それは、記念すべきハルさんが我が家に来た日である。
そう、今日はハルさん来宅1周年記念日なのだ。
と、Mに言ってみた(バカボンのパパ口調で言ったわけでない。念のため)ところ、
「何それ?付き合いたてのカップル?」
と言われてしまった。
ぬうっ。
しかし、そんな仕打ちでへこたれるほど、ハルさんとの絆は浅くない。
そこで、1周年を記念してhanzoさんで新しい服を買うことにした。
すると、Mもガーデンフィールズのペットショップでハルさんの服を買っていた。
まあ、どっちもどっち、お馬鹿な飼い主である。
新しい服
そして、この日の夕食は近所のペットショップで購入した缶詰。
缶詰なんて贅沢なものを与えるのは、初めてである。
まあ、本当はレースで優勝した時のご褒美のために買っていたのだが、レース?そんなんあったっけ?という不様な結果となったので、記念日にかこつけて、ハルさんにあげてみるつもりだったのだが・・・・・・あげるの忘れてた。(今気付いた)
言い訳は沢山あるのだが、今日は山登りをして疲れていたということにしておこう。
山登りといっても、近所の中山寺の上のほうをちょっと登っただけなのだが、日ごろ運動不足のMにとっては結構堪えたらしい。
それに引き換え、ハルさんの元気なこと元気なこと。
ダダーッと山道(結構石がゴロゴロしている)を駆け上ったかと思うと、にゃはーっと嬉しそうに駆け下りてくる。
そんなプチ往復運動を繰り返しながら、山道を駆け上っていく姿に、不覚にも頼もしさを感じてしまった。
海獣なのに。
オブジョイトイなのに。
クサイすかしっ屁をこくのに。
苦労して登った甲斐あって、途中の展望所から見える景色は素晴らしかった。
しかし山頂まで登ろうなんて野暮なことは言わない。
そんなことを言おうものなら、隣でゼイゼイ言っているMに呪い殺されるのは目に見えているからな。
展望台から大阪平野が一望
展望台でも余裕のハルさん(と倒れているM)
展望台でいざはらごしらえ、というところで己のチョイスの濃さにおののく夫婦。完全に山をなめていた。反省。
それにしても、ハルさんの馬鹿みたいな体力には恐れ入った。
さすがに今日はケージに入ってマジ寝しているけれど、それは仕方がないだろう。
ただ、明日からの長期旅行に耐えられるのか、ちょっと心配だ。