないし、飼い主が顔を近づけようものならキッと睨み付けられてしまう。
自分はクンクン大好きなくせに。たいして鼻も効かないくせに。

くやしいのでハルさんのケツ毛でサッカーボールキーホルダーを作ろうと思う。
キリバンもクイズの正解者もなくってもう自分用でいいかーなんて思ってる今日この頃。
これを持ち歩いて毎日癒されてやるのだ。

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2006年06月26日

ロマンはどこだ(M)

少し前のことになるが、陽気なギャングが地球を回すを見に行く。

ロマンはどこだ

伊坂幸太郎氏の同名小説が原作である。
伊坂氏はデビュー作「オーデュボンの祈り」以来、熱心に読んでいる作家である。
そのうえ、ワタクシの愛してやまない大沢たかお氏が主演している。

そんなわけで結構楽しみに出かけていった。
日本映画だからと油断して上映10分前に到着すると、そこには思いのほかたくさんの人がいた。
しかもこの平成の世の中に全席自由席というリスキーなシステムを維持する映画館だったので、まともな席に座れるかずいぶん気を揉んだ。
結局夫が大阪人らしい機動力を発揮して、席を2つ確保してくれた。素敵だ。

それはともかく映画はとても楽しめた。

小説が原作の映画というのは、端折りすぎてわけがわからなくなったり、
うまくまとめられずにとんでもない方向へ話が展開したり、
小説のイメージと違いすぎる登場人物に最後まで入り込めなかったり、
とにかくあまり良い思い出がない。
しかしまあ、言葉と自己の想像力で構築される小説の世界を、
他者による映像と音(台詞)で再構築するのはさぞ難しいことなのだろう。

良い原作だから良い映画になる、そんな安直な話ではないのだ。

映画にするためには何かを諦めなくてはならないし、何かを創り出さなくてはならない。
その選択と創造は原作のない映画を作るより、実はずっと困難なことではないだろうか。

「陽気なギャングが地球を回す」の場合、小説として良さを残したまま、
一編の映画として物語がうまく再構築されていたように思う。


「ロマンはどこだ」

「魂のランクが下がってるわよ」

「嘘は見破れても真実は見えないものさ」


登場するギャングたちの台詞はとても小説的である。というかたぶん原作の台詞そのままのものが多い。
こうした台詞の数々に伊坂氏の素晴らしい才能を感じ、だからこそ彼の小説を読まずにはいられない。
が、小説的な台詞は現実の世界では案外使えないものである。
なんというか、リアルじゃない。そのうえ、台詞にひそむ本来の力さえ失われてしまう。
ロマンはどこだ」なんて、実際口にしたら、きっとなんともいえず陳腐に響いてしまうことだろう。

しかしこの映画では、小説的な台詞が正しい力とリアルをともない、実に自然に耳に入ってきた。
大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市、松田翔太(←松田龍平の弟らしい)、
4人のギャングたちの演技はほんとうに素晴らしい。
とくに小説的台詞の量が圧倒的に多かった(しかもこの物語最大の決め台詞「ロマンはどこだ」を担う)饗野こと佐藤浩市氏には、今回あらためて役者としての才能を見せつけられた。

まあこんな小難しいことを書きながらも、とにかくカッコよかったのが大沢たかお氏である(←盲目)。
冒頭の銀行襲撃シーンからもう鳥肌がたってしまうほど素敵だった。

小説を読んだのがそうとう昔だったので、筋をまったく忘れていたのもかえってよかったかもしれない。
どんでん返しにいちいち新鮮な気持ちで驚かされたし、登場人物たちも先入観なく受け入れられた。
ちなみに当時の日記によると、原作は2004年3月16日に読了しているらしい。
あの頃はまだ二十代だった(遠い目)。

とにかく、登場人物、ストーリー、すべてがカラッとしていて「痛快」という言葉がよく似合う映画だった。
DVDが出たら買おうと思う。

ん?ハルさんが何かを探している。
えっと

「ゴハンはどこだ」
どこなの

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ゴハン、食べたばっかりなんですけどね……。
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posted by 飼い主YとM at 00:20| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Mのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

謎が解ける(M)

今日も夫がフットサルに出かけていったので(靴を忘れて一度帰ってきたが)、ハルさんとドッグランへ行くことにする。
とにかく暑いので、夕方ギリギリの時間に行こうとぼんやりしていたら寝てしまい、結局ドッグランに着いたのは5時。あと30分で閉園である。
あせってハルさんを野に放すと、横でフリスビーをキャッチする華麗なコギさんが。
リュウノスケくんであった。
いい感じに運動した後らしく、素敵に汗(ヨダレ)をかいている。

オトコマエ

近頃、美容院を変えたそうで、ますます男前に磨きがかかっているリュウくんである。
少し前までエクステンション(付け毛)をつけていたのだそうだ。
エクステンション・・・・・・長毛コギ、フラッフィーならではのオサレである。見たかった。
イケメンだからさぞかし似合っていたことだろう。
そんなわけでケツ毛も素敵にカットされていた。ケツ毛フェチ研究家の夫のために、写真を撮らせていただく。

写真を撮っていると、
「そういえば、ハルさんのお尻の毛が長いのにウ○チがつかない理由が分かった気がします」
と、リュウくんの飼い主さん。
確かにハルさんはボボ尻なのにウ○チがつかない。まあだからこそボボ尻を放置しているわけなのだが。
「リュウノスケの毛は全体に生えてるけど、ハルさんはほら、そこだけ毛がないでしょ?」
そういえば……。

(左)リュウくんの尻 / (右)ハルさんの尻
尻対決

ハッ!? たしかに!!

ハルさんたら見事にポイントを押さえて発毛を抑制しているじゃないの。
というかこの短時間で、コレに気づいたリュウくんの飼い主さん、すごいです!
もしかしてアナタもケツ毛フェチ研究家ですか!?

そんなわけで、しばらく色んなワンコに遊んでもらっていると、ランの外から「ハルちゃーん」という声が。
アトムくんである。
こちらもあいかわらずの男前であった。少し前までランにいらっしゃったという。惜しかった。

しかし。
リュウくんにしてもアトムくんにしても、同じようにドッグランで遊んでいた筈なのにどーしてそんなにお綺麗なんでしょう。
というかハルさん、どーしてそんなに汚いのよ(涙)。

おかしいわね

それからハルさん。
ヨソの飼い主さんのズボンのすそで体を拭くのだけは、ぜひやめなさい。
こっちが泣きたくなります。

その後、30分のドッグランでは物足りないかと思い、あいあいパークへ行く。
こちらも夕方のワンコ天国真っ最中で、ハクくんや凛くんたちと遊んでもらう。
そこで凛くんの飼い主さんに
ハルちゃん、ダンナさんと似てますよね〜
といわれた。
うーん、似てるんだろうか。考えたことがなかった。
「あっ、でもハルちゃんに失礼ね!」
アハハ!ま、確かに。

そんなわけで、みなさん、ありがとうございました。
今日も楽しい一日でした。ハルさんは満足して廊下で寝ています。

楽しかったわ

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「ハルちゃんに似てるわね」でちょっと喜び「ハルちゃんに失礼ね」でちょっと凹んでいる夫に慰めのテチをお願いします〜。
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posted by 飼い主YとM at 00:35| 兵庫 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

パスタ(Y)

Mの努力?のかいあり、ハルさんは日に二回のゴハンを目前にしてもケージの中でオスワリをして待てるようになった。刷り込みって恐ろしい。
しかも、ハルさんは飼い主の姿が見えなくてもオスワリを維持できるようだ。

こんなの余裕ね

ハルさんの前にゴハンを置いて、オスワリさせた後、ハルさんの水を取り替えるのが通例となっているのだが、台所でペットボトルの水を捨て、新しい水を入れている間、壁を隔てているので、ハルさんから飼い主の姿は見えない。
しかし、水を入れ替えたペットボトルを水飲み場に装着しながら、ハルさんの様子を伺うと、オスワリの姿勢は飼い主が消える前と変わっていないし、ゴハンの量も減っていない。
何より、床にポタポタと垂れ落ちているヨダレの跡が、ハルさんの真摯な姿勢を物語っている。

よだれね

「何分マテ出来るんやろうか?」
という、人として当然持つべき好奇心が頭をもたげたこと、一度や二度ではないが、こんな真剣な眼差しに見つめられ、マーライオンのように垂れ流されるヨダレの洪水を浴びせられながら、長時間マテを維持させる気力はないし、ちょっと非人道的な気もするので、試してみたことはなかった。

とまらないの


そんなある平日の晩のこと。

Mはまだ帰ってこないし、久しぶりにトマトソースでも作ってみるか、と気まぐれに思い立ち、玉葱をみじん切りにして炒めていた時、ふと足元を見ると、生真面目な顔をしたハルさんの顔がそこにあった。

ん?どうした?と思い、時計を見ると既に夜の10時を廻っていた。
なるほど、お腹がすいたのか、とハルゴハンの用意をして、水を取り替える。
ハルさんも、「やっとゴハンね」という顔をして嬉しそうだ。

と、そのとき。

ジューーッ という音が台所のほうから聞こえてきた。

ああっ!玉葱が焦げてしまう!!
と一目散に台所に駆け戻る飼い主Y。

ふう。焦げ付かなくてよかったー。
でも、もうちょっと炒めたほうがいいかな。
さて、後はにんにくを入れてと。
あ、トマトの皮をむくためのお湯を沸かさないと。
ん?白ワインって残ってたっけ?おお、あったあった。
煮込んでいる間にシメジとベーコンも切っておくか。
パスタを茹でるためのお湯はたっぷりいるから、早めに沸かしておく必要があるな。うんうん。

飼い主Y・・・・・・ハルさんの状況↓を完全に亡失。

アタシ、待ってる

数十分後・・・
さて、ソースはできたし、後はMの帰ってくるタイミングを見計らってパスタを茹でるだけだな。
ん?もうこんな時間か。
ハルさんもそろそろゴハン食べないと・・・・・・ってあれ?

ハルさん!?

一目散にハルさんのケージに駆け寄る。

健気なハルさんはオスワリをして待っていましたよ。
足元にヨダレの湖を創りながら。

噂に名高い砂漠を移動する湖がこんなところに出現したのか、という感慨を覚える暇もなく、もちろん写真を撮る余裕もなく、絶叫する飼い主Y。

「ヨシ! ハル、ヨシ! イイコだーっ!!」

[結論]
ハルさんは20〜30分、オスワリしながらマテを維持できる。


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気丈に待ち続けたハルさんに頑張ったね、偉いよ、の慰めテチをお願いします。
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明日の記憶しかない駄目飼い主には、この鬼畜がっ!と怒りを込めてドスッと。
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2006年06月23日

逃避(M)

写真を整理していたら(←見物していたともいう)、夫が撮影したと思われる決定的瞬間を発見した。
まだ寒い冬のある日、旅行から帰った夫婦が動物病院に預けていたハルさんを迎えに行ったときの出来事である。
出演は動物病院の素敵看板犬アニーと、小さなワルが露見したハルさん。

アニーじゃないのー。いつもハルさんと遊んでくれてありがとねー。
コマ送り1.JPG

あら、ワタクシにも来てくれるの?うれしいわアニー。んふー。
コマ送り2.JPG

(ドスッ) ウッ。
コマ送り3.JPG

おや?
コマ送り4.JPG

おやーーーーーーーーーーーーーっ?
コマ送り5.JPG

た、助けてハルさーん!!
コマ送り6.JPG

あっ!
コマ送り7.JPG

チョット!?
コマ送り8.JPG

……。
コマ送り9.JPG

最後のハルさんのトドメ(股くぐり)がなければ、これほど足をおっぴろげることだけはなかった。はず。
このトシになって、パブリックスペース(動物病院)で、あんまりだ。
ハルさん……


覚えてろよオマエ。


そんなわけで翌日、ハルさんのオブジョイトイが完成したのであった(←大ウソ)。

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こんなになってもリードと財布は離しません!
飼い主または主婦の鑑だと思ってくれた方、てちっとよろしくお願いします〜(ため息)。

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posted by 飼い主YとM at 06:37| 兵庫 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

鈍感(Y)

元牧畜犬、ウェルシュ・コーギーはとかく運動量が必要だといわれる犬種である。
「運動量が少ないと問題行動を起こしたりします。散歩はたっぷりと」等、よく飼育本に書かれていたりする。
しかし、なんと言ってもウチは共働きなので、朝晩みっちり散歩タイムがとれるわけではない。

ハルさんをウチに迎えるにあたって、散歩(運動量の確保)は大きな課題であったが、例え、仕事で帰りが遅くなったり、雨が降ったりで散歩なしの日があっても、ハルさんの態度は普段と変わらない。
散歩に連れて行けというような行動はしたことがないし、糞尿についてはインドア派なので、ノープロブレムなわけだ。
ある意味、そんなハルさんに甘えている部分は大きい、飼い主二人なのである。

なお、オマエ等の独裁政治のせいじゃないのかというコメントは今世紀中受け付けておりません。

だがもちろん、ハルさんを出来るだけ外へ連れだそうとは努力している。
そんなハルさんの散歩で一番多いパターン、それは最寄り駅までのお迎え散歩である。

これは、先に家へ帰った飼い主が、後から帰ってくる飼い主を、ハルさんを連れて駅まで迎えに行くという、何ともハルさん的にオマケのような散歩だが、非常に(飼い主にとって)合理的なので、乱発される傾向にある。

出待ちハル.JPG

ハルさんを連れて、駅の階段の下でMを待っていると、世の中には犬好きな人が結構いるものだなあ、としみじみ思う。
特に、オヂサン
年配の男性というものは、自分の感情をあまり表に出さない(出せない)ものだが、まるで忠犬ハチ公のように飼い主の片割れを待つハルさんを見る目は、限りなく優しく、口元はニコニコと微笑んでいる。
そんなオヂサン達を含め、大体、階段を下りてくる人の半数くらいは、ハルさんをフレンドリーな眼差しで見つめてくれる。

しかし、ハルさんはそんな犬好きな人たちをじっと見つめ返すものの、動じる気配はない。
そんなハルさんの態度を見て、おそらく、大半の方が「飼い主の帰りを待ちわびているんだろう。なんて忠実な犬なんだ」と思っていらっしゃるに違いない、と思う。

甘い。

大変失礼ながら、安達裕美の旦那に「あまーーーーい。あますぎるよ、○○さん」と見当違いの突っ込みを入れてもらってきてほしいほどだ。(←暴言)

では、飼い主が現れたときのハルさんのリアクションはどのようなものか、恥を忍んで語らせてもらいます。

まず、飼い主が階段のてっぺんに現れたとき、ハルさんは階段の上方を見つめて微動だにしない。飼い主の出現に気がついた様子は感じられない。

忠犬ハルさん.JPG



一方、飼い主は当然、ハルさんの姿を発見して、ハルさんを見つめる。
しかし、いかんせんハルさんとの距離はまだ遠い。
他にも階段を下りていく人もいることだし、まあ見つけられなくても仕方がないか、と思いつつ、階段を下る。
そのうち、飼い主は階段の踊り場に達する。
この頃になると、どうみても、ハルさんがこちらを見つめているようにしか思えなくなる。

そこで、
「おお、ロミオ」
と心の中でハルさんを呼びながら見つめる。

しかし、
「ああ、ジュリエット」
というリアクションは全く感じられない。

ハルさんは依然、こちらを見つめているが、単にどこかの犬好きな人がワタシを見てくれているから見つめ返しているのよ、という反応にしか見えない。

飼い主、がっかりしながらも、なおハルさんに熱い眼差しを向けながら、階段を一段づつ下る。
その距離、5メートル・・・4メートル・・・3メートル・・・ハルさんは気づかない。
これが果たして犬という生き物なのだろうか?
もっと、色んな事に対して敏感な生物だと思っていたのに。

そうして、ハルさんとの距離が2メートルを越えた頃、ようやく、ついに、やっとのことでハルさんが始動する。

お帰りーっ!
とばかりにリードを引っ張って、飼い主のもとへ駆け寄ろうとするのである。

突撃ケツ.JPG

遅い!!遅すぎる!!

と飼い主に冗談交じりの罵声を浴びせられながらもハルさんは嬉しそうだ。

仰向けハルさん.JPG

しかし、犬は、飼い主の足音を聞き分け、匂いを嗅ぎ分けれるのではなかったのか?
あれも一種の都市伝説だったのか、それともハルさんが特別に鈍感なのか・・・・・・。


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ハルさんは鈍感なんかじゃない、単にちょっと鈍いだけだよという慰めのテチをお願いします。

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posted by 飼い主YとM at 01:08| 兵庫 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

長い散歩(M)

日曜日のことである。

例によって夫がフットサルあるいはサッカーの試合に出かけたので(←ちゃんと聞いてない)、ハルさんと二人で散歩に行く。
土曜日は1日雨だったし、今日は曇りで比較的涼しいし、久しぶりにあいあいパークに行くことにした。
パークまでは歩いて30分程度の道のりである。

あいあいパークは、ハルさんが小さい頃はわりと頻繁に訪れていたが、最近はドッグランに行くことが多くなり、あまり行かなくなった。
しかもハルさんと二人きりなんて、ずいぶんと久しぶりのような気がする。
そんなわけで雨上がりの道をゴキゲンで歩く。で――。


……迷った。


自信満々で曲がった角に見知らぬ世界への扉が開いていたようです。

それにしてもなぜ。こんな近所で。
どきどきしながらパークとおぼしき方向へ歩いていく。巡回中のおまわりさんに遭遇したときは、すがりつきたい気持ちを抑えるのに苦労した。

でもまあさすが近所というかなんというか、無事あいあいパークにたどり着く。
ちなみに、この時点で家を出てから1時間が経過していた。
なんだか悔しいので珍しく写真を撮ってみる。

パークの風景
パーク

休憩なさるハルリン・モンロー
暑いわ


なんとなく満足してパークを出た。暑くなってきたから、とっとと帰ろう。
で、しばらく歩いていると――。


……また迷った。


なぜ。どうして世界には、こんなにも見たことのない風景があふれているのか。
チクショーなんだよこの自販機。人生において見たことねーよ。

謎のゥ販機.JPG

壮大な問いかけのあとに、視野の狭い八つ当たりをする私。
いいかげん暑くなってきた。ハルさんも歩みが遅くなる(←動画でどうぞ)。

なんだかんだでようやく家に到着する。
この時点で出発から2時間以上が経過していた。人も犬ももうクタクタである。

疲れたわね.JPG

そんなわけでハルさんは今、廊下で倒れている(涼しいから)。
私は小さな戦利品を手に、パソコンに向かう。

天下とっちゃる.JPG

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こんな先天的迷子体質は私だけじゃない!……はず!
俺もだぜー!私もよー!ってな感じでてちっとお願いします〜。
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2006年06月20日

逆転勝利!(Y)

スペイン−チュニジア戦を後半から観戦。
またもや、ゴール欠乏症か?と思われたけれど、ラウルらしい(今はそれしかできない気もするが)点の取り方でまず同点!
追加点はイケメン・トーレス君。
大舞台では結果が出せないイメージがあったけれど、イイ逆転弾でした。
これで、グループリーグ突破が確定。
しかし、トーナメントに向けてまだまだ不安は残るなあ。

ハルさんも不安かい?
なんとなく.JPG

そんなところで待っていても、Mは絶対に起きてきませんよ。

M待ちハルさん.JPG


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早朝から目覚めてしまった、いたいけなハルさんをポチポチと慰めてやってください。

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posted by 飼い主YとM at 06:19| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

ワンダードッグ解答篇(Y)

キリバンイベント「11111」を実施しましたが、「踏んだよ」と名乗り出る方がいません(泣)。
これも日頃の行いが悪いせいなのか・・・・・・。
それともやり方がまずかったのか?
まあ、いずれにせよ、なかったことにします。
「キリバン」ってなに?みたいな。

「キリバンってオヤツ?」
オヤツね

そんなわけで、突然ですが、前回記事のクイズの正解者の中から抽選で、プレゼント当選者を決めたいと思います!!
正解したかどうかは、自己申告ですので、良き心におまかせということで。
なお、プレンゼントの内容は、ハルさんのケツ毛がつまったサッカーボール型ストラップ他もろもろを考えています。


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それでは、昨日、あまりの疲労感に試合後すぐ寝てしまった飼い主Yがお送りする、「ワンダードッグ」解答篇。

さて、Mの暴挙により、ワンダーボールを怖がってしまったハルさんが次にとった行動、それは・・・(動物奇想天外みたいだ)。

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posted by 飼い主YとM at 22:06| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

ワンダードッグ(Y)

ついに、カウンターが「11111」を突破しました!!
見事、「11111」を目撃した方は

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までご連絡ください!!

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ちっちさんのブログで、モモちゃんが遊んでいた犬用おもちゃ、「ワンダーボール」。
不規則な動きを繰り返すこの電動ボールに、いたく興味を引かれたMが、

「ハルさんも気に入るって!W杯だからな!!

と強硬に主張するので、大枚をはたいて購入してみた。

ワンダーボール.JPG

取扱説明書を見ながら、電池をセットしてみる。
ふむふむ。で、スイッチをONにすると、動き出すと・・・・・・なるほどなるほど。

しかし、いきなりゴロゴロとひとりでに転がるボールをハルさんに与えても、きっと怖がって近づかないだろう。
まずは、スイッチを切った状態でボールを置いて、新しい物の存在に慣れされることから始めなければ。
こういう、段階を踏んでいく作業というのは、地味ではあるけれど、何事においても重要な要素だよな。
そう、自分に再確認していた時。

ゴロンゴロン

ん?何の音?

ゴロッゴロゴロゴロ

ああーっ!

Mがいきなりハルさんの目前にスイッチONのボールを投げ込んでいる!!

ひとりでに奇妙な動きを繰り返すボールを怖がって近づかないハルさん。
動画でどうぞ

そんなハルさんの姿を見て、あれ?楽しくない?と不思議そうな顔をしているM。


当たり前だ。


もうワンダーボールに近づかなくなったらどうしよう。
結構、イイお値段したのに……。
と凹むM。

自業自得」という文字がくっきりと脳裏に浮かんだが、

「まあ、一回スイッチ切って置いとこうや。そのうち慣れるかもしれんし」

と、夫らしくフォローなぞしてみた。


突然ですが、ここでクイズです。
只の置物と化した「ワンダーボール」に対してハルさんがとった行動とは!?


1 今でも完全に無視し続けている。
2 自慢の牙で粉々に破壊した。
3 フンチョスをなすりつけた。
4 キツツキのように突っつきだした。


正解は・・・・・・次回!!


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さあ、クイズの答えはどれでしょう?
正解だと思うバナーをクリックしてみてください!!

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posted by 飼い主YとM at 00:04| 兵庫 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

ひそやかな出来事(M)

(告知)

えーっと、もう既にカウンタは「10000」を超えていますが、「キリバンやで!!」と名乗り出る方がいないので、キリバンイベントを引き続き延長します。
次は「11111」です。
「11111」のカウンタを踏んだ人は

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てちてち…てちてち…てちてち…。

朝、なんだかよくわからない音がすると思って目を開けると、
ハルさんが寝室のドアとクローゼットの隙間に座ってじっとこちらを見ていた。

アタシ・・.JPG

ぬおっ!?ハルさん?

と飛び起きると、てちてち…てちてち…と寝室の入り口まで後退した。

きっとそう.JPG

一応、寝室には入ってはいけないことになっているのだ。
吠えもせず、あばれもせず、ウチの犬はほんとうにひそやかだ(奥ゆかしくはない)。

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気のせいよハルさん、きっと!という励ましを込めて、こちらのテチもお願いします〜。
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2006年06月16日

受難(M)

(告知)

えーっと、もう既にカウンタは「10000」を超えていますが、「キリバンやで!!」と名乗り出る方がいないので、キリバンイベントを引き続き延長します。
次は「11111」です。
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4年に一度のW杯が開催される6月、それは私にとって受難の月であるようだ。

先日、2002年6月(←日韓W杯開催年月)の日記を読み返していると、
日本代表の初戦(vs ベルギー)について熱く語った2日後に台所で巨大ムカデに遭遇していた。
これが人生2度目の室内遭遇である。ちなみに3度目はほんの数日前の出来事だ。

日記ではその後も、W杯の話( ← 当時は専業主婦だったのでほぼ全試合見ていた )と
ムカデの話( ← 対策に走り回っている )が交互に繰り返され、
その合間に、飼っていたハムスターがバッタを食べたことに(そして足だけ残したことに)ひどいショックを受けていた。
自分で読んでもなんだか痛々しい感じだ。

そんなわけで今年の6月もやっぱり受難の月のようである。
実は今、右手親指のつけ根あたりを負傷している。打撲である。

親指はそれなりに動かせるのだが、あまり力が入らないので
お箸を持ったりペットボトルを開けたりするときはたいそう不便である。
仕事柄、一日中パソコンの前に座ってパタパタとキーボードを打っているのだが、
残念ながらそこにはあまり影響がなかった(チッ)。

そもそもなぜこんなことになったかというと、数日前の朝の散歩まで話は遡る。

その日、いつものようにマンションのエントランスまで帰ってきたところで
同じマンションに住むミニチュアダックスのナナちゃんと遭遇する。
ハルさんとまったり遊んでくれるナナちゃん。

ところで、ハルさんはダックスの垂れ耳の奥に鼻先を突っ込むのが好きである。

(※ナナちゃんではありません。これはタックル君)
耳の奥は.JPG

しかしたいていの場合、これが原因でダックスに嫌われる。
今回もせっかく来てくれたナナちゃんにコレをやり、イヤそうな顔をされていた。

エレベータでナナちゃんと別れ、家に帰る。
この時点で出勤時間5分前。
ちょっと遊びすぎたかもしれないと反省している暇もなくバタバタと準備をして家を出る。

しかし再びエレベータに乗ってエントランスに到着したところで、今度はフレンチブルドッグのニコちゃんに遭遇する。
このニコちゃん、散歩デビューしたての4ヶ月の仔犬である。

何かの本で読んだのだが、仔犬の頃に出会った人や犬のことはずっと好きでいるものらしい。
確かにハルさんも、仔犬の頃からかわいがってくれているお隣の奥様と息子さんのことがそれはもう大好きである。
飼い主さえジェラシーを感じるくらいだ。

そんなわけで私は今、このニコちゃんに光源氏的野望を抱いている。
この時が4度目の遭遇で、今のところ計画は順調だが、とにかく大事な時期なのでニコちゃんへの愛情を示すのに妥協は許されない。
座り込んでニコちゃんに激しく絡む。飼い主さんが嫌がっていたらどうしようと、時々不安になるが。

そんなこんなで出勤時間を10分ほどオーバーしてようやくマンションを出る。
急がなくては会社に遅刻してしまう。まあいいけど(←いいのかよ)。

早足で駅まで行くと、ちょうど電車がホームに滑り込んでくるところだった。
まだ今から階段を上がって改札を抜け、ホームまでの階段を下りなくてはならないのに。
遅刻にはたいした罪悪感を持たないが、こういう勝負どころは勝ちたい性質なのでがんばって階段を駆け上る。
改札を抜け、ホームへの階段を駆け下りる。電車はまだ停まっている。
しかし今にも扉が閉まりそうだ。階段は残り4段。

飛べる!今ならアタシ、鳥になれるわ!!

鳥になりたい.JPG

わけのわからない台詞が頭をよぎり、気がつくと私の体は宙に浮いていた。

(ゴッ)

鈍い音がしたが、とにかく4段を無事飛び越え、なんとか電車に駆け込んだ。
意外なほど間があいて扉が閉まる。それほど急がなくてもよかったらしい。

電車が動きだしてから、普段1段飛ばしさえままならないくせに、
よくもまあ4段も飛べたものだよと自画自賛していると、なんだか右手が痛くなってきた。
見るとそこには青々しいコブが。
どうやら鳥になろうと広げた翼(右手)を柱にひどくぶつけたらしい。

そんなわけで、私の右手には今もって湿布(←夫作成)が貼られている。

打撲跡.JPG


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かわいそうに……と思ってくれた優しい方も、コレって受難?ビミョー。と思った素敵にクールな方も、てちっとクリックお願いします〜。

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posted by 飼い主YとM at 00:35| 兵庫 ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

初戦!!(Y)

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いよいよ、今日はスペイン−ウクライナ戦!!

ってモリ上がっている人はあまりいないと思うが、もうすぐ我が第二の母国、スペインの初戦が始まろうとしている。

別に、スペイン人の血を引いていたり、スペインに住んでいたとかいうような縁やゆかりは全くないのだが、ことサッカーになると個人的にスペインを応援することにしている。

なぜスペインなのかというと、数年前に行ったスペイン旅行が楽しかったということもあるが、ボール回しが抜群に旨いくせに全然点が入らない、そのモッサリした雰囲気がツボに入っているのである。

M、レアル・マドリーのホームゲーム観戦中(←ロベルト・カルロスファン)
サンチャゴベルナベウにて.JPG

そこで、最近めっきり出番のなくなったハルさんにスペイン代表ユニフォーム(昔のやつ)を被せてみた。

ハル.JPG

嫌がるかと思ったが、意外と笑顔?

選出!?.JPG


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日本代表以外にも応援する国があると、ワールドカップが2度おいしいですよ。
でも実は、日本代表のユニフォームは持っていないYでした。
ハイ、ここつっこみどこ!
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posted by 飼い主YとM at 22:15| 兵庫 | Comment(2) | TrackBack(0) | Yのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

日本対オージー(M)

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ワールドカップ、日本代表の初戦がPM10:00から始まった。相手はオーストラリアである。
後に控える対戦国がクロアチアとブラジルであることを考えると、ここはぜひとも勝っておきたい。
しかしそもそも決勝トーナメントに残ると思っていなかったので(←夫に「鬼!鬼だよアンタ!」と罵られた)、
わりと落ち着いて試合を見ていた。夫にあおられたハルさんの方がコーフンしていたくらいだ。

結果は 1 - 3。ある意味すがすがしいほどの逆転負けだった。

試合が始まるとすぐ、夫がおそろしいピッチで缶ビールを空け始めた。
試合が終わったときには、赤黒い顔に淀んだ目をして虚空を見つめるヤバイ物体がそこに。

結果は完敗だったが、日本の選手はとてもよくがんばっていた。
宮本選手は早い段階でイエローカードもらってからも果敢によく守っていたし、
中沢選手はごついFW2人相手に最後まで競り続けた(←事実このFW2人は無得点だ)。
たった一度の飛び出しが試合の流れを変えてしまった川口選手だって、
それまで神がかり的なセービングで何度も何度もチームを救っていた。
心残りなのは日本の誇る中盤がほとんど機能しなかったことと、追加点が奪えなかったことだが、
だからといって中盤やFWの選手を攻める気にもなれない。

暑くって、(相手が)大きくって、攻められて、ちっとも休めなくて、
ほんとうにクタクタになりながら、選手たちはそれでも必死でプレーしていた。
試合終了のホイッスルが鳴り響いたときの選手たちの表情は、今もなんだか忘れられない。

こんなにも報われないのか。
こんなにも世界はまだ遠いのか。

あと2試合。
がんばって。でも楽しんで。世界で一番のサッカーの祭典なのだから。
私には、そんなことしかもういえない。


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本当にサッカーブログになっちゃいました。コギに二言なし。
結局、オージービーフを食べられなかったハルさんに慰めのテチを!

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posted by 飼い主YとM at 21:27| 兵庫 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Mのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

日本対オージー(Y)

いよいよ、初戦のオーストラリア戦だよ、ハルさん!!

「オージービーフ?」
肉!?.JPG

違う、肉やない。
よだれをひっこめなさい。

まあ、何のことかわからんよな。
これから奇声や怒号が飛び交うと思うので、びっくりせんようにな。
posted by 飼い主YとM at 21:52| 兵庫 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | Yのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

W杯開幕−その時Mは(M)

これは、実際にはW杯の翌日の話であり、この日のことは思い出したくないというかできることなら記憶から抹消したいくらいなのだが、夫がやれ書け、それ書けとプレッシャーをかけてくるので、しぶしぶ書いている。

金曜日(非生産イベント当日)、夫は携帯電話を忘れていった。
家を出るときに気づいたが、同じ職場の人のお宅に行くわけだからたいして困らないだろうと放っておいた。
しかしこれが後の自分に無駄な不幸を呼ぶことになる。

で、W杯が開幕。
私の開幕戦はドイツ0−0コスタリカで終了しました(←見ろよ)。

次の日。
早々と寝てしまったせいで、朝気持ちよく目覚めた私は夫のいない自由を満喫していた。
パソコンもテレビもオーディオも使い放題。贅沢気分そのままで、さらに洗濯と掃除などしてみる(←庶民)。
ダスキンフロアモップをおいてハルさんをひとなでし、ゴキゲンでパソコンのキーボードを触ろうとしたその時。
キーボードの横に黒い物体が。
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posted by 飼い主YとM at 23:53| 兵庫 ☀| Comment(12) | TrackBack(1) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

W杯開幕−その時Yは(Y)

6月9日、いよいよワールドカップドイツ大会が始まろうとするその時、W・コーギー「ハル」の飼い主Yは職場の先輩の家にいた。
フットサルチームの有志面々が集まり、PS2のウイニングイレブンというサッカーゲーム大会を行うためである。
W杯前哨戦と銘打たれたこの大会に、飼い主Yは個人的優勝候補、アルゼンチンで参加した。

平均年齢30歳、総勢9名、漢だらけのゲーム大会。

あまりに子供じみた非生産的なイベントだ。(by M)

そんなことは合点承知の中村俊輔ですが何か?

そんなわけで、わいわい、やいやい言いながら、ぐびぐび酒を飲みつつ、開会式を見ることもなく、ゲーム大会は続けられた。

さすがに開幕戦が始まると、ゲーム画面はTV画面へと切り替えられたが、試合が始まって間もなくすると、アルコールがまわって沈没する人間が続出。

おいおい、いよいよ開幕したというのに、何をやっているんだ?
と他人の醜態を批判していたのも束の間、だんだんと瞼が・・・・・・。
あれ?ちょっと飲みすぎたかな?

(暗転)

私の開幕戦はドイツ2−1コスタリカで終了しましたorz_01.gif

翌朝もゲーム大会は続けられ(まだやるのかよ)、帰宅したのは既にお昼をまわった頃。
ピンポーンと呼び鈴をならし、玄関のドアを開けると、そこには涙目のMが仁王立ち立ちつくしていた。
どうした?と問いかけても放心状態で返事がない。
もしかしてハルさんに何かあったのか?と大慌てで部屋に入ると、ハルさんはケージに閉じ込められてむっつりしているだけであった。

むっつりハルさん
むっつり.JPG

一体、何が起きたというのか?

つづく

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ワールドカップにちなんでブログもサムライブルーにしてみました(←無理矢理)。
そんなワールドカップも見るのを忘れるくらい、何が起きたのか気になる人は、てちっとクリックお願いします。

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posted by 飼い主YとM at 22:03| 兵庫 | Comment(5) | TrackBack(1) | ハル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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