それを記念して、トラックバックというのをやってみる。
その先は・・・・・・、
「コーギーBLOG」
ネット世界のことはよく知らないので確信を持って言えないが、ブログ本まで出版されている、超有名ブログである。
飼われているコーギーの名は「はるさん」という。
そう、うちのコギ「ハルさん」と同じ名前である。
「はるさん」のほうが年上なので、名前をパクったと非難されても仕方がないのだが、(まあ、そんな特殊な名前でもないので、大丈夫か)同じ名前の有名コギがいるというのも、今となってはヘンな感じではある。
実は、コーギーの名前を決めるときに、Mが「ハルにしたら、コーギーブログのはるさんと同じ名前になってしまうよ」と言ったのだが、私は当時、そのブログを知らなかったため、「ハルって呼びやすい名前やから、他にもいるはずや。そんなん気にしてたら、名前決められへんから、ハルでいこう」と暢気にのたまわった記憶がある。
ただ、それ以来、ちょっと気になったので、ちょくちょく「コーギーBLOG」を覘くようになり、最近ではほぼ毎日チェックしているのである。
はるさん、かわいい。むふ。
そんな「コーギーBLOG」にまつわる、ある事件が起きたのは、私が「コーギーBLOG」を読み始めるようになったある夏の日の夕方であった。
それは、最近ほとんど行く事がなくなった近所の犬達の溜まり場「あいあいパーク」での出来事。
夏場は日中暑く、日が沈むのが遅いので、あいあいパークには午後8時ごろまで犬が集まる。
当時、仕事が今ほど忙しくなかった私は、ハルさんの社会性を伸ばすという目的もあり、ほぼ毎日のように「あいあいパーク」に通っていたのである。
あいあいパークには様々な犬種が集まっていたが、コーギーは1日1回見かければラッキーというくらいの出現率で、また、結構年上のコギばかりだったため、ハルさんは相手にしてもらえず、飼い主さんと挨拶してお互いの犬の名前を聞いたりするような日々であった。
当時は、ダックスやキャバリア、テリア系の犬に遊んでもらっていたなあ、ハルさん。
公園デビュー当時のハルさん
そんな時に出会った一匹のコーギーの飼い主さん。
あいあいパークで出会った4匹目のコーギーだったように思う。
またもやハルさんは相手にしてもらえなかったのだが、飼い主さんに声をかけてみると、実はコーギー飼い同士で連絡を取り合っているらしく、
「あら、この子がハルちゃん。最近出没してるって話は聞いてるわよ」
と気さくな感じで話しに応じてくれた。
と、ここまではよかったのだが、
「ねえ。ひょっとして、ブログ書いてない?あのコーギーブログのはるさんと違うかなって、最近話題になってるのよ」
と聞かれた時は驚きのあまり、声を失ってしまった。
いや、ここ宝塚やし。
神戸からわざわざ遠征なんかしないやろうし。
顔も全然違うし。(ウチのハルさんはブレーズ(顔の白いライン)がない)
ほら、結婚指輪してるし。
でも、「ええ実はそうなんです」と応えたらどうなるんやろう。
色んな考えが頭の中を渦巻いたが、結局、「いや、違いますよ」という何とも平凡で退屈きわまりない返答をしてしまった。
「あら、そう(残念ねえ)」とその飼い主さん。
その後、「ごろん」ってどうやったらできるのか等、他愛もない会話をして別れたのだが、帰宅後、Mにその話をしたところ、
「えーっ!!コーギーの飼い主さんの間でそんな話になってたん!?」
そうそう、びっくりするよな。
「私も他の飼い主さんと会ったことあるのに、皆どう思ってたんやろ?
別れた奥さん?新しい彼女?
それとも愛人?愛人かなやっぱり。
ラ・マンよね。きっと。ラ・マン」
いや、愛人とかラ・マンというのは意味が分からん(ただ言ってみたいだけだろう)が、そう言われてみれば確かに、Mのことをどう思っていたのだろうか。
結局、その後、その飼い主さんとは会ったことはないのだが、「はるさん」の知名度たるや恐るべし、と思い知った出来事であった。
当時から勝手にゴロゴロしていたハルさん
追記
トラックバックとか言いながらよく分かっていなかった(できていなかった)ので、もう一度やってみた。(3/2)
再追記
もう一度やってみたが、できなかったのであきらめた。
ま、いっか。(3/9)